「マナドゥム」デッキレシピ2023の回し方・展開例!新規カード入りのガチ構築を紹介!!

先日発売した基本パック エイジ・オブ・オーバーローでは「マナドゥム」テーマに新規カードが登場しました。

「マナドゥム」は能動的に自分のカードを破壊することで展開に繋いだり、特定のステータスを持つモンスターをサポート出来る効果を活用するのが特徴的です。

そこで今回は新規カードを組み込んだ「マナドゥム」デッキレシピやその回し方などについて紹介していきたいと思います。

「マナドゥム」デッキレシピ2023の紹介!

モンスターカード

「マナドゥム・トリッド」×1

「マナドゥム・ミーク」×3

「マナドゥム・リウムハート」×3

「ヴィサス=サンサーラ」×2

「ヴィサス=スタフロスト」×2

「スケアクロー・ライヒハート」×1

「灰流うらら」×3

「増殖するG×3

魔法カード

「伍世壊摘心」×3

「伍世壊=カラリウム」×3

「肆世壊=ライフォビア」×1

「壱世壊=ペルレイノ」×1

「肆世壊の新星」×1

「シンクロ・ランブル」×1

「増援」×1

「テラ・フォーミング」×1

「墓穴の指名者」×2

「抹殺の指名者」×1

「三戦の才」×2

罠カード

「伍世壊浄心」×1

「レッド・リブート」×1

「無限泡影」×3

エクストラデッキ

「ヴィシャス=アストラウド」×2

「マナドゥム・トリロスークタ」×1

「ヴィサス=アムリターラ」×1

「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」×1

「相剣大公-承影」×1

「フルール・ド・バロネス」×1

「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」×1

「深淵の神獣ディス・パテル」×1

「赤き竜」×1

「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」×1

「究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン」×1

「スケアクロー・ライトハート」×1

「クロシープ」×1

SPリトルナイト」×1

「マナドゥム」デッキの回し方を紹介!

デッキのコンセプトとしては、「マナドゥム」の高い展開力を利用することでシンクロモンスターを含めた強力な盤面を構築し勝利を目指すというものです。

今回紹介したデッキレシピは大会環境での利用を想定したガチ構築にしていますが、「マナドゥム」カードの採用枚数を増やしてファンデッキ構築にしたり、「ヴィサス=スタフロスト」関連の他のカードを採用したり対応力を上げるのも有りでしょう。

デッキの回し方ですが、まずは初動となれるキーカードを使ってその後の動きに繋げつつも展開を行っていきます。

  • 「マナドゥム」カードのサーチが出来る「マナドゥム・リウムハート」
  • 「マナドゥム」モンスターのサーチが出来る「伍世壊=カラリウム」
  • 「伍世壊=カラリウム」あるいは「マナドゥム」魔法・罠カードのサーチが出来る「伍世壊摘心」

は特に有用です。

また

  • 「マナドゥム」チューナーと合わせることで複数体の展開が行える「ヴィサス=スタフロスト」
  • 「ヴィサス=スタフロスト」として扱える新規カード「ヴィサス=サンサーラ」

を使えば、「スケアクロー・ライトハート」などを利用した展開を行うことも可能です。

ヴィシャス=アストラウド
融合・効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻3000/守3000
「ヴィサス=スタフロスト」+攻撃力1500/守備力2100のモンスター
自分のフィールド・墓地の上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、その元々の攻撃力と元々の守備力の内、
高い方の数値の半分だけこのカードの攻撃力をアップする。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。スポンサーリンク

「ヴィサス=スタフロスト」はサポートカードが豊富に存在するだけでなく、「ヴィシャス=アストラウド」を特殊召喚する際にも利用するため積極的にアクセスしていくと良いでしょう。

次に展開したモンスターを使ってシンクロ召喚やリンク召喚を行うことで更なる展開に繋いで行きます。

マナドゥム・トリロスークタ
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星6/光属性/天使族/攻2300/守1300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合、自分の墓地のレベル2チューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
(2):自分フィールドのチューナーを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを2にする。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

