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「クシャトリラ」は大会環境での活躍により既に決して緩くはない規制を受けているテーマではあるのですが、2023年4月の新リミットレギュレーションが適用以降も環境で戦っていけるだけの性能を誇ります。
そこで今回は2023年4月環境に対応した「クシャトリラ」デッキレシピやその回し方などを紹介していきたいと思います。
「クシャトリラ」デッキレシピ2023の紹介!
モンスターカード
「クシャトリラ・ライズハート」×3
「クシャトリラ・フェンリル」×1
「クシャトリラ・ユニコーン」×1
「クシャトリラ・オーガ」×1
「スケアクロー・クシャトリラ」×2
「ティアラメンツ・クシャトリラ」×1
「惑星探査車」×3
「ディメンション・アトラクター」×2
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×3
魔法カード
「六世壊=パライゾス」×1
「六世壊他化自在天」×3
「クシャトリラ・バース」×2
「肆世壊=ライフォビア」×1
「王家の眠る谷-ネクロバレー」×1
「テラ・フォーミング」×1
「盆回し」×1
「三戦の才」×1
「金満で謙虚な壺」×2
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「六世壊根清浄」×1
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「フルール・ド・バロネス」×1
「クシャトリラ・アライズハート」×2
「クシャトリラ・シャングリラ」×2
「No.89 電脳獣ディアブロシス」×2
「No.11 ビッグ・アイ」×1
「真紅眼の鋼炎竜」×1
「撃滅龍 ダーク・アームド」×1
「No.76 諧調光師グラディエール」×1
「幻獣機ドラゴサック」×1
「天霆號アーゼウス」×1
「崔嵬の地霊使いアウス」×1
「空牙団の懐剣 ドナ」×1
「クシャトリラ」デッキの回し方を紹介!
デッキのコンセプトとしては、除外を駆使することでエクシーズ召喚を行いビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピでは「クシャトリラ」を主軸とした構築にしていますが、カテゴリの都合上シナジーのある「ティアラメンツ」等との混合構築にするのも一つの手でしょう。
デッキの回し方ですが、まずはモンスターを展開するためにカードを引き込んでいきます。
サーチ手段としては「六世壊=パライゾス」「クシャトリラ・フェンリル」「クシャトリラ・ユニコーン」があり、中でも「六世壊=パライゾス」はフィールド魔法カードであるため「惑星探査車」「テラ・フォーミング」「盆回し」で引き込むことが狙えます。
次にモンスターを展開していきます。
「クシャトリラ」モンスターはいずれも自己特殊召喚効果を持っているため、「惑星探査車」等に召喚権を割いた場合でも問題なくモンスターを展開することが可能です。
レベル7の「クシャトリラ」モンスターはそのままでも除去や戦闘を行えるステータスを持っているため、相手の盤面次第では敢えてエクシーズ召喚をせずに戦闘を行うという選択も出来ます。
当然展開した「クシャトリラ」モンスターを使ってエクシーズ召喚することも可能であり、
- 盤面を強固にしたり相手の使用できるゾーンを減らせる「クシャトリラ・シャングリラ」
- 「マクロコスモス」効果とフリーチェーンの除外効果が強力な「クシャトリラ・アライズハート」
が、切り札として活躍してくれます。
「クシャトリラ」以外にも状況に適したランク7エクシーズを使い分けることで、より制圧力の高い盤面を作ったり、相手の作った盤面を切り崩すことが可能です。
「クシャトリラ」デッキの展開例を2つ紹介!
