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2023年1月14日に発売予定の基本パック サイバーストーム・アクセスでは新規テーマ「マナドゥム」が登場します。
「マナドゥム」は特定のステータスのモンスターをサポート出来るカードが多いのが特徴のシンクロテーマです。
今回はそんな「マナドゥム」テーマの影響で高騰が予想されるカードについて紹介していきます。
あくまで予想ですので確実に当たるわけではありませんが、既に価格の上昇が始まっているカードも紹介するので興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
「マナドゥム」の影響で高騰が予想されるカード5選！
「ヴィサス＝スタフロスト」
チューナー・効果モンスター
星６/光属性/戦士族/攻2100/守1500
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが手札に存在する場合、
このカードとは種族と属性が異なる自分フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。
(2)：このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力と元々の守備力の内、
高い方の数値の半分だけこのカードの攻撃力はアップする。
能動的な破壊の利用が出来ることやチューナーモンスターの活用が可能なことから、「マナドゥム」は他のストーリー関連テーマよりも「ヴィサス＝スタフロスト」を組み込みやすいという特徴があります。
事実多くの「マナドゥム」カードはこのカードを名称指定でサポートでき、破壊された場合にリクルート効果を持つ「マナドゥム」チューナーとこのカードの自己特殊召喚効果を合わせれば更なる展開に繋げることも狙えます。
また「マナドゥム」テーマの切り札である「マナドゥム・プライムハート」はレベルが10と高いため、「マナドゥム」モンスターよりもレベルが高いこのカードを素材として使えば消費を抑えて「マナドゥム・プライムハート」のシンクロ召喚をすることも可能でしょう。
「マナドゥム」との相性の良さはもちろん、ストーリー関連カードが増える度にサポートカードが増えていることや今後の更なる将来性も含めて今後の価格上昇が予想されます。
「ジャンク・スピーダー」
シンクロ・効果モンスター
星５/風属性/戦士族/攻1800/守1000
「シンクロン」チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがＳ召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「シンクロン」チューナーを可能な限り守備表示で特殊召喚する（同じレベルは１体まで）。
この効果を発動するターン、自分はＳモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
(2)：このターンにＳ召喚したこのカードがモンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで元々の攻撃力の倍になる。
シンクロ召喚成功時にレベルの異なる「シンクロン」チューナーを可能な限りリクルートできる効果があるため、光属性の「シンクロン」チューナーをリクルートすれば「マナドゥム・プライムハート」のシンクロ召喚に役立てられます。
また「マナドゥム・プライムハート」は光属性モンスターさえ素材に含めていればチューナーのみでもシンクロ召喚が可能ですので、このカードで光属性を含めたレベル1～4の「シンクロン」チューナーだけで「マナドゥム・プライムハート」のシンクロ召喚することも出来ます。
4回攻撃が可能な「マナドゥム・プライムハート」を簡単に出せるというのはシンプルに強力であり、相手のフィールド次第ではそのターン中にデュエルを決めることも十分可能です。
「マナドゥム」デッキにこのカードや「シンクロン」チューナー群を組み込むのも良いですし、「シンクロン」をメインとした「ジャンクドッペル」デッキのエクストラデッキに「マナドゥム・プライムハート」を採用するという選択肢も有りです。
上記のような相性の良さに加えてこのカードは流通量も少ないため、価格の上昇もしやすいでしょう。
「スターダスト・シンクロン」
チューナー・効果モンスター
星４/光属性/機械族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分フィールドのモンスター１体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はＳモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
(2)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「スターダスト・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード１枚を手札に加える。
レベルが4であること・光属性チューナーであること・使いやすい自己特殊召喚効果を持つことから「マナドゥム」テーマと相性が良く、上記で挙げた「ジャンク・スピーダー」でのリクルート先としても有力な候補となります。
召喚・特殊召喚成功時には「スターダスト・ドラゴン」のカード名が記されたカードをサーチする効果もあるため、セットで採用することでハンドアドバンテージを稼ぐといった運用も可能です。
「スターダスト」デッキにおけるキーカードであり、レアリティの高さも相まって価格高騰がある可能性はあるでしょう。
「スターダスト・チャージ・ウォリアー」
シンクロ・効果モンスター
星６/風属性/戦士族/攻2000/守1300
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがＳ召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから１枚ドローする。
(2)：このカードは特殊召喚された相手モンスター全てに１回ずつ攻撃できる。
シンクロ召喚成功時に1枚ドローできる汎用レベル6シンクロモンスターであり、偶数のレベルを利用する「マナドゥム」テーマでなら比較的容易にシンクロ召喚が出来ます。
展開した「マナドゥム」モンスターから高レベルシンクロに繋げる際の中継点としてこのカードを利用することで、1枚ドローによって手札の消費を補充できます。
またこのカードとレベル2の「マナドゥム」チューナーを合わせれば、制圧力のある「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」のシンクロ召喚も狙えるため戦術の幅が広がります。
トーナメントパック2023 Vol.1にて再録されますが、レアリティの高いシークレットレア仕様のものは価格の上昇もあり得ます。
「レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント」
シンクロ・効果モンスター
星１０/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000
チューナー２体＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードはＳ召喚でしか特殊召喚できない。
「レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント」の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分メインフェイズ１に発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する。
このターン、このカード以外の自分のモンスターは攻撃できない。
(2)：バトルフェイズに魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を５００アップする。
シンクロ素材にチューナーを2体指定しているレベル10シンクロモンスターであり、チューナーを展開することに長けた「マナドゥム」ではシンクロ召喚を狙っていけます。
モンスターの展開の仕方次第では
- 「マナドゥム・リウムハート」＋効果でレベル4となった「マナドゥム・ミーク」＋レベル2の「マナドゥム」チューナー
- 「ヴィサス＝スタフロスト」＋ レベル2の「マナドゥム」チューナー×2
など、「マナドゥム・プライムハート」とこのカードのどちらをシンクロ召喚するか状況に応じて選べることもあるため対応力が上がります。
「マナドゥム」デッキに採用が見込めるカードであり、レアリティが高いこともあって今後価格が上昇する可能性はあります。
まとめ！
「マナドゥム」テーマの影響で高騰するカードの傾向としては「スターダスト」関連や「ジャンクドッペル」で使われるシンクロモンスターが高騰傾向にあります。
特に「ジャンク・スピーダー」は流通量が少なく、「ジャンクドッペル」デッキや「スターダスト」デッキで使われるシンクロモンスターであり、今後も高騰することが予想されます。
「マナドゥム」カードは今後種類が増え、需要は上がり下がりがあるかと思いますが、2023年1月現在の時点で「マナドゥム」デッキを組む予定のある方は、早めに必要なカードを集めておくのもいいでしょう。
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