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ライトニング・オーバードライブでは新たに「ドライトロン」カードが登場しました。
その中でも特に今回は初の「ドライトロン」エクシーズモンスターである「竜輝巧-ファフμβ’」は注目株です。
そこで今回は新規カードを採用した新しい「ドライトロン」デッキレシピとその回し方等を紹介させていただきます。
【ドライトロンデッキレシピ2023】の紹介!
モンスターカード
「竜輝巧-バンα」×3
「竜輝巧-ラスβ」×1
「竜輝巧-エルγ」×3
「竜輝巧-ルタδ」×1
「竜輝巧-アルζ」×3
「竜儀巧-メテオニス=DRA」×1
「竜儀巧-メテオニス=QUA」×1
「宣告者の神巫」×2
「サイバー・エンジェル-弁天-」×3
「灰流うらら」×3
魔法カード
「竜輝巧-ファフニール」×3
「流星輝巧群」×2
「極超の竜輝巧」×3
「喰光の竜輝巧」×2
「エマージェンシー・サイバー」×3
「テラ・フォーミング」×1
「リミッター解除」×1
「禁じられた一滴」×1
「墓穴の指名者」×2
罠カード
「ドライトロン流星群」×1
エクストラデッキ
「虹光の宣告者」×2
「サイバース・クアンタム・ドラゴン」×1
「ブラック・ローズ・ドラゴン」×1
「月華竜 ブラック・ローズ」×1
「竜輝巧-ファフμβ’」×3
「天霆號アーゼウス」×1
「リンクリボー」×1
「サクリファイス・アニマ」×1
「転生炎獣アルミラージ」×1
「セキュア・ガードナー」×1
「トロイメア・フェニックス」×1
「トロイメア・ケルベロス」×1
【ドライトロンデッキレシピ2022】の回し方を紹介!
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— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) September 11, 2020
まず最初にこのデッキのコンセプトですが、「ドライトロン」テーマの持つ特徴を活かしつつ強力な儀式モンスターに繋げてバトルをすることで相手のライフを削っていくというものです。
デッキの回し方ですが、まずは儀式召喚をするために必要なのは儀式素材・儀式魔法・儀式モンスターの3つです。
まず儀式素材となるのはレベル1の「ドライトロン」モンスターであり、それらは共通の召喚条件と自己特殊召喚効果を持っています。
それは手札・フィールドに存在する自身以外の「ドライトロン」モンスターまたは儀式モンスター1体をリリースすることで手札・墓地から守備表示で自己特殊召喚でき、その後に固有効果が発動するというものです。
自己特殊することでフィールドに出しつつも固有効果でアドバンテージを稼いでいくことが出来ます。
デッキのコンセプトですが、「ドライトロン」テーマ固有の動きである攻撃力を参照した儀式召喚を行い、強力な儀式モンスターに繋げることでビートダウンを狙っていくというものです。
今回紹介したデッキレシピでは新規カードの活用をするためにも「ドライトロン」カードの割合を多くしていますが、昨今の大会環境では「宣告者」モンスターをある程度採用した複合デッキの活躍も見受けられました。
デッキの回し方ですが、まずはレベル1「ドライトロン」モンスターを展開しながら展開・サーチ・ドローなどを行っていきます。
レベル1「ドライトロン」モンスターは自分の手札・フィールドから「ドライトロン」モンスターまたは儀式モンスターをリリースすることで手札・墓地から自己特殊召喚でき、その後の効果で様々なアドバンテージを稼いでいけます。
消耗が激しくなると思いがちですが、その後の効果や各種「ドライトロン」サポートカード、テーマ外の相性の良いカードとの合わせ方次第では消耗を抑えつつ儀式召喚のための準備を整えられます。
「ドライトロン」テーマの儀式魔法「流星輝巧群」は墓地の儀式モンスターを儀式召喚することも出来るため、「ドライトロン」儀式モンスターはリリースや墓地肥やしに使って墓地に置いておくというのも手です。
儀式素材・儀式魔法・儀式モンスターを必要な場所に用意出来たら儀式召喚を行っていきます。
「流星輝巧群」はレベルではなく攻撃力を参照して儀式召喚を行うという特異な効果を持っており、これによって攻守4000と極めて高いステータスを誇る「ドライトロン」儀式モンスターの儀式召喚が行えます。
「ドライトロン」儀式モンスターは現状2種類いますが、いずれも高いステータスだけでなく強力な効果も持っているため切り札として申し分ない性能をしています。
新規カードである「竜輝巧-ファフμβ’」はランク1エクシーズモンスターであり、エクシーズ召喚成功時の
- 墓地肥やし効果
- 儀式召喚する際に自身のエクシーズ素材も儀式素材に使える効果
- 機械族儀式モンスターと並べることで魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する
という3つの効果があります。
ランク1エクシーズである故にレベル1「ドライトロン」モンスター2体からエクシーズ召喚が可能であり、墓地肥やし効果では自己蘇生できるレベル1「ドライトロン」モンスターや墓地から儀式召喚出来る「ドライトロン」儀式モンスターに自己サルベージできる「流星輝巧群」等有力な候補がいくつもあります。
エクシーズ素材にしたモンスターも儀式素材として活用できるだけでなく、儀式モンスターと並べることで制圧力としても貢献してくれるため優秀です。
儀式召喚に必要なカードが揃っていないこともある最序盤では特に役立ちますので、積極的にエクシーズ召喚を狙っても良いでしょう。
【ドライトロンデッキレシピ2023】先攻展開例を紹介!