先攻1ターン目を前提とし、手札に「クシャトリラ・ユニコーン」+「スケアクロー・クシャトリラ」or「ティアラメンツ・クシャトリラ」(今回は「スケアクロー・クシャトリラ」と仮定)の2枚
先攻1ターン目を前提とし、手札に「クシャトリラ・ユニコーン」+「スケアクロー・クシャトリラ」or「ティアラメンツ・クシャトリラ」(今回は「スケアクロー・クシャトリラ」と仮定します)の2枚がある場合に出来るコンボです。
手札から「クシャトリラ・ユニコーン」を自己特殊召喚→
「クシャトリラ・ユニコーン」の効果で「六世壊他化自在天」をサーチ→
「六世壊他化自在天」を発動して「クシャトリラ・フェンリル」をリクルート→
「クシャトリラ・フェンリル」の効果で「クシャトリラ・ライズハート」をサーチ→
「クシャトリラ・ライズハート」を自己特殊召喚→
「クシャトリラ・ユニコーン」と「クシャトリラ・フェンリル」を素材に「クシャトリラ・シャングリラ」をエクシーズ召喚→
「クシャトリラ・ライズハート」の効果でデッキから「六世壊根清浄」を除外して相手のデッキトップのカード3枚を裏が表示で除外して自身のレベルを7に変更→
除外された「六世壊根清浄」の効果と「クシャトリラ・シャングリラ」の2の効果をチェーンし、相手のメインモンスターゾーン1つを使用不可にし「クシャトリラ・シャングリラ」のエクシーズ素材である「クシャトリラ・ユニコーン」を手札に加えた後に特殊召喚→
「クシャトリラ・ライズハート」の上に重ねて「クシャトリラ・アライズハート」をエクシーズ召喚→
「スケアクロー・クシャトリラ」の効果で自己特殊召喚して墓地の「六世壊他化自在天」を除外→
除外された「六世壊他化自在天」の効果と「クシャトリラ・アライズハート」の2の効果をチェーンし、除外されている「六世壊他化自在天」を「クシャトリラ・アライズハート」のエクシーズ素材にし「六世壊根清浄」を手札に加える→
「スケアクロー・クシャトリラ」と「クシャトリラ・ユニコーン」を素材に「No.89 電脳獣ディアブロシス」をエクシーズ召喚→
「No.89 電脳獣ディアブロシス」の効果でエクシーズ素材を1つ(「クシャトリラ・ユニコーン」)取り除いて相手のエクストラデッキを確認し1枚を裏側表示で除外→
「No.89 電脳獣ディアブロシス」の3の効果と「クシャトリラ・シャングリラ」の2の効果と「クシャトリラ・アライズハート」の2の効果をチェーンし、「クシャトリラ・ユニコーン」を「クシャトリラ・アライズハート」にしてエクシーズ素材にして相手のメインモンスターゾーン1つを使用不可にして相手のデッキトップのカード4枚を裏側表示で除外してする→
カードが裏側表示で除外されたことで「クシャトリラ・シャングリラ」の2の効果と「クシャトリラ・アライズハート」の2の効果をチェーンし、相手の裏側表示で除外されているカード1枚を「クシャトリラ・アライズハート」のエクシーズ素材にして相手のモンスターゾーン1つを使用不可にする→
「六世壊根清浄」をセットできます。
結果的に「クシャトリラ・シャングリラ」+「クシャトリラ・アライズハート」+「No.89 電脳獣ディアブロシス」を並べられ、「六世壊根清浄」をセットできました。
次の相手ターンにはスタンバイフェイズに「クシャトリラ・シャングリラ」の効果で好きな「クシャトリラ」モンスターをリクルートでき、エクシーズ素材を3つ以上持っているため「クシャトリラ・アライズハート」の3の効果を使えばフリーチェーンで裏側除外をしたりできます。
相手フィールドにカードが1枚でも出たなら、「クシャトリラ・アライズハート」の効果でそのカードを裏側表示で除外→
それをトリガーに「クシャトリラ・シャングリラ」の2の効果と「No.89 電脳獣ディアブロシス」の3の効果を発動→
更に裏側表示で除外されたことで「クシャトリラ・シャングリラ」の2の効果を発動すると、相手のメインモンスターゾーン5つを使用不可にすることも出来ます。
