当サイトはプロモーションに繋がる広告を使用しています。
2023年3月も終わりということで、来月4月にシングル価格が高騰しそうなカードについて予想していきたいと思います。
あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものもあるので、売買を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
▼高騰しそうなカードを探すなら▼
2023年4月のシングル価格相場の動きはどうなりそう？
4月の価格相場全体としては、主に大会環境の変化と新商品の情報が大きな影響を与えることかと思われます。
まず大会環境ですが、4月から適用される新リミットレギュレーションによって大きく変わることが予想されます。
新たなリミットレギュレーションでは3月までの大会環境で活躍していた「イシズティアラメンツ」デッキや「ビーステッド」デッキ等で使用されていたキーカードが禁止カード化や制限カード化という厳しい規制を受けるため、大幅な弱体化を余儀なくされます。
環境上位だったデッキ複数が弱体化することで、大会環境で活躍しているものの規制を免れたテーマデッキやそれまでの大会環境では活躍が控えめだったテーマデッキ等が今後活躍する可能性が高くなります。
これにより4月に行われた大会の結果次第では、新しくなった環境で好成績を残しやすいデッキのキーカードや採用率の上がるカードはこれまでよりも需要が増えるため、シングル価格の上昇に繋がることでしょう。
次に新商品についてですが、既に発売した新商品や今後発売予定の新商品の情報が価格相場に影響を与えることかと思われます。
3月に発売したデッキビルドパック ワイルド・サバイバーズでは3種の新規テーマが登場しました。
その中でも「VS」は大会でも優勝した記録があることから昨今注目を集めているため、好成績を残した「VS」デッキに使用されているカード等は4月にも価格が上がりやすいでしょう。
4月に発売する新商品としては4月22日に発売を控えた基本パック デュエリスト・ネクサスが目玉となっています。
これまでの基本パック同様新規テーマの登場や既存テーマの強化がされるとのことであり、3月31日現在時点で判明している情報としては、「シンクロン」「エヴォル」「破械」「ベアルクティ」「焔聖騎士」等のテーマが新規カードで大幅強化されます。
既に判明している強化されるテーマのキーカードに加え、今後更に発表されるであろう新規テーマや強化される既存テーマと相性の良いカード等はシングル価格が上がることかと思います。
また5月にはデュエリストパック－爆炎のデュエリスト編－が発売予定であり、再録もされるとはいえ新規カード次第ではそちらの情報が判明した際にも価格相場に影響を与えることでしょう。
▼高騰しそうなカードを探すなら▼
2023年4月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選！
「クシャトリラ・ユニコーン」
効果モンスター（制限カード）
星７/風属性/サイキック族/攻2500/守2100
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)：自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「クシャトリラ」魔法カード１枚を手札に加える。
(3)：このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合に発動できる。
相手のＥＸデッキを確認し、その内のモンスター１体を選んで裏側表示で除外する。
昨今の大会環境では「クシャトリラ」デッキが活躍の場を広げているため、「クシャトリラ」デッキにおけるキーカードであるこのカードは需要が増えてきています。
「クシャトリラ」デッキの活躍の理由には環境上位デッキであり墓地利用を多用する「イシズティアラメンツ」デッキに対して相性が良いというのもあるのですが、それとは別に「クシャトリラ」というテーマ自体が強力というのもあるため、4月の大会環境で活躍することも十分あり得ます。
このカードは既に制限カードに規制されているのですが、テーマのキーカードが禁止カードになった後も環境上位で活躍し続けた「イシズティアラメンツ」デッキという前例もあるので、価格が上昇する可能性はあります。
「群雄割拠」
永続罠
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ１種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が２種類以上の場合には
１種類になるように墓地へ送らなければならない。
お互いのフィールドの存在できるモンスターの種族をそれぞれ1種類までに制限する永続罠カードです。
自分が種族統一デッキあるいは展開力が低いデッキであれば影響をほとんど受けることなく、複数の種族が混在するデッキの展開を強力にロックすることが出来ます。
新リミットレギュレーションにてロック効果を持った永続罠カードの代表例であった「スキルドレイン」が制限カードに規制されたため、「神碑」デッキなどの永続罠カードで相手の行動をロックしながら戦うデッキにとっては「スキルドレイン」の採用枚数が減った分これら別のロックカードの採用枚数が増えることが予想されます。
「御前試合」
永続罠
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ１種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が２種類以上の場合には
