2025年8月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選!【遊戯王OCG】

2025年8月高騰予想

2025年8月が始まったところで、今月にシングル価格が上がりそうなカードを予想していきます。

あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものもあります。売買を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

▼今回紹介するカードを探す▼

2025年8月に高騰が予想されるカード一覧

「封印の魔導士スプーン」

封印の魔導士スプーン

効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1000/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「封印の魔道士スプーン」以外の「マギストス」モンスター1体を手札に加える。
●相手フィールドのモンスター1体の攻撃力をターン終了時まで半分にする。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分のEXデッキ・墓地から「マギストス」モンスター1体を装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。

手札の自身をコストに「マギストス」モンスターをサーチでき、さらにエクストラデッキや墓地から「マギストス」モンスターを装備カード化できる効果を持つため、「マギストス」テーマのキーカードとなっています。

昨今の大会環境では、このカードを含む「マギストス」カードと「ドラゴンテイル」を組み合わせた「マギストスドラゴンテイル」デッキが活躍しています。さらに、7月26日に発売された基本パックドゥーム・オブ・ディメンションズで「ドラゴンテイル」に新規カードが追加されたことから、今後は一層の活躍が期待されるでしょう。

このカードは漫画単行本付属カードとして登場したカードであり、今回の「ドラゴンテイル」の強化を機に価格の上昇が予想されます。

「No.3 地獄蝉王ローカスト・キング」

No.3 地獄蝉王ローカスト・キング

エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/昆虫族/攻1200/守2500
レベル3モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの表示形式が変更された場合に発動できる。
自分の手札・墓地から昆虫族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
(2):フィールドのモンスターの効果が発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除き、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にする。
その後、フィールドの昆虫族モンスター1体を選び、
守備力を500アップするか、表示形式を変更する。

汎用ランク3エクシーズであり、フィールドのモンスター効果を無効にできることから制圧力としても汎用性が高い1枚です。

基本パックドゥーム・オブ・ディメンションズで登場した新規テーマ「絢嵐」の下級モンスターは、いずれもレベル3で統一されており、条件を満たせば手札から特殊召喚できるため展開が容易です。

また、一部の「絢嵐」カードには、効果を使用した後は風属性モンスターしか特殊召喚できなくなる制約がありますが、このカードは風属性のランク3エクシーズであり、盤面の制圧力を高められることから相性の良いカードとして注目されています。

このカードは1度も再録されておらずレアリティも高いため、新しく登場したばかりの「絢嵐」テーマとの相性の良さから需要増加による価格上昇があるでしょう。

「レッドローズ・ドラゴン」

レッドローズ・ドラゴン

チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
手札・デッキから「レッドローズ・ドラゴン」以外の「ローズ・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。
このカードが「ブラック・ローズ・ドラゴン」か植物族SモンスターのS素材として墓地へ送られた場合には、
さらに「冷薔薇の抱香」か「漆黒の薔薇の開華」1枚をデッキから手札に加える事ができる。

このカードは「ローズ・ドラゴン」モンスターの1体であり、シンクロ素材として墓地へ送られると「ローズ・ドラゴン」モンスターを特殊召喚できます。さらに、特定の条件を満たすことで一部のカードをサーチすることも可能なチューナーです。

「ドゥーム・オブ・ディメンションズ」では「ブラック・ローズ・ドラゴン」関連の新規カードが複数登場しており、このカードも「ブラック・ローズ・ドラゴン」のカード名が記されているため「バイオレンス・ウィッチ」の自己特殊召喚効果の発動条件を満たすことができます。

ドゥーム・オブ・ディメンションズで登場した新規カードにより、このカードを含めた「ローズ・ドラゴン」モンスターの利用価値も上がり、活用の幅も広がったため、シングル価格が上がることが予想されるでしょう。

「真竜の継承」

真竜の継承

永続魔法
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このターンにフィールドから墓地へ送られた
「真竜」カードの種類(モンスター・魔法・罠)の数だけ、自分はドローする。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
「真竜」モンスター1体のA召喚を表側表示で行う。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

「真竜」永続魔法カードの内の1枚であり、固有効果では自分名フェイズにこのターンに墓地へ送られた「真竜」カードの種類の数だけドロー出来る効果があります。

「真竜」上級モンスターは永続魔法・罠カードをリリースしてアドバンス召喚できるため、墓地へ送られた際に効果を発動できる「真竜」永続魔法・永続罠カードと組み合わせれば、上級モンスターの展開と同時に相手カードの除去を行い、その後このカードの効果でドローして手札を補充できます。

