「炎星」は炎属性・獣戦士族で統一されたテーマであり、海外先行での強化もあったことで今では儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・リンクの様々な召喚方法を駆使できるようになっています。
そこで今回は「炎星」デッキレシピとその回し方などを紹介していきます。
※今回のデッキレシピは過去に紹介した「炎星」テーマの2021年6月環境に改良したもので、「トライブリゲート」を織り交ぜた構築となっております。
【炎星デッキレシピ2021】の紹介!
モンスターカード
「暗炎星-ユウシ」×2
「立炎星-トウケイ」×2
「速炎星-タイヒョウ」×2
「炎星師-チョウテン」×1
「微炎星-リュウシシン」×2
「殺炎星-ブルキ」×1
「俊炎星-ゾウセイ」×2
「寿炎星-リシュンマオ」×2
「巧炎星-エランセイ」×1
「鉄獣戦線 ナーベル」×2
「鉄獣戦線 フラクトール」×3
「熱血獣士ウルフバーク」×3
魔法カード
「炎舞-「隠元」」×2
「炎舞-「玉衝」」×1
「炎舞-「天璣」」×3
「炎舞-「天枢」」×2
「炎舞-「洞明」」×1
「炎傑の梁山閣」×1
「死者蘇生」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
罠カード
「炎舞-「天璇」」×1
「極炎舞-「辰斗」」×2
「無限泡影」×2
エクストラデッキ
「富炎星-ハクテンオウ」×2
「炎星候-ホウシン」×1
「炎星皇-チョウライオ」×1
「魁炎星王-ソウコ」×2
「間炎星-コウカンショウ」×1
「恐牙狼 ダイヤウルフ」×1
「天霆號アーゼウス」×1
「こう炎星-リシュンキ」×1
「炎星仙-ワシンジン」×2
「慧炎星-コサンジャク」×1
「鉄獣戦線 徒花のフェリジット」×1
「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」×1
【炎星デッキレシピ2021】の回し方を紹介!
デッキのコンセプトとしては、「炎星」モンスターとそのサポートカードである「炎舞」魔法・罠カードを主軸にすることで様々な召喚方法を駆使して臨機応変に戦っていくというものです。
今回紹介したのは儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・リンクの「炎星」モンスターを採用しつつも、デッキの回転力向上のために「トライブリゲード」モンスターを採用した構築にしました。
デッキの回し方ですが、まずはサーチ効果を使うことでアドバンテージをキーカードを引き込んでいきます。
レベル4以下の獣戦士族モンスター1体をサーチできる「炎舞-「天璣」」
、自分フィールドに「炎舞」魔法・罠カードがある場合手札のカード1枚をコストにして「炎舞」魔法・罠カード1枚をデッキからセットできる「魁炎星-シーブ」
「炎星」モンスターの効果で特殊召喚に成功した時に「炎星」モンスター1体をサーチできる「立炎星-トウケイ」
「炎舞」魔法・罠カードの発動をトリガーに別の「炎舞」罠カードをデッキからセットできる「微炎星-リュウシシン」等様々なカードを使うことでハンドアドバンテージを稼げます。
次にモンスターを展開していきます。
召喚・特殊召喚成功時に自分フィールドの「炎舞」魔法・罠カード1枚をコストに手札の「炎星」モンスターを特殊召喚できる「俊炎星-ゾウセイ」
「炎舞」魔法・罠カードの発動をトリガーに自己特殊召喚できてその後に「炎星」モンスター1体を蘇生できる「寿炎星-リシュンマオ」
自分の墓地のレベル4の炎属性・獣戦士族モンスター1体を蘇生できる「熱血獣士ウルフバーク」を使うことでモンスターを並べられます。
「トライブリゲード」モンスターについてですが、手札に「鉄獣戦線 フラクトール」があれば効果を使っていくことで結果的に通常召喚権を使用して「炎星仙-ワシンジン」を出していけるため、その後の「炎星」モンスターの効果を無理なく活用していけます。
展開したモンスターを使ってシンクロ・エクシーズ・リンク召喚をしたり、「炎舞-「隠元」」や「炎舞-「洞明」」を使うことでサーチした手札のモンスターも合わせて融合・儀式召喚をしていけます。
エクストラデッキの「炎星」モンスターには除去効果を持っていたり、モンスターの効果を無効化するもの等もいるためそれらを使ってバトルを行うことで相手のライフを削って行けるでしょう。
「炎星」デッキの展開例を紹介!