元々「クシャトリラ・アライズハート」の持つ「マクロコスモス」効果やフリーチェーンでの裏側除外効果である程度の行動妨害は十分出来るので、相手のデッキの内容次第では「クシャトリラ・シャングリラ」の効果で使用不可にするのを魔法&罠ゾーンにするというのも有りです。
また相手の行動次第ではセットしておいた「六世壊根清浄」を使って状況を大きく変えることも可能でしょう。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「惑星探査車」がある場合
先攻1ターン目を前提とし、手札に「惑星探査車」がある場合に出来るコンボです。
「惑星探査車」を通常召喚→
「惑星探査車」の効果で自身をコストに「六世壊=パライゾス」をサーチ→
「六世壊=パライゾス」を発動しその発動時の効果処理で「クシャトリラ・ユニコーン」をサーチ→
「クシャトリラ・ユニコーン」を自己特殊召喚→
「クシャトリラ・ユニコーン」の効果で「六世壊他化自在天」をサーチ→
「六世壊他化自在天」を発動して「クシャトリラ・フェンリル」をリクルート→
「クシャトリラ・フェンリル」の効果で「クシャトリラ・ライズハート」をサーチ→
「クシャトリラ・ライズハート」を自己特殊召喚→
「クシャトリラ・ユニコーン」と「クシャトリラ・フェンリル」を素材に「クシャトリラ・シャングリラ」をエクシーズ召喚→
「クシャトリラ・ライズハート」の効果でデッキから「六世壊根清浄」を除外して相手のデッキトップのカード3枚を裏が表示で除外して自身のレベルを7に変更→
除外された「六世壊根清浄」の効果と「クシャトリラ・シャングリラ」の2の効果をチェーンし、相手のメインモンスターゾーン1つを使用不可にし「クシャトリラ・シャングリラ」のエクシーズ素材である「クシャトリラ・フェンリル」を手札に加えた後に特殊召喚→
「クシャトリラ・ライズハート」の上に重ねて「クシャトリラ・アライズハート」をエクシーズ召喚が出来ます。
結果的に「クシャトリラ・シャングリラ」+「クシャトリラ・アライズハート」+「クシャトリラ・フェンリル」を並べられました。
次の相手ターンにはスタンバイフェイズに「クシャトリラ・シャングリラ」の効果で「クシャトリラ・オーガ」等をリクルートできますし、「クシャトリラ・アライズハート」の持つ「マクロコスモス」効果や「クシャトリラ・フェンリル」の除去効果で相手の行動妨害をしていけるでしょう。
上記のコンボ例はあくまでデッキに3枚積みしている「惑星探査車」1枚から出来る運用として紹介させていただきましたが、初期手札に「クシャトリラ・ユニコーン」「クシャトリラ・フェンリル」「六世壊他化自在天」等が既にあったなら、サーチするカードを別のものに変えることでより強力な盤面構築を図れるかと思います。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「六世壊=パライゾス」+「スケアクロー・クシャトリラ」の2枚
具体的な展開例を1つ紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「六世壊=パライゾス」+「スケアクロー・クシャトリラ」の2枚がある場合に出来るコンボです。
「六世壊=パライゾス」を発動しその発動時の効果処理で「クシャトリラ・ユニコーン」をサーチ→
「クシャトリラ・ユニコーン」を自己特殊召喚→
「クシャトリラ・ユニコーン」の効果で「クシャトリラ・バース」をサーチ→
「六世壊他化自在天」を発動して「クシャトリラ・フェンリル」をリクルート→
「クシャトリラ・フェンリル」の効果で「クシャトリラ・ライズハート」をサーチ→
「クシャトリラ・ライズハート」を自己特殊召喚→
「クシャトリラ・ユニコーン」と「クシャトリラ・フェンリル」を素材に「クシャトリラ・シャングリラ」をエクシーズ召喚→
