「灰滅」と相性の良いカード7選!【遊戯王OCG】

2024年9月28日に発売予定のワールドプレミアムパック2024では海外先行で登場していた新規テーマ「灰滅」が収録されます。

「灰滅」はモンスターが闇属性・炎族で統一されており、フィールド魔法カード「灰滅の都 オブシディム」がある場合に特殊召喚できる効果で展開ができることに加え、関連モンスターである「滅亡龍 ヴェイドス」を相手フィールドに送りつけたり相手フィールドのモンスターも融合素材に使用したりといった動きも特徴的なテーマです。

「灰滅」テーマと相性の良いカードを紹介していきたいと思います。

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「灰滅」と相性の良いカード7選!

「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」「壊獣」モンスター

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム

特殊召喚・効果モンスター
星8/炎属性/悪魔族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールドのモンスター2体をリリースした場合に相手フィールドに特殊召喚できる。
このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。
(1):自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。

「灰滅」カードである「終わりなき灰滅」は2の効果によって元々の持ち主が自分となる相手フィールドのモンスターをコントロール奪取できるため、相手フィールドに送りつけた「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」や「壊獣」モンスターを自分フィールドに戻すことで相手に利用されることを防ぎながらも「終わりなき灰滅」のその後の効果による弱体化もできます。

「灰滅」デッキにおけるキーカードである「ヴェイドスの目覚め」はデッキ・エクストラデッキから特殊召喚できるモンスターを縛る制約がありますが、手札からの特殊召喚には縛りが無いので、炎族モンスター以外である「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」や「壊獣」モンスターを送り付ける分には問題ありません。

「灰滅」モンスターは「灰滅の都 オブシディム」さえあれば通常召喚を使わずに展開が出来るので「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」の通常召喚ができない誓約も気になり辛いです。

しかし「灰滅せし都の巫女」を通常召喚し「灰滅の都 オブシディム」をサーチするような動きは出来なくなります。

「壊獣」モンスターについては攻撃力2800以上のものであれば「灰滅せし都の王」のリクルート条件を満す、「灰滅せし都の先懸」でバウンスも狙えます。その点も合わせて採用するものを選ぶと良いでしょう。

「ヘルフレイムバンシー」

ヘルフレイムバンシー

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/炎族/攻1700/守 600
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから炎族モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(2):このカードが除外された場合、自分フィールドに炎族モンスターが存在していれば発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力はターン終了時まで、
自分の除外状態のモンスターの数×100アップする。

汎用ランク4エクシーズであり、炎族モンスターのサーチか墓地肥やしが出来るため、任意の「灰滅」モンスターを引き込めます。

このカード自体も炎族であるため「ヴェイドスの目覚め」「灰滅の憤怒」の制約に引っかかりません。効果使用後のこのカードは「滅亡き闇 ヴェイドス」「灰滅せし成れの果て」の融合素材として利用することもできます。

「灰滅」下級モンスターはレベル4で統一されており「灰滅の都 オブシディム」があれば自己特殊召喚出来ることから、このカードのエクシーズ素材としても利用できます。

このカードをエクシーズ召喚しやすくするために「荒魂」&「幸魂」などのレベル4モンスターを並べる展開ギミックを採用することも検討できるでしょう。

「篝火」

篝火

通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル4以下の炎族モンスター1体を手札に加える。

「灰滅」下級モンスターをサーチする手段として利用でき、任意の「灰滅」カードのサーチが出来る「灰滅せし都の巫女」はサーチ先の候補としても有力です。

シンプルに優秀なサーチ札であるため炎族テーマという点でシナジーがある「スネークアイ」や「ヴォルカニック」を「灰滅」と組み合わせる場合にも重宝します。

このカードでのサーチ後即座に自己特殊召喚が出来る「火天獣-キャンドル」などとのセット採用も検討できるでしょう。

「金満で謙虚な壺」

金満で謙虚な壺

通常魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚か6枚を裏側で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、
その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

「灰滅」デッキにおいて1枚初動となれる「ヴェイドスの目覚め」はカード名と種類の都合上「灰滅」テーマカードでは引き込むことが出来ないため、このカードは「ヴェイドスの目覚め」を筆頭にしたキーカードを引き込みやすくするために利用できます。

「灰滅」融合モンスターは2種類のみであり、「灰滅」では「ヴェイドスの目覚め」などの制約により、炎族以外のエクストラデッキのモンスターを利用し辛いため、このカードのコストも比較的軽いと言えるでしょう。

「テラ・フォーミング」「盆回し」

テラ・フォーミング

テラ・フォーミング
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。

盆回し
速攻魔法(制限カード)
(1):自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、
その内の1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードのいずれかがフィールドゾーンにセットされている限り、
お互いに他のフィールド魔法カードを発動・セットできない。

どちらもフィールド魔法カードへのアクセス手段であり、これらで「灰滅の都 オブシディム」を引き込むことで手札の「灰滅」モンスターを特殊召喚することに繋げられます。

また「灰滅の都 オブシディム」には同名カードを墓地からデッキに戻し、ドローを行う効果もあるため、既に「灰滅の都 オブシディム」が手札やフィールドにあるという場合でも、これらフィールド魔法カードへのアクセス手段が腐らずに済む利点もあります。

「超融合」

超融合

速攻魔法(準制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドのモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。

お互いのフィールドからモンスターを素材にして融合召喚を行えるため、「灰滅の都 オブシディム」「果てなき灰滅」2の効果で相手フィールドのモンスターを炎族に変えれば、相手が炎族モンスターを利用しないデッキであっても、相手モンスターを素材に巻き込んで除去しつつ「灰滅」融合モンスターの融合召喚を行えます。

またセットしておいたこのカードを使って相手ターンに相手モンスターのみを素材に「共鳴の翼ガルーラ」「沼地のドロゴン」などを融合召喚することで、相手の展開を妨害をするという運用であれば、自分のターンに使った「ヴェイドスの目覚め」や「灰滅の憤怒」の制約も気にしないで済みます。

「DNA改造手術」

DNA改造手術

永続罠
種族を1つ宣言して発動する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターは宣言した種族になる。

フィールドのモンスターの種族を任意のものに変える永続罠カードであり、このカードで炎族を宣言すれば「果てなき灰滅」や上記の「超融合」で相手フィールドのモンスターを素材に巻き込んで「灰滅」融合モンスターを融合召喚する動きをサポートできます。

「灰滅」では「灰滅の都 オブシディム」「果てなき灰滅」2の効果でも相手モンスターを炎族に変えられますが、前者は自分のターン限定かつ特殊召喚されたモンスターのみであり、後者はそのターン限りとなっているため、フリーチェーンで発動でき一度発動すれば継続されるこのカードとは差別化ができるでしょう。

まとめ!

「灰滅」は闇属性・炎族で統一されており、今回紹介したカード以外にも闇属性サポートカードを一部採用したり、炎族サポートと組み合わせたり、様々な構築が楽しめるでしょう。

エクストラデッキに採用するモンスターに関しても制約の都合上、炎族を中心に採用する必要があり、今回紹介した「金満で謙虚な壺」以外にもエクストラデッキをコストにするカードを無理なく採用できます。

「灰滅」デッキをこれから組む予定の方は是非、今回紹介したカードの採用を検討いただければ幸いです。

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