このカードは登場時のレアリティこそ低いものの、アドバンス召喚軸の「真竜」デッキにおいて非常に扱いやすく便利な1枚です。ドゥーム・オブ・ディメンションズで「真竜」の新規カードが登場したことにより、再び注目を集め、価格が上昇する可能性があります。

「幻惑の見習い魔術師」

幻惑の見習い魔術師

効果モンスター
星6/闇属性/幻想魔族/攻2000/守1700
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「幻惑の見習い魔術師」以外の幻想魔族モンスター1体をデッキから手札に加える。
(3):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。

このカードは手札1枚をコストに自己特殊召喚でき、さらにレベルや攻守の指定なく同名カード以外の幻想魔族モンスターをサーチできる効果を持つため、幻想魔族モンスターを採用するデッキにおいて汎用的な展開要員かつサーチャーとして活躍します。

8月23日発売予定のデッキビルドパック ファントム・リベンジャーズで登場する新テーマ「ヘカトンケイル」は幻想魔族を主体とした新規テーマであり、このカードのレベルが6である点からも相性が良く、採用が推奨される1枚です。

また、ドゥーム・オブ・ディメンションズでは、新たに幻想魔族モンスター「陰陽師 タオタオ」が登場しており、このカードでサーチ可能な初のチューナーという点や、「陰陽師 タオタオ」効果でデッキ・エクストラデッキから強力な幻想魔族モンスターを展開できる点でも注目を集めています。

優秀な幻想魔族モンスターが増えるほど、このカードの需要も高まり、イラストアドや高レアリティも相まって、シングル価格の上昇が予想されます。

「WAKE CUP! モカ」

WAKE CUP! モカ

リバース・効果モンスター
星3/風属性/水族/攻1000/守 100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの裏側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを表側攻撃表示にする。
(2):このカードがリバースした場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターは、攻撃力が1000アップし、エンドフェイズに墓地へ送られる。
(3):自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを裏側守備表示にする。

リバースモンスターをサポートできる効果を持つリバースモンスターであり、リバースモンスターを活用するデッキであれば、汎用的に採用が検討できる性能を持ちます。

ドゥーム・オブ・ディメンションズでは、このカードと同様にリバースモンスターを支援できる新規リバースモンスター「WAKE CUP! マキ」が登場しており、リバースモンスターを軸としたデッキの強化につながりました。

このカードや「WAKE CUP! マキ」の収録は、デッキビルドパック ファントム・リベンジャーズで新たなリバースモンスターテーマ「糾罪巧(エニアクラフト)」が登場することに合わせたものなのではないかと見ることもできます。

現状では「糾罪巧(エニアクラフト)」の詳細が公開されていないため、本当に「WAKE CUP! モカ」などと相性が良いのかは不明ですが、レアリティやイラストアドの高さもあって価格の上昇が考えられます。

2025年8月は「ドゥーム・オブ・ディメンションズ」と「ファントム・リベンジャーズ」の影響で高騰するカードが出てくると予想

2025年8月は、ドゥーム・オブ・ディメンションズの影響や、今月発売予定のファントム・リベンジャーズにより注目カードが多く、高騰が予想されます。中でも「封印の魔導士スプーン」は「ドラゴンテイル」との相性が評価され、注目度が急上昇中です。

「No.3 地獄蝉王ローカスト・キング」はレベル3主体の「絢嵐」との組み合わせが強力で、未再録かつ希少性の高さから需要増が見込まれます。

また「レッドローズ・ドラゴン」は新規ローズサポートの登場により採用価値が再評価され、過去の高騰実績からも価格上昇が期待できます。

さらに「真竜の継承」「幻惑の見習い魔術師」「WAKE CUP! モカ」なども新規テーマとの相性やイラストアドの高さを追い風に値上がりの可能性があります。環境や新規テーマに敏感なプレイヤーにとって、これらのカードは売買を見極める重要なポイントとなるでしょう。

▼今回紹介したカードを探す▼

2025年7月に高騰したカードの紹介はコチラ⬇︎

2025年7月にシングル価格が高騰したカード6選!【遊戯王OCG】

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

【PR】取引実績月間15,000件以上!圧倒的な品揃え!
「カーナベル」で欲しいカードを探す
【PR】取引実績月間15,000件以上!圧倒的な品揃え!
「カーナベル」で欲しいカードを探す