具体的な展開例を1つ紹介しますがかなり長くなる点はご承知おきください。
先攻1ターン目であることを前提とし、手札に「炎舞-「天璣」」+「鉄獣戦線 フラクトール」の2枚がある場合に出来るコンボです。
「炎舞-「天璣」」を発動しその効果により「暗炎星-ユウシ」をサーチ→
「鉄獣戦線 フラクトール」の効果を使うことで手札の自身とデッキの「鉄獣戦線 ナーベル」を墓地へ送る→
墓地へ送られた「鉄獣戦線 ナーベル」の効果で2体目の「鉄獣戦線 フラクトール」をサーチ→
「鉄獣戦線 フラクトール」を通常召喚→
「鉄獣戦線 フラクトール」の効果により墓地の「鉄獣戦線 フラクトール」と「鉄獣戦線 ナーベル」を除外して「炎星仙-ワシンジン」を特殊召喚→
「炎星仙-ワシンジン」の効果によりフィールドの「炎舞-「天璣」」を手札に戻してデッキから「殺炎星-ブルキ」を墓地へ送る→
「殺炎星-ブルキ」の効果(「炎星仙-ワシンジン」がいることでコストを踏み倒す)で自己蘇生→
「鉄獣戦線 フラクトール」と「殺炎星-ブルキ」を素材に「魁炎星王-ソウコ」をエクシーズ召喚→
「魁炎王-ソウコ」のエクシーズ召喚成功時の効果でデッキから「炎舞-「天枢」」をセット→
「炎舞-「天枢」」を発動し追加した召喚権で「暗炎星-ユウシ」を召喚→
「暗炎星-ユウシ」の効果(コスト踏み倒し)で「魁炎星王-ソウコ」を破壊→
破壊された「魁炎星王-ソウコ」の効果(コスト踏み倒し)で「微炎星-リュウシシン」2体をリクルート→
「微炎星-リュウシシン」の効果(コスト踏み倒し)で「魁炎星王-ソウコ」を蘇生→
「微炎星-リュウシシン」1体と「暗炎星-ユウシ」を素材に「恐牙狼 ダイヤウルフ」をエクシーズ召喚→
「恐牙狼 ダイヤウルフ」の効果でエクシーズ素材を1つ取り除くことで自身と「魁炎星王-ソウコ」を破壊→
破壊された「魁星王-ソウコ」の効果(コスト踏み倒し)で「立炎星-トウケイ」2体をリクルート→
「立炎星-トウケイ」の特殊召喚成功時の効果で「巧炎星-エランセイ」をサーチ→
「立炎星-トウケイ」の2つ目の効果(コスト踏み倒し)で「炎舞-「洞明」」をデッキからセット→
「炎舞-「洞明」」を発動して「立炎星-トウケイ」2体を素材に手札から「巧炎星-エランセイ」を儀式召喚→
「炎舞」魔法・罠カードが発動したことにより「微炎星-リュウシシン」の効果でデッキから「極炎舞-「辰斗」」をセットできます。
結果的に「炎星仙-ワシンジン」+「巧炎星-エランセイ」+「微炎星-リュウシシン」が並び、「極炎舞-「辰斗」」をセットできました。
次の相手ターン、「極炎舞-「辰斗」」と「巧炎星-エランセイ」の効果を使うことで相手の行動を妨害できます。
「炎星仙-ワシンジン」がいることで「巧炎星-エランセイ」の妨害効果はコストを踏み倒せるため使いやすいです。
【炎星デッキレシピ2021】の回し方・展開例を紹介!2021年環境対応構築!まとめ!
2021年環境に対応した「炎星」デッキレシピの構築を紹介してきましたが、今回紹介したデッキタイプ以外にも、汎用カードを多めに採用し、儀式と融合を入れない構築もあります。
特に安定感を求める構築では「トライブリゲート」に寄せた構築で、「炎星」の種類を最小限に抑えた構築を好む人も多いかも知れません。
今回のデッキ構築は「炎星」の種類を多く採用した構築で、「炎星」らしいかつ、「巧炎星-エランセイ」で相手の動きを妨害する展開ルートを使うことができるので、そのあたりはデッキを組む人の好みの問題でしょう。
「炎星」と「トライブリゲート」を織り交ぜた、環境対応型の混合デッキを検討中の方は、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです!
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