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「影霊衣(ネクロス)」は一部カードを除いて、水属性が大半を占める儀式テーマです。
「影霊衣」儀式モンスターの特徴は儀式モンスターでありながら、手札で発動する効果を持ち、手札から捨てることでサーチ効果を発動したり、耐性効果を付与したりすることができます。
「影霊衣」テーマと相性の良いカードや複合させられるテーマについて紹介していきます。
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「影霊衣(ネクロス)」と相性の良いカード・他テーマを紹介
「ブンボーグ」テーマ
「ブンボーグ」テーマとは言いますが、具体的に言えば「ブンボーグ001」と「ブンボーグ003」の2体セットになります。
「ブンボーグ003」を召喚し、その効果「ブンボーグ001」をリクルートすることで後述する「虹光の宣告者」をシンクロ召喚できます。
「ブンボーグ」テーマとの混合構築はシンクロ召喚を狙うもでき、「影霊衣」儀式モンスターとシンクロモンスターの制圧盤面を作ることができる点がおすすめです。
「ドラグマ」テーマ
「影霊衣」は「影霊衣の万華鏡」によってエクストラデッキからモンスターを直接墓地へ送る戦術を持っており、後述するようなエクストラデッキから墓地へ送る用のモンスターも採用します。
そのためエクストラデッキから直接墓地へ送る動きを得意とした「ドラグマ」とは相性が良いです。
「影霊衣」の方を儀式召喚することに的を絞った構築にすることで、「ドラグマ」カードの持つエクストラデッキから特殊召喚できなくなる制約を気にせずに済む点も嬉しいです。
「教導の騎士フルルドリス」は打点としてもかなり有用であり、「教導の大神祇官」は儀式魔法・儀式モンスターをサーチするために墓地へ送った「虹光の宣告者」を除外し、特殊召喚できます。
また「灰燼竜バスタード」を「影霊衣の万華鏡」で墓地へ送ることで儀式召喚をしつつエンドフェイズには「ドラグマ」モンスターのサーチに繋げることもできます。
「宣告者の神巫」
チューナー・効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻 500/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。
このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。
- 召喚・特殊召喚成功時にデッキ・エクストラデッキからモンスターを墓地へ送ることで自身のレベルを上げる効果
- リリースされた場合に自身と同名カード以外のレベル2以下の天使族モンスターをリクルートする効果
を持ちます。
1の効果によってエクストラデッキから「虹光の宣告者」を墓地へ送れば儀式魔法か儀式モンスターの好きな方をサーチできるため、実質的にレベル6になれる「マンジュ・ゴッド」のように機能します。
レベルが上がる分「影霊衣」儀式モンスターの儀式素材としても使いやすく、「宣告者の神巫」2の効果を使えば更なるモンスターの展開を狙えます。
このカードと相性が良い「イーバ」や「宣告者」モンスターを併せて採用することで、「影霊衣」モンスターで戦いながらも「宣告者」モンスターで相手の妨害を狙える構築というのも有用です。
「サイバー・エンジェル-弁天-」
儀式・効果モンスター
星6/光属性/天使族/攻1800/守1500
「機械天使の儀式」により降臨。
(1):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の守備力分のダメージを相手に与える。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから天使族・光属性モンスター1体を手札に加える。
リリースされた場合に光属性・天使族モンスター1体をサーチできる効果を持ちます。
「影霊衣」儀式モンスターの儀式素材として使うことで、テーマと相性が良い「マンジュ・ゴッド」や「センジュ・ゴッド」はもちろんのこと、前述した「宣告者の神巫」のサーチを狙えます。
儀式素材としてリリースすることのみを目的として採用する都合上、このカードの積み過ぎは手札事故の元になりかねない点には注意が必要です。
「虹光の宣告者」
シンクロ・効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻 600/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
(2):モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。
墓地へ送られた場合に儀式魔法カード1枚または儀式モンスター1体をサーチできる効果を持ちます。
「影霊衣の万華鏡」でエクストラデッキから墓地へ送るだけでなく、前述したようなシンクロ召喚したり「ドラグマ」カードや「宣告者の神巫」を併せることでサーチ効果の発動を狙っていけます。
以上のように「影霊衣」にとっては回転力を上げるためにもかなり重要なポジションであり、必須級のカードと言っても過言ではありません。
「旧神ヌトス」「中生代化石騎士 スカルナイト」
旧神ヌトス
