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2023年5月27日にデュエリストパック－爆炎のデュエリスト編－が発売しました。
「サラマングレイト」「ヴォルカニック」「BK」の3種の炎属性テーマの強化ができる新規カードの収録やデッキを作る上で役立つ再録もされています。
今回はそんな、爆炎のデュエリスト編に収録されたカードの中からおすすめのカードを紹介していきます。
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爆炎のデュエリスト編の収録内容からおすすめのカード6選！
「サラマングレイト・オブ・ファイア」
効果モンスター
星２/炎属性/サイバース族/攻 800/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「サラマングレイト・オブ・ファイア」を除く、
レベル４以下の「サラマングレイト」モンスター１体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2)：自分のサイバース族モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に、墓地のこのカードを除外して発動できる。
その自分のモンスターを破壊する。
召喚・特殊召喚成功時に「サラマングレイト」下級モンスターをサーチ出来る効果を持っているため、その後の展開に繋がるキーカードを引き込んでいけます。
中でも展開に役立つ「転生炎獣ガゼル」はサーチ先の有力候補であり、サーチ効果使用後のこのカードをリンク素材などに使うことであちらを自己特殊召喚し、墓地肥やし効果によって更なるアドバンテージ獲得に繋げられます。
サーチ効果は優秀ですが炎属性モンスターしか特殊召喚できなくなる制約があるため、効果使用後は「スプラッシュ・メイジ」や「アクセスコード・トーカー」に繋げられなくなる点は注意が必要です。
2の効果は「転生炎獣レイジング・フェニックス」や「ファイアフェニックス＠イグニスター」等と組み合わせれば強力なコンボも出来るので、セットでの採用も見込めます。
純構築であれば安定力を上げるためにフル投入も検討できるカードです。
「転生炎獣レイジング・フェニックス」
リンク・効果モンスター
リンク４/炎属性/サイバース族/攻2800
【リンクマーカー：上/左下/下/右下】
炎属性の効果モンスター２体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが「転生炎獣レイジング・フェニックス」を素材としてＬ召喚した場合に発動できる。
デッキから「サラマングレイト」カード１枚を手札に加える。
(2)：このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドの表側表示の炎属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
その内の１体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、このカードの攻撃力を対象のモンスターの攻撃力分アップする。
サーチ効果を使うには同名モンスターを素材としてリンク召喚をする必要がありますが、カード種類を問わないため同名モンスターを素材としたリンクモンスターがいる場合に真価を発揮する「サラマングレイト」魔法・罠カードを引き込めば、その後にも利用しやすいです。
自己蘇生と自己強化が出来る効果は繰り返し利用することも可能であり、比較的容易に高打点のモンスターを用意できるため戦闘面で貢献してくれます。
「サラマングレイト」デッキの新たな切り札と言えるカードですし、同名モンスターを素材としてリンク召喚する都合上採用する場合、最低2枚以上の採用が基本となるため、興味があるのであればパックを買った際に当てておきたいカードでもあります。
「ヴォルカニック・トルーパー」
効果モンスター
星３/炎属性/炎族/攻1000/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「ヴォルカニック・トルーパー」以外の「ヴォルカニック」カード１枚を手札に加える。
(2)：手札を１枚捨てて発動できる。
相手フィールドに「ボムトークン」（炎族・炎・星１・攻／守１０００）１体を特殊召喚する。
このトークンが破壊された時にそのコントローラーは５００ダメージを受ける。
召喚・特殊召喚成功時のサーチ効果はカード種類も問わないことから使いやすく、「ヴォルカニック」デッキの安定力を大きく向上してくれるため優秀です。
また相手フィールドに「ボムトークン」を生成する効果では、相手フィールドに破壊するモンスターがいない状態でも「ブレイズ・キャノン」カードや「ヴォルカニック・バックショット」の効果を使いたい際に役立つため、特に最序盤等で利用しやすいです。
「ヴォルカニック」デッキならフル投入も推奨されるキーカードで、今回の大幅強化を機に「ヴォルカニック」デッキを作りたいという人には強くおすすめしたい一枚と言えます。
「ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン」
