当サイトはプロモーションに繋がる広告を使用しています。
2025年5月が始まりましたが、先月である4月の大会環境について振り返ります。
4月に行われた大会で活躍したテーマデッキとその特徴も合わせて紹介します。遊戯王OCGの大会への参加を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
▼今回紹介するテーマを組む▼
2025年4月に大会環境で活躍したテーマデッキ一覧
「ドラゴンテイル」デッキ
ドラゴン族と魔法使い族モンスターをメインとし、手札のモンスターを素材に含めた融合召喚を行うのが特徴の融合テーマデッキです。
一部の「ドラゴンテイル」モンスターは相手メインフェイズでも使える融合効果を持っていることから、相手ターン中でも融合召喚を行うことで展開や妨害ができます。中でも「星辰砲手ファイメナ」は手札から発動出来る効果で融合を行えるため、融合素材さえあれば相手の先攻1ターン目であっても融合召喚を行えるのが大きな利点です。
4月の大会環境では純構築もありましたが、それ以上に「K9」「マギストス」「原石」「リジェネシス」などといった相性の良い別テーマとの混合構築が大活躍しました。
「ドラゴンテイル」はその拡張性の高さも大いに注目を集めたため、純構築や混合構築に限らず「ドラゴンテイル」を利用するデッキという括りで言えば、4月の大会環境において使用率・戦績のトップに躍り出ました。
「ドラゴンテイル」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「M∀LICE」デッキ
コストでの除外や除外効果を持つカードと、除外された場合に発動できる効果を持つモンスターを組み合わせて、展開などを行うのが特徴のサイバース族リンクテーマデッキです。
「M∀LICE」テーマ自体の展開力が高いことに加え「M∀LICE」テーマ以外の優秀なサイバース族リンクモンスターも合わせ活用することで安定力・制圧力・展開力をより向上できているのも長所となります。
4月から適用されたリミットレギュレーションで「M∀LICE<P>Dormouse」の制限カード化という直接的な規制を受けはしましたが、弱体化としては比較的小さかったこともあって未だ一線級の実力を誇ります。
4月の大会環境では「M∀LICE<P>Dormouse」が減った枠を汎用カードや相性の良いカードで埋めた従来に近い構築だけでなく、出張性の高い「K9」との混合構築も活躍しました。
「M∀LICE」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「ヤミー」デッキ
レベル・リンクが1のモンスターやレベル2シンクロモンスターなど、レベルの低いモンスターを活用するのが特徴の光属性・獣族テーマデッキです。
自分・相手ターンの両方でモンスターを展開することでシンクロ召喚を行うことができ、特殊召喚成功時の効果なども合わせ利用することで、切り返しや妨害を行えるのが強みです。
「ヤミー」はその特性上リンク1モンスター+レベル1モンスターを並べられれば、動き出すことが出来るため「閃刀」カードを複数出張採用して安定力を上げた構築が主流となっています。
4月の大会環境では上記の「ドラゴンテイル」や「M∀LICE」には若干劣るものの「ヤミー」デッキも純構築や「閃刀」カードを採用した構築が活躍しました。
「ヤミー」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
「原石ブルーアイズ」デッキ
通常モンスターのサポートを得意とする「原石」テーマと「青眼の白龍」を中心にした「ブルーアイズ」テーマを合わせた混合構築デッキです。この2つのテーマの混合構築は、「原石」カードを使うことでより「青眼の白龍」にアクセスしやすくし、最終的な盤面を強力なものにしたり相手からの妨害に対するコンボの貫通力を上げたり出来る利点があります。
4月から適用されたリミットレギュレーションの影響が特に無かったこともあり、構築内容自体は大きな変化もなくこれまで通りの強さを誇ります。4月の大会環境ではデッキビルドパック ジャスティス・ハンターズで登場した「ドラゴンテイル」「ヤミー」「K9」の3テーマの活躍にかなり押されましたが、それでも度々好成績を残しました。
「天盃龍」デッキ
バトルフェイズ中に展開やシンクロ召喚を行うことで追撃を行うのが特徴の炎属性・ドラゴン族のシンクロテーマデッキです。「灰流うらら」や「無限泡影」といった手札誘発カードで相手の先攻1ターン目の動きを妨害し、自分の後攻ターンには「禁じられた一滴」や「月女神の鏃」といった強力な切り返し手段を使い、相手の盤面を崩すことで「天盃龍」テーマの最大の特徴です。怒涛の攻撃でワンターンキルを狙う構築が昨今の主流となっています。
4月の大会環境では「M∀LICE」などに加えて「ドラゴンテイル」「ヤミー」「K9」も台頭してきましたが、そんな中でも「天盃龍」は後攻ワンターンキルに特化している尖った特徴もあって複数好成績を残しました。
「ヤミー」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎
2025年4月はジャスティスハンターズのテーマが活躍しつつ「M∀LICE」が環境で大暴れする結果に
2025年4月はジャスティスハンターズで登場した「ドラゴンテイル」「ヤミー」が活躍しつつも「M∀LICE」が環境で大暴れする状況は前月と変わらない結果でした。「M∀LICE」に関してはリミットレギュレーションの影響を受けたテーマですが、弱体化してもなお大会で結果を最前線で残しています。
デッキビルドパック ジャスティス・ハンターズで登場した「ドラゴンテイル」「ヤミー」「K9」の3テーマが2025年5月もどのような活躍を見せてくれるのか気になるところです。また、大会に参加するのであれば「M∀LICE」デッキへの対策をしっかり打つことが勝ち上がるために重要になってくるでしょう。2025年5月に大会への参加を希望されている方は、ぜひ今回紹介したテーマの構築や対策を参考にいただければと思います。
▼今回紹介したテーマを組む▼