融合・効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻2500/守1200
Sモンスター+Xモンスター
自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
自分は「旧神ヌトス」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
中生代化石騎士 スカルナイト
融合・効果モンスター
星6/地属性/岩石族/攻2400/守1100
岩石族モンスター+レベル5・6のモンスター
このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):このカードの攻撃でモンスターを破壊した時に発動できる。
このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
(3):墓地のこのカードを除外し、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
2枚とも「影霊衣の万華鏡」などでエクストラデッキから墓地へ送る用のカードとして使えます。
「旧神ヌトス」は墓地へ送られた場合にフィールドのカード1枚を破壊でき、「中世代化石騎士 スカルナイト」は墓地の自身を除外することでフィールドのモンスター1体を破壊できます。
2枚はレベル・除去効果のタイミング・除去出来るカードの種類が異なるため、状況に応じて使い分けると良いでしょう。
「マンジュ・ゴッド」「センジュ・ゴッド」
マンジュ・ゴッド
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
(1):このカードが召喚・反転召喚した時に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体か儀式魔法カード1枚を手札に加える。
センジュ・ゴッド
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
(1):このカードが召喚・反転召喚に成功した時に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体を手札に加える。
どちらも召喚成功時の効果で儀式サポートが出来るモンスターです。
「センジュ・ゴッド」は儀式モンスターしかサーチできませんが、手札から捨てることで「影霊衣」魔法・罠カードをサーチできる「クラウソラスの影霊衣」を経由させれば「影霊衣」儀式魔法カードにもアクセスできます。
儀式召喚に必要なカードを揃えられるのはもちろん、「影霊衣」儀式モンスターの持つ手札で発動出来る効果を目的にサーチを行えるため、状況に適したカードを引き込めます。
「ウィンドペガサス@イグニスター」
シンクロ・効果モンスター
星7/風属性/サイバース族/攻2300/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「@イグニスター」モンスターの数まで、相手フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
(2):このカードがフィールド・墓地に存在する状態で、
このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、
このカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
汎用レベル7シンクロモンスターであり、自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合にフィールド・墓地の自身を除外して相手フィールドのカード1枚をバウンスできます。
墓地で発動出来る効果を持つため「影霊衣の万華鏡」効果でエクストラデッキから墓地へ送るカードの候補となり、レベルが7であることから「クラウソラスの影霊衣」と「ユニコールの影霊衣」を儀式召喚する際に利用していけます。
バウンス効果は受動的ではありますが、相手の戦闘や破壊効果を牽制することが出来るので「クラウソラスの影霊衣」と「ユニコールの影霊衣」を守ることにも繋がるでしょう。
「赫聖の妖騎士」
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/魔法使い族/攻2500/守2500
レベル4チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分・相手のカードがEXデッキから離れた場合に発動できる。
自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力は500アップする。
その後、フィールドの表側表示のカード1枚を選んでその効果をターン終了時まで無効にできる。
(2):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
手札・デッキから攻撃力と守備力の数値が同じ魔法使い族・光属性モンスター1体を特殊召喚する。
レベル12シンクロモンスターであり、墓地へ送られたターンのエンドフェイズに手札・デッキから攻守が同じ光属性・魔法使い族モンスターを特殊召喚出来る効果があります。
