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遊戯王には複数体のモンスターが合体することで呼び出せる融合モンスターという種類が存在します。
代表的なものとしては「青眼の白龍」が3体融合した結果カード名が「青眼の究極竜」になりカードイラストでは「青眼の白龍」の首が3つになったというものが有名です。
融合モンスターの中でも、どうしてこうなったのか分からないというようなおかしい融合モンスターを紹介していきます。
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遊戯王にはおかしい融合モンスターが多い!?今回の選考基準は?
おかしいと言っても色々あり、中にはごく最近のカードでも冷静に考えればかなり変なモンスターもいます。
今回の選考基準としては融合素材にモンスター名が記されている融合モンスター。
いわゆる初期からある方式の融合モンスターの中から、おかしいものを選びました。
中々にツッコミどころが多いカードたちですが、そういったところも面白いので楽しめます。
懐かしいカードばかりですが、素材がどんなモンスターなのかも併せて紹介していきます。
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なんでこうなった!?遊戯王のおかしい融合モンスター集!
「カルボナーラ戦士」
融合モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1500/守1200
「マグネッツ1号」+「マグネッツ2号」
どうしてこうなったと思ってしまう代表とも言える融合モンスターです。
融合素材は「マグネッツ1号」+「マグネッツ2号」
一目でわかる通り、既に名前からしておかしいです。
一体どうしてマグネッツがカルボナーラになってしまうのか謎は深まるばかりです。
次はカードイラストですが、素材のマグネッツ2体は筋骨隆々な身体をしており兜で顔が見えない戦士で、素肌かどうかは分かりませんが鎧の下の身体は赤と青に染まっています。
そんな2体が融合した結果の「カルボナーラ戦士」はというと、紫色の鎧に身を包んだ何やらふてぶてしい表情をした戦士になっています。
持っている武器も全く違うものになっていますし、人外感すら漂っていたマグネッツ2体と比べると良くも悪くも、人間感が増したという意味不明な結果に。
融合素材の2体ですが、フレーバーテキストの情報によれば、コンビプレーが得意な戦士ということですが、そもそもコンビプレーが得意だからといって融合してしまっていいのかもよく分かりません。
「金色の魔象」
融合モンスター
星6/闇属性/アンデット族/攻2200/守1800
メデューサの亡霊+ドラゴン・ゾンビ
融合素材は「メデューサ―の亡霊」+「ドラゴン・ゾンビ」。
『素材に「マンモスの墓場」が使われていない!?』というのは初期の遊戯王を知っている者なら誰もが思う疑問です。
この「金色の魔象」というモンスター、カードイラストを見て分かる通りどう見ても「マンモスの墓場」の色違いなのです。
では素材に何か関係があるのかと思いきや、「メデューサの亡霊」と「ドラゴン・ゾンビ」にもマンモス要素も無ければ金色要素すらないというカードイラストです。
敢えて共通点を挙げるなら闇属性・アンデット族であることくらいです。
「異星の最終戦士」
融合・効果モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2350/守2300
「ダーク・ヒーロー ゾンバイア」+「魔力吸収球体」
このカードが特殊召喚に成功した時、
このカード以外の自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いにモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する事はできない。
融合素材は「ダーク・ヒーロー ゾンバイア」+「魔力吸収球体」です。
こちらは効果モンスター同士を素材にしていて、融合モンスターも相手の召喚・反転召喚・特殊召喚を封じるという強力なロック効果を持っています。
しかしこの融合モンスターは、融合素材との関連性がほとんど見られません。
カード名も不思議で、ダークヒーローと魔力を吸収する球が融合した結果「異星の最終戦士」になるという一体何が起こったのか謎すぎます。
当然のようにイラストからも関連性を見出すことはできません。
効果もステータスもちぐはぐで、全く関係がないモンスターと言われても信じてしまうレベルです。
「双頭の雷龍」
融合モンスター
星7/光属性/雷族/攻2800/守2100
「サンダー・ドラゴン」+「サンダー・ドラゴン」
