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2024年6月22日に発売予定のアニメーションクロニクル 2024にて「クリアー・ワールド」関連に新規カードが複数登場します。
テーマの中核を担う「クリアー・ワールド」はコントロールしているモンスターの属性に応じて互いにデメリットを受けるのが特徴のフィールド魔法カードです。
新たにカードが増えた「クリアー・ワールド」テーマと相性の良いカードについて紹介していきます。
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「クリアー・ワールド」テーマと相性の良いカード5選!
「機巧鳥-常世宇受賣長鳴」
効果モンスター
星2/光属性/機械族/攻 950/守 950
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体をリリースして発動できる。
攻撃力と守備力の数値が同じで、リリースしたモンスターより低いレベルを持つ
機械族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
裏側表示で除外されている自分のカードの中から、
攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体を選んで手札に加える。
「クリアー・キューブ」はレベル1で攻守0の機械族モンスターなので、このカードの効果で自身をリリースコストにすればリクルートできます。
「クリアー・キューブ」は「クリアー・ワールド」関連モンスター専用の召喚権を追加できるので、他の「クリアー・ワールド」モンスターを並べたり、「クリアー・ワールド」関連モンスター1体でアドバンス召喚できる「クリアー・ヴィシャス・ナイト」を出すことにも繋がります。
「クリアー・ヴィシャス・ナイト」をアドバンス召喚する場合は良いですが、そうでない場合は追加した召喚権を使った後の「クリアー・キューブ」は「リンクリボー」などのリンク素材として処理したりすると良いでしょう。
「ソウル・リゾネーター」
チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/悪魔族/攻 500/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「ソウル・リゾネーター」を除く、レベル4以下の悪魔族モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在し、
自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
召喚・特殊召喚成功時にレベル4以下の悪魔族モンスターをサーチできる効果を使用することで、「クリアー・ファントム」のサーチができます。
「クリアー・ファントム」は自身を含む手札2枚をコストに「クリアー・ワールド」と「クリアー・ウォール」のサーチが出来るため、サーチした2枚を発動することで「クリアー・ワールド」関連モンスターへのサーチし、戦闘耐性の付与などができます。
このカード自体は「コール・リゾネーター」や「クリムゾン・ヘルガイア」のサーチに対応しているため引き込むのは容易です。
デッキの構築次第ではその時の手札に合わせて「クリアー・ファントム」のサーチから「クリアー・ワールド」テーマの動きにするか、「ボーン・デーモン」などをサーチし、「レッド・デーモン」の動きに繋げるかを選べるようにするのも有りでしょう。
「天帝従騎イデア」&「冥帝従騎エイドス」
天帝従騎イデア
効果モンスター
星1/光属性/戦士族/攻 800/守1000
「天帝従騎イデア」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「天帝従騎イデア」以外の
攻撃力800/守備力1000のモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
このターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、
除外されている自分の「帝王」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
冥帝従騎エイドス
効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1000
「冥帝従騎エイドス」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズにアドバンス召喚できる。
(2):墓地のこのカードを除外し、「冥帝従騎エイドス」以外の
自分の墓地の攻撃力800/守備力1000のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
このターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
「帝王」デッキにおけるキーカード2体であり、「天帝従騎イデア」を召喚→「天帝従騎イデア」召喚成功時効果で「冥帝従騎エイドス」をリクルート→「冥帝従騎エイドス」特殊召喚成功時効果でアドバンス召喚権追加、という動きにより簡単に最上級モンスターのアドバンス召喚の準備が整えられるのが魅力です。
