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2021年6月12日に発売予定のコンセプトパック アニメーションクロニクル2021にて「機塊」テーマに新規カードが加わります。
「機塊」はアニメ遊戯王VRAINSに登場したロボッピが使用したテーマであり、低レベル・低リンクの機械族モンスターを主軸としていることが大きな特徴です。
今回は新規カードの加わった「機塊」デッキレシピやその回し方などを紹介していきます。
※今回紹介する「機塊」デッキレシピは過去に紹介した「機塊」テーマの内容を変更し、アニメーションクロニクル2021の新規カードを入れたデッキ構築の紹介となっております。
新規カード入り【機塊デッキレシピ2021】の紹介!
モンスターカード
「電幻機塊コンセントロール」×3
「遮断機塊ブレイカーバングル」×3
「複写機塊コピーボックル」×3
「機巧鳥-常世宇受賣長鳴」×3
「フォーマッド・スキッパー」×2
「グッサリ@イグニスター」×2
「パラレルエクシード」×3
「灰流うらら」×2
「増殖するG」×2
魔法カード
「機塊コンバート」×2
「機塊リユース」×2
「機塊テスト」×2
「家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド」×3
「テラ・フォーミング」×1
「機械複製術」×3
「ワン・フォー・ワン」×1
「ワンチャン!?」×3
エクストラデッキ
「No.41 泥睡魔獣バグースカ」×1
「No.82 ハートランドラコ」×1
「天霆號アーゼウス」×1
「扇風機塊プロペライオン」×2
「計量機塊カッパスケール」×1
「掃除機塊バキューネシア」×2
「洗濯機塊ランドリードラゴン」×2
「乾燥機塊ドライドレイク」×1
「リンクリボー」×1
「充電機塊セルトパス」×2
「召命の神弓-アポロウーサ」×1
「機塊」デッキレシピの回し方と展開例を紹介!
久々にデッキレシピを……。
機塊デッキ完成でごじゃる。
みんなポップで可愛い!
ギミックも面白いし、レベル1が主体になるデッキは初めてだからワクワクが止まらん…!#遊戯王 #機塊 pic.twitter.com/FClcGHeuIi— DAMDAM (@gangubaka) June 22, 2020
デッキのコンセプトとしては、「機塊」カードを駆使することでモンスターを展開し、「機塊」リンクモンスターによる除去や戦闘突破などを臨機応変に使い分けることでビートダウンで勝利を目指すというものです。
今回紹介したデッキレシピでは対応力向上のために汎用エクシーズも採用した構築にしましたが、同じくレベル1モンスターを扱うテーマ「LL」等との混合構築も有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはメインデッキの「機塊」モンスターを出していきます。
メインデッキの「機塊」モンスターの種類は3種のみであり、「機塊」リンクモンスターはいずれも「機塊」モンスターを素材に指定しています。
そのため「機塊」モンスターをどのように展開していくかがこのデッキを回す上での重要な鍵になってきます。
「電幻機塊コンセントロール」と「複写機塊コピーボックル」は自己特殊召喚効果を持つため展開しやすく、「電幻機塊コンセントロール」の持つ同名モンスターをリクルートする効果と「複写機塊コピーボックル」のカード名をコピーする効果を併れば素早く「機塊」モンスターを展開していくことも出来ます。
メインデッキの「機塊」モンスターはいずれもレベル1で攻守が極めて低いため、「ワン・フォー・ワン」や「機械複製術」を使うことでよりモンスターを展開しやすくなります。
「ワンチャン!?」は「電幻機塊コンセントロール」か「複写機塊コピーボックル」をサーチしてあれらの自己特殊召喚効果による展開へ繋げていけるため、安定力が大幅に向上することを考えれば2000ダメージ覚悟で使う価値が十分にあるカードと言えます。
また「機巧鳥-常世宇受賣長鳴」は自身をリリースすることで攻守が同じでレベル1の機械族モンスターである「機塊」モンスターをリクルートできるため、展開の起点としても使いやすいです。
次に「機塊」リンクモンスターのリンク召喚を行っていきます。
リンク1の「機塊」リンクモンスターは、
・リンク召喚されたターンにリンク素材に出来ない効果外テキスト
・相互リンク状態で使える効果
・相互リンク状態ではない場合に使える効果
の3つを共通して持っているのが大きな特徴です。
上記の「機塊」リンクモンスターの特性とリンク先のことを踏まえると、リンク2の「充電機塊セルトパス」のリンク先にリンク1の「機塊」リンクモンスターがいる、という状態がこのデッキの基本的な盤面になります。
除去効果と除去&バーン効果を持つ「洗濯機塊ランドリードラゴン」、除去効果と直接攻撃効果を持つ「掃除機塊バキューネシア」
位置を入れ替えることで相互リンク状態とそうでない状態を切り替えることが可能な「乾燥機塊ドライドレイク」
蘇生効果を持つ「計量機塊カッパスケール」
扇風機塊プロペライオン
リンク・効果モンスター
リンク1/風属性/機械族/攻1200
【リンクマーカー:上】
「機塊」モンスター1体
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
(1):このカードは直接攻撃できる。
(2):1ターンに1度、このカードが相互リンク状態の場合、
自分と相手のモンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ0になる。
(3):1ターンに1度、相互リンク状態ではない、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ0になる。
そして新規カードである「扇風機塊プロペライオン」は直接攻撃が可能なだけでなくモンスター同士の戦闘に強い効果を持ちます。
今回紹介したデッキレシピでは
「機塊」リンクモンスターのカード名をコピーすることで「機塊」リンクモンスターの素材に使える「フォーマッド・スキッパー」
「フォーマッド・スキッパー」の効果でサーチが可能であり、自爆特攻しがちな「洗濯機塊ランドリードラゴン」と戦闘に強い「扇風機塊プロペライオン」と抜群に相性が良い「グッサリ@イグニスター」
同じく「フォーマッド・スキッパー」でサーチが可能であり、「機塊」モンスターを「リンクリボー」の素材にすることで素早くランク4エクシーズに繋げていける「パラレルエクシード」を採用しているため状況に応じて使い分けると良いでしょう。
「機塊」デッキレシピの展開例を紹介!
