「M∀LICE(マリス)」と相性の良いカード7選!【遊戯王OCG】

2024年8月24日に発売予定のデッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズにて登場する新規テーマ「M∀LICE」についての情報が公開されました。

「M∀LICE」はモンスターが闇属性・サイバース族で統一されており、除外を活用して展開を行うというのが特徴です。

「M∀LICE」テーマと相性の良いカードについて紹介していきたいと思います。

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「M∀LICE(マリス)」と相性の良いカード7選!

「バランサーロード」

バランサーロード

効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1700/守1200
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。
このターン自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズにサイバース族モンスター1体を召喚できる。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。 ¥

1000ライフをコストにサイバース族専用の召喚権を増やす効果が展開に役立つのはもちろんのこと、除外を活用する「M∀LICE」でならこのカードの除外された場合に手札から、下級モンスターを特殊召喚できる効果も利用できます。

基本的に「M∀LICE」カードで除外できるのは「M∀LICE」カードのみとなっていますが、「M∀LICE」モンスターを除外する上で相性が良いことから今回のパックで再録もされる「孤高除獣」「サイバネット・バックドア」「次元の裂け目」などはこのカードを除外するための手段としても使えます。

中でも「サイバネット・バックドア」とは相性が良く、攻撃力の都合上このカードを除外すれば、任意の「M∀LICE」モンスターをサーチ出来る上にサーチした「M∀LICE」モンスターをこのカードの2の効果で特殊召喚すれば、実質的に任意の「M∀LICE」モンスターをリクルートすることが可能です。

このカードの1の効果を予め使っておいたならサイバース族専用の召喚権も残っているためその後の更なる展開も狙えます。

「ディメンション・アトラクター」

ディメンション・アトラクター

効果モンスター(準制限カード)
星6/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2200
(1):自分・相手ターンに、自分の墓地にカードが存在しない場合、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
次のターンの終了時まで、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

一時的な「マクロコスモス」効果を適用できるのが最大の特徴です。発動条件の都合上デュエル開始1ターン目に使うのが基本です。

相手の墓地利用を大きく防ぎつつ、自分は「M∀LICE」カードを除外するために役立てられます。

このカードや「次元の裂け目」の発動下であれば「M∀LICE」「M∀LICE<P>White Rabbit」または「M∀LICE<P>Dormouse」1枚から攻撃力5300の「アクセスコード・トーカー」+対象を取らない除外効果を使える攻撃力5600の「M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER」を並べることも出来るため、このカードで相手の先攻1ターン目の動きを抑えた後、自分の後攻ターンでワンターンキルを行うということも十分狙えます。

「スプラッシュ・メイジ」

スプラッシュ・メイジ

リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/サイバース族/攻1100
【リンクマーカー:右上/右下】
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。

サイバース族モンスターを守備表示で蘇生できるリンク2モンスターであるため、「M∀LICE」モンスターを蘇生すれば「M∀LICE<Q>RED RANSOM」を出すための中継点として活用できます。

「M∀LICE<Q>RED RANSOM」効果でサーチした「M∀LICE IN UNDERGROUND」を発動し、その発動時の効果処理でこのターン自己帰還効果を使っていない「M∀LICE」モンスターを除外すれば、スムーズに「M∀LICE<Q>RED RANSOM」+「M∀LICE」モンスターという盤面を作れます。

「M∀LICE<Q>RED RANSOM」による攻守入れ替えや「M∀LICE」モンスターの効果付与や、下記の「アクセスコード・トーカー」に繋げることで、相手フィールドのカードを複数除去しつつ総合打点を大きく上げて攻勢に出ること可能です。

効果使用後はサイバース族以外を特殊召喚できなくなる制約があるので、サイバース族以外の汎用リンクモンスターを採用する場合には注意が必要です。「次元の裂け目」や上記の「ディメンション・アトラクター」を使用した場合このカードの蘇生先を用意できないことがあり得る点にも要注意です。