新規カードである「マナドゥム・トリロスークタ」はレベルが6であるため「マナドゥム」チューナー+「マナドゥム・リウムハート」の組み合わせで、簡単にシンクロ召喚出来るだけでなく、効果によって素材に使った「マナドゥム」チューナーを蘇生すればスムーズに「ヴィサス=アムリター」のシンクロ召喚に繋げていけるため中継点として非常に優秀です。

ヴィサス=アムリターラ
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2500/守2100
チューナー1体以上+光属性モンスター1体
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「ヴィサス=スタフロスト」として扱う。
(2):このカードがS召喚した場合に発動できる。
デッキから「ヴィサス=スタフロスト」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのモンスター1体を破壊する。
このターン中は自分フィールドのSモンスターの攻撃力が800アップする。

「ヴィサス=アムリターラ」「ヴィサス=スタフロスト」として扱う効果によってサポートしやすく、シンクロ召喚成功時のサーチ効果では幅広いカードを対応しているため、その後の展開に繋げられるカードや最終的な盤面の制圧力を上げられるカードを状況に応じて引き込めます。

赤き竜
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、
フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをEXデッキに戻し、
対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。

今回紹介したデッキレシピでは、「マナドゥム」テーマの高い展開力に加えて墓地リソースのみで出せるレベル8モンスターである「ヴィシャス=アストラウド」を駆使することで、「赤き竜」等といった高レベルのシンクロモンスターを利用して強力な盤面を構築できるようにしてあります。

後述する展開例からも分かるように「マナドゥム」デッキは高い展開力により、少ない手札消費から強力な盤面構築に繋がるのが大きな強みです。

その反面エクストラデッキの消費は極めて激しいため、強力な制圧盤面を作って相手を抑え切ったり相手の盤面を切り崩してワンターンキル級の総合打点を狙ったりなど、短期決戦を仕掛けていくのが望ましいでしょう。

「マナドゥム」デッキの展開例!

後攻ターン以降を前提とし、手札に「マナドゥム・リウムハート」+「マナドゥム・トリッド」の計2

マナドゥム・リウムハート
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1500/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの、
「マナドゥム」モンスターまたは攻撃力1500/守備力2100のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「マナドゥム・リウムハート」以外の「マナドゥム」カード1枚を手札に加える。

新規カードを使った具体的な展開例を紹介します。

後攻ターン以降を前提とし、手札に「マナドゥム・リウムハート」+「マナドゥム・トリッド」の計2枚がある場合に出来るコンボです。

「マナドゥム・リウムハート」を通常召喚→

伍世壊摘心
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、デッキから「伍世壊=カラリウム」1枚を手札に加える。
自分フィールドに「伍世壊=カラリウム」が存在する場合、
代わりに「伍世壊摘心」以外の「マナドゥム」魔法・罠カード1枚を手札に加える事もできる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から「ヴィサス=スタフロスト」または攻撃力1500/守備力2100のモンスター1体を特殊召喚する。

「マナドゥム・リウムハート」の召喚成功時の効果で「伍世壊摘心」をサーチ→

手札の「マナドゥム・トリッド」を自己特殊召喚→

「伍世壊摘心」を発動し「マナドゥム・トリッド」を破壊して「伍世壊=カラリウム」をサーチ→

マナドゥム・ミーク
チューナー・効果モンスター
星2/水属性/天使族/攻 0/守1800
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールドに「ヴィサス=スタフロスト」または攻撃力1500/守備力2100のモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「マナドゥム・ミーク」1体を特殊召喚する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターのレベルを2つ上げる事ができる。

破壊された「マナドゥム・トリッド」の効果で「マナドゥム・ミーク」をリクルート→

「伍世壊=カラリウム」を発動し、発動時の効果処理で「ヴィサス=スタフロスト」をサーチ→「マナドゥム・ミーク」を破壊して手札の「ヴィサス=スタフロスト」を自己特殊召喚→

