「死霊公爵」の出張性能!相性の良いテーマ3選!【遊戯王OCG】

2024年6月22日に発売予定のアニメーションクロニクル 2024にて登場する「死霊公爵」ですが、その素材指定や性能から出張カードとしても使用できるということで注目を集めています。

「死霊公爵」の出張性能や相性の良いテーマについて紹介していきたいと思います。

「死霊公爵」の出張性能・評価を紹介!

死霊公爵
融合・効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2000/守1700
悪魔族・アンデット族モンスター×2
このカードのコントローラーは自分スタンバイフェイズ毎に、500LPを払うかこのカードを破壊する。
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
モンスター1体の召喚を行う。
(3):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル4以上の悪魔族・アンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

「死霊公爵」の詳細ですが、悪魔族・アンデット族モンスター2体を素材に指定している融合モンスターであり、

  • 自分スタンバイフェイズに維持コスト500を払うか自壊する効果外テキスト
  • 戦闘耐性・モンスター1体を召喚する効果
  • 墓地の自身をコストにレベル4以上の悪魔族・アンデット族モンスターをサルベージ

する効果があります。

次に「死霊公爵」の出張性能についてですが、重要なポイントは大きく分けて2つあります。

まず1つ目は素材指定の緩さです。

悪魔族・アンデット族をメインとしていてかつ融合召喚を行うデッキ、あるいは悪魔族・アンデット族デッキに融合手段を取り入れるだけで無理なく採用可能なだけでなく、「超融合」の存在から相手が悪魔族・アンデット族モンスターを使用するデッキだった場合のメタカードとしても利用することができます。

中でも昨今の大会環境で使用率が増えている「デモンスミス」に対しては、「共命の翼ガルーラ」では対応できない「魔を刻むデモンスミス」2体という状況もこのカードなら「超融合」で相手モンスターのみを素材にして融合召喚することができます。

2つ目は効果の汎用性の高さです。

1の戦闘耐性に関してはあって困るということはありません。3のサルベージ効果についてもこのカードの融合素材にレベル4以上の悪魔族・アンデット族モンスターを利用したならそれらの再利用が出来るほか、悪魔族とアンデット族は墓地肥やしや、墓地利用をしやすい種族でもあるため有効活用しやすいです。

何より手札からモンスターを召喚する効果には一切の制限やデメリットが無いことから、通常召喚権と合わせて1ターンに2度召喚を行えることになるため、召喚成功時にしか効果を発動できないモンスターの利用はもちろん、召喚権を使用した展開の起点が相手に妨害された場合でもこのカードの効果で別のカードを召喚することで展開したりなどコンボの貫通力も上げられます。

このカードのデメリットと言える効果外テキストについても、維持コストはそこまで大きいものではないので払っても問題になりにくく、自分のターンに融合召喚した場合効果への耐性を持たないこのカードが相手ターンの間維持すること自体が難しいため大して気にならないでしょう。

これらを総合すると多くの悪魔族・アンデット族テーマと相性が良いだけでなく、「超融合」での融合召喚先としての新たな候補となれることや一部の出張セットとも相性が良いことから、汎用性にも期待できる優秀な融合モンスターであると評価できます。

「死霊公爵」を出張できるテーマ3選!

「デモンスミス」

「刻まれし魔の大聖棺」は悪魔族の融合モンスターを墓地融合できるため、悪魔族である「死霊公爵」を墓地リソースのみで融合召喚することが狙えます。

「刻まれし魔の大聖棺」のリンク素材に使用したモンスターを融合素材にすれば無理なく「死霊公爵」を融合召喚できる上に「死霊公爵」の召喚効果で更なる展開に繋ぐことも狙えるだけでなく、レベル6の「死霊公爵」「魔を刻むデモンスミス」と合わせてランク6エクシーズの素材に使用や、「死霊公爵」3の効果で「魔を刻むデモンスミス」をサルベージすることが出来るという点でも有用です。

「デモンスミス」の動きなら通常召喚権を使うことなく「刻まれし魔の大聖棺」を出すことも可能です。

その運用から「刻まれし魔の大聖棺」効果で「死霊公爵」を融合召喚すれば結果的に手札消費1枚からモンスターを展開しつつ、2度の召喚が可能な状態に出来るため、「デモンスミス」出張セットと「死霊公爵」を合わせて他のテーマデッキに採用することも検討できるでしょう。

「魔弾デモンスミス」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「魔弾デモンスミス」デッキレシピ2024の回し方・展開例!4月環境ガチ構築!

「キマイラ」

「死霊公爵」「合成獣融合」の融合召喚に対応しており、「合成獣融合」自体は自己サルベージ効果を持つ上にサーチ出来るサポートカードも複数あるため引き込むのは容易です。

「キマイラ」デッキにおいて融合素材と融合手段を手軽に確保できることから採用しやすい「魔玩具補綴」「エッジインプ・チェーン」「融合」のセットは「死霊公爵」を融合召喚するためにも利用できるため相性が良いです。

加えて「死霊公爵」の召喚効果は「キマイラ」デッキのキーカードである「ミラー ソードナイト」「幻爪の王ガゼル」「大翼のバフォメット」を召喚・アドバンス召喚するためにも利用できるので、展開力の向上はもちろんコンボの貫通力が増すという点でも相性が良いです。

「キマイラ」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「有翼幻獣キマイラ」デッキレシピ2023の回し方・展開例!新たな種族、幻想魔族の登場!【遊戯王OCG】

「アンデットワールド」

フィールド魔法カード「アンデットワールド」によってフィールドのモンスターをアンデット族に変えるため、相手のデッキに関係なく「超融合」で相手モンスターを素材にして「死霊公爵」を融合召喚することが狙えます。

「冥界龍 ドラゴネクロ」も上記と同じ用途で利用できますが、打点の差や効果の違いによって差別化は容易です。両方を採用することで状況に応じて使い分けることもおすすめです。

また「幽合-ゴースト・フュージョン」でも「死霊公爵」を融合召喚できますし、「死霊公爵」の召喚効果は「ユニゾンビ」「牛頭鬼」の召喚や「霊道士チャンシー」のアドバンス召喚に使えば、更なる墓地アドバンテージの獲得にも繋げていけるでしょう。

「アンデットワールド」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「アンデットワールド」デッキレシピ2024の回し方・展開例!1月環境ガチ構築!

まとめ!

「死霊公爵」は悪魔族、アンデット族で使いやすい融合モンスターであり、召喚権をを追加する効果は、展開力の高いテーマとは特に相性が良いです。

ミラーマッチや相手のデッキが悪魔族かアンデットであれば、「超融合」でチェーンを組まない除去を行いつつ、「死霊公爵」を展開できるのは間違いなく強力です。

悪魔族、アンデット族のテーマは多く、今後も増えることが予想されることから、このカードの需要は今後伸びることが予想されます。

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