「クシャトリラ・ライズハート」の効果でデッキから「六世壊根清浄」を除外して相手のデッキトップのカード3枚を裏が表示で除外して自身のレベルを7に変更→
除外された「六世壊根清浄」の効果と「クシャトリラ・シャングリラ」の2の効果をチェーンし、相手のメインモンスターゾーン1つを使用不可にし「クシャトリラ・シャングリラ」のエクシーズ素材である「クシャトリラ・フェンリル」を手札に加えた後に特殊召喚→
「クシャトリラ・ライズハート」の上に重ねて「クシャトリラ・アライズハート」をエクシーズ召喚→
手札の「スケアクロー・クシャトリラ」の効果で自己特殊召喚して墓地の「六世壊他化自在天」を除外→
除外された「六世壊他化自在天」の効果と「クシャトリラ・アライズハート」の2の効果をチェーンし、除外されている「六世壊他化自在天」を「クシャトリラ・アライズハート」のエクシーズ素材にし「六世壊根清浄」を手札に加える→
「スケアクロー・クシャトリラ」と「クシャトリラ・フェンリル」を素材に「No.89 電脳獣ディアブロシス」をエクシーズ召喚→
「No.89 電脳獣ディアブロシス」の効果でエクシーズ素材を1つ(「クシャトリラ・フェンリル」)を取り除いて相手のエクストラデッキを確認し1枚を裏側表示で除外→
「No.89 電脳獣ディアブロシス」の3の効果と「クシャトリラ・シャングリラ」の2の効果と「クシャトリラ・アライズハート」の2の効果をチェーンし、「クシャトリラ・ユニコーン」を「クシャトリラ・アライズハート」のエクシーズ素材にして相手のメインモンスターゾーン1つを使用不可にして相手のデッキトップのカード4枚を裏側表示で除外→
カードが裏側表示で除外されたことで「クシャトリラ・シャングリラ」の2の効果と「クシャトリラ・アライズハート」の2の効果をチェーンし、相手の裏側表示で除外されているカード1枚を「クシャトリラ・アライズハート」のエクシーズ素材にして相手のモンスターゾーン1つを使用不可にする→
「六世壊根清浄」をセットできます。
結果的に「六世壊=パライゾス」の発動下で「クシャトリラ・シャングリラ」+「クシャトリラ・アライズハート」+「No.89 電脳獣ディアブロシス」を並べられ、「六世壊根清浄」をセットできました。
この時点で「クシャトリラ・シャングリラ」の2の効果を3度使用しているため、相手のモンスターゾーンを3つ使用不可に出来ています。
次の相手ターン、「クシャトリラ・アライズハート」の3の効果やそれをトリガーとした「クシャトリラ・シャングリラ」や「No.89 電脳獣ディアブロシス」の効果を使うことで相手の動きを強く抑えられるでしょう。
上記のコンボで使った初期手札ですが、「六世壊=パライゾス」は「惑星探査車」等のフィールド魔法を引き込むカードでアクセスできますし、「スケアクロー・クシャトリラ」は「肆世壊=ライフォビア」でサーチができることからあちらをフィールド魔法をサーチできるカードで引き込めば良いので、手札に揃う可能性は十分あるでしょう。
まとめ!!
2度のリミットレギュレーションの影響で「クシャトリラ」デッキは弱体化を余儀なくされましたが、キーカードを引き込むためにデッキ構築を工夫すれば、まだまだ戦えるテーマです。
今回紹介した構築以外にも、他テーマとの混合構築やエクストラデッキを環境に合わせて調整することで、まだまだ中堅レベル以上の実力は発揮可能です。
今回紹介した構築は「クシャトリラ」テーマらしく戦うため、純構築よりにしましたが、構築の幅が広いのも「クシャトリラ」テーマの長所ですので、環境に合わせて採用枚数や採用するカードを変えていただければと思います。
「クシャトリラ」は規制で弱体化したものの汎用性の高いテーマ群なので、是非作っておいて損はないテーマかと思います。
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