「堕天使」デッキレシピ2025の回し方・展開例!10月環境ガチ構築!

堕天使デッキレシピ

2025年10月25日に発売予定の基本パック バースト・プロトコルにて「堕天使」テーマに強力な新規カードが複数登場します。

「堕天使」は闇属性・天使族のテーマで、墓地からの蘇生や融合召喚を駆使し、大型モンスターを展開していくのが特徴です。

新規カードで強化された「堕天使」デッキレシピとその回し方などを紹介していきます。

「堕天使」デッキレシピ2025

モンスターカード

「堕天使ジェフティ」×3

「堕天使グルガルタ」×3

「堕天使ユコバック」×2

「悦楽の堕天使」×1

「堕天使マスティマ」×2

「堕天使スペルビア」×1

「堕天使ネルガル」×1

「堕天使テスカトリポカ」×1

「堕天使イシュタム」×3

「堕天使ルシフェル」×1

「増殖するG」×2

「灰流うらら」×3

魔法カード

「佚楽の堕天使」×2

「堕天使の戒壇」×3

「堕天使の追放」×3

「禁じられた聖冠」×1

「墓穴の指名者」×2

罠カード

「神属の堕天使」×1

「背徳の堕天使」×1

反逆の堕天使」×1

「無限泡影」×2

エクストラデッキ

「黄昏の堕天使ルシファー」×3

「黎明の堕天使ルシフェル」×2

「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」×1

「厄災の星ティ・フォン」×1

「失楽の堕天使」×3

「虚光の宣告者」×1

「代行者の近衛 ムーン」×1

「トロイメア・フェニックス」×1

「I:Pマスカレーナ」×1

「S:Pリトルナイト」×1

「堕天使」デッキの回し方

デッキのコンセプトとしては、「堕天使」カードを使って融合・リンク召喚に繋ぐことでビートダウンで勝利を目指すというものです。

今回紹介したデッキレシピではあくまでも「堕天使」の純構築にしましたが、「デスピア」カードを採用して融合召喚をしやすくしたり、強力なロック効果を持つ「大天使クリスティア」を採用したりするのも有りでしょう。

デッキの回し方ですが、まずはモンスターの展開やキーカードを引き込んでいきます。

堕天使ジェフティ
効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「堕天使ジェフティ」以外の「堕天使」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分フィールドに天使族・闇属性の融合モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「堕天使」カードか「禁じられた」速攻魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

新規カードの「堕天使ジェフティ」はレベルなどの指定無しで好きな「堕天使」モンスターをリクルートできるため、展開の起点として非常に優秀です。

悦楽の堕天使
効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻1600/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
手札・デッキから「悦楽の堕天使」以外の、
レベルが異なる「堕天使」モンスター2体を選び、
その内の1体を相手フィールドに守備表示で特殊召喚し、
もう1体を自分の手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族以外のモンスターの効果を発動できない。

リクルート先としては相手フィールドへの送り付けとサーチが出来る「悦楽の堕天使」やトークン生成効果を持つ「堕天使グルガルタ」がアドバンテージ獲得の観点からも特に有力な候補となります。

堕天使グルガルタ
効果モンスター
星6/闇属性/天使族/攻2400/守 800
自分は「堕天使グルガルタ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分フィールドに「堕天使トークン」(天使族・闇・星6・攻/守0)2体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「堕天使グルガルタ」以外の「堕天使」カードか「禁じられた」速攻魔法カード1枚を手札に加える。

同じく新規カードである「堕天使グルガルタ」は墓地へ送られた場合に使える「堕天使」カードか「禁じられた」速攻魔法カードをサーチできる効果も優秀です。また、どのように墓地へ送られても効果を発動できるため、リンク素材や「堕天使ユコバック」による墓地送り、「堕天使」カードの効果コストとして使った場合でも手札を増やせます。

既存の「堕天使」カードととしては、以下の3枚がもキーカードを引き込む上で役立ちます。

  • 自身と「堕天使」カードをコストに2枚ドローを行う2:2交換で墓地を肥やしつつ手札の良質化を図れる「堕天使イシュタム」
  • 好きな「堕天使」カードをサーチできる「堕天使の追放」
  • 手札1枚をコストに「堕天使」カードのサーチ・墓地肥やしが出来る「失楽の堕天使」

