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2022年10月15日に発売予定の基本パック フォトン・ハイパーノヴァでは昆虫族の新規カードが複数収録されています。
そこで今回はインセクター羽蛾デッキレシピやその回し方などについて紹介していきたいと思います。
新規昆虫軍団!インセクター羽蛾デッキレシピの紹介!
モンスターカード
「G戦隊 シャインブラック」×3
「寄生虫パラノイド」×2
「ジャイアント・メサイア」×3
「増殖するG」×3
「昆虫機甲鎧」×2
「ゴキポール」×3
「共振虫」×3
「応戦するG」×1
「騎甲虫アサルト・ローラー」×1
「究極変異態・インセクト女王」×1
「デビルドーザー」×2
「樹冠の甲帝ベアグラム」×1
魔法カード
「G・ボールパーク」×3
「G・ボール・シュート」×2
「超進化の繭」×2
「テラ・フォーミング」×1
「おろかな埋葬」×1
「死者蘇生」×1
「金満で謙虚な壺」×2
罠カード
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「完全態・グレート・インセクト」×3
「アロメルスの蟲惑魔」×1
「No.41 泥睡魔獣バグースカ」×1
「No.39 希望皇ホープ」×1
「CNo.39 希望皇ホープレイ」×1
「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」×1
「騎甲虫アームド・ホーン」×1
「甲虫装機ピコファレーナ」×1
「虫忍 ハガクレミノ」×1
「トロイメア・フェニックス」×1
「トロイメア・ケルベロス」×1
「熾天蝶」×1
「トロイメア・ユニコーン」×1
インセクター羽蛾デッキの回し方を紹介!
デッキのコンセプトとしては、昆虫族モンスターの装備カード化を活用しながらもステータスの高い昆虫族モンスターを使ってビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピは出来る限りインセクター羽蛾らしさを意識したファンデッキに近い構築にしましたが、コンセプトの点でシナジーがある「甲虫装機」や「ビートルーパー」等の昆虫族テーマと混合構築にしたり、10月21日に発売予定のVジャンプ12月号の付属カードとして登場する「甲虫合体ゼクスタッガー」を採用するのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはモンスターの展開やキーカードのサーチなどでアドバンテージを稼いでいきます。
「共振虫」や「ゴキポール」は条件を満たすことでサーチ効果を使えるため、その後の展開に役立つキーカード等を引き込むうえで重宝します。
完全態・グレート・インセクト
融合・効果モンスター
星9/地属性/昆虫族/攻3000/守2600
昆虫族・レベル8モンスター+昆虫族・レベル7モンスター
自分は「完全態・グレート・インセクト」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●装備カードを装備した自分の守備力2000以上の昆虫族モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、自分・相手のバトルフェイズに1度、発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
またフィールド魔法カード「G・ボールパーク」は戦闘ダメージを防ぎつつも墓地肥やしまたはレベル4以下の昆虫族通常モンスターの展開が可能であり、後述する「完全態・グレート・インセクト」の効果の発動条件を満たすためにも積極的に発動しておきたいカードです。
今回紹介したデッキレシピでのエースモンスターであり切り札となるのは新規カードである「完全態・グレート・インセクト」であり、「完全態・グレート・インセクト」を出すためには装備カードを装備した守備力2000以上の昆虫族モンスターを用意する必要があります。
ジャイアント・メサイア
効果モンスター
星3/地属性/昆虫族/攻1200/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・墓地から昆虫族モンスター1体を選び、
攻撃力・守備力500アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(3):1ターンに1度、昆虫族モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に、
自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
新規カードである「ジャイアント・メサイア」は手札・墓地に昆虫族モンスターが1体でもいれば簡単に装備カードを装備した守備力2000の昆虫族モンスターとなれますし、「昆虫機甲鎧」を装備することでステータスを必要な数値にまで強化したり、元々の守備力が2000以上あるモンスターに「寄生虫パラノイド」を装備させるといった運用も視野に入ります。
必要なカードが揃ったら、高ステータスの昆虫族モンスターで戦っていきます。
「完全態・グレート・インセクト」は高攻撃力と戦闘耐性だけでなくバトルフェイズ中に相手モンスターを全て破壊できる強力な効果も持つため、相手モンスターを一掃してからの直接攻撃で大ダメージを与えたり相手がバトルフェイズに入るのを牽制したりできます。
その他にも「共振虫」でのサーチに対応しており特殊召喚しやすい「デビルドーザー」、昆虫族・植物族以外のモンスターを一掃できる新規カード「樹冠の甲帝ベアグラム」等の高打点モンスターを使うことで攻勢に出ていけるでしょう。
インセクター羽蛾デッキの展開例を紹介!
新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介します。
後攻ターン以降を前提とし、手札に「ジャイアント・メサイア」+「共振虫」+「G・ボールパーク」の計3枚がある場合に出来るコンボです。
「ジャイアント・メサイア」を通常召喚→
「ジャイアント・メサイア」の通常召喚成功時の効果で手札の「共振虫」を自身に装備→
「ジャイアント・メサイア」をリリースして「完全態・グレート・インセクト」を特殊召喚→
フィールドから墓地へ送られた「共振虫」の効果で「デビルドーザー」をサーチ→
墓地の「共振虫」と「ジャイアント・メサイア」を除外して「デビルドーザー」を特殊召喚→
除外された「共振虫」の効果でデッキから「ゴキポール」を墓地へ送る→墓地へ送られた「ゴキポール」の効果でレベル4の昆虫族モンスターをサーチ→
「G・ボールパーク」を発動します。
結果的に「完全態・グレート・インセクト」+「デビルドーザー」を並べ、「G・ボールパーク」の発動ができました。
このターンのバトルフェイズ、「完全態・グレート・インセクト」の効果で相手フィールドのモンスターを全て破壊→
「デビルドーザー」で直接攻撃時に「G・ボールパーク」の効果でダメージを0にして「G戦隊 シャインブラック」を墓地へ送り、手札・デッキ・墓地から「G戦隊 シャインブラック」を3体特殊召喚→
「G戦隊 シャインブラック」3体と「完全態・グレート・インセクト」の直接攻撃が通れば合計9000ダメージによるワンターンキルが成立します。
コンボの途中「ゴキポール」の効果でレベル4の昆虫族モンスター1体をサーチ出来ているため、2体目の「共振虫」をサーチするなどすれば事実上の手札消費枚数は2枚となります。
初期手札にあるのが「共振虫」ではなく「ゴキポール」だった場合でも、「ゴキポール」の効果で「騎甲虫アサルト・ローラー」をサーチしあちらを自己特殊召喚させることで、結果的に「G戦隊 シャインブラック」3体と「完全態・グレート・インセクト」の攻撃でワンターンキルを狙う動きは可能です。
まとめ!
基本パック フォトン・ハイパーノヴァで強化されたインセクター羽蛾関連の昆虫族テーマが大幅強化されました。
新規強化された、インセクター羽蛾の昆虫族モンスターは原作を元にしたカードが多く、初代遊戯王ファンにとっては嬉しい強化です。
今回紹介した構築は、インセクター羽蛾が使った昆虫族を中心に組んだファンデッキでしたが、昆虫族には他にも強力なテーマがありますので、そのテーマとの混合構築や、別の昆虫族サポートを入れてデッキを組むのも良いでしょう。
昆虫族サポートカードについてはこちら⬇︎