「アクセスコード・トーカー」

アクセスコード・トーカー

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
(1):このカードがL召喚した場合、そのL素材としたLモンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。
(2):自分のフィールド・墓地からLモンスター1体を除外して発動できる。
相手フィールドのカード1枚を破壊する。
このターン、自分は「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外できない。

リンク3の「M∀LICE」モンスターを素材にしてこのカードをリンク召喚すれば3000もの自己強化が出来るだけでなく、このカードの2の効果の墓地コストに使用した「M∀LICE」リンクモンスターを自己帰還させれば、除去をしつつも盤面をより強力に出来るため相性が良いです。

中でも「M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER」は自己帰還時に自身の攻撃力を倍化するため、除去をしつつも攻撃力5000以上のモンスターを2体並べることで、ワンターンキル級の打点を用意できます。

「サイバネット・マイニング」

サイバネット・マイニング

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。

手札1枚をコストにサイバース族下級モンスターをサーチできるため、「M∀LICE」テーマの展開の起点となる「M∀LICE<P>White Rabbit」「M∀LICE<P>Dormouse」をサーチする手段として利用できます。

既に手札に「M∀LICE<P>White Rabbit」「M∀LICE<P>Dormouse」があるなら「M∀LICE<P>Cheshire Cat」をサーチし、あちらの効果を使うことで手札補充を行いつつ、手札から除外した「M∀LICE」モンスターを自己帰還させて展開することも狙えます。

「封印の黄金櫃」

封印の黄金櫃

通常魔法(制限カード)
(1):デッキからカード1枚を選んで除外する。
このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、
この効果で除外されているカードを手札に加える。

デッキから任意のカードを除外できるので、「M∀LICE」モンスターを除外し、自己帰還効果に繋げば、間接的なリクルート手段として利用できます。

このカードで「M∀LICE<P>White Rabbit」「M∀LICE<P>Dormouse」を除外して自己帰還させれば、上記の「スプラッシュ・メイジ」を利用した展開に繋げられるほか、除外先に指定が一切ないので「ドットスケーパー」などの「M∀LICE」以外のモンスターを除外したり、「M∀LICE IN UNDERGROUND」の2の効果を適用するために「M∀LICE」罠カードを除外したりも狙えるでしょう。

「トラップトリック」

トラップトリック

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、
その同名カード1枚をデッキから自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。

「M∀LICE」罠カードはいずれも、通常罠カードです。このカードでのサポートを受けられます。

展開に繋がる「M∀LICE<C>GWC-06」「M∀LICE<C>TB-11」「M∀LICE<P>White Rabbit」効果で、デッキからセットした後で効果外テキストでセットしたターンに発動する運用から自分のターンに利用しやすいです。

「M∀LICE<C>MTP-07」はサーチに加えて追加効果でフィールドのカード1枚を除外できることから。相手ターン中に使えば制圧力としても機能するためこのカードと組み合わせる価値が十分にあります。

このカードで「M∀LICE」罠カードを除外するのは「M∀LICE IN UNDERGROUND」2の効果を適用するために役立てられるほか、既に「M∀LICE<Q>HEARTS OF CRYPTER」がいる状態でこのカードを使って「M∀LICE<C>MTP-07」に繋げたなら、フリーチェーンで使える対象を取らない除外を2度も行えるようになるため制圧・切り返しにおいて強力です。

まとめ!

「M∀LICE(マリス)」は除外を駆使して戦う、闇属性・サイバース族のテーマです。「M∀LICE(マリス)」は除外関連のカードや他のサイバース族モンスターを採用できるため、構築の幅が広く、展開力も申し分ありません。

今回紹介したカード以外にもサイバース族サポートや、好きなサイバース族リンクモンスターを採用するのも良いでしょう。

「M∀LICE(マリス)」はイラストアドも高く、トリッキーな展開ができるテーマです。サイバース族は種類もサポートも豊富なので、色々な構築が楽しめることでしょう。

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「M∀LICE(マリス)」デッキレシピ2024の回し方・展開例!8月環境ガチ構築!

 

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