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2025年8月23日に発売予定のデッキビルドパック ファントム・リベンジャーズにて登場する新規テーマ「キラーチューン」の情報が公開されました。
「キラーチューン」はモンスターがチューナーで統一されており、手札のチューナーをシンクロ素材に使用する動きやチューナーのみを使ってシンクロ召喚を行うのが特徴です。
「キラーチューン」と相性の良いカードについて紹介します。興味がある人は参考にしてみてください。
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「キラーチューン」と相性の良いカード一覧
「エフェクト・ヴェーラー」
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズに、このカードを手札から墓地へ送り、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
言わずと知れた汎用性の高い手札誘発モンスターであり、レベル1チューナーでもあるため「キラーチューン」シンクロモンスターの素材としても利用できます。
手札誘発モンスターとして相手の行動妨害が出来るのはもちろんのこと、「キラーチューン」ではレベル3の「キラーチューン・レコ」と手札のこのカードを合わせて「キラーチューン・トラックメイカー」のシンクロ召喚に繋げるなども狙えます。
加えてこのカードは手札誘発効果を使ってもシンクロ素材にしても墓地にチューナーを溜めることに繋がるため、「キラーチューン・レッドシール」の自己強化数値を上げることにも貢献してくれるでしょう。
「妖怪少女」シリーズ
チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
該当するモンスターはレベル3・攻撃力0・守備力1800のチューナーで統一されており、手札誘発効果を持っているのも特徴です。
特に汎用性の高い「灰流うらら」をはじめとする手札誘発効果で相手の行動を妨害できるうえ、いずれもレベル3チューナーであるため、「キラーチューン・ミクス」と組み合わせれば「キラーチューン・リミックス」を、「キラーチューン・レコ」と組み合わせれば「キラーチューン・ラウドネスウォー」をシンクロ召喚できます。
手札で余ったカードや、相手のデッキとの相性が悪く使いづらくなったカードもシンクロ素材として利用できるため、「キラーチューン」との相性は良好です。
「幻影王 ハイド・ライド」
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1500/守 300
(1):自分フィールドのこのカードをS素材とする場合、
このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。
非チューナーとしてシンクロ素材することも出来る下級モンスターです。
通常時はチューナーとして扱うため手札にある場合は「キラーチューン・リミックス」や「キラーチューン・ラウドネスウォー」のシンクロ素材として使えるほか、「キラーチューン・レッドシール」の自己強化にも貢献します。
フィールドに出せば非チューナーとして汎用シンクロモンスターなどの素材にでき、戦術の幅を広げられます。ただし、チューナー以外のシンクロモンスターを出す際は、「キラーチューン・シンクロ」や「ジュークジョイント“Killer Tune”」の3効果による制約に注意が必要です。
「ジャンク・コンバーター」
効果モンスター
星2/地属性/戦士族/攻 400/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードとチューナー1体を捨てて発動できる。
デッキから「シンクロン」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したモンスターの効果は発動できない。
手札の自身とチューナーをコストに「シンクロン」モンスターをサーチできる効果を持っています。「キラーチューン」テーマはデッキ内のチューナー割合が多いため、この効果を安定して活用できます。
サーチした「ジャンク・シンクロン」を召喚すれば、その効果でこのカードを蘇生し、「ジャンク・スピーダー」などのシンクロ召喚へスムーズに繋げられます。
さらに、「ジャンク・スピーダー」のリクルート効果で大量展開すれば、より多彩なシンクロモンスターへアクセス可能です。加えて、このカードの2の効果を使えば、1の効果でコストにした「キラーチューン」モンスターを蘇生でき、「キラーチューン」シンクロモンスターを絡めた展開も狙えます。
「レッド・ノヴァ」
チューナー・効果モンスター
星1/炎属性/天使族/攻 0/守 0
「レッド・ノヴァ」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):フィールドにレベル8以上のドラゴン族Sモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードがチューナー2体以上を素材とする
S召喚に使用され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから悪魔族・炎属性モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
「キラーチューン」において重要なのは2の効果です。チューナーのみでシンクロ召喚を行うこのカードは容易に条件を満たせるため、炎属性・悪魔族の「キラーチューン・レコ」をリクルートすることができます。
中でも「キラーチューン・キュー」はこのカードを手札・デッキ・墓地から特殊召喚できるため、「キラーチューン・キュー」とこのカードで「キラーチューン・トラックメイカー」をシンクロ召喚すれば「キラーチューン・トラックメイカー」1の効果とこのカードの効果でリクルートした「キラーチューン・レコ」効果で「キラーチューン」モンスター1体のサーチ・サルベージ+「キラーチューン」カード1枚のサーチを行えるため、完全1枚初動から実現出来るコンボとして非常に優秀です。
