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1月末に発売した基本パック アライアンス・インサイトにて「@イグニスター」テーマに新規カードが加わり強化されました。「@イグニスター」は様々な召喚方法を駆使し、サイバース族モンスターを大量展開して、ビートダウンするテーマです。
新規カードを採用した「@イグニスター」デッキレシピとその回し方などについて紹介します。
「@イグニスター」デッキレシピ2025
モンスターカード
「バックアップ@イグニスター」×3
「ウィザード@イグニスター」×1
「ヒヤリ@イグニスター」×1
「アチチ@イグニスター」×3
「ブルル@イグニスター」×1
「ドヨン@イグニスター」×1
「ピカリ@イグニスター」×3
「ガッチリ@イグニスター」×1
「サイバース・セイジ」×1
「エフェクト・ヴェーラー」×1
「ドロール&ロックバード」×1
「増殖するG」×2
「灰流うらら」×3
「マルチャミー・フワロス」×1
「原始生命態ニビル」×1
魔法カード
「繋がり-Ai」×1
「イグニスターAiランド」×1
「めぐり-Ai-」×3
「Aiドリング・ボーン」×1
「サイバネット・マイニング」×3
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「Ai-ボウ」×1
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「サイバース・ディセーブルム」×1
「ファイアウォール・S・ドラゴン」×1
「コード・イグナイター」×1
「ダークインファント@イグニスター」×2
「スプラッシュ・メイジ」×1
「サイバース・ウィキッド」×1
「Gゴーレム・クリスタルハート」×1
「ダークナイト@イグニスター」×1
「トランスコード・トーカー」×1
「デコード・トーカー・ヒートソウル」×1
「ファイアウォール・ドラゴン」×1
「アコード・トーカー@イグニスター」×1
「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」×1
「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」×1
「@イグニスター」デッキの回し方
デッキのコンセプトですが、展開力の高さを活かしてリンク召喚を筆頭にした様々な召喚方法を駆使し、強力な盤面を構築することで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピは「@イグニスター」をメインとしつつ出来るだけ安定力を上げたガチ構築にしましたが「斬機」カードを出張採用させて戦術の幅を広げたり、別のサイバース族テーマと組み合わせたりして対応力を上げるのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはサーチ効果でキーカードを引き込んだりモンスターを展開していきます。
サーチ効果を持つ「アチチ@イグニスター」と「ピカリ@イグニスター」は1枚から大量展開に繋げ、起点となれるカードです。この2枚をフル投入することで素引きしやすくすることに加え「めぐり-Ai-」や「サイバネット・マイニング」などのサーチ手段も合わせて採用することでデッキの安定力を上げられます。
新規カードである「バックアップ@イグニスター」は緩い条件で自己特殊召喚できるだけでなく、闇属性のサイバース族モンスターをサーチできる効果では、その後の展開に役立つ「ウィザード@イグニスター」などを引き込めるため、こちらも展開の初動として機能します。
「@イグニスター」デッキでモンスターを展開する上で重要なのが、フィールド魔法「イグニスターAiランド」です。「イグニスターAiランド」は素材指定の緩い「ダークインファント@イグニスター」をリンク召喚することで素早く引き込めます。
まずは「ダークインファント@イグニスター」をリンク召喚し「イグニスターAiランド」を使い、その後の展開に繋ぐのが最序盤における基本的な展開方法です。
次に展開したモンスターを使って各種召喚方法に繋ぎ、更なる展開を行っていきます。
「@イグニスター」ではリンク召喚だけでなく、
- 儀式モンスターをサーチする効果と儀式召喚効果を持つエクシーズモンスター「コード・イグナイター」
- 融合効果とシンクロ素材になった場合のサルベージ効果を持つ儀式モンスターかつチューナーの「サイバース・セイジ」
- サルベージ効果とレベル統一効果に加えリンク素材にした場合のサーチ効果も持つ「ファイアウォール・S・ドラゴン」
- 手札のサイバース族モンスターを特殊召喚しそのモンスターと同じレベルになれる「サイバース・ディセーブルム」
がいるため、これらを活用することで連鎖的にリンク以外の召喚方法も駆使することが可能です。
デッキの切り札である「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」と「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」はより多くの種類(儀式・融合・シンクロ・エクシーズ)を利用するほど強力になるため、上記で挙げた儀式・融合・シンクロ・エクシーズを中継点として経由させつつ、高リンクモンスターに繋ぐのが主な動き方になります。