自己強化効果に加えて制圧力も高いことから強力な「クリアー・ヴィシャス・ナイト」をアドバンス召喚するためにも利用でき、「クリアー・ヴィシャス・ナイト」自体は「クリアー・ウォール」などでサーチすることが可能です。
またアドバンス召喚のリリース素材に使用後も、「冥帝従騎エイドス」の墓地効果で「天帝従騎イデア」を蘇生→「天帝従騎イデア」特殊召喚成功時効果で「冥帝従騎エイドス」(2体目)をリクルート、といった具合に動けば次からは召喚権を温存したままリリース素材の確保が出来るのも有用です。
「音響戦士」出張セット
ペンデュラム・効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻1500/守 100
【Pスケール:青7/赤7】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「音響戦士ギータス」以外の「音響戦士」モンスター1体を特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の「音響戦士」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
ここでは「音響戦士ギータス」&「音響戦士マイクス」のセットを指しており、「音響戦士ギータス」のペンデュラム効果で手札1枚をコストに「音響戦士マイクス」をリクルートすることでモンスター1体を出しつつ召喚権の追加を行えます。
召喚権を追加することで先述した「ソウル・リゾネーター」などに通常召喚権を利用しやすくなるため、手札コストはかさむものの「ソウル・リゾネーター」→「クリアー・ファントム」→「クリアー・ワールド」&「クリアー・ウォール」→「クリアー・ヴィシャス・ナイト」という順にサーチすれば、追加した召喚権で「音響戦士マイクス」と「ソウル・リゾネーター」をリリースし、「クリアー・ヴィシャス・ナイト」をアドバンス召喚するという動きも可能です。
上記の運用の場合「ソウル・リゾネーター」と「音響戦士マイクス」を素材に闇属性のレベル8シンクロを出すことも出来るため、状況に応じて切り替えることも狙えるでしょう。
「音響戦士」出張に関してはの紹介はコチラ⬇︎
「デモンスミス」出張セット
効果モンスター
星6/光属性/悪魔族/攻1800/守2400
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「デモンスミス」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの「デモンスミス」装備カード1枚とフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地から他の悪魔族・光属性モンスター1体をデッキ・EXデッキに戻して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
「魔を刻むデモンスミス」1枚から動き出すことで結果的に通常召喚権を温存したまま「魔を刻むデモンスミス」2体を並べることが出来るため、「クリアー・ヴィシャス・ナイト」のアドバンス召喚のためのリリース確保をする上でも利用できます。
「クリアー・ヴィシャス・ナイト」を引き込めていないという場合でも、「魔を刻むデモンスミス」2体でランク6エクシーズを出したり「刻まれし魔ディエスイレ」に繋いだり強力な盤面を作れるため、状況に応じて切り替えられます。
ただし、「クリアー・ヴィシャス・ナイト」などを「クリアー・ウォール」でサーチする場合「クリアー・ワールド」を発動しておく必要があるため、「デモンスミス」出張セットの動きをする際「クリアー・ワールド」のデメリットにより自分の手札が公開されてしまう点には注意が必要です。
「デモンスミス」出張に関してはの紹介はコチラ⬇︎
「コマンド・リゾネーター」
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札から「リゾネーター」モンスター1体を捨てて発動できる。
デッキからレベル4以下の悪魔族モンスター1体を手札に加える。
手札の「リゾネーター」モンスターをコストに悪魔族下級モンスターをサーチできるため、「クリアー・ファントム」を引き込む手段になれます。
コストにする「リゾネーター」モンスターは「コール・リゾネーター」などで引き込むことができます。コストにしたのが「ヴィジョン・リゾネーター」なら、サーチ効果を使うことで、「クリアー・ファントム」効果を使うための手札コスト確保にも役立ちます。
「クリアー・ファントム」のサーチは上記の「ソウル・リゾネーター」でも出来ますが、こちらは召喚権を使わずに「クリアー・ファントム」をサーチ出来るため、「クリアー・キューブ」を召喚し、「クリアー・ヴィシャス・ナイト」のアドバンス召喚をするという動きにも繋げやすいです。
「ワン・フォー・ワン」
通常魔法(制限カード)
(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。
手札のモンスターをコストにレベル1モンスターのリクルートが出来ることから「クリアー・キューブ」のアクセス手段として利用できます。
このカードで召喚権を温存して「クリアー・キューブ」を出せた場合、「クリアー・キューブ」の召喚権追加効果と通常召喚権で、その後の更なる展開に繋げられるため、「クリアー・レイジ・ゴーレム」と「クリアー・ヴィシャス・ナイト」を並べて直接攻撃で相手に大ダメージを与えるという運用も狙えます。