破壊された「マナドゥム・ミーク」の効果と「伍世壊=カラリウム」の効果をチェーンし、「マナドゥム・ミーク」を蘇生し「マナドゥム・ミーク」(2体目)をリクルート→

「マナドゥム・ミーク」「ヴィサス=スタフロスト」を素材に「ヴィサス=アムリターラ」をシンクロ召喚

「ヴィサス=アムリターラ」のシンクロ召喚成功時の効果で「新世壊=アムリターラ」をサーチ→

「新世壊=アムリターラ」を発動→

「ヴィサス=アムリターラ」の効果で「マナドゥム・ミーク」(2体目)を破壊して全体強化→

破壊された「マナドゥム・ミーク」(2体目)の効果と「新世壊=アムリターラ」の効果をチェーンし、「マナドゥム・ミーク」(2体目)を蘇生し「マナドゥム・ミーク」(3体目)をリクルート(レベル2上昇)→

マナドゥム・プライムハート
シンクロ・効果モンスター
星10/光属性/天使族/攻3000/守3000
チューナー1体以上+光属性モンスター1体
(1):このカードは、このカードのS素材としたチューナーの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
(2):「マナドゥム」チューナーを素材としてS召喚したこのカードは、相手の効果の対象にならない。
(3):S召喚した表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「ヴィサス=スタフロスト」または攻撃力1500/守備力2100のモンスター1体を選んで特殊召喚する。

「マナドゥム・ミーク」(2体目)「マナドゥム・ミーク」(3体目)「マナドゥム・リウムハート」を素材に「マナドゥム・プライムハート」をシンクロ召喚→

墓地の「ヴィサス=スタフロスト」「マナドゥム・リウムハート」を除外して「ヴィシャス=アストラウド」を特殊召喚できます。

結果的に「新世壊=アムリターラ」の発動下で「ヴィサス=アムリターラ」+「マナドゥム・プライムハート」+「ヴィシャス=アストラウド」を並べられました。

「ヴィシャス=アストラウド」の特殊召喚成功時の除去&自己強化効果、コンボの途中に使った「ヴィサス=アムリターラ」の全体強化効果、チューナー2体を素材にしたことで2回攻撃が可能な「マナドゥム・プライムハート」を合わせることで、3体の総攻撃でワンターンキルを狙うことも十分可能となっています。

上記のコンボではあくまでも「マナドゥム」や「ヴィサス=スタフロスト」関連カードの活用に重きを置いていますが、状況に応じて汎用シンクロモンスターを利用することで制圧力の高い盤面を作ったり相手モンスターの耐性をすり抜けた除去をすることも可能でしょう。

手札に「マナドゥム・リウムハート」+「マナドゥム」チューナー(今回は「マナドゥム・ヒアレス」と仮定)の2

マナドゥム・リウムハート
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1500/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの、
「マナドゥム」モンスターまたは攻撃力1500/守備力2100のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「マナドゥム・リウムハート」以外の「マナドゥム」カード1枚を手札に加える。

手札に「マナドゥム・リウムハート」+「マナドゥム」チューナー(今回は「マナドゥム・ヒアレス」と仮定します)2枚がある場合に出来るコンボです。

「マナドゥム・リウムハート」を通常召喚→

「マナドゥム・リウムハート」の召喚成功時の効果で「伍世壊摘心」をサーチ→

マナドゥム・ヒアレス
チューナー・効果モンスター
星2/地属性/天使族/攻 0/守2000
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールドに「ヴィサス=スタフロスト」または攻撃力1500/守備力2100のモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「マナドゥム・ヒアレス」1体を特殊召喚する。
この効果を発動したターンのバトルフェイズ中、自分フィールドのSモンスターの攻撃力は500アップする。