新規カードを使った具体的な展開例を1つ紹介します。
後攻1ターン目以降であることを前提とし、手札に
「家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド」+「電幻機塊コンセントロール」+「複写機塊コピーボックル」
の3枚がある場合に出来るコンボです。
機塊コンバート
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のメインモンスターゾーンの「機塊」リンクモンスターを全て除外する。
その後、この効果で除外したモンスターの数まで、除外されている自分の「機塊」リンクモンスターを選んで特殊召喚できる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分メインフェイズに自分の墓地から他の「機塊」魔法・罠カード1枚を除外して発動できる。
このカードを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
「家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド」を発動し、その発動時の効果処理として「機塊コンバート」をサーチ→
「電幻機塊コンセントロール」を通常召喚→
手札の「複写機塊コピーボックル」の効果により「電幻機塊コンセントロール」と同名カード扱いになりつつ自己特殊召喚→
「電幻機塊コンセントロール」の2の効果によりデッキから2体目の「電幻機塊コンセントロール」をリクルート→
「電幻機塊コンセントロール」2体を素材に「充電機塊セルトパス」をリンク召喚→
「家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド」の2の効果により墓地の「電幻機塊コンセントロール」1体をサルベージ→
手札の「電幻機塊コンセントロール」の効果で自己特殊召喚→
「電幻機塊コンセントロール」を素材に「乾燥機塊ドライドレイク」をリンク召喚(「充電機塊セルトパス」の左下のリンク先に出すこと)→
「複写機塊コピーボックル」を素材に「扇風機塊プロペライオン」をリンク召喚(「充電機塊セルトパス」の下のリンク先に出すこと)が出来ます。
結果的に「充電機塊セルトパス」+「乾燥機塊ドライドレイク」+「扇風機塊プロペライオン」を並べることが出来ました。
このターンのバトルフェイズ、「扇風機塊プロペライオン」で相手の攻撃表示モンスターを攻撃することで自身の効果と「充電機塊セルトパス」の強化効果で相手に3200の大ダメージを期待でき、「充電機塊セルトパス」の強化により「乾燥機塊ドライドレイク」は攻撃力3000で相手モンスターに攻撃することが可能です。
そして「乾燥機塊ドライドレイク」の効果を使うことで自身と「扇風機塊プロペライオン」の位置を入れ替え、「扇風機塊プロペライオン」はもう一度攻撃することが出来ます。
それだけではなく、攻撃が終わった後に速攻魔法カードの「機塊コンバート」を発動することで「乾燥機塊ドライドレイク」と「扇風機塊プロペライオン」の2体を除外してリンク召喚した時の位置に帰還させられます。
これにより「乾燥機塊ドライドレイク」と「扇風機塊プロペライオン」は再び攻撃が可能になり、1度フィールドを離れたことで再度利用が可能になった「乾燥機塊ドライドレイク」の効果を使うことで「扇風機塊プロペライオン」は再び2度の攻撃が可能です。
計6回の攻撃が決まればワンターンキルも十分視野に入ります。
相手のライフを削り切れなかった場合でも「扇風機塊プロペライオン」と「乾燥機塊ドライドレイク」なら相手からの攻撃でも対応出来ます。
それでは心許ないのであれば1度フィールドを離れたことでリンク素材に使えるようになった「扇風機塊プロペライオン」と「乾燥機塊ドライドレイク」に加えて「充電機塊セルトパス」を素材にして「召命の神弓-アポロウーサ」を出しておくと良いでしょう。
上記のコンボは「テラ・フォーミング」+「機巧鳥-常世宇受賣長鳴」+「機械複製術」等でも実現可能だったりと、サーチやリクルート効果を使うことで意外と融通が利くのも嬉しいポイントです。
まとめ!
アニメーションクロニクル2021で新規「機塊」カードが増えたことで、戦術面や展開力が大きく向上しました。
「機塊」モンスターはパワーこそ低いものの、相互リンクした時の火力は高いのが特徴です。
今回のデッキレシピでは「機塊」テーマと相性の良い「グッサリ@イグニスター」が入っていますが、プロモカードな上に、値段が気になる方は入れなくても「機塊」デッキを回すことは十分に可能です。
1枚1枚のカードもそこまで高くなく、安く集めることの出来るテーマなので、これからリンクテーマデッキを始めたい人や、安くて強力なデッキを組みたい人には非常におすすめのテーマと感じます!!
またコチラでは「機塊」デッキと相性の良いカードを紹介しております!