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先月発売した基本パック スプリーム・ダークネスでは「白き森」テーマに新規カードが登場しました。
「白き森」と「アザミナ」の両方のカテゴリを持つ「白き森の聖徒リゼット」を筆頭にした新規カードの登場により、「白き森」は「アザミナ」との混合構築が格段にしやすくなったのも大きな変化となります。新規カードを採用した「白き森」デッキレシピとその回し方などを紹介していきます。
「白き森」デッキレシピ2024
モンスターカード
「白き森の聖徒リゼット」×1
「白き森のアステーリャ」×3
「白き森のリゼット」×3
「白き森のシルヴィ」×3
「白き森のルシア」×1
「黒魔女ディアベルスター」×1
「エフェクト・ヴェーラー」×3
「増殖するG」×2
「灰流うらら」×3
魔法カード
「白き森のいいつたえ」×3
「白き森の罪宝」×1
「聖なる薊花」×1
「罪宝の欺き」×3
「“罪宝狩りの悪魔”」×1
「三戦の才」×1
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「白き森のわざわいなり」×3
「微睡の罪宝-モーリアン」×1
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「告死聖徒ルシエラーゴ」×1
「背信聖徒シルヴィア」×1
「ガーディアン・キマイラ」×1
「白き森の魔狼シルウィア」×1
「白き森の魔性ルシエラ」×1
「白き森の妖魔ディアベル」×1
「フルール・ド・バロネス」×1
「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」×1
「厄災の星ティ・フォン」×1
「クロシープ」×1
「I:Pマスカレーナ」×1
「S:Pリトルナイト」×1
「神聖魔皇后セレーネ」×1
「召命の神弓-アポロウーサ」×1
「アクセスコード・トーカー」×1
「白き森」デッキの回し方
デッキのコンセプトとしては、魔法・罠カードをコストにするモンスターの展開やコストとなった魔法・罠カードの再利用でアドバンテージを稼ぎつつも「白き森」シンクロモンスターや「アザミナ」融合モンスターに繋ぎビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピではあくまでも「白き森」がメインで「アザミナ」をサブにした構築にしましたが、「アザミナ」カードの採用割合を増やして構築を「アザミナ」に偏らせたり、相性が良い別テーマである「センチュリオン」や「スネークアイ」との混合構築にしたりするのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはサーチ効果などでアドバンテージを稼いだりモンスターを展開していきます。
サーチ手段としては「白き森」魔法・罠カードをサーチできる「白き森のシルヴィ」や「白き森」モンスターをサーチできる「白き森のいいつたえ」などがあります。
展開要員としては
- 光属性・魔法使い族チューナーをリクルートできる「白き森のアステーリャ」
- 手札から自己特殊召喚できる「白き森のリゼット」や「白き森のルシア」
も利用しやすいです。
中でも「白き森のシルヴィ」をリクルートすることで
- スムーズに「白き森」魔法・罠カードにスムーズに繋げられる「白き森のアステーリャ」、
- 特殊召喚だけでなく「白き森」モンスターのサーチも出来る「白き森のリゼット」
の2体は特に有用なので、積極的活用することでアドバンテージを稼げます。
新規カードである「白き森の聖徒リゼット」は1の効果で自身を特殊召喚することも可能なためフィールドに出しやすく、2の融合効果は「アザミナ」融合モンスターに、3のサーチ効果はシンクロ召喚をしつつ任意の「罪宝」カードへアクセスできるため「白き森」と「アザミナ」を繋ぐ架け橋となってくれます。
次に展開したモンスターを使い、シンクロ召喚などを行っていきます。