素材は「サンダー・ドラゴン」2体。
パッと見て「そうはならないだろ」と突っ込みたくなるカードイラストをしています。
最近リメイクされたこともあり知っている人も多いかと思いますが、素材である「サンダー・ドラゴン」と似ても似つかないイラストをしています。
更に問題があり、この「双頭の雷龍」と酷似したデザインで「二つの口を持つ闇の支配者」というモンスターが存在することです。そちらも闇の支配者という割には地属性というツッコミどころがあったりします。
ここまで来るとなぜ融合素材に「サンダー・ドラゴン」を指定するのかすら分からないです。
「竜騎士ガイア」
融合モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
「暗黒騎士ガイア」+「カース・オブ・ドラゴン」
かなり有名な融合モンスターでもありますが、こちらも十分おかしい融合モンスターです。
融合素材は「暗黒騎士ガイア」+「カース・オブ・ドラゴン」になります。
カードイラストから察せられる通り「暗黒騎士ガイア」が馬ではなく「カース・オブ・ドラゴン」に騎乗した姿です。
竜に乗っているから竜騎士ですし、地属性と闇属性が融合した結果風属性になったのは空を飛べるからということでギリギリ納得できます。
このカードの一番おかしい点は性能の低さです。
攻撃力は2600と「暗黒騎士ガイア」と300しか違いません。守備力に至っては「暗黒騎士ガイア」と全く同じです。
それに加えて効果だって持ち合わせていません。
同じくアニメに登場した通常モンスター同士の融合モンスターでありカード名が見たまんまの「ドラゴンに乗るワイバーン」です。
条件を満たせば直接攻撃できるという効果を持っているというのに、なぜこんなに性能が低いのか謎すぎます。
「音楽家の帝王」
融合モンスター
星5/光属性/魔法使い族/攻1750/守1500
「黒き森のウィッチ」+「ハイ・プリーステス」
「黒き森のウィッチ」+「ハイ・プリーステス」が融合した姿で結論から言ってなんで美少女2人が融合してこのカードになるのかが、全く謎です。
2人が融合して歌姫の様な美しいモンスターが融合モンスターとして登場するならまだ分かりますし、納得できます。
しかし何故ギターリストでしかも男性でしかも上半身裸のかも含め意味不明なモンスターです。
レベル5・光属性・魔法使い族ということで「簡易融合」「簡素融合」の召喚先として優秀なステータスを持っており、謎が多いながらも、使い道のあるモンスターカードでもあります。
「黒き人食い鮫」
融合モンスター
星5/水属性/魚族/攻2100/守1300
「シーカーメン」+「キラー・ブロッブ」+「海原の女戦士」
「シーカーメン」+「キラー・ブロッブ」+「海原の女戦士」の3体融合カードでこのモンスターが融合召喚できますが、まず3体融合に対して割りに合わないステータスと問題が「シーカーメン」とスライムらしき形をした「キラー・ブロッブ」と人魚である「海原の女戦士」が融合して鮫になると言う、何故そうなったと言わざる得ないです。
「シーカーメン」はまだ許せるものの、スライム要素はありませんしましてや「海原の女戦士」はどこに言ってしまった?とツッコミたくなります。
もはや完全に生物の足し算を無視したと言わざる得ないモンスターです。
「炎の騎士 キラー」
融合モンスター
星3/炎属性/炎族/攻1100/守 800
「モンスター・エッグ」+「スティング」
融合素材は「モンスター・エッグ」+「スティング」です。
卵から目が覗いているイラストの「モンスター・エッグ」と火の玉に顔が付いているイラストの「スティング」が融合した結果、いったいどういうことなのか「炎の騎士」となります
卵と火の玉が合わさって炎の騎士になるという、改めて見ても全く意味が分からない字面です。
一応「モンスター・エッグ」は地属性・戦士族であり、フレーバーテキストでも「卵のカラに身を包んだ謎の戦士」とあるので、これが「炎の騎士 キラー」のイラストの騎士要素ということなのかもしれません。
「炎の騎士 キラー」自体は炎属性・炎族ではありますが。
ザ・ヴァリュアブル・ブックによると、卵を炎で焼き上げると生まれる戦士とのことですが、融合というよりは調理といった感じの説明にも見えます。
「フュージョニスト」
融合モンスター
星3/地属性/獣族/攻 900/守 700
「プチテンシ」+「スリーピィ」
融合素材は「プチテンシ」+「スリーピィ」です。
カードイラストには、翼の生えたピンクの尻尾と青い体毛のネコが描かれていますが、改めて融合素材に指定されているモンスターと見比べると「プチテンシ」はボールから手足と翼が生えたような一頭身の天使であり、「スリーピィ」はこちらに背を向けた姿勢の赤い毛のヒツジのモンスターです。