引き込みたいのは新たな融合手段となる「佚楽の堕天使」で、融合素材が除外される点には注意が必要ですが、墓地融合も可能なため消費を抑えて「堕天使」融合モンスターへ繋げられます。

次に展開したモンスターや稼いだアドバンテージで融合・リンク召喚を行います。

失楽の堕天使
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/天使族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
天使族モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分がモンスター2体のリリースを必要とする天使族モンスターのアドバンス召喚をする場合、
モンスター2体をリリースせずに自分の墓地からモンスター2体を除外してアドバンス召喚できる。
(2):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「堕天使」モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(3):自分エンドフェイズに発動する。
自分はフィールドの天使族モンスターの数×500LP回復する。

リンク2モンスターの「失楽の堕天使」は、サーチと墓地肥やし効果により後続へつなぐ中継点として優秀で「佚楽の堕天使」での融合召喚にもつなげやすいため、積極的に活用したいカードです。

黄昏の堕天使ルシファー
融合・効果モンスター
星12/闇属性/天使族/攻3000/守3000
レベル6以上の天使族・闇属性モンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚した場合に発動できる。
デッキから「堕天使」魔法カード1枚と「堕天使」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(2):相手はフィールドのこのカードを効果の対象にできない。
(3):自分・相手ターンに、1000LPを払い、
自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カード発動時の効果を適用する。
その後、そのカードをデッキに戻す。

融合召喚先としては、新規カードである「黄昏の堕天使ルシファー」は「堕天使」魔法カードと「堕天使」罠カードの両方にアクセスできる効果を持つのに加え、他の「堕天使」モンスター同様の墓地の「堕天使」魔法・罠カードの効果をコピーできる効果もあります。その2つの効果を駆使すればスムーズに「堕天使」魔法・罠カードの効果を複数回使用も狙えるでしょう。

堕天使の戒壇
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の「堕天使」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。

自分ターン中ではサーチ効果を持つ「堕天使の追放」や蘇生効果を持つ「堕天使の戒壇」効果を複数回利用できるのは大きな利点です。相手ターン中には妨害として利用できる「堕天使」罠カードの複数回利用もできます。

堕天使ルシフェル
効果モンスター
星11/闇属性/天使族/攻3000/守3000
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの効果モンスターの数まで、手札・デッキから「堕天使」モンスターを特殊召喚する。
(2):自分フィールドに他の「堕天使」モンスターが存在する限り、
相手はこのカードを効果の対象にできない。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
フィールドの「堕天使」モンスターの数だけ、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
自分はこの効果で墓地へ送った「堕天使」カードの数×500LP回復する。

「堕天使」融合モンスターとしては「堕天使ルシフェル」を素材に含めて融合召喚した場合に使える一掃効果を持つ「黎明の堕天使ルシフェル」も強力であり、自分のターン中に切り返しを狙う際はもちろん、「堕天使」モンスターの効果で墓地の「佚楽の堕天使」効果をコピーすれば相手ターン中に「黎明の堕天使ルシフェル」の融合召喚を行うことで一掃効果を妨害として利用できます。

「堕天使」融合モンスターを筆頭にした高レベルの「堕天使」モンスターを展開すれば、総合打点もかなり高くなるので「堕天使」カードでの妨害・除去などを行いながらも攻勢に出ればデュエルを有利に運べるでしょう。

「堕天使」デッキの展開例

先攻1ターン目を前提とし、手札に「堕天使ジェフティ」がある場合

堕天使ジェフティ
効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「堕天使ジェフティ」以外の「堕天使」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分フィールドに天使族・闇属性の融合モンスターが存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「堕天使」カードか「禁じられた」速攻魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