一方、「キラーチューン・キュー」がない場合は完全な1枚初動とはなりません。しかし、通常召喚した「キラーチューン・レコ」と手札のこのカードを素材に「キラーチューン・トラックメイカー」をシンクロ召喚すれば展開が可能です。この場合
- 「キラーチューン・レコ」でサーチしたレベル2の「キラーチューン」モンスター
- このカードの効果でリクルートした2体目の「キラーチューン・レコ」
- さらに「キラーチューン・トラックメイカー」の効果でサーチした「キラーチューン」カード
を組み合わせることで、その後の多彩な展開へと繋げられます。
「ホイール・シンクロン」
チューナー・効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻 800/守1000
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードをS素材とする場合、このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
レベル4以下のモンスター1体の召喚を行う。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(3):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを4つまで下げる。
優秀な効果を持つ一方で、レベル5かつ自己特殊召喚効果を持たない「シンクロン」チューナーです。ですが「ジャンク・スピーダー」でのリクルート先としては非常に有用であり「ジャンク・コンバーター」と「ジャンク・シンクロン」を組み合わせれば「キラーチューン」においても「ジャンク・スピーダー」のシンクロ召喚は難しくありません。
さらに、「キラーチューン・キュー」の効果で特殊召喚するモンスターとしても優れており、「キラーチューン・キュー」とこのカードを素材に「ヴィサス=アムリターラ」をシンクロ召喚する運用も狙えます。
加えて、このカードは2の効果によって下級モンスターの召喚を行える点も強みです。たとえば「ジャンク・スピーダー」効果でこのカードをリクルートすれば、その効果で「キラーチューン・キュー」を召喚し、展開を伸ばせます。また、「キラーチューン・キュー」効果でこのカードを特殊召喚し、その効果で手札の「キラーチューン・レコ」や「キラーチューン・ミクス」を展開する動きも可能できます。こうした柔軟な展開補助ができる点で、「キラーチューン」との相性は非常に良好です。
「獄落鳥」
チューナー・効果モンスター
星8/闇属性/幻竜族/攻2700/守1500
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
自分の墓地のチューナーの数×100アップする。
(2):1ターンに1度、手札のチューナー1体を墓地へ送り、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
このカードは最上級モンスターかつ自己特殊召喚効果を持ちませんが、「キラーチューン」では「キラーチューン・キュー」1の効果でチューナーを特殊召喚でき、しかもレベルやステータスに制約がないため、このカードも特殊召喚先として利用できます。
ただし、レベルが高いことや「キラーチューン・キュー」1の効果による制約から、このカードをシンクロ素材として活用するのは現実的ではありません。しかし、このカードは元々の攻撃力が高く、さらに墓地にチューナーが多いほど攻撃力が上がるため、チューナー比率の高い「キラーチューン」ではアタッカーとしての活躍が見込めます。
加えて、このカードは手札のチューナーをコストにコントロール奪取を行う効果を持っています。そのため、状況によっては奪ったモンスターとこのカードを並べて攻勢を仕掛け、大きくライフを削ることも可能です。
「ヴィサス=アムリターラ」
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2500/守2100
チューナー1体以上+光属性モンスター1体
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「ヴィサス=スタフロスト」として扱う。
(2):このカードがS召喚した場合に発動できる。
デッキから「ヴィサス=スタフロスト」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのモンスター1体を破壊する。
このターン中は自分フィールドのSモンスターの攻撃力が800アップする。
素材指定がチューナー1体以上+光属性モンスター1体であるため、光属性モンスターさえ含めていれば、チューナーのみでもシンクロ召喚が可能なレベル8シンクロチューナーです。「キラーチューン・キュー」が光属性であるため、その効果でレベル5のチューナーを特殊召喚すれば、このカードをシンクロ召喚する準備は容易に整います。
攻撃力は2500と十分な打点を持ち、さらに2の効果で「ヴィサス=スタフロスト」関連の魔法・罠カードをサーチできる点も強力です。例えば、「伍世壊浄心」は対応範囲の広いカウンター罠であり、シンクロ召喚を主体とする「キラーチューン」でも素引きして腐る心配がありません。
また「伍世壊=カラリウム」は単体でもチューナー主体の「キラーチューン」モンスターに実質的な破壊耐性を与えられるため、採用する価値があります。さらに、これらのカードと他の「マナドゥム」モンスターを組み合わせれば、「キラーチューン」に「マナドゥム」を本格的に組み込む構築も検討できるでしょう。
「イージーチューニング」
速攻魔法
(1):自分の墓地からチューナー1体を除外し、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力は、このカードを発動するために除外したチューナーの攻撃力分アップする。
