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2025年8月23日に発売予定のデッキビルドパック ファントム・リベンジャーズにて登場する新規テーマ「ヘカトンケイル」についての情報が公開されました。
「ヘカトンケイル」は幻想魔族の融合テーマであり、疑似的に相手モンスターのコントロールを奪う効果を駆使するのが大きな特徴です。「ヘカトンケイル」と相性の良いカードについて紹介していきますので、興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
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「ヘカトンケイル」と相性の良いカード7選
「幻惑の見習い魔術師」
効果モンスター
星6/闇属性/幻想魔族/攻2000/守1700
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「幻惑の見習い魔術師」以外の幻想魔族モンスター1体をデッキから手札に加える。
(3):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。
手札を1枚捨てることで手札から特殊召喚でき、幻想魔族モンスターをサーチできる効果もあるため、展開しつつも任意の「ヘカトンケイル」モンスターを引き込めます。
このカードを特殊召喚するための手札コストについても「見えざる手イブエル」などの墓地へ送られた場合に発動できる効果に繋がります。そうでなくても「ヘカトンケイル」モンスターを墓地に送っておけば「見えざる幽獄」で墓地融合するための素材確保となるため、無駄なく利用することが狙えます。
このカード自体がレベル6の幻想魔族モンスターであるため、サーチ効果を使った後は「見えざる神ジャウザー」を出すための素材に使い「見えざる手イブエル」や「見えざる手ヤドエル」と合わせて、ランク6エクシーズに繋がるのも好相性です。
「交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン」
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/闇属性/アンデット族/攻2600/守1000
レベル6モンスター×2体以上
元々の持ち主が相手となるモンスターをこのカードのX召喚の素材とする場合、
そのレベルを6として扱う。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(2):1ターンに1度、フィールドのモンスターカードが、
効果で相手の墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊され相手の墓地へ送られた場合、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスター1体を自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
効果外テキストにより元々の持ち主が相手のモンスターをレベル6モンスターとして素材に利用できるため「ヘカトンケイル」カードや後述するコントロール奪取カードで奪った相手のモンスターをエクシーズ素材として利用できます。
このカード自体も1の効果で相手のモンスターを墓地へ送り、2の効果で自分フィールドに蘇生する動きをすれば、疑似的なコントロール奪取が可能です。奪ったモンスターを使って2体目のこのカードや「見えざる神ジャウザー」を出すことも狙えます。
上記の「幻惑の見習い魔術師」もレベル6モンスターなので「幻惑の見習い魔術師」+元々の持ち主が相手のモンスターを用意できれば、このカードを出すか「見えざる神ジャウザー」を出すかを選べるので、戦略の幅を広げられます。
「天声の服従」
通常魔法
(1):2000LPを払い、モンスターカード名を1つ宣言して発動できる。
相手は自身のデッキを確認し、宣言されたモンスターがあった場合、
その内の1体をお互いに確認し以下の効果から1つを選択して適用する。
●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーの手札に加える。
●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する。
ライフコストは2000と高いものの、相手のデッキからモンスターをサーチまたはリクルートできるため、効果が通れば相手のモンスターを奪取できます。
相手のデッキを把握しているのであれば、キーカードを奪うことができ、そうでなくても「灰流うらら」や「増殖するG」といった極めて採用率の高いカードを宣言すれば、ほとんどの場合は成功させられます。
「ヘカトンケイル」は通常召喚権を使わずに展開できるテーマです。そのため、相手がサーチを選んだ場合でも、下級モンスターを召喚してフィールドに出し、「見えざる神ジャウザー」などの素材として活用できます。また、レベル3のチューナーである「灰流うらら」と、レベル7の「ヘカトンケイル」モンスターを組み合わせれば、汎用のレベル10シンクロモンスターを狙うことも可能です。
「心変わり」
通常魔法
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
コントロール奪取効果を持つカードの中でも特に高い知名度を誇り、その効果が一時的である代わりに、使用にあたってのデメリットが一切ないのが特徴です。相手モンスターの除去手段として使ったり、強力なモンスターを奪ってその効果を利用したり、様々な用途があります。
さらに「ヘカトンケイル」では、幻想魔族モンスターと組み合わせて「見えざる神ジャウザー」の素材にしたり、「見えざる幽獄」を使って奪ったモンスターを「ヘカトンケイル」モンスターとして融合素材に使用したりも可能です。
「強奪」
装備魔法
相手フィールドのモンスターに装備できる。
(1):装備モンスターのコントロールを得る。
(2):相手スタンバイフェイズに発動する。
相手は1000LP回復する。
上記の「心変わり」と同じくコントロール奪取効果を持つ代表的なカードであり、「心変わり」と比べるとコントロール奪取が永続的であることや装備魔法カードである故にサポート手段が豊富という利点があります。
「ヘカトンケイル」は通常召喚権を使わないテーマなので、通常召喚が出来なくなる「アームズ・ホール」を採用したり、「アショカ・ピラー」に召喚権を割いたり出来る点でも相性が良いです。
「マジックカード「死者蘇生」」
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分か相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、その効果は発動できない。
お互いの墓地からモンスターを自分フィールドに蘇生出来る速攻魔法カードであり、相手の墓地からモンスターを蘇生すれば、元々の持ち主が相手のモンスターを自分フィールドに用意することで「見えざる神ジャウザー」などの素材に利用できます。
ただ相手の墓地からモンスターを蘇生するだけなら、用途に制限のかからない「死者蘇生」の方が優秀です。しかし、このカードは速攻魔法カードである故に相手の墓地利用の妨害や自分の墓地のモンスターを対象に取るカードから回避させるなどの使い方ができます。
「大捕り物」
永続罠
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
そのモンスターは自分フィールドに存在する場合、攻撃できず、効果を発動できない。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
罠カードであるため、「心変わり」や「強奪」といった魔法カードに比べると即効性に欠けるのが欠点です。しかし、その分フリーチェーンで相手ターン中にも発動できるため、相手の展開を妨害できる利点があります。
また、相手ターン中に相手モンスターを自分フィールドに呼び込めることから、「見えざる手ゴッドス」「見えざる誘い手」「マジックカード『死者蘇生』」といった、相手ターン中にコントロール奪取が可能なカードと組み合わせれば、疑似的な妨害として活用できます。さらに、速攻魔法である「見えざる幽獄」を併用すれば、相手の行動を妨げながら「見えざる神ゼノ」の融合召喚も可能です(「見えざる幽獄」で使用した融合素材は除外されるため、奪ったモンスターが墓地で再利用される心配もありません)。
「ヘカトンケイル」は相手の素材を奪取に特化したカードと非常に相性が良いNTRテーマ
「ヘカトンケイル」は、幻想魔族を中心とした融合テーマで、相手モンスターのコントロールを奪うことで展開や融合素材に活用することを得意とします。
「幻惑の見習い魔術師」による安定したサーチや展開、「交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン」や「見えざる神ジャウザー」などのエクシーズ・融合先との相性も良好です。また、「心変わり」や「強奪」などのコントロール奪取カードとの連携で、相手モンスターを素材化する動きが非常に強力です。
速攻魔法の「マジックカード『死者蘇生』」や「見えざる幽獄」などで相手ターン中の干渉も可能で、相手の戦術を崩しつつ自分の盤面を構築できます。まさに「奪って融合する」NTR型テーマの代表格と言えるでしょう。
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