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2023年4月現在、遊戯王マスターデュエルではイベント アトリビュート4が開催されています。
アトリビュート4は地・水・炎・風の4属性のモンスターしかデッキに採用できないという独自のレギュレーションが適用されており、それとは別にデッキパワーのバランス調整のためにいくつかのカードも規制されています。
今回はそんなアトリビュート4が一部のユーザーにつまらないと言われてしまっている理由についての考察などをしていきます。
アトリビュート4は実際につまらない?個人的な意見は?
あーほんと
アトリビュート4つまらない
次元真竜とかさ
地雷も良いところ地雷デッキのパワー押さえ付けられないからね
アトリビュートの環境だと
せめて地雷は全て禁止にしとけよせっかく光と闇が居ないのに
今の環境は光と闇に地雷対策寄せ過ぎてるから
みそっかすみたいなデッキパワーない— kenzok (@k0z0k_p) April 22, 2023
アトリビュート4が開催されて一週間近くが経ちますが、実際のところどうなのかをSNSなどで調べました。
ユーザーの総数を考えれば一定数否定的な意見が挙がるのは当然と言えば当然なのですが、まずは具体的にどのような声が多いのかを紹介していきたいと思います。
- レンタルデッキが弱い
- 環境デッキだった「電脳堺」や「真竜」が規制でノータッチなのが酷い
- 「ふわんだりぃず」が鬱陶しい
- ロックデッキやコントロールデッキが多くて疲れる
- 展開が長いだけで最終盤面が強くないデッキがうざい
このような声が挙がっているようです。
アトリビュート4に参加している1ユーザーである筆者の個人的な意見としては、今回のアトリビュート4は十分楽しめています。
ランク戦の方で「ティアラメンツ」デッキあるいはその対策デッキとばかり対戦していたこともあってか、アトリビュート4の環境は使用デッキがある程度バラけているので様々なデッキ構築の工夫やプレイングを考えることが出来るため新鮮です。
ランク戦と比べたらマシというのは言い方が悪いですが、もし今回のイベントが「春化精」テーマではなく「ティアラメンツ」テーマを推すフュージョンフェスティバルなどだったら否定的な意見はもっと多かったことでしょう。
確かに一部のテーマデッキが強く感じたり、ロックデッキやコントロールデッキも多く見かけます。
しかし必ずしもデュエルが長引きやすいかと言われればそうでもなく、使うデッキ次第では後攻ワンキルのような短期決戦を決めることも出来るため、デッキの相性次第で特定のデッキが強過ぎるということにはなっていないように思います。
具体例を挙げると、「海竜神-リバイアサン」のロック効果が強力な「海」デッキですが、水属性デッキである「マリンセス」デッキ等に対してはロックが刺さりません。
また、墓地利用を駆使する「マリンセス」デッキには「電脳堺」の「電脳堺狐-仙々」や「ふわんだりぃず」デッキで採用される「次元の裂け目」等の墓地利用の妨害がよく刺さるといった具合に、汎用性が高いものも多い光・闇属性のモンスターがいない分デッキの相性も重要な要素となっているのも良い点でしょう。
他の人の意見もあるようにつまらないと感じる部分もありますが、今回のアトリビュート4に関してはそこまで酷いとは思わないというのが筆者の個人的な感想です。
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アトリビュート4がつまらないという声が多い理由をいくつか紹介!