墓地のチューナー1体を除外することで自分フィールドのモンスター1体を強化できる速攻魔法です。チューナー比率が高い「キラーチューン」では扱いやすく、打点強化用のカードとして活躍できます。
強化値は墓地へ送ったチューナーによって変動しますが、「キラーチューン・レコ」やレベル5の「キラーチューン」シンクロチューナーをコストにすれば1500以上の大幅強化も可能です。しかもこの強化は永続的であるため、戦況に与える影響は非常に大きいと言えます。
さらに、「キラーチューン・キュー」は任意のチューナーを特殊召喚できるため、先述の「獄落鳥」のような高攻撃力チューナーも併用できます。そうした高打点チューナーを墓地コストにすることで、このカードによる爆発的な強化を狙うことも可能です。
「天声の服従」
通常魔法
(1):2000LPを払い、モンスターカード名を1つ宣言して発動できる。
相手は自身のデッキを確認し、宣言されたモンスターがあった場合、
その内の1体をお互いに確認し以下の効果から1つを選択して適用する。
●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーの手札に加える。
●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する。
2000ライフをコストに相手のデッキからモンスター1体のサーチ・リクルートが出来る通常魔法カードです。
極めて採用率の高い「灰流うらら」を宣言すれば、大抵の場合は成功させることができ、手札のチューナーをシンクロ素材に使用できる「キラーチューン」では相手がサーチ・リクルートのどちらを選んだ場合でも「灰流うらら」をシンクロ素材として使えるので、自分のその後の動きが相手の選択に左右されない利点もあります。
さらに、手札誘発として使った後やシンクロ素材とした「灰流うらら」は元の持ち主である相手の墓地へ送られるため、能動的に相手の墓地へチューナーを置くことができます。この動きによって「キラーチューン・リミックス」や「ジュークジョイント“Killer Tune”」の打点強化効果の条件を満たせる点でも、「キラーチューン」との相性は良好です。
「デュエリスト・ジェネシス」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のフィールドか墓地にチューナーが存在する場合に発動できる。
デッキから「シンクロ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
自分のフィールドか墓地にチューナーが存在すれば「シンクロ」魔法・罠カードをサーチでき、「キラーチューン」では「キラーチューン・シンクロ」や「シンクロ・オーバーテイク」をサーチするための手段として利用できます。
チューナー割合が多くなる「キラーチューン」デッキでは発動条件を満たすのは容易であり、展開の起点となれるカードへのアクセス手段を増やせばその分デッキの安定力向上に繋がるでしょう。
「PSYフレーム・ギア」モンスター
通常モンスター
星6/光属性/サイキック族/攻2500/守 0
電撃を操るサイキック戦士。
自律型増幅器「PSYフレーム」を駆り、セキュリティ・フォースに強襲を仕掛ける。
その姿は、正に電光石火の如し。
手札誘発効果を持つチューナーモンスター群であり、中でもレベル2の「PSYフレーム・ギア」モンスターは「キラーチューン」シンクロモンスターをシンクロ召喚するための素材としても活用しやすいです。
手札誘発効果を自分ターンに使ったのであれば特殊召喚した「PSYフレーム・ドライバー」もシンクロ素材として活用することで高レベルのシンクロモンスターに繋げられます。デュエル中盤など手札誘発効果を使えない状態になってしまった場合でも手札から「キラーチューン」モンスターのシンクロ素材として使用していけるため無駄になりません。
「P.U.N.K.」テーマ
ライフコストを払うことで展開を行うのが特徴のテーマであり、「P.U.N.K.」下級モンスターはレベル3のチューナーで統一されているため「キラーチューン」シンクロモンスターを出すための素材としても利用できます。
また「P.U.N.K.」の展開コンボではサーチ・リクルートなどを駆使して墓地に「P.U.N.K.」チューナーを複数体溜めることが出来るため、「キラーチューン・レッドシール」の自己強化数値の向上にも繋がります。
「P.U.N.K.」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
汎用手札誘発や多彩なチューナーモンスターと好相性な「キラーチューン」は今後が期待されるテーマ
2025年8月23日発売予定のデッキビルドパック ファントム・リベンジャーズで登場する新テーマ「キラーチューン」は、モンスターがすべてチューナーで統一されているのが特徴です。
手札のチューナーをシンクロ素材としての使用や、チューナーのみでシンクロ召喚を行うといった独自の動きを持ちます。この性質により、「エフェクト・ヴェーラー」や「妖怪少女」シリーズといった汎用手札誘発から、「幻影王 ハイド・ライド」「ジャンク・コンバーター」などの展開補助カードまで、幅広いカードと高い相性を発揮します。
また、「デュエリスト・ジェネシス」によるサーチや、「PSYフレーム」「P.U.N.K.」など既存のシンクロテーマやサポートの恩恵を受けられる点も魅力です。これらを組み合わせれば、汎用シンクロや高レベルシンクロへと繋がる多彩な展開が可能になり、混合構築によって戦術の幅を大きく広げられます。
今後の強化や大会での活躍が期待されるテーマのひとつです。これからデッキを組むか迷っている方にとっては、組んでおいて損のないテーマデッキといえるでしょう。
▼今回紹介したカードを探す▼
「キラーチューン」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