手札の「マナドゥム・ヒアレス」を自己特殊召喚→

「伍世壊摘心」を発動し「マナドゥム・ヒアレス」を破壊して「伍世壊=カラリウム」をサーチ→

破壊された「マナドゥム・ヒアレス」の効果で「マナドゥム・ヒアレス」(2体目)をリクルート→

「伍世壊=カラリウム」を発動し、発動時の効果処理で「ヴィサス=スタフロスト」をサーチ→

「マナドゥム・ヒアレス」(2体目)を破壊して手札の「ヴィサス=スタフロスト」を自己特殊召喚→

破壊された「マナドゥム・ヒアレス」(2体目)の効果と「伍世壊=カラリウム」3の効果をチェーンし、「マナドゥム・ヒアレス」(2体目)を蘇生し「マナドゥム・ヒアレス」(3体目)をリクルートが出来ます。

結果的に「伍世壊=カラリウム」の発動下で「マナドゥム・リウムハート」+「ヴィサス=スタフロスト」+「マナドゥム」チューナー×2を並べられました。

フルール・ド・バロネス
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のEXデッキに戻し、対象のモンスターを特殊召喚する。

これが先攻1ターン目であったなら、「スターダスト・チャージ・ウォリアー」を経由させることでハンドアドバンテージを稼ぎつつも「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」「フルール・ド・バロネス」等の制圧力のあるシンクロモンスターに繋げられます。

相剣大公-承影
シンクロ・効果モンスター
星10/水属性/幻竜族/攻3000/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):除外状態のカードの数×100だけ、このカードの攻撃力・守備力はアップし、
相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力はダウンする。
(2):このカードが効果で破壊される場合、
代わりに自分の墓地のカード1枚を除外できる。
(3):カードが除外された場合に発動できる。
相手のフィールド及び墓地のカードを1枚ずつ除外する。

これが後攻以降であったなら、「ヴィサス=スタフロスト」+「マナドゥム」チューナー×2を素材にすることで3回攻撃が可能かつ「伍世壊=カラリウム」により攻撃力3400となった「マナドゥム・プライムハート」で攻めたり、「相剣大公-承影」「ヴィサス=アストラウド」を並べることで相手のフィールド・墓地のカードを除去しつつ一気に攻勢に出ることも狙えるでしょう。

先攻1ターン目を前提とし、手札に「マナドゥム・リウムハート」1枚

マナドゥム・リウムハート
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1500/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの、
「マナドゥム」モンスターまたは攻撃力1500/守備力2100のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「マナドゥム・リウムハート」以外の「マナドゥム」カード1枚を手札に加える。

新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介しますが、かなり長く複雑になる点は予めご承知おきください。

先攻1ターン目を前提とし、手札に「マナドゥム・リウムハート」がある場合に出来るコンボです。

「マナドゥム・リウムハート」を通常召喚→

マナドゥム・ミーク
チューナー・効果モンスター
星2/水属性/天使族/攻 0/守1800
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールドに「ヴィサス=スタフロスト」または攻撃力1500/守備力2100のモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「マナドゥム・ミーク」1体を特殊召喚する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターのレベルを2つ上げる事ができる。

「マナドゥム・リウムハート」の召喚成功時の効果で「マナドゥム・ミーク」をサーチ→

手札の「マナドゥム・ミーク」を自己特殊召喚→

「マナドゥム・ミーク」「マナドゥム・リウムハート」を素材に「マナドゥム・トリロスークタ」をシンクロ召喚→

「マナドゥム・トリロスークタ」のシンクロ召喚成功時の効果で「マナドゥム・ミーク」を蘇生→

「マナドゥム・ミーク」「マナドゥム・トリロスークタ」を素材に「ヴィサス=アムリターラ」をシンクロ召喚→

伍世壊=カラリウム
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「マナドゥム」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体を手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドの光属性モンスターの攻撃力は、自分フィールド・墓地のチューナーの数×100アップする。
(3):自分フィールドの表側表示のチューナーが戦闘・効果で破壊された場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

