コレクションパック2020で、遂にOCG化した「化石」テーマを使えるようになりました。
OCG化するテーマを決める投票企画が行われ、そこでアニメ遊戯王GXに登場するジムの「フォッシル」が見事1位となりました。
そして、プレミアムパック2021(限定受注販売のパック)にて、アニメ遊戯王GXに登場するジム・クロコダイル・クックの使用テーマである「化石」が強化されました。
そこで今回は新規カードを採用した「化石」デッキレシピやその回し方等について紹介していきたいと思います。
「化石」デッキレシピ2021の紹介!
モンスターカード
「フリント・クラッガー」×1
「シェル・ナイト」×2
「風化戦士」×3
「フォッシル・ダイナ パキケファロ」×1
「地球巨人 ガイア・プレート」×1
「魔救の探索者」×2
「魔救の分析者」×3
「コアキメイル・ガーディアン」×2
「コアキメイル・サンドマン」×1
「コアキメイル・ウォール」×1
「ネメシス・キーストーン」×1
「岩石の番兵」×1
「原始生命態ニビル」×1
「礫岩の霊長-コングレード」×1
「灰流うらら」×3
魔法カード
「化石融合-フォッシル・フュージョン」×3
「タイム・ストリーム」×2
「標本の閲覧」×1
「奇跡の穿孔」×3
「手札抹殺」×1
「おろかな埋葬」×1
「死者蘇生」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
罠カード
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「新生代化石騎士 スカルポーン」×2
「新生代化石竜 スカルガー」×2
「新生代化石マシン スカルバギー」×1
「中生代化石騎士 スカルナイト」×1
「中生代化石マシン スカルワゴン」×1
「古生代化石竜 スカルギオス」×1
「古生代化石騎士 スカルキング」×1
「古生代化石マシン スカルコンボイ」×1
「ナチュル・ビースト」×1
「魔救の奇跡-ドラガイト」×1
「御影志士」×1
「リンクリボー」×1
「クロシープ」×1
「化石」デッキレシピ2021の回し方と戦術例を紹介!
デッキのコンセプトですが、「化石」関連モンスターを主軸とした岩石族モンスターを駆使することでビートダウン行っていくというものです。
今回紹介したデッキレシピでは、アニメでジムが使用していたカードを優先的に採用しつつも岩石族デッキである点を活かして相性の良い他テーマとも複合させた構築にしました。
デッキの回し方として、まずは「化石」融合モンスターの融合召喚を狙っていくための準備を整えていきます。
「化石」融合モンスターを出すためにも必須である融合魔法「化石融合-フォッシル・フュージョン」が初手に無いのであればまずは「化石融合-フォッシル・フュージョン」を引き込みます。
「化石融合-フォッシル・フュージョン」のサーチ手段としては「風化戦士」が最も使いやすく、「奇跡の穿孔」等でデッキから墓地へ送ることでもサーチ効果を使っていけます。
新規カード「フリント・クラッガー」は特殊召喚成功時に手札1枚をコストにエクストラデッキの「化石」融合モンスターを墓地へ送れます。
このカードを特殊召喚する手段が別に必要ではありますが、今回紹介したデッキレシピでは「アダマシア」下級モンスターを採用しているためあちらの効果で特殊召喚すると良いでしょう。
エクストラデッキから墓地へ送るモンスターですが、「化石融合-フォッシル・フュージョン」をサーチしたいのであれば「新生代化石竜 スカルガー」を選べばいいですし、「古生代化石」モンスターの融合素材として使うために出したいモンスターとは別の「古生代化石」モンスターを墓地へ送るのも有りです。
同じく新規カードの「シェル・ナイト」は効果で墓地へ送られた場合にレベル8・岩石族モンスターをサーチ(条件を満たせばリクルートも可)が出来ます。サーチあるいはリクルートしたモンスターはこのターン効果を発動出来ませんが、「地球巨人 ガイア・プレート」の弱体化効果のように発動を介さない効果であれば問題なく使用可能な点は覚えておくと良いでしょう。
融合する準備が整ったら「化石融合-フォッシル・フュージョン」で「化石」融合モンスターを出していきます。
融合素材である岩石族モンスター枠は基本的に自分の墓地から賄うことになりますが、もう片方の融合素材は相手の墓地からも選ぶことが出来るため相手の墓地次第で活用していくと良いでしょう。
新たな「化石」融合モンスターである「化石マシン」モンスターは相手モンスターを戦闘で破壊することをトリガーにバーン効果を持っており、中でも「古生代化石マシン スカルコンボイ」は相手モンスターの弱体化効果も持っているため戦闘ダメージに加えてバーン効果による大ダメージを与えていけます。
「化石」デッキの新規カードを使った戦術例を紹介!
新規カードを使った具体的な戦術例を1つ紹介しますが、新規カードの利用を重視しているため実現できる可能性はあまり高くありません。
あくまで理想的な戦術例として参考になればと思います。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「魔救の探索者」+「コアキメイル・ガーディアン」+「シェル・ナイト」があり、デッキトップの5枚の内に「フリント・クラッガー」がある(ここは完全に運要素になります)場合に出来るコンボです。
「コアキメイル・ガーディアン」を通常召喚→
「魔救の探索者」の効果で自己特殊召喚→
「魔救の探索者」の効果でデッキトップから5枚を確認しその中にあった「フリント・クラッガー」を特殊召喚→
「フリント・クラッガー」の特殊召喚成功時の効果により手札の「シェル・ナイト」を墓地へ送りエクストラデッキから「新生代化石竜 スカルガー」を墓地へ送る→
墓地へ送られた「シェル・ナイト」の効果により「礫岩の霊長-コングレード」をサーチ→「魔救の探索者」と「フリント・クラッガー」を素材に「ナチュル・ビースト」をシンクロ召喚→
墓地の「新生代化石竜 スカルガー」の効果により自身を除外して「化石融合-フォッシル・フュージョン」のサーチ→
「化石融合-フォッシル・フュージョン」を発動して自分の墓地のモンスターを素材に「新生代化石」モンスターの融合召喚が出来ます。
結果的に「コアキメイル・ガーディアン」「ナチュル・ビースト」「新生代化石」モンスター(「新生代化石竜 スカルガー」以外)がフィールドに並び、手札には「礫岩の霊長-コングレード」を握っています。
次の相手ターンにはモンスター効果に対しては「コアキメイル・ガーディアン」、魔法カードに対しては「ナチュル・ビースト」で妨害することが出来ます。
加えて相手の手札・デッキからモンスターが墓地へ送られた場合には「礫岩の霊長-コングレード」の特殊召喚を狙えます。
「化石」デッキレシピの回し方と戦術例についてのまとめ!
長いことOCG化が待ち望まれていたテーマの1つでございましたが、今回のコレクションパック2020で無事1位を獲得し、OCG化を果たし、プレミアムパック2021(限定受注販売のパック)で強化されました。
「化石」テーマは相手の墓地のモンスターを素材として、「化石」融合モンスターを展開し、ビートダウンするテーマデッキですので、構築さえしっかりとしていれば比較的初心者でも扱いやすいテーマなのでは無いかと感じます。
もちろんトーナメントデッキとまではいきませんが、せっかく人気投票で1位になったテーマなので、気になる方は是非今回のレシピを参考にしていただけると嬉しいです。
「化石」テーマと相性の良いカードの紹介はコチラ↓
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