永続魔法
手札・デッキ・フィールド（表側表示）から「ブレイズ・キャノン」１枚を墓地へ送ってこのカードを発動できる。
(1)：「ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン」は自分フィールドに１枚しか表側表示で存在できない。
(2)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。
手札から「ヴォルカニック」モンスター１体を特殊召喚する。
(3)：１ターンに１度、相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
デッキから炎族・レベル１モンスター１体を墓地へ送り、対象のモンスターを破壊する。
発動条件で「ブレイズ・キャノン」を墓地へ送る必要がありますが、デッキから墓地へ送っても良いので発動しやすいです。
手札の「ヴォルカニック」モンスターを特殊召喚する効果はシンプルに展開力の向上に繋がりますし、3の効果では、墓地肥やしをしつつも相手モンスターの除去が出来るため優秀です。
墓地肥やしの候補としては
- ハンドアドバンテージを獲得できる「ヴォルカニック・バレット」
- 更なる墓地肥やしまたは、別の「ブレイズ・キャノン」カードに繋がる「ヴォルカニック・リムファイア」
の2枚が有力候補になります。
「ヴォルカニック・エンペラー」の登場により「ヴォルカニック」デッキは積極的に墓地肥やしをすることの重要度が増したため、「ヴォルカニック」デッキを作る上ではぜひ当てておきたいカードです。
「BK プロモーター」
効果モンスター
星４/炎属性/戦士族/攻1700/守 800
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分は「ＢＫ」モンスターしか特殊召喚できない。
(1)：相手フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：このカードをリリースして発動できる。
デッキから「ＢＫ プロモーター」以外の「ＢＫ」モンスターを２体まで特殊召喚する（同名カードは１枚まで）。
(3)：墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分フィールドの「ＢＫ」モンスターのレベルを全て１つ上げるか全て１つ下げる。
比較的緩い条件で自己特殊召喚出来るだけでなく、自身をリリースコストにすることで「BK」モンスターを2体もリクルートできるため、素早くエクシーズ召喚に繋げられます。
また3の効果では「BK」モンスターのレベルを操作することも出来るため、デッキのモンスターのレベルを偏らせていた場合であっても出せるエクシーズモンスターのバリエーションが広がります。
「BK」モンスターしか特殊召喚できなくなる誓約により、汎用性はほとんどありませんが、「BK」デッキにとっては召喚権を温存したままエクシーズ召喚を狙えます。
制約はあるものの、非常に優秀な展開効果を持っているでおすすめしたい1枚です。
「BK キング・デンプシー」
エクシーズ・効果モンスター
ランク４/炎属性/戦士族/攻2300/守1800
レベル４モンスター×２
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキからレベル４以下の戦士族・炎属性モンスター１体または
「バーニングナックル」魔法・罠カード１枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(2)：自分・相手ターンに発動できる。
自分フィールドのＸ素材を１つ取り除き、以下の効果を適用する。
●このターン中は自分フィールドの「ＢＫ」モンスターを相手は効果の対象にできない。
特殊召喚成功時のサーチ・墓地肥やし効果が優秀であり、サーチか墓地肥やしの好きな方を選べるためその後の運用方法も幅広いです。
またこの効果はエクシーズ素材を必要としないため、蘇生するなどすれば繰り返し利用してアドバンテージを稼ぐことも狙えます。
2の効果では「BK」モンスターに対象耐性を付与できるため、シンプルに盤面の場持ちを上げられるほか、破壊に強い「BK 拘束蛮兵リードブロー」と合わせればより守りを固くすることもできます。
「BK」デッキでの利用価値が高いのはもちろんのこと、1の効果だけを目的に「BK」以外の炎属性・戦士族モンスターを活用するデッキに採用するといった、汎用性もあるのでおすすめです。
まとめ！
デュエリストパック－爆炎のデュエリスト編－には、大会環境で結果を出したことのある「サラマングレイト」、長いこと新規カードの登場がなかった「ヴォルカニック」「BK」に新規が加わり、大幅強化されました。
今回紹介したカードはデッキを組むのであれば、フル投入も検討できるカードばかりです。
今回紹介したカードは色々シングルで購入すると、１箱購入できる値段になりますので、今回強化された３テーマを組む予定のある方は、確実にシングル購入で集めるのか、数箱買うついでに「封印されし者の左足」を狙ってみるのか、検討してから購入するといいでしょう。
▼今回紹介したカードを購入▼
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