先攻1ターン目を前提とし、手札に「堕天使ジェフティ」がある場合に出来るコンボです。

「堕天使ジェフティ」を通常召喚→「堕天使ジェフティ」召喚成功時の効果で「堕天使グルガルタ」をリクルート→「堕天使グルガルタ」特殊召喚成功時の効果で「堕天使トークン」を2体生成→「堕天使ジェフティ」「堕天使グルガルタ」を素材に「失楽の堕天使」をリンク召喚→墓地へ送られた「堕天使グルガルタ」効果で「佚楽の堕天使」をサーチ→「佚楽の堕天使」を発動して「堕天使トークン」2体を素材に「黄昏の堕天使ルシファー」を融合召喚→「黄昏の堕天使ルシファー」融合召喚成功時の効果でデッキから「堕天使の追放」「神属の堕天使」をセット→

堕天使の追放
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「堕天使の追放」以外の「堕天使」カード1枚を手札に加える。

「堕天使の追放」を発動して「堕天使ルシフェル」をサーチ→「失楽の堕天使」効果で手札の「堕天使ルシフェル」を捨てることで「堕天使イシュタム」をサーチ→

堕天使イシュタム
効果モンスター
星10/闇属性/天使族/攻2500/守2900
自分は「堕天使イシュタム」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

墓地の「堕天使ジェフティ」効果で自身を除外することで「堕天使ルシフェル」をサルベージ→手札の「堕天使イシュタム」効果で手札から自身と「堕天使ルシフェル」を捨てることで2枚ドロー→「黄昏の堕天使ルシファー」効果で1000ライフを払うことで墓地の「堕天使の追放」の効果をコピーして「堕天使の戒壇」をサーチし、その後の効果で「堕天使の追放」をデッキに戻す→「堕天使の戒壇」を発動して「堕天使イシュタム」を蘇生→「堕天使イシュタム」効果で1000ライフを払うことで墓地の「堕天使の戒壇」効果をコピーして「堕天使グルガルタ」を蘇生し、その後の効果で「堕天使の戒壇」をデッキに戻す→エンドフェイズ、「失楽の堕天使」効果で2000ライフ回復します。

結果的に「失楽の堕天使」+「黄昏の堕天使ルシファー」+「堕天使イシュタム」+「堕天使グルガルタ」を並べられ、セットした「神属の堕天使」を用意できました。また、途中使った「堕天使イシュタム」効果での2枚ドローによって手札の実質的な消費枚数を抑えられています。また、自分のライフの変動はこの時点で±0となっています。

次の相手ターン「堕天使グルガルタ」をコストにして「神属の堕天使」を発動すれば、以下の動きが可能です。

  • 相手フィールドのモンスターの効果無効化とライフ回復ができつつ墓地へ送られた「堕天使グルガルタ」効果で「堕天使」カードか「禁じられた」速攻魔法カードをサーチ
  • 「堕天使イシュタム」か「黄昏の堕天使ルシファー」で1000ライフをコストに墓地の「神属の堕天使」の効果をコピーすれば、もう1度相手フィールドのモンスターの効果無効化とライフ回復
  • 「堕天使イシュタム」か「黄昏の堕天使ルシファー」で1000ライフをコストに墓地の「佚楽の堕天使」の効果をコピーすれば墓地の「堕天使ルシフェル」「堕天使グルガルタ」フィールドの「堕天使イシュタム」を融合素材として除外して「黎明の堕天使ルシフェル」を融合召喚→「黎明の堕天使ルシフェル」の効果で相手フィールドのカードを全て破壊

上記を総合すると、フリーチェーンのモンスター効果無効化&ライフ回復2回+疑似フリーチェーンでの一掃効果1回の計3回の妨害を構えられることになります。

加えて相手ターン中に使用した「堕天使グルガルタ」効果で「堕天使テスカトリポカ」をサーチしたなら「堕天使」モンスターを1回戦闘・効果破壊から守れるので場持ちが上がります。「堕天使ジェフティ」(2体目)をサーチすれば「黎明の堕天使ルシフェル」効果で特殊召喚をしたり次の自分のターンの動きに備えたりも可能です。

背徳の堕天使
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールド(表側表示)から「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
フィールドのカード1枚を破壊する。

上記のコンボでは「黄昏の堕天使ルシファー」効果でアクセスする「堕天使」罠カードに相手の妨害をしつつ自分のライフ消費を抑えられる「神属の堕天使」を選びましたが、相手のデッキや戦術次第では、カード種類の指定無しで対象を取らない破壊ができる「背徳の堕天使」に変えても良いでしょう。

