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2023年4月も終盤にということで、今月にシングル価格が高騰したカードを振り返ります。
4月は新リミットレギュレーションの適用や、基本パック デュエリスト・ネクサスの発売などで、価格が大きく動いた月でした。
シングル価格が高騰した理由についての考察や4月29日現在時点での平均相場価格も合わせて紹介するので、売買を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
2023年4月のシングルカードの相場の動きを軽くおさらい!
4月の高騰傾向としては、大会環境の動きや新商品が影響を与えることとなりました。
大会環境についてですが、4月1日から新リミットレギュレーションが適用されたことで大きな変化が起きました。
環境で活躍していたことから厳しめの規制によって弱体化されることとなった「イシズティアラメンツ」デッキや「ビーステッド」デッキは戦績・使用率ともに下がっている傾向です。
ただ「ティアラメンツ」デッキに関しては規制によって構築内容を変えてはいるものの、度重なる弱体化を受けてなお昨今の大会で好成績を残したという結果も出ています。
今回の規制を受けなかった「ピュアリィ」デッキや「ラビュリンス」デッキは活躍の場を広げることとなりました。
また、昨今ではこれまで他のテーマデッキの活躍もあって目立っていなかった「斬機」「@イグニスター」等のサイバース族デッキが確実に好成績を残してきており、大会参加者などからの注目を集めてきています。
新商品についてですが、4月に発売した基本パック デュエリスト・ネクサスにて登場・強化されたテーマがシングル相場に影響を与えることになりました。
強化されたテーマの中には、大会環境での活躍に繋がったものもあったことから価格が高騰しやすい傾向にあり、5月以降に発売予定のデュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-等の情報も価格相場に影響を与えました。
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2023年4月にシングル価格が高騰したカード一覧を紹介!
「エクスピュアリィ・ノアール」
スーパーレア | 相場価格:450~700円 |
条件を満たしてエクシーズ素材さえ確保できればターン1制限の無いバウンス効果を持っているのが強力であり、強固な耐性を得られることや高い守備力を持つことから相手ターン中の防御や妨害の際に役立つ性能をしています。
その特徴から「ピュアリィープ!?」等で相手ターン中に「ピュアリィ」エクシーズモンスターを特殊召喚する際には特に有力な候補となります。
「ピュアリィ」デッキは最近の大会環境で活躍中のテーマデッキであり、デュエリスト・ネクサスで登場した新規カードで更に強化されたこともあって、採用優先度の高いこのカードは価格が上がりました。
「キキナガシ風鳥」
ノーマル | 相場価格:700~900円 |
ノーマルパラレルレア | 相場価格:700~900円 |
2つの効果を利用することで、戦闘で破壊されず戦闘ダメージを0にし効果も受けないという極めて強固な壁となれるランク1エクシーズモンスターです。
最近では「ピュアリィ」デッキに採用されていることが多く、「ピュアリィ」や「ピュアリィ・リリィ」等の効果が無効化されるなどして「ピュアリィ」エクシーズモンスターに繋げられなかった場合に次の相手ターンを凌ぐための壁としてこのカードを利用していけます。
元々レアリティの高いカードではないのですが、登場・再録されたのがどちらもプロモーションパックということから流通量が多くないため、環境での使用率上昇と合わせて価格が上がったものと思われます。
「塊斬機ダランベルシアン」
ウルトラレア | 相場価格:2900~3000円 |
シークレットレア | 相場価格:5000~6000円 |
サーチ効果と特殊召喚効果を持つという特徴から展開の中継点として非常に有用であり、中でも「斬機サーキュラー」や「斬機シグマ」を利用することでこのカードに繋ぐ動きは召喚権を使用することなくモンスターを展開できるため強力です。
「斬機」デッキでの利用価値が高いのはもちろん、上記の運用はサイバース族デッキであれば簡単に出張採用できることもあって汎用性もあります。
昨今の大会環境で「斬機」デッキあるいは「斬機」のセットを採用したサイバース族デッキが好成績を残したこともあって需要増加に伴う価格高騰が起きました。
「オルターガイスト・メモリーガント」
ウルトラレア | 相場価格:350~400円 |
シークレットレア | 相場価格:600~900円 |
エクストラシークレットレア | 相場価格:2200~2500円 |
「オルターガイスト」テーマのリンク4モンスターであり、自己強化効果や戦闘破壊時の除去と連続攻撃効果、身代わり効果を持っていることから高い攻撃性能を誇ります。
デュエリスト・ネクサスの新規カードによって「オルターガイスト」は展開力が大きく上がったためこのカードのリンク召喚もしやすくなりました。
同じリンク4として登場した新規カード「オルターガイスト・アドミニア」は「オルターガイスト」罠カードへのアクセスやコントロール奪取とデッキの回転力向上やアドバンテージの獲得に繋がる効果を持つため、攻撃的な効果のこのカードとは役割分担が出来ます。
今回の強化により、展開力の高くなかった「オルターガイスト」デッキにとっては重かったこのカードの評価が見直され、レアリティの高さも相まって価格が上がりました。
「究極進化薬」
レア | 相場価格:600~700円 |
恐竜族とそれ以外の種族のモンスターを1体ずつコストにすることで、恐竜族の最上級モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる通常魔法カードです。
高いステータスと強力な効果を持つ「究極伝導恐獣」を墓地リソースの消費のみでリクルート出来るカードとしても有名であり、デュエリスト・ネクサスでは恐竜族に加えて爬虫類族等も活用する「エヴォル」テーマの強化や「竜王キング・レックス」などの登場もあり、恐竜族をサポート出来るカードが増えました。
レアリティは高くありませんが、昨今の恐竜族関連の強化に伴い需要が増加したため価格が上がりました。
「盗人の煙玉」
ノーマル | 相場価格:900~1300円 |
装備状態から効果破壊されることで相手の手札の確認と内1枚のハンデスを行える装備魔法カードです。
デュエリスト・ネクサスで新規カードが多数登場したことで強化された「焔聖騎士」テーマは装備魔法カードへのアクセスがしやすく、墓地から装備魔法カードを装備する効果や除去効果を持つ「焔聖騎士帝-シャルル」はこのカードの効果を使う上でも相性が良いです。
「押収」が禁止カードになっていることからも分かるように、ピーピング・ハンデスは相手のデッキや戦術の把握と妨害に加え、その後のマストカウンターもしやすくなるため非常に強力です。
何度か再録もされているのですが、最新の再録でも十年以上前とかなり昔のカードでもあることから流通量が多くないため、今回の「焔聖騎士」の強化をきっかけに更に価格が上がりました。
まとめ!
2023年4月に高騰したカードの傾向としてはやはり、
- 2023年4月リミットレギュレーションで環境に入ったテーマのキーカード
- デュエリスト・ネクサスで強化されたテーマのキーカード
上記、2点のカードが高騰傾向にありました。
今回紹介したカード以外にも、2023年5月の大会環境や流行のテーマと相性の良いカードが見つかり、話題になれば、それらのカードが今後高騰する可能性は十分に高いです。
今回紹介したカード以外にも、紹介したカードと相性の良いカードや、紹介したカードと関連性の高いテーマのカードも高騰傾向にあるので、それらのカードも一緒に注目してみることをおすすめします。
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