先攻1ターン目で出来る具体的な展開例を紹介します。
手札に「竜輝巧-バンα」+「竜輝巧-エルγ」+「竜輝巧-アルζ」の3枚がある場合に出来るコンボです。
手札の「竜輝巧-バンα」をリリースして「竜輝巧-アルζ」を手札から特殊召喚してその効果により「流星輝巧群」をサーチ→
フィールドの「竜輝巧-アルζ」をリリースして墓地の「竜輝巧-バンα」を自己蘇生させてその効果により「竜儀巧-メテオニス=DRA」をサーチ→
手札の「竜儀巧-メテオニス=DRA」をリリースして「竜輝巧-エルγ」を手札から特殊召喚してその効果により墓地から「竜輝巧-アルζ」を蘇生→
「竜輝巧-エルγ」と「竜輝巧-アルζ」を素材に「竜輝巧-ファフμβ’」をエクシーズ召喚しその効果によりデッキから「竜輝巧-ルタδ」を墓地へ送る→
フィールドの「竜輝巧-バンα」をリリースして 墓地の「竜輝巧-ルタδ」を自己蘇生させてその効果により手札の「流星輝巧群」を相手に見せて1枚ドロー→
「流星輝巧群」を発動してフィールドの「竜輝巧-ルタδ」と「竜輝巧-ファフμβ’」のエクシーズ素材1体を儀式素材にして墓地から「竜儀巧-メテオニス=DRA」を儀式召喚出来ます。
結果的にエクシーズ素材を1つ持つ「竜輝巧-ファフμβ’」と「竜儀巧-メテオニス=DRA」の2体が並びました。
次の相手ターンには「竜輝巧-ファフμβ’」の効果によって1度相手の魔法・罠カードの発動を無効にして破壊出来ますし、「竜儀巧-メテオニス=DRA」の3の効果でフリーチェーンで相手の表側表示カードを墓地へ送れるため妨害していけます。
残りの手札に「ドライトロン流星群」(「竜輝巧-ファフニール」でサーチ可)があればセットしておくことで更に妨害力を上げられます。
途中「竜輝巧-ルタδ」の効果で1枚ドローしているため、実質的な手札消費枚数は2枚となります。
上記では「竜輝巧-バンα」+「竜輝巧-エルγ」+「竜輝巧-アルζ」の3枚からスタートしていますが、いずれかの代わりに「極超の竜輝巧」や「エマージェンシー・サイバー」が手札にある場合でも順番が多少前後したりするだけで同じ盤面を作れます。
「極超の竜輝巧」自体は「竜輝巧-ファフニール」でサーチが可能なので、例えば「竜輝巧-バンα」+「竜輝巧-ファフニール」+「エマージェンシー・サイバー」の3枚でも同じ盤面が構築可能です。このように代替カードが多数あるため、初期手札に必要なカードが揃っていることはそう珍しくないでしょう。
「ドライトロン」テーマの改造案を紹介!
自己特殊召喚するばあい守備表示になるレベル1「ドライトロン」モンスターを「最終突撃命令」で攻撃に参加させたり、「ドライトロン」モンスターが機械族であることを活かして「リミッター解除」で火力倍増を図ったり、「ドライトロン」モンスターが光属性であることや「サイバー・エンジェル-弁天-」でサーチできる点を活かして「オネスト」による火力向上等を狙った火力を重視したデッキ構築も面白いかと思います。
他にも自分は通常召喚を行わない点を活かして「スローライフ」を使ったり、「禁じられた一滴」の枚数を増やしたり、「無限泡影」等の汎用妨害カードを多めに採用して相手へのロックやメタを重視した構築をするのも有りです。
また、「ドライトロン」と相性の良いカードについてはコチラで別途紹介しております⬇︎
【ドライトロンデッキレシピ2023】の回し方・先攻展開例を紹介!新規エクシーズモンスターが加わり強化!!
今回紹介した「ドライトロン」デッキはエースである「竜儀巧-メテオニス=DRA」と「竜儀巧-メテオニス=QUA」の儀式召喚を狙う構築にしました。
「流星輝巧群」は他の儀式モンスターも儀式召喚可能ですので、相性の良い強力な儀式モンスターを採用することで、デッキの火力をあげることもできます。
今回の構築に限らず、是非自分好みの「ドライトロン」デッキを構築してみると良いでしょう。