2025年8月に大会環境で活躍が予想されるテーマデッキ5選!【遊戯王OCG】

遊戯王2025年8月環境予想

2025年8月が始まり、今月も遊戯王OCGの大会が各地で開催される時期となりました。直近の7月に行われた大会の結果や傾向を踏まえながら、8月の大会環境について予想をしていきたいと思います。

あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、これから大会への参加を考えている方は参考にしてみてください。

▼今回紹介するテーマを組む▼

2025年8月に大会環境で活躍が予想されるテーマデッキ一覧

「K9VS」デッキ

レベル5モンスターの展開を得意とするエクシーズテーマ「K9」と、特定の属性モンスターを手札から公開して効果を発動するのが特徴のテーマ「VS」を組み合わせた混合構築デッキです。「K9」のメインデッキモンスターは地属性・闇属性のみで構成されているため、「VS」モンスターの公開条件を満たすことができます。また、「VS」モンスターの中にはレベル5モンスターも存在し、「K9」と組み合わせることでランク5エクシーズ召喚の素材として活用できます。

さらに、「K9」と「VS」の一部モンスターは相手の先攻1ターン目から展開可能な効果を持っているため、相互にシナジーが生まれます。両テーマを組み合わせることで、安定性と展開力をさらに高めることができるのが「K9VS」の特徴です。

7月の大会環境では使用率・戦績共にトップとして活躍していたデッキでもあり、7月末に発売した基本パック ドゥーム・オブ・ディメンションズにて「K9」に新規カードが登場し強化されたため、同じく新規カードで強化された後述する「閃刀ヤミー」デッキ・「オノマトライゼオル」デッキ・「ドラゴンテイル」デッキなどとは特に競合すると予想されます。

「閃刀ヤミー」デッキ

リンク1モンスターをチューナーとして扱い、シンクロ召喚へと繋げるレベル2シンクロモンスターを活用するのが特徴の獣族テーマ「ヤミー」に、「閃刀」カードを少量取り入れた混合構築デッキです。「閃刀機-ホーネットビット」「閃刀姫-カガリ」といった「閃刀」カードを利用することで、リンク1モンスターとレベル1モンスターを素早く並べられます。その2体を素材にすることで「ヤミー」のシンクロモンスターへスムーズに繋げられるため、デッキ全体の安定性やコンボの突破力を高めることができます。

「閃刀起動-エンゲージ」を採用せずにメインデッキには「閃刀機-ホーネットビット」を1枚のみを採用するという、「閃刀」カードの採用枚数を最小限にした「ヤミー」純構築に近い形のデッキもあります。こちらも7月の大会環境で高い使用率と多くの好成績を残した環境上位デッキであり、特にドゥーム・オブ・ディメンションズにて登場した新規カード「マシュマオ☆ヤミー」はその高い性能によって「ヤミー」デッキをより強化できるため、活躍の場を広げることもあり得るでしょう。

「オノマトライゼオル」デッキ

ランク4エクシーズを得意である共通点を活かした「オノマト」と「ライゼオル」の混合構築です。

「ライゼオル」はかつて大会環境で大きな実績を残したため、現在は複数のキーカードが制限カードとなっており、純構築では安定性が落ちています。しかし、その空いた枠を「オノマト」で補うことでデッキ全体の安定力を高められ、1ターンに複数体のランク4エクシーズモンスターを展開できるほどの展開力を発揮します。

構築やコンボ次第では「ヴェルズ・ウロボロス」を繰り返し利用することで、複数枚のハンデスを行えるだけでなく、「ライゼオル・デッドネーダー」を含めた複数回の妨害を構えた盤面を作ることもできるため非常に強力です。ドゥーム・オブ・ディメンションズで登場した新規カード「オノマトカゲ」の登場によって、展開力や安定性が一層強化されました。そのため、このデッキは8月の大会環境での活躍が期待されています。

「ドラゴンテイル」デッキ

手札のモンスターを素材に指定する融合モンスターを利用するのが特徴の融合テーマデッキです。メインデッキの「ドラゴンテイル」モンスターは融合素材となった場合に「ドラゴンテイル」魔法・罠カードにアクセスできる効果を持つため消費を軽減できるほか、「ドラゴンテイル」モンスターの持つ融合効果は相手ターン中でも使えるため自分・相手のターンの両方で融合召喚を行い妨害やアドバンテージの獲得ができます。

7月の大会環境では種族などでシナジーのある「マギストス」との混合構築である「マギストスドラゴンテイル」デッキや「アルトメギア」と合わせた「アルトメギアドラゴンテイル」デッキも好成績を残しました。ドゥーム・オブ・ディメンションズでは「ドラゴンテイル」に新規カードが登場したことで戦術の幅が広がったこともあり、「ドラゴンテイル」の純構築や「ドラゴンテイル」と他テーマとの混合構築は8月の環境でも活躍できるでしょう。

「ドラゴンテイル」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「ドラゴンテイル」デッキレシピ2025の回し方・展開例!4月環境ガチ構築!

「絢嵐」デッキ

代表的な魔法・罠除去カードである「サイクロン」を活用するのが特徴の風属性テーマデッキです。相手の魔法・罠カードの除去に長けているのはもちろんのこと、速攻魔法カードの発動をトリガーとした妨害や除去効果を使ったり、エクストラデッキのモンスターを利用することで戦術の幅を広げたりも出来る点で優秀です。

「絢嵐」テーマ自体がドゥーム・オブ・ディメンションズにて登場したばかりのテーマということもあり

  • 速攻魔法カードを駆使する点でシナジーのある「神碑」
  • 「絢嵐」モンスターに獣族・獣戦士族・鳥獣族がいる上に新規カードでの強化もされた「トライブリゲード」
  • 風属性以外を出せなくなる制約が気にならず「SRベイゴマックス」が制限解除された「スピードロイド」

など、相性の良い別テーマとの混合構築も試行錯誤されています。

昔懐かしの「サイクロン」を活用するテーマということで注目も集めています。せっかくの新規テーマということで願望も込みで予想に挙げさせていただきました。

「絢嵐」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「絢嵐」デッキレシピ2025の回し方・展開例!7月環境ガチ構築!

2025年8月は引き続き混合構築テーマと新テーマ「絢嵐」が環境で活躍すると予想

2025年8月の遊戯王OCG大会環境では、7月の結果や新規カードの影響を踏まえた複数のデッキが注目されています。中でも、環境トップに位置する「K9VS」は新規カードでさらに強化され、引き続き高い使用率と成績が期待されます。

また、「閃刀ヤミー」も安定性と展開力を兼ね備え、7月に続き上位を狙えるでしょう。さらに、ランク4エクシーズを得意とする「オノマトライゼオル」は、「オノマトカゲ」の登場で展開力と安定性を増し、強力な盤面形成が可能となりました。「ドラゴンテイル」も融合ギミックによる妨害性能とリソース確保で存在感を示し続けそうです。

加えて、新テーマ「絢嵐」は「サイクロン」を軸に多彩な混合構築が模索されており、注目を集めています。これら5つのデッキは、新弾の影響を大きく受けつつ8月環境を牽引する有力候補といえるでしょう。

▼今回紹介したテーマを組む▼

2025年7月の大会環境で活躍したテーマデッキの紹介はコチラ⬇︎

2025年7月の大会環境で活躍したテーマデッキ5選!【遊戯王OCG】

 

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