新規カードである「アコード・トーカー@イグニスター」は制約の都合上、展開の最後に使うことになりますが、最大で3体も元々の攻撃力2300のサイバース族モンスターを蘇生して自己強化ができるため、一気に総合打点を上げて攻勢に出ることも可能なだけでなく、2の効果により制圧力としても活躍してくれるでしょう。
「@イグニスター」デッキの展開例
新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介しますが、かなり長く複雑になる点は予めご承知おきください。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「アチチ@イグニスター」がある場合に出来るコンボです。
「アチチ@イグニスター」を通常召喚→「アチチ@イグニスター」召喚成功時の効果で「ピカリ@イグニスター」をサーチ→「アチチ@イグニスター」を素材に「ダークインファント@イグニスター」をリンク召喚→「ダークインファント@イグニスター」リンク召喚成功時効果で「イグニスターAiランド」をサーチ→
「イグニスターAiランド」を発動→「イグニスターAiランド」効果で手札から「ピカリ@イグニスター」を特殊召喚→「ピカリ@イグニスター」特殊召喚成功時効果で「めぐり-Ai-」をサーチ→「めぐり-Ai-」を発動してエクストラデッキの「アコード・トーカー@イグニスター」を公開して「ドヨン@イグニスター」をサーチ→
「ダークインファント@イグニスター」と「ピカリ@イグニスター」を素材に「サイバース・ウィキッド」をリンク召喚→「イグニスターAiランド」効果で手札から「ドヨン@イグニスター」を「サイバース・ウィキッド」のリンク先に特殊召喚→墓地の「ダークインファント@イグニスター」を除外することで「サイバース・ウィキッド」効果と「ドヨン@イグニスター」特殊召喚成功時効果をチェーンし、「アチチ@イグニスター」をサルベージして「バックアップ@イグニスター」をサーチ→
「サイバース・ウィキッド」と「ドヨン@イグニスター」を素材に「トランスコード・トーカー」をリンク召喚→墓地へ送られた「ドヨン@イグニスター」効果で「めぐり-Ai-」をサルベージ→「トランスコード・トーカー」効果で「サイバース・ウィキッド」を自身のリンク先に蘇生→手札の「バックアップ@イグニスター」効果で自己特殊召喚→「バックアップ@イグニスター」特殊召喚成功時効果で「ウィザード@イグニスター」をサーチしその後の効果で手札の「めぐり-Ai-」を捨てる→
「トランスコード・トーカー」「サイバース・ウィキッド」「バックアップ@イグニスター」を素材に「ダークナイト@イグニスター」を右側のエクストラモンスターゾーンにリンク召喚→「イグニスターAiランド」効果で手札から「アチチ@イグニスター」を特殊召喚→「アチチ@イグニスター」を素材に「ダークインファント@イグニスター」(2体目)を「ダークナイト@イグニスター」の左下のリンク先にリンク召喚→
「ダークナイト@イグニスター」効果と「ダークインファント@イグニスター」(2体目)効果をチェーンし「ダークインファント@イグニスター」(2体目)を自身のリンク先に移動して「ダークナイト@イグニスター」のリンク先に「アチチ@イグニスター」「ドヨン@イグニスター」「ピカリ@イグニスター」を蘇生→
「ドヨン@イグニスター」と「ピカリ@イグニスター」を素材に「コード・イグナイター」をエクシーズ召喚→「コード・イグナイター」のエクシーズ召喚成功時効果で「サイバース・セイジ」をサーチ→「コード・イグナイター」効果で自身のエクシーズ素材を1つ取り除くことで手札の「ウィザード@イグニスター」をリリースして手札から「サイバース・セイジ」を儀式召喚→
「サイバース・セイジ」効果で墓地の「サイバース・ウィキッド」と「バックアップ@イグニスター」を素材とし除外して「サイバース・ディセーブルム」を融合召喚→「サイバース・セイジ」と「サイバース・ディセーブルム」を素材に「ファイアウォール・S・ドラゴン」をシンクロ召喚→
墓地へ送られた「サイバース・セイジ」効果で「ファイアウォール・S・ドラゴン」シンクロ召喚成功時効果にチェーンし、除外状態の「バックアップ@イグニスター」と墓地の「ウィザード@イグニスター」をサルベージ→「ダークナイト@イグニスター」「コード・イグナイター」「ファイアウォール・S・ドラゴン」を素材に「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」を「ダークインファント@イグニスター」(2体目)のリンク先にリンク召喚→
墓地へ送られた「コード・イグナイター」と「ファイアウォール・S・ドラゴン」効果と「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」リンク召喚成功時効果をチェーンし「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」にカウンターを4つ置き「繋がり-Ai」と「Ai-ボウ」をサーチ→「ダークインファント@イグニスター」(2体目)と「アチチ@イグニスター」を素材に「スプラッシュ・メイジ」を右側のエクストラモンスターゾーンにリンク召喚→
手札の「ウィザード@イグニスター」効果で自己特殊召喚し「ドヨン@イグニスター」を蘇生→「ウィザード@イグニスター」と「ドヨン@イグニスター」を素材に「Gゴーレム・クリスタルハート」を「スプラッシュ・メイジ」のリンク先にリンク召喚→「Gゴーレム・クリスタルハート」効果で「トランスコード・トーカー」を自身のリンク先に蘇生→
