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2023年7月が始まったところで、今月にシングル価格が上昇しそうなカードについて予想していきます。
あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものもあるので、売買を検討している人は参考にしてみてください。
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2023年7月のシングル価格の高騰傾向を予想!
7月の価格相場全体としては、
- 大会環境の変化と新商品の情報
- 新たに適用されたリミットレギュレーションの内容
が影響を与えることになるでしょう。
まず大会環境ですが、6月の大会環境では多種多様なテーマデッキが活躍するという群雄割拠な状態となりました。
具体的には
- 「ピュアリィ」
- 「R-ACE」
- 「斬機」
- 「神碑」
- 「超重武者」
- 「ラビュリンス」
- 「クシャトリラ」
- 「ティアラメンツ」
等が挙げられます。
この環境に何かしらの変化が起こるであろう理由が7月から適用された新リミットレギュレーションです。
- 「ピュアリィ」
- 「斬機」
- 「神碑」
- 「超重武者」
- 「クシャトリラ」
等のテーマカードの一部に規制があったことや、「金満で謙虚な壺」という大会環境では採用率が高めであったカードにも規制が入ったことで、7月の大会環境では活躍するテーマデッキの使用率やその構築内容が変わってくるかと思われます。
これまで通り規制改定直後しばらくの間は様子見や試行錯誤の段階になるでしょう。
7月の大会環境でより好成績を残しやすいテーマデッキや新たに注目を集めたテーマデッキ等があれば、それらのキーカード等は価格が上がりやすいでしょう。
次に新商品についてですが、7月には22日に発売予定の基本パック エイジ・オブ・オーバーロードがあり、新たに登場するテーマと相性の良い既存カードや強化されるテーマのキーカード等はシングル価格が上がりやすいです。
エイジ・オブ・オーバーロードの収録カードの内現状で判明しているのは約半数ですので、今後の続報によってもシングル価格に大きな影響を与えることでしょう。
また8月26日に発売予定のデッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズに関しても、収録されるテーマの特徴や一部のカード詳細などが7月中に発表される可能性は十分にあるので、新規テーマと相性の良いであろう既存カード等は価格が上がることが予想されます。
リミットレギュレーションについてですが、一部のカードは先日内容が発表されて以降相場価格が動いてきており、中でも規制緩和されたカードは今後も価格が上昇傾向になるかと思われます。
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2023年7月にシングル価格の高騰が予想されるカード5選!
「R-ACEインパルス」
効果モンスター
星3/炎属性/戦士族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドの攻撃力が一番高い効果モンスター1体を選ぶ。
このターン、そのモンスターはフィールドで発動する効果を発動できない。
(2):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、
手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
デッキから機械族の「R-ACE」モンスター1体を特殊召喚する。
「R-ACE」モンスターの内の1体であり、比較的緩い条件で使える効果で機械族の「R-ACE」モンスターをリクルートできる点が非常に優秀です。
「R-ACE」におけるキーカードである「R-ACEハイドラント」にアクセス出来るのはもちろん、状況に応じた機械族の「R-ACE」に呼び出すことでアドバンテージを稼いだり相手の行動妨害に繋げられます。
既に環境デッキの一角となっていた「R-ACE」デッキは7月からの新リミットレギュレーションではテーマカードへの規制は無かったこともあり、今後の大会環境で更に活躍するのではないかと注目を集めているため、複数枚積みが推奨される高レアリティカードであるこのカードは価格上昇が予想されます。
「烙印融合」
通常魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):自分の手札・デッキ・フィールドから、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、
「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
「アルバスの落胤」を素材に指定している融合モンスターを融合できる融合魔法カードであり、デッキ融合も可能なのが最大の特長です。
このカードで融合召喚出来る融合モンスターは種類が多く、「アルバスの落胤」以外の素材指定が緩いことから墓地肥やしをしつつも融合召喚が出来るという点が非常に強力です。
またこのカードは「烙印」カードであり「融合」カードでもあることから様々なサポートカードの恩恵を受けられるため、サーチ・サルベージを行うことも容易という利点も大きいです。
その性能の高さもあって既に制限カードに規制されているカードですが、今回の新リミットレギュレーションでは「ビーステッド」や「烙印」などの関連カードへの規制は無かったため、6月環境でも度々好成績を残していた「烙印」デッキが今後活躍の場を広げるのではないかという予想から価格上昇が考えられます。
「M.X-セイバー インヴォーカー」
エクシーズ・効果モンスター(制限カード)
ランク3/地属性/戦士族/攻1600/守 500
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから、戦士族または獣戦士族の、地属性・レベル4モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
地属性・レベル4の戦士族または獣戦士族モンスターをリクルートできる汎用ランク3エクシーズです。
OCGでは4年以上も禁止カードとなっていましたが、今回の新リミットレギュレーションで制限復帰することとなり注目を集めています。
規制された当時よりもこのカードでリクルートできるモンスターが増えたことから性能が上がったとも言えます。
相性の良いデッキでは展開の中継点などとしても利用しやすいため、今後も価格は上昇傾向になるでしょう。
「ホルスの黒炎竜 LV6」
効果モンスター
星6/炎属性/ドラゴン族/攻2300/守1600
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する限り、魔法の効果を受けない。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地に送る事で「ホルスの黒炎竜 LV8」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。
LVモンスターの内の1体であり、魔法カードの効果を受けない効果を持っています。
エイジ・オブ・オーバーロードにて新たに「ホルス」テーマが登場し、「ホルス」と名の付くこのカードもそのサポートを受けることが出来ます。
上記のシナジーから「ホルス」デッキにこのカードとレベルアップ先である「ホルスの黒炎竜 LV8」をセットで採用することも検討できる点も注目を集めています。
このカードはレアリティが高い上に初登場が約19年前、再録も17年以上前とかなり昔のカードでもあるため、プレミア的価値も含めて価格が上がりやすでしょう。
「溟界の滓-ナイア」
効果モンスター
星4/闇属性/爬虫類族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
デッキから爬虫類族・光属性モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「溟界」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
- 手札の自身をコストにした墓地肥やし効果
- 召喚・特殊召喚成功時に「溟界」魔法・罠カードをサーチする効果
があります。
墓地肥やしに貢献出来るだけでなく使いやすく優秀なサーチ効果を持っていることもあり、「溟界」魔法・罠カードが増える度に利用価値が増しているカードです。
エイジ・オブ・オーバーロードにて新たに「溟界」カードが増えることで「溟界」デッキが強化され、新規カードである「黎溟界闢」はこのカードのサーチ先としても有力な候補となり得ます。
このカードはレアリティが高く「溟界」デッキにおける採用優先度も高いため、エイジ・オブ・オーバーロードでの強化を機に価格の上昇が予想されます。
まとめ!
2023年7月は
- 大会環境の変化と新商品の情報
- 新たに適用されたリミットレギュレーションの内容
がシングル相場に影響を及ぼすことが予想されます。
特に、2023年7月22日発売予定の基本パック エイジ・オブ・オーバーロードで登場する新規テーマ、既存テーマの強化に関連したカードの価格は上がりやすい上に、シングルカード店でも在庫が少なくなることが予想されます。
エイジ・オブ・オーバーロードに関しては、まだ発表されていない新規テーマや既存テーマの強化などを含めると、今後も高騰するカードが出てくることでしょう。
エイジ・オブ・オーバーロード購入予定の方や、エイジ・オブ・オーバーロードの新規テーマ、強化されたテーマを組む予定のある方は、購入を早めに検討してみることをおすすめします。
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