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2025年10月25日に発売予定の基本パック バースト・プロトコルでは新たに「エルフェンノーツ」テーマが登場します。
「エルフェンノーツ」は中央のメインモンスターゾーンが重要なシンクロ召喚に主軸をおいたビートダウン型のテーマです。「エルフェンノーツ」デッキレシピの回し方・展開例について紹介していきます。
「エルフェンノーツ」デッキレシピ2025
モンスターカード
「燿ける聖詩の獄神精」×2
「耀聖の花詩ルキナ」×3
「耀聖の波詩ディーナ」×3
「耀聖の月詩フォルトナ」×2
「無垢なる者 メディウス」×3
「ジェット・シンクロン」×1
「ドロール&ロックバード」×2
「エフェクト・ヴェーラー」×2
「増殖するG」×2
「灰流うらら」×3
「屋敷わらし」×2
「マルチャミー・フワロス」×3
魔法カード
「エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~」×3
「エルフェンノーツ~再邂のテルチェット~」×1
「魔法族の里」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「エルフェンノーツ~託選のアリスティア~」×1
「エルフェンノーツ~狂奏のラプソディア~」×1
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「虹光の宣告者」×1
「アクセル・シンクロン」×1
「獄花の大燿聖ストリチア」×2
「F.A.ライトニングマスター」×1
「ブラック・ローズ・ドラゴン」×1
「月華竜 ブラック・ローズ」×1
「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」×1
「魔救の奇跡-ドラガイト」×1
「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」×1
「調獄神ジュノーラ」×1
「フルール・ド・バロネス」×1
「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」×1
「I:Pマスカレーナ」×1
「S:Pリトルナイト」×1
「エルフェンノーツ」デッキの回し方
デッキのコンセプトとしては、中央のメインモンスターゾーンを意識しながら、展開や妨害を行いビートダウンで勝利を目指します。
今回紹介したデッキレシピではあくまでも「エルフェンノーツ」をメインとした構築にしましたが「無垢なる者 メディウス」と「燿ける聖詩の獄神精」の組み合わせで「幻層の守護者アルマデス」を出せることや「無垢なる予幻視」で光属性・悪魔族モンスターを用意できることから「デモンスミス」と組み合わせるのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはキーカードを引き込みつつ、モンスターの展開をしていきます。
レベル6の「エルフェンノーツ」モンスターは手札から中央のメインモンスターゾーンに自己特殊召喚出来る効果を共通で持っていることから容易に展開が可能です。
起動効果では「エルフェンノーツ」モンスターのサーチや「エルフェンノーツ」永続魔法・永続罠カードへのアクセスが出来るため、スムーズにその後のアドバンテージ獲得に繋がります。
耀聖の花詩ルキナ
効果モンスター
星6/炎属性/魔法使い族/攻2500/守1800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札から自分の中央のメインモンスターゾーンに特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「耀聖の花詩ルキナ」以外の「エルフェンノーツ」モンスター1体を手札に加える。
(3):相手ターンに発動できる。
自分のメインモンスターゾーンの、このカードと中央のモンスターの位置を入れ替える。
その後、相手フィールドのレベル6以下のモンスター1体を手札に戻す事ができる。
中でも「耀聖の花詩ルキナ」はサーチした「燿ける聖詩の獄神精」を通常召喚すれば、2体でレベル7シンクロをしつつ墓地に送られた「燿ける聖詩の獄神精」のサーチ効果によってさらなる動きに繋げられます。
耀聖の波詩ディーナ
効果モンスター
星6/水属性/魔法使い族/攻2400/守1800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札から自分の中央のメインモンスターゾーンに特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「エルフェンノーツ」永続魔法カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
(3):相手ターンに発動できる。
自分のメインモンスターゾーンの、このカードと中央のモンスターの位置を入れ替える。
その後、相手の手札をランダムに1枚選んでエンドフェイズまで表側で除外できる。
また「耀聖の波詩ディーナ」はアクセスできる「エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~」が「エルフェンノーツ」モンスターをリクルートが出来る効果を持つので「耀聖の波詩ディーナ」をコストにして「耀聖の花詩ルキナ」をリクルートすれば、上記と同じようにレベル7シンクロをしつつ「燿ける聖詩の獄神精」のサーチ効果を利用できます。
「エルフェンノーツ」モンスターではないものの「無垢なる者 メディウス」は召喚・特殊召喚成功時の効果で「獄神」モンスターのリクルートが出来るため「燿ける聖詩の獄神精」をリクルートすることでレベル5・8のシンクロ召喚をしつつ「燿ける聖詩の獄神精」のサーチ効果で「エルフェンノーツ」カードを引き込み、その後の動きに繋ぐことが可能です。次に展開したモンスターを使い、シンクロ召喚を行っていきます。
燿ける聖詩の獄神精