「スプラッシュ・メイジ」効果で「ウィザード@イグニスター」を蘇生→「トランスコード・トーカー」と「ウィザード@イグニスター」を素材に「ファイアウォール・ドラゴン」を「Gゴーレム・クリスタルハート」のリンク先にリンク召喚→「ファイアウォール・ドラゴン」効果で「ウィザード@イグニスター」をサルベージ→「繋がり-Ai」を発動して手札から「バックアップ@イグニスター」を公開。「ファイアウォール・ドラゴン」のリンク先に特殊召喚し「ヒヤリ@イグニスター」をサーチ→
手札の「ヒヤリ@イグニスター」効果で自己特殊召喚→「ヒヤリ@イグニスター」効果で「バックアップ@イグニスター」をリリースすることで「ガッチリ@イグニスター」をサーチ→「ファイアウォール・ドラゴン」効果で手札から「ウィザード@イグニスター」を特殊召喚→
「ファイアウォール・ドラゴン」「ヒヤリ@イグニスター」「ウィザード@イグニスター」を素材に「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」を「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」のリンク先にリンク召喚→手札の「ガッチリ@イグニスター」効果で「スプラッシュ・メイジ」効果を無効にして「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」のリンク先に自己特殊召喚→
「Gゴーレム・クリスタルハート」「スプラッシュ・メイジ」「ガッチリ@イグニスター」を素材に「アコード・トーカー@イグニスター」を右側のエクストラモンスターゾーンにリンク召喚→「アコード・トーカー@イグニスター」リンク召喚成功時の効果と「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」効果と墓地へ送られた「ガッチリ@イグニスター」効果をチェーンし「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」に耐性付与し「アコード・トーカー@イグニスター」のリンク先に左から順に「トランスコード・トーカー」「ファイアウォール・ドラゴン」「ダークナイト@イグニスター」になるように蘇生→「Ai-ボウ」をセットします。
結果的に「イグニスターAiランド」の発動下で「アコード・トーカー@イグニスター」+「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」+「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」+「トランスコード・トーカー」+「ファイアウォール・ドラゴン」+「ダークナイト@イグニスター」を並べられ、セットした「Ai-ボウ」を用意できました。
次の相手ターン「アコード・トーカー@イグニスター」で「ダークナイト@イグニスター」をリリースすることで、効果発動を無効にして除外+「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」でモンスター効果の発動を4回まで無効+「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」でフリーチェーンで相手のフィールド・墓地のカードを4枚まで(先に「サイバース・ディセーブルム」の効果を使った場合は1枚減る)バウンス+「ファイアウォール・ドラゴン」でフリーチェーンで自分・相手のフィールド墓地のモンスターを2体までバウンス+「Ai-ボウ」でフリーチェーンで相手フィールドの表側表示カードを3枚だけ(先に「アコード・トーカー@イグニスター」の効果を使った場合は1枚減る。“まで”ではなく“だけ”であるため相手フィールドの表側表示カードがその枚数未満の場合は発動自体が出来ない点に注意)効果無効+墓地の「サイバース・ディセーブルム」で自身を除外することで相手の魔法・罠カードの効果発動を無効ができます。
上記を総合すると回数としては最大で9回もの妨害ができ、内2回はフリーチェーンかつ1度に複数枚のバウンスによる除去なので相手に展開させないこともできます。
加えて
- 蘇生効果を使った「アコード・トーカー@イグニスター」は1000の自己強化
- 「ファイアウォール・ドラゴン・シンギュラリティ」はバウンスした枚数に応じた自己強化
- 「トランスコード・トーカー」の存在により自身と「ファイアウォール・ドラゴン」の打点強化と対象耐性付与
場持ち・総合打点の両方でも優秀な盤面となっています。非常に強力な制圧盤面を作れるので、相手ターンの行動を抑えた次の自分ターンには総攻撃勝利も十分可能でしょう。
まとめ
「@イグニスター」は展開力が非常に高く、妨害さえ受けなければ一気に強力な盤面を作ることができます。今回紹介した構築は新規「@イグニスター」のリンク召喚を狙ったガチ構築でしたが、サイバース族には強力なリンクモンスターが多いので、環境や好みに合わせて調整するのも良いでしょう。
また相手リンクモンスターを素材に「アースゴーレム@イグニスター」を融合召喚できる「超融合」や、他のカードの効果を受けない「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター」も強力なので、デッキスロットを調整して採用してみるのもおすすめです。
「@イグニスター」はテーマの中でも比較的安く組むことができる強力なデッキなので、興味のある方は是非今回の構築を参考にいただければと思います。
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