遊戯王の大会で行われたことがあるジャッジキルまとめの紹介し、対策を考えてみた!

遊戯王ユーザーだけでなくカードゲームプレイヤーとしてジャッジキルという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

ジャッジキルとは、反則をした相手を失格にさせる行為を指します。

今回はそんなジャッジキルについて紹介していきます。

大会におけるジャッジキルって何?分からない方の為に軽くおさらい!

そもそもジャッジキルとはなんなのかについてですが、簡単に言えば「ジャッジを利用することで相手をキル(失格させる)すること」です。

まず前提から解説すると、遊戯王に留まらずどんなゲームや競技について言えることとしてルールを違反する行為をしたと審判(ジャッジ)に判断された場合、その人は当然反則となり罰則が与えられます。

遊戯王ではこの罰則は基本的に失格のことを指し、デュエルでの敗北となります。

相手が反則行為をした場合にジャッジを呼ぶこと自体は正当な権利でもあります。

しかし、中には強引に相手のルール違反をこじつけたり、相手のプレイミスをルール違反といちゃもんをつけたりしてジャッジを呼び、勝利するというケースも存在します。

もちろんこういった行為は本来あってはならないことであり、マナーを疑う行為でもあります。

とはいえ実際に行われた過去があるというのも事実です。

ジャッジキルについて分かったところで、実際に合ったジャッジキルについて紹介していきます。

実際にあった遊戯王の大会のジャッジキル集

シャッフルミスに難癖

サーチ効果やリクルート効果を使用後、イカサマ対策ということもあってお互いにシャッフルするのが基本になります。

元のデッキが60枚と多かったりスリーブの質感などによっては手が滑って相手のデッキをシャッフル中に崩してしまうという場合があります。

この時にジャッジを呼ばれ、意図的にデッキを崩したと言われればジャッジキルの対象です。

デッキが崩れた際にデッキ内のカードが見えてしまった場合は更にデッキのカードを勝手に見たとも言われることになります。

遊戯王ではこういったプレイヤーのミスなのか、それとも意図的な行為なのかを判別することが出来ないのにもかかわらず、罰則は失格しかないためジャッジの判断一つでデュエルに敗北することになってしまいます。

そもそもお互いにジャッジキルをするつもりがないならミスということで謝ったりなどしてそのままデュエルが続行されそうな些細なことではありますが、大会では相手は見知った顔でもないので相手のカードをシャッフルする際には慎重にしましょう。

「マインドクラッシュ」と巻き戻し

マインドクラッシュ

通常罠
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。
宣言したカードが相手の手札にある場合、相手は手札のそのカードを全て捨てる。
宣言したカードが相手の手札に無い場合、自分は手札をランダムに1枚選んで捨てる。

「マインドクラッシュ」とは、カード名を1つ宣言してそのカードが相手の手札にある場合、相手はそのカードを全て捨てるという効果の通常罠カードです。

遊戯王ではドローフェイズ→スタンバイフェイズ→メインフェイズ1と順番にフェイズが移行していくのですが、フリーチェーンで発動できるカードは相手のフェイズ以降のタイミングでもカードを発動することが可能です。

これを利用し、相手がフェイズ確認をしなかったのを良いことにメインフェイズ1で相手がカードをプレイした場合に

「スタンバイフェイズに「マインドクラッシュ」を発動するつもりだった」

と言って巻き戻しを発生させ、先ほどプレイしたカードのカード名を宣言して手札のそのカードを破壊するという手法となります。

その際

「最初から勘でそのカード名を宣言するつもりだった」

と言われてしまえば論破することは出来ず、どれだけ汚くても証明することは出来ません。

それでも反論しようとすれば、ジャッジを呼ばれジャッジキルの対象となってしまいますし、そこまで込みしたうえでジャッジキルを狙うというケースもあります。

これをされないためには、毎ターン繰り返すことになるため面倒に思いがちですがしっかりフェイズ確認をするしかありません。

ドローカードを手札に加えた後に「強烈なはたき落とし」

強烈なはたき落とし

カウンター罠
(1):相手がデッキからカードを手札に加えた時に発動できる。
相手は手札に加えたそのカード1枚を捨てる。

「強烈なはたき落とし」とは、相手がデッキからカードを手札に加えた時にそのカードを捨てさせるカウンター罠カードです。

通常のドローをした際にそのドローカードを他の手札に加えた後で相手が「強烈なはたき落とし」を使った場合、ドローしたカードと他の手札はすでに混ざってしまっているためドローした本人がなんと言おうとドローしたカードがどれなのか証明することは出来なくなってしまいます。そこでジャッジを呼ばれればジャッジキルとなります。

前述した「マインドクラッシュ」と巻き戻しと似ていますが、しっかりフェイズ移行確認をし、ドローしたカードはスタンバイフェイズ以降になるまで他の手札とは混ぜないようにしましょう。

ジャッジキルをされないために自分で出来ることは?まとめ!

そもそもを言ってしまえば、違反をするのも違反だと言いがかりをつけることも正しい行為ではありません。

対策としては、前述もしたように相手のデッキを慎重にシャッフルしたりフェイズ移行の時の確認をすることでジャッジキルを未然に防ぐことが出来るでしょう。

とはいえ、相手が元々ジャッジキルをするつもりであれば何をしてもいちゃもんをつけられて違反したことにされてしまうでしょうし一概にジャッジキルを絶対にされないように出来るわけではありません。

そういった人はそもそもデュエルするつもりがないため、デュエルをしたい人とは目的が違う以上相容れることはないです。

個人個人が出来ることとしてはなにより、ルールを守ることだと思います。

まず自分がルールとマナーを守り、相手が違反もしくは違反に見えるようなことをしたのであれば意図的ではないかもしれないのであくまで優しく指摘するということが大事だと思います。

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