チューナー・効果モンスター
星1/炎属性/悪魔族/攻 300/守 200
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分・相手のメインフェイズに、自分の中央のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで3つ上げる。
その後、「エルフェンノーツ」Sモンスターか「調獄神ジュノーラ」1体のS召喚を行う事ができる。
(3):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「エルフェンノーツ」カード1枚を手札に加える。
前述の通り「エルフェンノーツ」デッキでは、チューナーである「燿ける聖詩の獄神精」を活用することで、サーチ効果によってアドバンテージを稼ぎつつシンクロ召喚を狙うことができます。シンクロ先としては、「エルフェンノーツ」モンスターを蘇生できる効果を持つ「獄花の大燿聖ストリチア」が筆頭候補となりますが「獄花の大燿聖ストリチア」や「燿ける聖詩の獄神精」がレベル変更効果を持つため、さまざまな汎用シンクロモンスターを柔軟に採用できるのも特徴です。
またレベル6の「エルフェンノーツ」モンスターはいずれも相手ターン中にフリーチェーンで発動出来る効果を持っており、中央のメインモンスターゾーンのモンスターと場所を入れ替えながら相手の行動妨害をしていけます。
シンクロモンスターとレベル6の「エルフェンノーツ」モンスターを並べて展開できれば、その高い総合打点で攻めに転じることができ、さらに相手ターンには妨害効果で行動を封じることで、デュエルを有利に進められるでしょう。
「エルフェンノーツ」デッキの展開例
先攻1ターン目を前提とし、手札に「無垢なる者 メディウス」+モンスター1体の計2枚がある場合に出来るコンボです。
「無垢なる者 メディウス」を通常召喚→「無垢なる者 メディウス」召喚成功時の効果で「燿ける聖詩の獄神精」をリクルート→「燿ける聖詩の獄神精」と「無垢なる者 メディウス」を素材に「アクセル・シンクロン」を中央以外のメインモンスターゾーンにシンクロ召喚→
墓地へ送られた「燿ける聖詩の獄神精」効果で「耀聖の花詩ルキナ」をサーチ→「アクセル・シンクロン」効果でデッキから「ジェット・シンクロン」を墓地へ送ることで自身のレベルを1下げる→手札から「耀聖の花詩ルキナ」を中央のメインモンスターゾーンに特殊召喚→
「耀聖の花詩ルキナ」効果で「耀聖の波詩ディーナ」をサーチ→「アクセル・シンクロン」と「耀聖の花詩ルキナ」を素材に「フルール・ド・バロネス」を中央以外のメインモンスターゾーンにシンクロ召喚→
手札から「耀聖の波詩ディーナ」を中央のメインモンスターゾーンに特殊召喚→「耀聖の波詩ディーナ」効果でデッキから「エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~」を表側表示で置く→「エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~」効果で「耀聖の波詩ディーナ」を墓地へ送る(初期手札のモンスター1体が炎属性だった場合は「耀聖の波詩ディーナ」の代わりにコストにする)ことで「耀聖の月詩フォルトナ」をリクルート→
耀聖の月詩フォルトナ
効果モンスター
星6/光属性/魔法使い族/攻2200/守1800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札から自分の中央のメインモンスターゾーンに特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
手札・デッキから「エルフェンノーツ」永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
(3):相手ターンに発動できる。
自分のメインモンスターゾーンの、このカードと中央のモンスターの位置を入れ替える。
その後、フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を選んで手札に戻す事ができる。
「耀聖の月詩フォルトナ」効果でデッキから「エルフェンノーツ~狂奏のラプソディア~」を表側表示で置く→「エルフェンノーツ~狂奏のラプソディア~」効果で手札のモンスター1体を墓地へ送る(「エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~」で手札のモンスターをコストにした場合は「耀聖の波詩ディーナ」を代わりにコストにすること)ことで「燿ける聖詩の獄神精」を蘇生→「燿ける聖詩の獄神精」と「耀聖の月詩フォルトナ」を素材に「獄花の大燿聖ストリチア」を中央のメインモンスターゾーンに守備表示でシンクロ召喚→「獄花の大燿聖ストリチア」効果で「耀聖の花詩ルキナ」を蘇生します。
エルフェンノーツ~狂奏のラプソディア~
永続罠
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の中央のメインモンスターゾーンのモンスターが存在する限り、
相手モンスターはそのモンスターにしか攻撃できない。
(2):自分の手札・フィールドからモンスター1体を墓地へ送り、
そのモンスターとは元々の属性が異なる自分の墓地の「エルフェンノーツ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、自分フィールドにSモンスターが存在する場合、
相手フィールドの表側表示カード1枚の効果をターン終了時まで無効にできる。
結果的に「フルール・ド・バロネス」+「獄花の大燿聖ストリチア」+「耀聖の花詩ルキナ」を並べられ、魔法&罠ゾーンには表側表示の「エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~」と「エルフェンノーツ~狂奏のラプソディア~」を用意できています。
「エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~」と「エルフェンノーツ~狂奏のラプソディア~」の永続効果では中央のメインモンスターゾーン限定の効果破壊耐性付与と攻撃対象の誘導もできます。
次の相手ターン、以下の3枚で相手の行動を妨害できます。
- カード効果の発動を無効にして破壊できる「フルール・ド・バロネス」
- フリーチェーンで「獄花の大燿聖ストリチア」と自身の場所を入れ替えてその後の効果で、相手フィールドのレベル6以下のモンスターをバウンスできる「耀聖の花詩ルキナ」
- 効果使用後の「フルール・ド・バロネス」を墓地へ送ることで「燿ける聖詩の獄神精」を蘇生しその後の効果でフィールドの表側表示のカード1枚の効果を無効化できる「エルフェンノーツ~狂奏のラプソディア~」
獄花の大燿聖ストリチア
シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/植物族/攻 ?/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは中央のメインモンスターゾーンに存在する限り、元々の攻撃力が3000になる。
(2):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地からレベル6以下の「エルフェンノーツ」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、フィールドの全てのレベル4以上のモンスターのレベルをターン終了時まで3つ下げる事ができる。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
また「獄花の大燿聖ストリチア」効果で「耀聖の波詩ディーナ」か「耀聖の月詩フォルトナ」を蘇生し、その後の効果でフィールドの全てのモンスターのレベルを3下げ、蘇生したそれらの効果も使用すれば、自身と中央のモンスターの位置を入れ替えることでハンデスや表側表示の魔法・罠カードのバウンスができます。
その後「燿ける聖詩の獄神精」効果で中央のメインモンスターゾーンにいる元レベル6「エルフェンノーツ」モンスター(「獄花の大燿聖ストリチア」の効果でレベルが3になっている)のレベルを3上げ、その後の効果で「燿ける聖詩の獄神精」+中央のメインモンスターゾーンのレベル6「エルフェンノーツ」モンスター+レベルが3になっている「エルフェンノーツ」モンスターの3体を素材に「調獄神ジュノーラ」をシンクロ召喚することで「調獄神ジュノーラ」シンクロ召喚成功時の効果で相手フィールドの表側表示カード全ての効果を無効化できます。
上記を総合すると、万能1妨害+フリーチェーンでフィールドのカード1枚の効果無効化+ランダム一時ハンデスorレベル6以下のモンスターバウンスor表側表示の魔法・罠カードバウンスの中から2つ(自分・相手ターンで「獄花の大燿聖ストリチア」で蘇生するモンスター次第)+相手フィールドのカード全ての効果無効化の計5回の妨害ができ、相手のデッキがレベル4以上のモンスターを利用してシンクロ・エクシーズを行うものだった場合は「獄花の大燿聖ストリチア」の蘇生効果が持つ全体レベル減少も妨害として機能するでしょう。
上記のコンボで作れる最終盤面自体は初期手札が「耀聖の花詩ルキナ」+炎属性以外のモンスター1体の組み合わせでも実現可能ですが、こちらのコンボでは墓地に自己蘇生が可能な「無垢なる者 メディウス」や「ジェット・シンクロン」を用意できているのが大きなメリットです。
調獄神ジュノーラ
シンクロ・効果モンスター
星10/炎属性/悪魔族/攻3100/守3800
チューナー+チューナー以外のモンスター2体
このカードをS召喚する場合、
自分の中央のメインモンスターゾーンのモンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示カードの効果は無効化される。
(2):自分・相手ターンに発動できる。
自分フィールドの「エルフェンノーツ」モンスターと同じ縦列の、
相手フィールドの全てのモンスターはターン終了時まで、
融合・S・X・Lモンスターの素材にできない。
次の自分ターンで動くためのリソースとして温存しておくのが基本ですが、手札の状況によっては相手ターンに「調獄神ジュノーラ」を出すのをあえて見送り、レベル6の「エルフェンノーツ」モンスターによる妨害を1つに絞る選択もあります。
その場合、手札1枚をコストに自己蘇生した「ジェット・シンクロン」と、「獄花の大燿聖ストリチア」効果で蘇生後にレベルを3下げた「エルフェンノーツ」モンスターを素材として「虹光の宣告者」をシンクロ召喚することも視野に入ります。
「エルフェンノーツ」は展開面でも妨害においても優れたイラストアドの高いシンクロテーマ!
「エルフェンノーツ」は、中央のメインモンスターゾーンを中心に展開していくシンクロテーマです。レベル6モンスターたちは共通して中央に自己特殊召喚でき、そこからサーチやリクルートで次々とアドバンテージを稼ぐ展開力が魅力となっています。
チューナーである「燿ける聖詩の獄神精」はサーチとレベル操作の両方をこなす優秀な潤滑油で「フルール・ド・バロネス」や「獄花の大燿聖ストリチア」などの強力なシンクロモンスターへスムーズに繋げられます。
相手ターン中も各「エルフェンノーツ」モンスターが位置を入れ替えながら、バウンスやハンデスで妨害できる点が非常に強力です。永続魔法・罠による耐性付与や攻撃誘導も合わさり、高い制圧力を発揮します。今回紹介した展開例では最終盤面で最大5回の妨害を構えられ、ビートダウンで押し切る力も十分です。
反面、「増殖するG」などの手札誘発に弱く、展開を妨害されると立て直しが難しいのが課題と言えます。弱点を補うのであれば「デモンスミス」ギミックの採用や誘発枠の見直しによって安定性を高めるのがおすすめです。「エルフェンノーツ」じゃ美麗なイラストと高い戦術性を兼ね備えた、注目テーマのひとつといえるでしょう。
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