レンタルデッキの性能
前述した意見の中にもありましたが、今回のアトリビュート4ではレンタルデッキが良くないと言っているユーザーも複数いました。
筆者も何度か使ってみましたが、「春化精」デッキは比較的安定して回せるためレンタルデッキ以外とも戦っていける性能だったものの、「インフェルノイド」デッキと「霊使い」デッキは事故率も高く勝ち筋が見えにくいというのが正直な所でした。
レンタルデッキとして選ばれていることからも察せられるように、今回のイベント自体が先日実装したばかりの「春化精」テーマのPRを含めていることもあってなのか、確かに「春化精」以外のレンタルデッキのクオリティは低めかもしれません。
とはいえレンタルデッキが強すぎるのも問題なので、バランスの調整は難しい所でしょう。
一部のテーマデッキの強さ
前述した意見にもあるように、「電脳堺」「真竜」「ふわんだりぃず」等に良い印象を抱かない人が一定数いるようです。
確かにランク戦の方でも活躍していたほどの性能を持つテーマデッキに規制がかからない、あるいはかなり緩い規制だったのは同意できますが、それによってアトリビュート4での使用デッキが大きく偏っているというようには感じられません。
たまたま連続して同じテーマデッキと対戦することがあったり、元々そのテーマデッキのことが好きでなかったりなど体感的な部分もあるかもしれません。
これに関しては、今回のアトリビュート4においてはそこまで大きな問題ではないように思えます。
デュエルが長引きやすい
今回のアトリビュート4では、相手の行動を封じてデュエルを有利に進めるロックデッキや、アドバンテージで差を付けることでデュエルの流れを掴んでいくコントロールデッキも比較的多く見かけます。
これらのデッキタイプは短期決戦になり辛く、お互いのデッキが同じタイプのデッキだった場合は特に決着まで時間がかかりやすいです。
また、展開力の高いデッキであっても光・闇属性モンスターがいないことによって、展開の長さの割に最終盤面がそこまで強くないというケースもよく見られます。
こういった理由から1デュエル当たりにかかる時間が長くなりやすく、そのことに飽きたりする人もいるようです。
自分が短期決戦型のデッキを使えばある程度は緩和されますが、それも結局は対戦相手のデッキやどちらが先攻・後攻になるのか次第になってしまうでしょう。
周回にやや不向き
先ほどの内容と少し重複しますが、アトリビュート4で使われるデッキの多くはパワーで押し切る短期決戦型のデッキよりも、アドバンテージを稼ぎながら盤面を揃えていくコントロール型のデッキや、ロックデッキが多いです。
その為、ジェムやミッションをこなしていくために周回するには、比較的時間がかかりやすい傾向にあります。
また、私個人の感覚ですが、コントロール型のデッキやロックデッキが多いのに加え、闇属性・光属性が使えないことから、ベストな展開パターンではなく、工夫した展開パターンが必要になります。
縛りがある故に、慣れないデッキだとどうしても
お互いに展開が長い+長考する
といった流れができてしまい、思ったように周回できないことにイライラしがちです。
マスターデュエルのイベント自体、周回することが全てではないとはいえ、ジェムを集めるチャンス目当てにイベントに参加するプレイヤーは一定数存在します。
周回目当てで参加しているプレイヤーにとっては1ターン1ターンが長いことがストレスに感じることでしょう。
アトリビュート4に関してのTwitterの反応
アトリビュート4で改めて実感した
相剣は使っても相手しててもつまらない— 沼男 (@ryou_yagi0322) April 22, 2023
アトリビュート4めっちゃ不快だわ…
2番目に嫌いなイベントかも
試合は長引くし正直つまらない— こん狐九尾 (@kongitune_0109) April 22, 2023
アトリビュート4、ま〜〜〜〜じでつまらない
— しゃべろっと´ (@shaberotto_) April 20, 2023
まとめ!
アトリビュート4がつまらないと言われてしまう理由は
- レンタルデッキの性能
- 一部のテーマデッキの強さ
- デュエルが長引きやすい
- 周回にやや不向き
といった側面が非常に強いです。
また、つまらないといった具体的な声としては
- レンタルデッキが弱い
- 環境デッキだった「電脳堺」や「真竜」が規制でノータッチなのが酷い
- 「ふわんだりぃず」が鬱陶しい
- ロックデッキやコントロールデッキが多くて疲れる
- 展開が長いだけで最終盤面が強くないデッキがうざい
などが掲げられます。
今回のイベントは遊戯王でも主力級のモンスターが多い闇属性・光属性の仕様ができないイベントであり、一部制限が設けられているカードがあるものの、全くのノータッチなテーマがあったり、デッキの傾向が傾いたりと、穴が多いという声も多いイベントです。
しかし、逆に闇属性・光属性が使えないことで、「ティアラメンツ」デッキ一強といった、ランク戦のようなワンサイドゲームは行われず、闇属性・光属性が使えないからこそ工夫しているデッキやテーマも多数見かけます。
そういった点では、ランク戦のデュエルにはない新鮮さがあると個人的には感じます。
プレイヤーによって意見はまちまちではあるものの、視点を変えれば、十分に楽しめるイベントなのではないかと思いますので、是非今回の内容を参考に、アトリビュート4を楽しんでいただければ幸いです。