当サイトはプロモーションに繋がる広告を使用しています。
2023年3月20日に発売したVジャンプ5月号の付属カードとして「血肉の代償」が登場しました。
「血肉の代償」は長きにわたって禁止カードであり続けている「血の代償」の調整版と言えるカードであり、ライフコストを払うことで自分メインフェイズの通常召喚権を増やしたり相手バトルフェイズに召喚を行う効果を持つ永続罠カードです。
今回はそんな「血肉の代償」と相性の良いテーマデッキについて紹介していきます。
▼「血肉の代償」を探すなら▼
「血肉の代償」と相性の良いデッキ6選!
「インヴェルズ」デッキ
闇属性・悪魔族モンスターをメインとし、高い攻撃力や強力な効果を持つ高レベルモンスターをアドバンス召喚をすることで戦っていきます。
テーマ内のカードでも自己特殊召喚効果を持つ下級モンスターや召喚権の追加を利用しますが、「血肉の代償」によって通常召喚権を追加することでダブルコストモンスターである「インヴェルズ万能態」等も活用しやすくなります。
また「血肉の代償」では相手バトルフェイズの召喚も出来るため、「インヴェルズ・ギラファ」や「インヴェルズ・モース」等のアドバンス召喚成功時に除去効果を持つモンスターをアドバンス召喚すれば奇襲的に相手の戦線を崩すことも狙えます。
「血肉の代償」ありきの構築にするのは危険ではありますが、受けられる恩恵は大きいので採用する価値は十分あるでしょう。
「スピリット」デッキ
特殊召喚できず、召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに手札に戻るのが特徴のスピリットモンスターをメインとしたデッキです。
特性上特殊召喚を行えないため、「血肉の代償」での通常召喚権の追加をすればスピリットモンスターを展開したり高レベルのスピリットモンスターもアドバンス召喚しやすくなります。
高レベルのスピリットモンスターは出し辛さと維持できないデメリットを持つこともあって強力な効果を持つものも多いため、「血肉の代償」で増やした通常召喚権で出すことで攻勢に出やすくなります。
複数回の通常召喚を行えれば「荒魂」「和魂」「幸魂」などによるアドバンテージ獲得も更にしやすくなるため、安定してデッキを回すことも狙えるでしょう。
「ラーの翼神竜」デッキ
三幻神の内の1体である「ラーの翼神竜」とその別形態を中心としたデッキであり、多数の専用サポートカードも駆使します。
サポートカードの存在により「ラーの翼神竜」をアドバンス召喚する難易度は下がりましたが、「血肉の代償」を使えばリリースを確保する手段が相手に妨害された場合なども通常召喚権の増加によってカバーできます。
また「血肉の代償」の2の効果と相手モンスターをリリースして相手モンスターに召喚できる「ラーの翼神竜-球体形」を組み合わせれば、相手のバトルフェイズに展開した相手モンスターをまとめて除去しつつ「ラーの翼神竜」へのアクセス手段を用意できます。
「ガジェット」デッキ
「ガジェット」モンスターを駆使することで継続的なアドバンテージを稼ぎながらもモンスターを展開出来るのが特徴のデッキです。
3色ガジェットとも呼ばれる「レッド・ガジェット」「イエロー・ガジェット」「グリーン・ガジェット」の3体は召喚成功時に対応するモンスターをサーチできるため、「血肉の代償」で通常召喚を増やせば連鎖的にモンスターを展開することが可能です。
手札のレベル4の機械族モンスターを特殊召喚できる「シルバー・ガジェット」と「ゴールド・ガジェット」も併用すれば、アドバンテージを獲得しながらも大量展開をしていけます。
「血の代償」と「ガジェット」を組み合わせることで爆発的な展開力を発揮する「代償ガジェット」デッキは「血の代償」が規制された要因の1つでもあることからも、通常召喚権を増やす「血肉の代償」と「ガジェット」の相性が良いのはある意味必然とも言えます。
「ふわんだりぃず」デッキ
効果による追加召喚でモンスターを展開したりアドバンス召喚を行うのが特徴の鳥獣族テーマデッキです。
効果による召喚を繰り返すことで連鎖的に召喚を行えることからテーマ内のカードだけでも十分展開ができますが、「血肉の代償」で通常召喚権を増やせば更なる大量展開も狙えます。
また「無限泡影」などで効果を無効にされ展開が止まってしまった場合でも、「血肉の代償」で増やした通常召喚権で改めて展開を行っていけます。
連鎖的な召喚により最上級モンスターのアドバンス召喚が行えるため、「血肉の代償」の2の効果で相手バトルフェイズに召喚を行えば相手の攻め手を崩すことも狙えます。
当サイトでは「ふぁんだりぃず」デッキレシピの紹介も行っております⬇︎
「壊獣カグヤ」デッキ
「妖精伝姫-カグヤ」と相手モンスターをリリースして相手フィールドに特殊召喚できる「壊獣」モンスターを組み合わせることで、相手の盤面を崩壊させる切り返しを得意としているデッキです。
「妖精伝姫-カグヤ」の召喚成功時のサーチ効果はカード名ターン1指定が無い上に同名モンスターもサーチが可能なため、「血肉の代償」で通常召喚権を増やせばサーチと召喚を繰り返すことで「妖精伝姫-カグヤ」を3体並べることが出来ます。
また「妖精伝姫-カグヤ」は2の効果で自身を手札に戻すことも可能なので、「血肉の代償」での通常召喚権増加により1体を複数回召喚するという運用も狙えます。
上記の運用に「壊獣」モンスターを組み合わせることで、相手のモンスターを一掃しつつも自分は展開を行えるため一気に勝ちに行くことも視野に入るでしょう。
まとめ!
「血肉の代償」は自分スタンバイフェイズに1000ライフポイント払うことで、召喚権を3回まで増やすことができ、相手ターン時に500ライフ払うことで、モンスター1体を通常召喚できる永続罠カードです。
「血の代償」のリメイク版であり、調整版でもある「血肉の代償」は「血の代償」と相性の良いテーマデッキと相性が良いです。
特に特殊召喚を使わないテーマや通常召喚で効果を発動するテーマとは相性がよく、今後テーマが増えるごとに「血の代償」の需要は上がり、シングル価格も高騰することが予想されます。
永続罠カード故に、発動タイミングが遅い点や、除去に弱い弱点はあるものの、デッキの展開力を底上げしてくれる1枚です。
今回紹介したテーマを組んでいる方は、「血肉の代償」の採用を検討してみることをおすすめします。
▼「血肉の代償」を探すなら▼