こちらも 墓地で発動出来る効果を持つことから「影霊衣の万華鏡」効果でエクストラデッキから墓地へ送るカードの有力な候補であり、レベルが12と高いため「クラウソラスの影霊衣」と「トリシューラの影霊衣」、「ユニコールの影霊衣」と「ヴァルキュルスの影霊衣」などを儀式召喚できます。
このカードの効果での特殊召喚先としては、「ドラグマ」テーマと混合構築にしているのであれば「ドラグマ」カードのサーチに繋げられる「教導の聖女エクレシア」が有力です。
そうでないなら単体でも制圧やアドバンテージ獲得が狙える「妖眼の相剣師」も検討出来るでしょう。
「増援」
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。
ご存知の通りレベル4以下の戦士族モンスターをサーチできる通常魔法カードです。
儀式素材として優秀な「影霊衣の術士 シュリット」を引き込めるのはもちろん、「クラウソラスの影霊衣」をサーチすれば間接的に「影霊衣」儀式魔法カードを引き込むこともできます。
「影霊衣の術士 シュリット」と「クラウソラスの影霊衣」は「影霊衣」デッキにおける必須カードであり、スムーズに儀式召喚するためにも重要なキーカードです。
このカードの採用もほぼ必須と言っても過言ではないでしょう。
「救魔の標」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の魔法使い族の効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
魔法使い族効果モンスターをサルベージできる通常魔法カードです。
「ユニコールの影霊衣」をサルベージしてあちらの効果を使えば、実質的に任意の「影霊衣」カードのサルベージを行えるため「影霊衣」モンスターや「影霊衣」儀式魔法カードの再利用が図れます。
その他にも「グングニールの影霊衣」や「ヴァルキュルスの影霊衣」は手札から発動できる効果が防御手段となり、それらの再利用を図る上でも利用していけるでしょう。
「月女神の鏃」
通常魔法
このカードの発動に対して相手はモンスターの効果を発動できない。
(1):EXデッキからモンスター1体を墓地へ送り、
そのモンスターと同じ種類(融合・S・X・P・リンク)の相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
エクストラデッキからモンスターを墓地へ送ってそのモンスターと同じ種類の相手モンスターをデッキバウンスする効果の通常魔法カードです。
対応範囲を広げるためにも幅広い種類のモンスターを採用する必要がありますが、「影霊衣」デッキでにおいてエクストラデッキのカードは直接墓地へ送る用のカードが基本となるため、このカードのコスト用にカードを採用しても問題なく機能します。
効果外テキストにより相手モンスター効果はチェーンを組めないため、妨害効果を持ったモンスターをこのカードで除去しておくことで、その後の自分の動きも邪魔されにくくなります。
「伝説の都 アトランティス」
フィールド魔法
このカード名はルール上「海」として扱う。
(1):フィールドの水属性モンスターの攻撃力・守備力は200アップする。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
お互いの手札・フィールドの水属性モンスターのレベルは1つ下がる。
水属性モンスターの攻守アップに加え、手札・フィールドの水属性モンスターのレベルを1下げる効果を持つフィールド魔法カードです。
「クラウソラスの影霊衣」や「ユニコールの影霊衣」のステータスを強化することが出来るだけでなく、「影霊衣の万華鏡」1枚でも「トリシューラの影霊衣」や「アラドヴァルの影霊衣」を儀式召喚できるようになるのが大きな利点です。
レベルが下がる前と下がった後の両方に対応できるようエクストラデッキに様々なレベルのモンスターを用意しておく必要はありますが、レベルが下がることで「影霊衣の万華鏡」を使って複数体の「影霊衣」儀式モンスターを儀式召喚することも狙いやすくなります。
「儀式の準備」
通常魔法
(1):デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の墓地の儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
「ブリューナクの影霊衣」や「クラウソラスの影霊衣」を介することで、実質的にこのカード1枚から好きな「影霊衣」カードのサーチを行えます。
しかも追加効果で「影霊衣」儀式魔法のサルベージを行えるため、サーチしたカードと合わせて展開できます。
「影霊衣」との相性の良さは抜群で、前述したような他テーマと併せたデッキ構築の場合でも「影霊衣」を使う以上はフル投入が推奨されるキーカードです。
まとめ!
今回紹介したカードはあくまでも一部で「影霊衣」デッキをどう組むかによっても、採用するカードが変わってきますので、どう組むかを決めてから、採用するカードを選定することをおすすめします。
今では中堅テーマまで落ち着きましたが、全盛期の力を取り戻しつつあるテーマです。
興味のある方は紹介したカードの採用を検討してみてください。
▼今回紹介したカードを探す▼
当サイトでは「影霊衣」デッキレシピの紹介を行っております⬇︎