レベル6シンクロモンスターである「白き森の魔性ルシエラ」はサーチ効果を持つことから、展開の中継点として利用しやすく、サーチ効果を使うためのコストが「白き森のアステーリャ」や「白き森のリゼット」の墓地で発動出来る効果のトリガーとなるため、スムーズにアドバンテージを稼げます。
また「アザミナ」に関しては「罪宝の欺き」から「聖なる薊花」を引き込むことで無駄なく「アザミナ」融合モンスターに繋げることが可能です。
先に「告死聖徒ルシエラーゴ」を出し、あちらのサーチ効果でアドバンテージを稼いだ後、自己サルベージした「聖なる薊花」を使い更に「アザミナ」融合モンスターを出す動きも十分狙えます。
加えてサーチ効果使用後の「告死聖徒ルシエラーゴ」はレベル6の闇属性というステータスを活かすことで、レベル4チューナーの「白き森」モンスターと合わせて汎用性が高い「フルール・ド・バロネス」や効果をフルに発揮できる「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」をシンクロ召喚するのにも役立ちます。
「白き森」「アザミナ」の両テーマともに、その後の展開に制限がかかるような制約を持つカードは無いので、「白き森」シンクロモンスターや「アザミナ」融合モンスターだけでなく、汎用シンクロ・リンクモンスターなども合わせて活用することでより、強力な盤面を作ることも可能でしょう。
「白き森」デッキの展開例
新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介しますが、長く複雑になる点は予めご了承ください。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「白き森のアステーリャ」+魔法・罠カード1枚の計2枚がある場合に出来るコンボです。
「白き森のアステーリャ」を通常召喚→「白き森のアステーリャ」効果で手札から魔法・罠カード1枚を墓地へ送ることで「白き森のシルヴィ」をリクルート→「白き森のシルヴィ」特殊召喚成功時効果で「白き森のいいつたえ」をサーチ→
「白き森のシルヴィ」と「白き森のアステーリャ」を素材に「白き森の魔性ルシエラ」をシンクロ召喚→「白き森の魔性ルシエラ」特殊召喚成功時効果で手札から「白き森のいいつたえ」を墓地へ送ることで「白き森のリゼット」をサーチ→
墓地へ送られた「白き森のいいつたえ」効果で自身をセット→「白き森のいいつたえ」を発動して「白き森の聖徒リゼット」をサーチ→手札の「白き森の聖徒リゼット」効果で、自身を公開し自己特殊召喚→「白き森の魔性ルシエラ」と「白き森の聖徒リゼット」を素材に「白き森の妖魔ディアベル」をシンクロ召喚→
「白き森の妖魔ディアベル」シンクロ召喚成功時効果と墓地へ送られた「白き森の聖徒リゼット」効果をチェーンし、「罪宝の欺き」をサーチして「白き森のいいつたえ」をサルベージ→
「罪宝の欺き」を発動→「罪宝の欺き」効果で「白き森の妖魔ディアベル」をリリースすることで「聖なる薊花」をサーチ→「聖なる薊花」を発動して「罪宝の欺き」を墓地へ送り「告死聖徒ルシエラーゴ」を融合召喚→
「告死聖徒ルシエラーゴ」融合召喚成功時効果で「“罪宝狩りの悪魔”」をサーチ→墓地の「白き森のシルヴィ」効果で墓地の「白き森の魔性ルシエラ」をエクストラデッキに戻し自己蘇生→「白き森のシルヴィ」と「告死聖徒ルシエラーゴ」を素材に「フルール・ド・バロネス」をシンクロ召喚→
手札の「白き森のリゼット」効果で手札の「白き森のいいつたえ」を墓地へ送ることで自己特殊召喚し、その後の効果で「白き森のルシア」をサーチ→墓地の「白き森のアステーリャ」効果で自己蘇生→
手札の「白き森のルシア」効果で自己特殊召喚→「白き森のアステーリャ」と「白き森のリゼット」を素材に「クロシープ」をリンク召喚→墓地の「聖なる薊花」効果で墓地の「白き森の聖徒リゼット」をデッキに戻して自己サルベージ→
