2021年10月16日発売の基本パック バトル・オブ・カオスにて「氷水」テーマに新規カードが加わります。
そこで今回は「氷水」デッキレシピやその回し方などについて紹介していきたいと思います。
「氷水」デッキレシピ2022の紹介!
モンスターカード
「氷水のエジル」×3
「氷水のアクティ」×3
「氷水のティノーラ」×1
「氷水のトレモラ」×3
「氷水艇キングフィッシャー」×2
「氷水帝コスモクロア」×3
「鬼ガエル」×3
「粋カエル」×1
「氷騎士」×3
「灰流うらら」×2
「増殖するG」×2
魔法カード
「氷水底イニオン・クレイドル」×3
「氷水揺籃」×3
「テラ・フォーミング」×1
「墓穴の指名者」×2
「死者蘇生」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
罠カード
「氷水浸蝕」×1
「氷結界」×1
エクストラデッキ
「神・スライム」×1
「FNo.0 未来皇ホープ」×1
「FNo.0 未来龍皇ホープ」×1
「餅カエル」×1
「神騎セイントレア」×1
「No.47 ナイトメア・シャーク」×1
「ステルス・クラ-ゲン・エフィラ」×1
「バハムート・シャーク」×2
「ダウナード・マジシャン」×1
「FA-ブラック・レイ・ランサー」×1
「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」×1
「No.101 S・H・Ark Knight」×1
「天霆號アーゼウス」×1
「海晶乙女コーラルアネモネ」×1
「氷水」デッキの回し方を紹介!
デッキのコンセプトですが、「氷水」テーマを活用して展開やアドバンテージの獲得を行い様々な水属性モンスターを駆使してビートダウンで戦っていくというものです。
今回紹介したデッキレシピでは水属性・水族という共通点から「ガエル」関連を出張採用していますが、「氷水」カードには水属性であれば汎用的にサポート出来る効果もあるので「深海」や「シャーク」など水属性テーマであれば複合させることはそう難しくないでしょう。
デッキの回し方ですが、まずは「氷水」カードを使ってサーチや展開を行っていきます。
新規カードの「氷水のエジル」は召喚・特殊召喚成功時に「氷水」魔法・罠カードをサーチできるため、「氷水」モンスターをサーチできる「氷水揺籃」やフィールド魔法「氷水底イニオン・クレイドル」、高い制圧力を発揮できる「氷水浸蝕」を引き込んでいけます。
「氷水のアクティ」は召喚・特殊召喚成功時に手札交換できる効果を持つので、墓地で効果を発動できる「氷水」モンスターや「粋カエル」をコストにすればその後に活かしていけます。
「氷水揺籃」は同名カードがフィールド・墓地に存在しない「氷水」モンスターをサーチできるため、残り手札や状況に応じた「氷水」モンスターを引き込めます。またカード名ターン1指定が無いことから1ターンに複数枚発動することも可能な点も嬉しいポイントになっています。
展開手段ですが、「氷水のトレモラ」は手札の自身をコストにすることで手札から水属性モンスターを特殊召喚できるため、自身が持つ墓地で発動する効果の準備をしつつも水属性モンスターの展開が可能です。
「氷水」デッキのエースである「氷水帝コスモクロア」はフィールド魔法が存在すれば良いという緩い条件で自己特殊召喚できるため、「氷水底イニオン・クレイドル」と併せれば相手フィールドのモンスターを弱体化することで防御を固めたり切り返しのきっかけになれます。
「氷水底イニオン・クレイドル」の効果で攻撃力が0になった「氷水帝コスモクロア」をリリースすれば「神・スライム」を特殊召喚できるので、弱体化した相手モンスターを攻撃していくことも視野に入ります。
今回紹介したデッキレシピでは「バハムート・シャーク」や「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」といったエクシーズモンスターも採用しているので、「氷騎士」などを使って展開したモンスターを素材にして状況に応じたものを出していけば戦況を有利にできるでしょう。
「氷水」デッキレシピに展開例を紹介!
「氷水」デッキの基礎的な展開例を1つ紹介します。
手札に「氷水のトレモラ」+「氷水のエジル」の2枚がある場合に出来る運用法です。
「氷水のトレモラ」の効果を使い自身をコストに手札の「氷水のエジル」を特殊召喚→
「氷水のエジル」の特殊召喚成功時の効果で「氷水浸蝕」をサーチ→
「氷水浸蝕」をセットが出来ます。
これでフィールドには「氷水のエジル」+セットされた「氷水浸蝕」、墓地には「氷水のトレモラ」がいることになります。
この運用で重要なのはフィールドに「氷水のエジル」と「氷水浸蝕」、墓地に「氷水のアクティ」or「氷水のティノーラ」or「氷水のトレモラ」のいずれかを用意できたことです。
これにより次の相手ターン、「氷水浸蝕」により相手フィールドの表側表示カード1枚の効果をフリーチェーンで無効にしつつフィールドの「氷水のエジル」を破壊→「氷水のエジル」が破壊されたことにより墓地の「氷水のトレモラ」の効果を発動し自身を除外して「氷水のエジル」を蘇生→
蘇生した「氷水のエジル」の特殊召喚成功時の効果で「氷水」魔法・罠カードをサーチという動きが出来ます。
結果的に相手の戦術を妨害しつつも自分フィールドの盤面を変えずに「氷水」魔法・罠カードをサーチ出来ました。
次の自分のターン、自分が水属性モンスターを2体並べられたなら「海晶乙女コーラルアネモネ」をリンク召喚して「氷水のエジル」を蘇生すれば再びサーチ効果を発動することも狙えます。
「氷水のエジル」を使い回せばそれだけサーチ効果によってハンドアドバンテージを稼げるため、「氷水底イニオン・クレイドル」を発動したり「氷水揺籃」で「氷水帝コスモクロア」を引き込んだりと盤面構築や状況に応じた戦術を取っていけます。
上記の運用では召喚権を使用していないため、残りの手札次第では「餅カエル」や「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」等を出して更に制圧力を上げることも可能でしょう。
まとめ!
バトル・オブ・カオスで新規カードが増えたことで、「氷水」テーマが本格的に組める様になった上に水属性には強力なエクシーズやリンクモンスターが存在するので、制圧力の面でも強力なのが魅力的です。
今回の構築以外にも、他の水属性テーマと組むことで様々なデッキタイプが出来ますし、2021年11月20日には深淵のデュエリスト編が発売になるので、より水属性テーマである「氷水」が強化されるかも知れません。
「氷水」テーマを組もうか迷っている方は是非、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです!
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