「ヴィサス=アムリターラ」のシンクロ召喚成功時の効果で「伍世壊=カラリウム」をサーチ→

「ヴィサス=スタフロスト」扱いの「ヴィサス=アムリターラ」を素材に「スケアクロー・ライトハート」をリンク召喚→

スケアクロー・ライトハート
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/獣戦士族/攻 500
【リンクマーカー:左】
「スケアクロー」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体
このカードをリンク召喚する場合、自分のメインモンスターゾーンのモンスターしかリンク素材にできない。
このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードがEXモンスターゾーンにリンク召喚された場合に発動できる。
デッキから「肆世壊=ライフォビア」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドに「ヴィサス=スタフロスト」が存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。

「リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/獣戦士族/攻 500
【リンクマーカー:左】
「スケアクロー」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体
このカードをリンク召喚する場合、自分のメインモンスターゾーンのモンスターしかリンク素材にできない。
このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードがEXモンスターゾーンにリンク召喚された場合に発動できる。
デッキから「肆世壊=ライフォビア」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドに「ヴィサス=スタフロスト」が存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。・ライトハート」
のリンク召喚成功時の効果で「肆世壊=ライフォビア」をサーチ→

「肆世壊=ライフォビア」を発動して発動時の効果処理で「スケアクロー・ライヒハート」をサーチ→

「スケアクロー・ライトハート」と同じ縦列に手札から「スケアクロー・ライヒハート」を自己特殊召喚→

肆世壊の新星
通常魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「スケアクロー」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):自分フィールドの「スケアクロー」リンクモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。

「スケアクロー・ライヒハート」の特殊召喚成功時の効果で「肆世壊の新星」をサーチ→

「伍世壊=カラリウム」を発動して発動時の効果処理で「ヴィサス=スタフロスト」をサーチ→

「ヴィサス=スタフロスト」の効果で「スケアクロー・ライトハート」を破壊して自己特殊召喚→

フルール・ド・バロネス
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のEXデッキに戻し、対象のモンスターを特殊召喚する。

「ヴィサス=スタフロスト」「スケアクロー・ライヒハート」を素材に「フルール・ド・バロネス」をシンクロ召喚→

「肆世壊の新星」を発動して「ヴィサス=スタフロスト」を蘇生→

墓地の「スケアクロー・ライトハート」の効果で自己蘇生→

クロシープ
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/獣族/攻 700
【リンクマーカー:左下/右下】
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードのリンク先のモンスターの種類によって以下の効果をそれぞれ適用する。
●儀式:自分は2枚ドローする。
その後、自分の手札を2枚選んで捨てる。
●融合:自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
●S:自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力は700アップする。
●X:相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は700ダウンする。

「ヴィサス=スタフロスト」「スケアクロー・ライトハート」を素材に「クロシープ」をリンク召喚→

墓地の「ヴィサス=スタフロスト」「スケアクロー・ライヒハート」を除外することでエクストラデッキから「ヴィシャス=アストラウド」「クロシープ」のリンク先に特殊召喚→

「クロシープ」の効果で「マナドゥム・ミーク」を蘇生→

「フルール・ド・バロネス」の効果で「マナドゥム・ミーク」を破壊→

破壊された「マナドゥム・ミーク」「伍世壊=カラリウム」の効果をチェーンし、「マナドゥム・ミーク」を蘇生して「マナドゥム・ミーク」(2体目)をリクルートしてレベルを2上昇させる→

レベル4になっている「マナドゥム・ミーク」(2体目)「ヴィシャス=アストラウド」を素材に「赤き竜」をシンクロ召喚→

シンクロ・ランブル
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のチューナー1体またはレベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの「赤き竜」またはレベル7・8のドラゴン族Sモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。

「赤き竜」の特殊召喚成功時の効果で「シンクロ・ランブル」をサーチ→

「フルール・ド・バロネス」を対象に「赤き竜」の効果を発動し、自身をエクストラデッキに戻してエクストラデッキから「深淵の神獣ディス・パテル」をシンクロ召喚扱いで特殊召喚→