ちなみに上記のコンボは初期手札の「堕天使ジェフティ」の代わりに「堕天使の追放」があった場合でも「堕天使の追放」を発動して「堕天使ジェフティ」をサーチして動き出し、途中「黄昏の堕天使ルシファー」でアクセスする「堕天使」魔法カードを「堕天使の戒壇」にすれば、同じ最終盤面を作ることができます。

手札に「堕天使イシュタム」+「堕天使の追放」+「堕天使アムドゥシアス」or「堕天使マスティマ」or「堕天使ネルガル」 or「堕天使テスカトリポカ」(今回は「堕天使アムドゥシアス」と仮定)

堕天使の追放
堕天使の追放
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「堕天使の追放」以外の「堕天使」カード1枚を手札に加える。

具体的な展開例を1つ紹介します。

先攻1ターン目を前提とし、手札に「堕天使イシュタム」+「堕天使の追放」+「堕天使アムドゥシアス」or「堕天使マスティマ」or「堕天使ネルガル」 or「堕天使テスカトリポカ」(今回は「堕天使アムドゥシアス」と仮定します)の計3枚があれば出来るコンボです。

「堕天使イシュタム」効果で手札の自身と「堕天使アムドゥシアス」を捨てることで2枚ドロー→「堕天使の追放」を発動し、「堕天使の戒壇」をサーチ→「堕天使の戒壇」を発動。効果で「堕天使イシュタム」を蘇生→

堕天使アムドゥシアス
効果モンスター
星6/闇属性/天使族/攻1800/守2800
自分は「堕天使アムドゥシアス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨て、
自分の墓地の「堕天使」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

「堕天使イシュタム」効果で1000ライフを払うことで墓地の「堕天使の戒壇」効果をコピーして「堕天使アムドゥシアス」を蘇生→「堕天使アムドゥシアス」効果を使い、1000ライフを払うことで墓地の「堕天使の追放」効果をコピーして「堕天使ユコバック」をサーチ→

堕天使ユコバック
効果モンスター
星3/闇属性/天使族/攻 700/守1000
「堕天使ユコバック」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「堕天使」カード1枚を墓地へ送る。

「堕天使ユコバック」を通常召喚→「堕天使ユコバック」召喚成功時の効果でデッキから「叛逆の堕天使」を墓地へ送る→「堕天使ユコバック」「堕天使アムドゥシアス」を素材に「失楽の堕天使」をリンク召喚→「失楽の堕天使」効果で手札1枚(「堕天使イシュタム」の効果でドローしたカードの内1枚)を捨てることで「堕天使ルシフェル」をサーチします。エンドフェイズ、「失楽の堕天使」の効果で1000ライフ回復します。結果的に「失楽の堕天使」+「堕天使イシュタム」を並べられました。手札には「堕天使イシュタム」効果でドローしたカード1枚とサーチした「堕天使ルシフェル」があるため、手札の消費も抑えられています。

黎明の堕天使ルシフェル
融合・効果モンスター
星12/闇属性/天使族/攻4000/守4000
天使族・闇属性モンスター×3
このカード名の(1)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):「堕天使ルシフェル」を素材としてこのカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの天使族モンスターは相手の効果の対象にならない。
(3):自分・相手のメインフェイズに1000LPを払って発動できる。
自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。

次の相手ターン、「堕天使イシュタム」効果で1000ライフを払うことで墓地の「叛逆の堕天使」効果をコピーしてフィールドの「失楽の堕天使」「堕天使イシュタム」、手札の「堕天使ルシフェル」を素材に「黎明の堕天使ルシフェル」を融合召喚すれば、「黎明の堕天使ルシフェル」の一掃効果で相手の展開を妨害できます。後攻以降は相手モンスターを利用し、「失楽の堕天使」効果で墓地リソースから「堕天使ルシフェル」をアドバンス召喚して展開・回復・攻勢へ繋げられます。

手札に「堕天使イシュタム」+「堕天使スペルビア」+「堕天使の戒壇」の3枚

堕天使スペルビア
効果モンスター
星8/闇属性/天使族/攻2900/守2400
(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
「堕天使スペルビア」以外の
自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動できる。
その天使族モンスターを特殊召喚する。