１種類になるように墓地へ送らなければならない。
上記の「群雄割拠」の属性バージョンであり、複数の属性のモンスターを展開するデッキにとってはかなり強力なロックとして機能します。
こちらも「群雄割拠」同様、「スキルドレイン」が規制された分の補填として採用枚数が増えることに繋がることが予想され、需要増加による価格上昇はあり得るでしょう。
「怒炎壊獣ドゴラン」
効果モンスター
星８/炎属性/恐竜族/攻3000/守1200
(1)：このカードは相手フィールドのモンスター１体をリリースし、
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
(2)：相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
(3)：「壊獣」モンスターは自分フィールドに１体しか表側表示で存在できない。
(4)：１ターンに１度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを３つ取り除いて発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
相手モンスターをリリースして相手フィールドに特殊召喚出来る「壊獣」モンスターの内の1体です。
昨今の大会で好成績を残した「VS」デッキに採用されたことで注目を集め始めています。
「VS」デッキにとっては、炎属性であるこのカードは手札から公開するモンスターとして使うことができ、種族やステータスのバラつきによって「スモール・ワールド」でも利用できるほか、「VS」だけでは対処が難しい強固な耐性を持つモンスターや打点が飛びぬけて高いモンスター等を除去する手段としても利用できます。
また昨今強化傾向にある恐竜族デッキでは「魂喰いオヴィラプター」で簡単にサーチ出来るカードでもあるため、4月には更なる価格上昇が予想されます。
「焔聖騎士帝－シャルル」
シンクロ・効果モンスター
星９/炎属性/戦士族/攻3000/守 200
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドのモンスターに装備カードが装備された場合に発動できる（ダメージステップでも発動可能）。
フィールドのカード１枚を破壊する。
(2)：自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
このカードに装備可能な装備魔法カード１枚を自分の手札・墓地から装備する。
その後、デッキから戦士族・炎属性モンスター１体を攻撃力５００アップの装備魔法カード扱いでこのカードに装備できる。
「焔聖騎士」デッキのエースモンスターであり、比較的容易に使える除去効果や装備する効果で盤面を強固にできるシンクロモンスターです。
デュエリスト・ネクサスではこのカードを素材にしてリンク召喚でき、このカードを装備することで効果を引き継げる上に制圧力のある効果まで持っている「シャルル大帝」が登場するため「焔聖騎士」が強化されます。
トーナメントパック2023 Vol.2にて再録されることが判明していますが、新規カードを使う上でも「焔聖騎士」にとってこのカードは必須となるため、特に高レアリティのものは価格が上がりやすいでしょう。
「転生炎獣ガゼル」
効果モンスター（制限カード、2023年4月1日から準制限カード）
星３/炎属性/サイバース族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：「転生炎獣ガゼル」以外の「サラマングレイト」モンスターが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「転生炎獣ガゼル」以外の「サラマングレイト」カード１枚を墓地へ送る。
「サラマングレイト」デッキのキーカードであり、自己特殊召喚効果と墓地肥やし効果によって展開の起点にもなれる点が優秀です。
4月からのリミットレギュレーションで準制限カードに規制緩和されるため、採用出来る枚数が増えることによる需要増加やストラクチャーデッキに登場したのみで再録されていないことからも価格の上昇が予想できます。
また「サラマングレイト」はデュエリストパック－爆炎のデュエリスト編－で強化されるのではないかと噂されているため、その点も含めて価格が上がりやすいかと思われます。
まとめ！
2023年4月に高騰が予想されるカードの傾向としては
- 2023年4月のリミットレギュレーションで需要が上がるカード
- 4月22日に発売を控えた基本パック デュエリスト・ネクサス関連のテーマ
- デュエリストパック－爆炎のデュエリスト編－で強化されそうな炎属性テーマのカード
です。
既に高騰が始まっているカードもあり、中でも2023年4月のリミットレギュレーションの環境に関しては、規制されたカードも多く、今後いきなり、注目カードが出てくるのか、気になるところです。
現在、基本パック デュエリスト・ネクサスの情報に関しては、まだ未発表のテーマや強化テーマがあることや、デュエリストパック－爆炎のデュエリスト編－ではどのテーマが強化されるかも不明なことから、続報次第で、価格高騰するカードも出てくることでしょう。
2023年4月はリミットレギュレーションの大幅改訂や、発売予定パックの続報などで、シングル価格が大きく変動する月になりそうです。
▼今回紹介したカードを探すなら▼
今回の関連記事⬇︎