「深淵の神獣ディス・パテル」の効果で「ヴィサス=スタフロスト」を帰還→

S:Pリトルナイト
リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/闇属性/戦士族/攻1600
【リンクマーカー:左/右】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合・S・X・Lモンスターのいずれかを素材としてL召喚した場合、
自分か相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
このターン、自分のモンスターは直接攻撃できない。
(2):相手の効果が発動した時、
自分フィールドのモンスターを含むフィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスター2体をエンドフェイズまで除外する。

「ヴィサス=スタフロスト」「クロシープ」を素材にSPリトルナイト」をリンク召喚→

「マナドゥム・ミーク」「深淵の神獣ディス・パテル」を素材に「赤き竜」を再びシンクロ召喚→

墓地の「ヴィサス=スタフロスト」「マナドゥム・リウムハート」を除外することでエクストラデッキから「ヴィシャス=アストラウド」(2体目)を特殊召喚→

「シンクロ・ランブル」を発動して「ヴィサス=アムリターラ」を蘇生→

究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン
シンクロ・効果モンスター
星0/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
ルール上、このカードのレベルは12として扱う。
このカードはS召喚できず、自分フィールドのレベル8以上で同じレベルの、
チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードは効果では破壊されず、攻撃力はフィールドのモンスターの数×1000アップする。
(2):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
お互いのフィールドに同じ数だけ、
「邪眼神トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
このターンこのカードは攻撃できない。

「ヴィサス=アムリターラ」「ヴィシャス=アストラウド」(2体目)を墓地へ送ることでエクストラデッキから「究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン」を特殊召喚→

「究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン」の効果でお互いのフィールドに「邪眼神トークン」2体ずつ生成します。

結果的に「伍世壊=カラリウム」の発動下でSPリトルナイト」「フルール・ド・バロネス」「赤き竜」「究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン」+「邪眼神トークン」×2を並べられました。

琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3500
チューナー2体+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
(1):このカードがS召喚した時に発動できる
(この効果の発動に対して、相手はカードの効果を発動できない)。
このターン、相手はフィールドで発動する効果を発動できない。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが相手によって破壊された場合、
自分の墓地のレベル8以下のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

次の相手ターン、「究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン」を対象に「赤き竜」の効果を発動し、 自身をエクストラデッキに戻してエクストラデッキから「琰魔竜 レッド・デーモン・カラミティ」をシンクロ召喚扱いで特殊召喚→

「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」のシンクロ召喚成功時の効果を発動します。

これにより「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」の効果でこのターン相手はフィールドで発動する効果を発動できなくなり、更には「フルール・ド・バロネス」での1妨害とSPリトルナイト」の一時除外によって相手の行動を抑えていけます。

上記のコンボは初期手札の必要枚数がたった1枚ですので、残り手札に「伍世壊=カラリウム」(「テラ・フォーミング」でも可)「マナドゥム・ミーク」があった場合には、「マナドゥム・リウムハート」または「ヴィサス=アムリターラ」のサーチ先を「伍世壊浄心」にすることで、最終盤面の制圧力をより上げることが出来るでしょう。

まとめ!

今回の構築は「マナドゥム」+「ヴィサス=スタフロスト」の純構築を紹介してきましたが、「スケアクロー」「ティアラメンツ」「クシャトリラ」などのテーマとの混合構築も面白いでしょう。

また、エクストラデッキに関しても、ある程度自由が聞くので自分の好みや環境に合わせてシンクロモンスターを採用することで、対応力を上げることができます。

デッキのスロットは圧迫しますが、「ジャンク・スピーダー」を採用することで、「マナドゥム・プライムハート」は驚異の4回攻撃が可能になり、1キルも視野に入ります。

今回紹介したデッキレシピはあくまでも純構築に近い構築ですが、「マナドゥム」の持ち味を活かした構築になっておりますので、これからデッキを組む予定の方は参考にしていだだければ幸いです。

「マナドゥム」テーマと相性の良いカード5選!「ヴィサス=スタフロスト」と関わりのあるテーマ!


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