「聖なる薊花」を発動。チェーンして「“罪宝狩りの悪魔”」を発動し「黒魔女ディアベルスター」をサーチ。フィールドの「“罪宝狩りの悪魔”」を墓地へ送り「背信聖徒シルヴィア」を「クロシープ」のリンク先に融合召喚→
「クロシープ」効果で「白き森のリゼット」を蘇生→「クロシープ」と「白き森のリゼット」を素材に「神聖魔皇后セレーネ」をリンク召喚→「神聖魔皇后セレーネ」リンク召喚成功時効果で自身に魔力カウンターを置く(この時点で墓地に「罪宝の欺き」「白き森のいいつたえ」「“罪宝狩りの悪魔”」「聖なる薊花」があるので4つ、初期手札の魔法・罠カードが魔法カードだったなら5つ)→
「神聖魔皇后セレーネ」効果で自身の魔力カウンターを3つ取り除くことで「白き森のリゼット」を蘇生→「神聖魔皇后セレーネ」と「白き森のリゼット」を素材に「召命の神弓-アポロウーサ」をリンク召喚→
墓地の「“罪宝狩りの悪魔”」効果で自身を除外することで、墓地の「罪宝の欺き」をデッキボトムに戻し1枚ドロー→ドローしたカードを墓地へ送り手札から「黒魔女ディアベルスター」を特殊召喚→
「黒魔女ディアベルスター」特殊召喚成功時効果でデッキから「白き森の罪宝」をセット→「白き森のルシア」効果でセットされている「白き森の罪宝」を墓地へ送ることで1ドロー→墓地へ送られた「白き森の罪宝」効果で自身をセット→「黒魔女ディアベルスター」と「白き森のルシア」を素材に「I:Pマスカレーナ」をリンク召喚します。
結果的に「召命の神弓-アポロウーサ」+「フルール・ド・バロネス」+「背信聖徒シルヴィア」+「I:Pマスカレーナ」を並べられ、セットした「白き森の罪宝」を用意できました。
また「白き森のルシア」効果でドローしたカードが手札にあるので、手札の実質的な消費枚数も抑えられました。
次の相手ターンのドローフェイズかスタンバイフェイズ、墓地の「白き森のルシア」効果で墓地の「白き森の妖魔ディアベル」をエクストラデッキに戻して自己蘇生→墓地の「白き森のリゼット」効果で自己サルベージします。
これにより先ほどの盤面に加えてフィールドに「白き森のルシア」、手札に「白き森のリゼット」を確保できます。
- モンスター効果の発動を2度まで無効にできる「召命の神弓-アポロウーサ」
- カード効果の発動を無効にして破壊できる「フルール・ド・バロネス」
- 自身をリリースコストに発動した効果を無効にできる「背信聖徒シルヴィア」
で相手の行動を妨害できます。
「I:Pマスカレーナ」効果を使って自身と効果使用後の「召命の神弓-アポロウーサ」を素材に「S:Pリトルナイト」をリンク召喚すれば、あちらの2種の除外効果で更に相手の展開を妨害できます。
またセットした「白き森の罪宝」を発動すれば、手札の「白き森のリゼット」とフィールドの「白き森のルシア」と効果使用後の「フルール・ド・バロネス」を素材に「ガーディアン・キマイラ」を融合召喚できるので、あちらの融合召喚成功時の効果で相手フィールドのカード2枚まで破壊&1枚ドローも狙えます。
上記を総合するとモンスター効果妨害が2回+万能妨害が2回+除去が3回と計7回の妨害で相手の行動を大きく抑制でき、1枚ドローにより手札の補充も出来ているため、次の自分のターンの動きにも備えられています。
まとめ
「白き森」は光属性の魔法使い族、幻想魔族テーマなので、他テーマとの組み合わせや相性の良いカードが多く、構築の幅が広いです。
今回の構築は新規カードが加わったこと「アザミナ」との組み合わせデッキレシピの紹介でした。制圧力の非常に高い盤面を構築することができ、手札に「白き森のアステーリャ」+魔法・罠カード1枚の計2枚があれば、計7回の妨害で先行1ターン目に成功すれば相手は何も出来なくなります。
「白き森」がメインで「アザミナ」をサブにした構築を紹介しましたが、「センチュリオン」や「スネークアイ」を織り交ぜた構築であれば、今回紹介した展開例とは別に強力な盤面を作ることも狙えます。イラストアドのも高く、今後も強化されることが予想されるテーマなので、気になる方は是非紹介した構築を参考にいただければ幸いです。
「白き森」と相性の良いカードの紹介はコチラ⬇︎