「ネコ要素は?」とついつい疑問に思ってしまうのがこのカードの不思議な所です。
背中に生えている翼が「プチテンシ」の天使要素なのは分かりますが、ヒツジとネコではかなり違うように思えます。
「スリーピィ」を単なる獣族要素としてネコに変換したということなのかもしれませんが、もしそうであれば融合素材は「スリーピィ」でなくても良いような気もします。
せめてライオンやトラなどのネコ科の生き物であれば融合召喚先がネコの姿なのもなんとなく分かりますが、やはりヒツジとネコは遠いです。
ちなみに「フュージョニスト」自体は地属性・獣族モンスターなのでイラストの翼部分以外の「プチテンシ」要素はほぼ無くなっています。
また、攻守に関しては融合モンスターでありながらも素材となった「スリーピィ」よりも僅か100攻撃力が高く、守備力に関しては融合素材のどちらのモンスターよりも低くなっているため、正規の方法で融合召喚する利点があまりにも少なすぎる融合モンスターでもあります。
「レア・フィッシュ」
融合モンスター
星4/水属性/魚族/攻1500/守1200
「フュージョニスト」+「恍惚の人魚」
融合素材は「フュージョニスト」+「恍惚の人魚」。
上記で挙げたように融合モンスターである「フュージョニスト」を素材に指定している融合モンスターであり、上半身がライオン、下半身が魚の姿のモンスターです。
ネコ+人魚が融合してライオン人魚(ライオン魚?)になったというイラストに関しては、「フュージョニスト」の翼であり「プチテンシ」の天使要素が完全に消えてしまったことを除けばそこまで違和感はありませんが、肝心のおかしいポイントはこのカードのステータスです。
このカード自体は水属性・魚族ですので融合モンスターである「フュージョニスト」よりも通常モンスターの「恍惚の人魚」のステータスの方が表に出てしまっているのも不思議なモンスターといえます。
何より「恍惚の人魚」よりたった300高い攻撃力とその攻撃力とほぼ同程度の守備力と攻守が低く、更には融合モンスターを素材に指定しているにも関わらずレベルも4と下級モンスター程度しかありません。おまけに効果もありません。
正規の方法で融合召喚する場合、「プチテンシ」+「スリーピィ」+「恍惚の人魚」+2回の融合手段が必要となるのですが、「簡易融合」や「簡素融合」の無かった登場当時は特に消費の多さに対して、あまりにも割に合っていない弱さが謎となっていたモンスターです。
「マリン・ビースト」
融合モンスター
星5/水属性/魚族/攻1700/守1600
水の魔導師+ベヒゴン
融合素材は「水の魔導師」+「ベヒゴン」です。
上記の「レア・フィッシュ」の色違いモンスターなのですが、今度はイラスト面でかなり不思議なことになっています。
融合素材である「水の魔導師」は魔導師という名前の通り人型のモンスターであり、「ベヒゴン」は腹の膨れた謎の生物(フレーバーテキスト曰く海ヘビ)ですが、その2体が融合すると上半身がライオン、下半身が魚のモンスターになるというあまりにも意味不明な融合です。ライオン要素も魚要素もどこから来たのか全く分かりません。
そもそも融合素材の2体はどちらも水属性・水族なのですが、このカードは水属性・魚族であり、単なるステータスの面であってもどうして魚族なのか完全に謎です。
「轟きの大海蛇」
融合モンスター
星6/水属性/水族/攻2100/守1800
「魔法のランプ」+「ひょうすべ」
融合素材は「魔法のランプ」+「ひょうすべ」です。
このカードのイラストは名前の通り大きな海蛇ですが、融合素材である「魔法のランプ」はランプ、「ひょうすべ」はカッパです。
「どうしてカッパとランプで海蛇に?」という疑問を抱かずにはいられない融合モンスターです。
ランプはあくまで「魔法のランプ」なので、ランプの魔法でカッパが海蛇になったという風に捉えることもできますが、単なる巨大化というわけでもなく海蛇になったのかは謎です。
ちなみにこのカードはイラストだけであればどう見ても海竜族なのですが、実際は水族となっています。この「ひょうすべ」と同じ種族という点からも元々はカッパであるいう見方が出来ますが、それにしてもなぜ海蛇に……。
おかしな融合モンスター達についてのまとめ!
最近の融合モンスターでも「超雷龍-サンダー・ドラゴン」は、特定の条件を満たすとモンスター1体から出てきますが、一体何と融合したのか謎が残ります。
また、「マスク・チェンジ」で出てくる「M・HERO」は、マスクと融合しているということなのかだとか、冷静に考えればよく分からないカードもいます。
改めて見てみればおかしい融合モンスターは案外いますので、気にしてみると面白いかと思います。
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