2022年8月6日に発売予定のストラクチャーデッキR-デビルズ・ゲート-にて登場する新規カードの一部が公開されました。
「暗黒界」は手札から捨てられた場合に効果を発揮するのが特徴のテーマであり、相手の効果で手札から捨てられると追加効果を発動するものもいます。
そこで今回は新しくなった「暗黒界」と相性の良いカードについて紹介していきます。
目次
新規「暗黒界」と相性の良いカード6選を紹介!
「魔サイの戦士」
遊戯王 SR06-JP017 ノーマル 効果モンスター 魔サイの戦士 【中古】【Sランク】
墓地へ送られた場合にデッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る効果を持っており、「暗黒界」では墓地から自己蘇生が出来る「暗黒界の龍神 グラファ」と新規カードである「暗黒界の魔神王 レイン」も墓地肥やし先の有力候補となります。
この効果は手札から墓地へ送られた場合でも発動できるため、他の「暗黒界」モンスターを手札から捨てるための手段と兼用できる点でも相性が良いです。
また「暗黒界の龍神 グラファ」は「暗黒界の龍神王 グラファ」の素材でもあるので、「暗黒界の登極」で墓地から素材に使用することで、手札の「暗黒界」モンスターを捨てつつも融合召喚を狙えたりと墓地肥やしをする価値も上がりました。
「魔界発現世行きデスガイド」
遊戯王 RC03-JP005 ◆シークレットレア◆ 効果モンスター 魔界発現世行きデスガイド 【中古】【Sランク】
召喚成功時にレベル3の悪魔族モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚できる効果があり、上記の「魔サイの戦士」や「暗黒界の狩人 ブラウ」をリクルートしてエクシーズやリンク召喚に繋げられるためデッキの対応力が上がります。
「魔サイの戦士」をリクルートすればこ素材として墓地へ送ることで墓地肥やしが出来ますし、「暗黒界の狩人 ブラウ」をリクルートすれば「暗黒界の龍神 グラファ」や「暗黒界の魔神王 レイン」を自己蘇生するために使用していけます。
「闇の誘惑」等で除外した「暗黒界」モンスターを「虚空海竜リヴァイエール」で帰還させたり、悪魔族であるため「DDD盤石王ダリウス」から「DDD赦俿王デス・マキナ」へ繋いだりといったことも狙えるでしょう。
「融合派兵」
遊戯王 SD41-JP030 ノーマル 魔法 融合派兵 【中古】【Sランク】
カード名の記された融合素材モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚でき、「暗黒界の龍神王 グラファ」の素材に指定されている「暗黒界の龍神 グラファ」をリクルートすることが出来ます。
新規カードによって融合召喚を取り入れたことで採用を検討できるようになったカードであり、「暗黒界の龍神 グラファ」を手早くリクルートすることが可能です。
リクルートした「暗黒界の龍神 グラファ」は融合素材としてだけでなく打点としても使えますし、序盤の内にフィールド・墓地に用意しておくことで早い段階から自己蘇生なども活かしやすくなります。
「アドバンスドロー」
遊戯王 アドバンスドロー DE04-JP026 ノーマル 【ランクA】 【中古】
自分フィールドのレベル8以上のモンスター1体をリリースして2枚ドロー出来るカードであり、「暗黒界の龍神 グラファ」と「暗黒界の魔神王 レイン」は損失なく自己蘇生が出来るレベル8モンスターであるためこのカードのリリースコストに向いています。
ドローすればそれだけ「暗黒界」モンスターや手札を捨てる手段を引き込めますし、「暗黒界の龍神 グラファ」や「暗黒界の魔神王 レイン」の持つ自己蘇生効果にはターン1指定が無いためフィールドに対応する「暗黒界」モンスターを用意すれば再び自己蘇生することも出来ます。
「デーモンの呼び声」
遊戯王 第10期 03弾 EXFO-JP075 デーモンの呼び声 R
手札を捨てつつレベル5以上の悪魔族モンスターを蘇生できるため、「暗黒界」モンスターを捨てつつも蘇生することでより大きなアドバンテージを稼げます。
墓地にレベル5以上の悪魔族モンスターさえいればこの効果は相手ターン中でもフリーチェーンで使えるため、手札の「暗黒界」モンスター次第では相手の行動を妨害しつつ蘇生することも可能です。
自己蘇生できる「暗黒界の龍神 グラファ」や「暗黒界の魔神王 レイン」は各種召喚方法の素材としても使いやすいため、このカードの発動条件を満たすのは容易でしょう。
「豆まき」
遊戯王 第10期 04弾 FLOD-JP079 豆まき
自分の手札を捨てつつも相手フィールドのモンスターをバウンスでき、「暗黒界」では他の「暗黒界」モンスターの効果トリガーとしつつも相手フィールドに送りつけた「暗黒界の導師 セルリ」を手札に戻して再利用を図ることが可能です。
「暗黒界の魔神王 レイン」の効果なら「暗黒界の導師 セルリ」をデッキから相手フィールドに特殊召喚もできたりと、新規カードによって「暗黒界の導師 セルリ」を活用する手段も増えました。
「暗黒界の導師 セルリ」との併用が望ましくはありますが、そうでなくても相手がレベル2以下のモンスターをメインとしているのであればそこまで無理せずに「暗黒界」モンスターを捨てつつバウンスで展開妨害をすることは狙えるでしょう。
手札から捨てた数だけドローできるおかげで、「暗黒界」モンスターを捨てつつもドローすればアドバンテージの面では十分有用ですしデッキ圧縮にもなります。
「未界域」モンスター(特別枠)
遊戯王 未界域のビッグフット EP19-JP021 ウルトラ 【ランクA】 【中古】
手札のカードを捨てる効果と手札から捨てられた場合に発動出来る効果を共通で持っており、「暗黒界」モンスターを捨てる手段となりながらも展開ができるため相性が良いです。
手札から捨てる効果はランダム性があるため効果を使用する前に手札を調整しておく必要がありますが、上手くいけば召喚権を温存したまま膨大なアドバンテージを稼ぐことも可能です。
また「未界域」モンスターは闇属性で統一されていることから「暗黒界の龍神王 グラファ」の融合素材としても使用できたりと、新規カードで強化された「暗黒界」とも組み合わせやすいです。
まとめ!
2022年8月6日に発売予定のストラクチャーデッキR-デビルズ・ゲート-では、新規「暗黒界」が収録され、「暗黒界」テーマが大幅強化されます。
今回はその「暗黒界」と相性の良いカードをいくつか紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?
今回紹介した「暗黒界」と相性の良いカードはまだ一部であり、今回紹介したカード以外にも悪魔族サポートだったり、闇属性サポートや手札を捨てることのできるカードと相性がいいので、その辺りもチェックしてみてるといいでしょう。
「暗黒界」テーマは展開力や制圧力、エクストラデッキの構築自由度など、様々な構築がありますので、「どういった構築にしていきたいか」で、採用するカードだったり、枚数が変わっていきます。
ストラクチャーデッキR-デビルズ・ゲート-の発売を機に、「暗黒界」テーマを組もうか迷っている方は、是非今回の内容が少しでも参考になれば、幸いです!!