「クリアー・キューブ」以外のレベル1モンスターも採用すれば、状況に応じて戦術を使い分けることも可能になります。
「ピリ・レイスの地図」
通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に発動できる。
デッキから攻撃力0のモンスター1体を手札に加え、自分のLPを半分にする。
このカードの発動後、次のターンの終了時まで、
自分はこの効果で手札に加えたモンスターまたはその同名カードの召喚に成功しない限り、
そのモンスター及びその同名カードの効果を発動できない。
攻撃力が0のモンスターをサーチできることから「クリアー・キューブ」のサーチ手段として利用できます。
サーチした「クリアー・キューブ」は召喚することで召喚権追加効果を使い、更なる展開が狙えます。
召喚権追加効果は発動する効果ではないため、発動条件が相手依存な3の効果を利用しないのであればサーチした「クリアー・キューブ」を特殊召喚したとしてもデメリットはそこまで気にならないでしょう。
「クリアー・キューブ」を利用しやすくすることでデッキの安定力と展開力の向上を図れますが、ライフ半減のデメリットは重く「クリアー・ワールド」の維持コストと合わせて更に自分のライフが減りやすい点には要注意です。
「闇の誘惑」
通常魔法
(1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。
手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。
「クリアー・ワールド」関連モンスターは闇属性で統一されているため、このカードをドローソースとして利用できます。
中でも「クリアー・ファントム」「クリアー・キューブ」「クリアー・ヴィシャス・ナイト」は積極的に利用していきたいカードでもあるので、それらを引き込むためにも活用できるでしょう。
ドローソースとして利用しやすい一方で、「クリアー・ワールド」関連カードには除外されているモンスターを再利用する手段は無いので、手札から除外するカードの選出には注意が必要です。
「マジックカード「クロス・ソウル」」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):モンスター1体のアドバンス召喚を行う。
その際、自分フィールドのモンスターの代わりに相手フィールドのモンスターをリリースする事もできる。
この効果でアドバンス召喚したモンスターはこのターン、リリースできない。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
相手はこのカードの(1)の効果を適用できる。
アドバンス召喚を行う効果がありリリースに相手モンスターも利用できるため、相手モンスター2体をリリースして「クリアー・ヴィシャス・ナイト」や「クリアー・バイス・ドラゴン」をアドバンス召喚することも狙えます。
効果でアドバンス召喚することから「クリアー・ヴィシャス・ナイト」などを引き込むために、通常召喚権を使用した後でも使うことが出来るのも利点です。
相手モンスターをリリースするのは、ほとんどの耐性をすり抜けられるため除去手段としても優秀です。
相手モンスターを利用するか否かは自分で決められる故にモンスター同士の戦闘で真価を発揮する「クリアー・バイス・ドラゴン」を利用したい場合などには、相手フィールドにモンスターを残すということも可能です。
「千六百七十七万工房」
永続罠
(1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの種族は機械族になり、その属性は「光」「闇」「地」「水」「炎」「風」としても扱う。
フィールドのモンスター1体の種族を機械族にし属性を6属性として扱う効果を持つので、相手フィールドのモンスターを対象にすることで「クリアー・ワールド」の6つのデメリット効果を相手に受けさせることが狙えます。
新規カードの「クリアー・ウォール」を使うことでも「クリアー・ワールド」の6つのデメリット効果を相手に受けさせることが出来ますが、あちらはレベル7以上の「クリアー・ワールド」関連モンスターが必要という条件もあるので、こちらはサーチが難しい代わりに手軽に使えることや種族変更もあることなどで差別化出来るでしょう。
また種族も機械族に変えるため、相手の機械族以外の種族を指定するカードを腐らせることも視野に入ります。
まとめ!
「クリア・ワールド」はコントロールしている属性によってデメリットが発動する効果を持つため、「クリア・ワールド」の効果が適用されない効果を持つモンスターがいない盤面も想定する必要があります。
「クリア・ワールド」関連のカードは増えたものの、2024年5月現在時点で数は決して多くないため、各「クリアー」モンスターに繋いでいくことのできるカードの採用が必要と言えるでしょう。
2009年から「クリア・ワールド」は登場していることから、古参プレイヤーでも楽しめるテーマだと個人的に感じています。デッキを組む予定の方は是非今回の内容を参考にいただければ幸いです。
▼今回紹介したカードを探す▼
「クリア・ワールド」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