手札に「堕天使イシュタム」「堕天使スペルビア」「堕天使の戒壇」の3枚があれば行える展開で、いずれか1枚を「堕天使の追放」に置き換えることで、より強固な盤面を構築できます。なお、相手フィールドに効果モンスターが少なくとも2体いることが前提となります。「堕天使の追放」を発動して上述した3枚の内足りていないものをサーチ→「堕天使イシュタム」効果で手札の自身と「堕天使スペルビア」を墓地へ送り2枚ドロー→

「堕天使の戒壇」を発動して「堕天使スペルビア」を蘇生→「堕天使スペルビア」の効果で「堕天使イシュタム」を蘇生→「堕天使イシュタム」の効果で1000ライフをコストに「堕天使の追放」の効果を適用して「堕天使ルシフェル」をサーチ→2体を素材に「失楽の堕天使」をリンク召喚→「失楽の堕天使」2の効果により手札1枚をコスト(「堕天使イシュタム」の効果でドローしたカードの内1枚)にし「堕天使テスカトリポカ」をサーチ→

堕天使ルシフェル
効果モンスター
星11/闇属性/天使族/攻3000/守3000
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの効果モンスターの数まで、手札・デッキから「堕天使」モンスターを特殊召喚する。
(2):自分フィールドに他の「堕天使」モンスターが存在する限り、
相手はこのカードを効果の対象にできない。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
フィールドの「堕天使」モンスターの数だけ、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
自分はこの効果で墓地へ送った「堕天使」カードの数×500LP回復する。

「失楽の堕天使」1の効果で墓地の「堕天使イシュタム」「堕天使スペルビア」を除外して「堕天使ルシフェル」をアドバンス召喚→「堕天使ルシフェル」効果でデッキから「堕天使ユコバック」「堕天使ネルガル」をリクルート→「堕天使ユコバック」の効果で「反逆の堕天使」を墓地へ送る→「堕天使ルシフェル」の効果でデッキトップのカード3枚を墓地へ送りその中の「堕天使」カードの数×500ライフを回復→

反逆の堕天使
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールド(表側表示)から「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、
闇属性の融合モンスター1体を融合召喚する。
その後、このカードを発動するために墓地へ送ったモンスターの攻撃力分だけ自分のLPを回復できる。

「堕天使ネルガル」効果で1000ライフを払い墓地の「反逆の堕天使」の効果を適用→自分フィールドの3体を素材に「黎明の堕天使ルシフェル」を融合召喚ができます。

「堕天使ルシフェル」を融合素材にして「黎明の堕天使ルシフェル」を出せたので相手フィールド一掃効果が使え、手札には「堕天使テスカトリポカ」がいるで「黎明の堕天使ルシフェル」は自身の対象耐性に加えて1度破壊を防げます。状況次第ではありますが、相手フィールドの一掃をする必要が無いのであればこのターンは総攻撃だけにして、次の相手ターン中ににサクリファイスエスケープ&相手の展開妨害を狙って「黎明の堕天使ルシフェル」の融合召喚を狙うという使い方も視野に入るでしょう。

この展開例ではあくまで自分の墓地にカードが何もない状況を想定しているため、実際のデュエル中に再現する際には墓地の肥え具合で手札の消費を少なくできます。特に「堕天使」デッキでは墓地にカードが溜まりやすいので、デュエル開始数ターンの時点でも複数枚のカードが墓地にあることも珍しくありません。

「堕天使」デッキは大型天使族を展開しやすくコスパに優れたテーマ

今回紹介した構築は「堕天使」カードを中心に組んでいますが、「堕天使」モンスターは闇属性・天使族であるため、相性の良い天使族モンスターやサポートカードも多く存在します。特殊召喚条件はあるものの、「大天使クリスティア」を採用すれば相手の特殊召喚を封じられ、制圧力を大きく高められます。

また「ヘカテリス」「神の居城-ヴァルハラ」を組み合わせることで、「堕天使」モンスターの特殊召喚をより狙いやすくなります。さらに「堕天使」関連カードは再録経験が多く、比較的安くデッキを組める点も魅力です。これからデッキを組む方は、ぜひ参考にしてみてください。

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