2025年12月大会環境で活躍したテーマデッキ5選!【遊戯王OCG】

遊戯王2025年12月環境

2025年12月も終盤ということで、今月の遊戯王OCGの大会環境を振り返っていきます。

12月の大会で活躍したテーマデッキとその特徴も紹介しますので、今後大会への参加を考えている人は参考にしてみてください。

▼今回紹介するテーマを組む▼

2025年12月に大会環境で活躍したテーマデッキ一覧

「ヤミー」デッキ

光属性・獣族で統一されたモンスターを主軸とし、レベル・リンクが1のモンスターやリンク1モンスターをレベル1チューナー扱いでシンクロ素材に使えるレベル2シンクロモンスターを駆使して戦うのが特徴のテーマデッキです。

相手ターン中でもシンクロ召喚できる効果やシンクロモンスターの分離効果を使うことで、お互いのターンに展開をしながら除去やサーチなどといったアドバンテージを稼げるのが優秀です。

12月の大会環境では純構築が主流となっていますが、「デモンスミス」と合わせた「デモンスミスヤミー」デッキも複数の好成績を残しました。使用率・戦績のどちらをとっても環境上位デッキと言って申し分ない活躍をしました。

「ヤミー」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「ヤミー」デッキレシピ2025の回し方・展開例!4月環境ガチ構築!

「烙印ドラゴンテイル」デッキ

「烙印」魔法・罠カードや「アルバスの落胤」関連カードを主軸とした「烙印」と手札のモンスターを素材にして融合召喚を行う「ドラゴンテイル」の混合構築デッキです。どちらも素材指定が緩い融合モンスターを扱う融合テーマという点が共通しているため、シナジーがあります。

デッキ融合が出来る「烙印融合」から大量のアドバンテージを稼げるほか「ドラゴンテイル」が手札のモンスターであれば、何でも融合素材に出来ることから手札誘発モンスターを多めに採用しても無駄なく使うことが出来るのも強力です。

また「真炎竜アルビオン」を使って相手ターン中に「青き眼の精霊」を相手フィールドに蘇生することで「青き眼の精霊」の持つドラゴン族モンスター以外を特殊召喚できないデメリットによって相手の展開を抑制するという戦法も無理なく実現できます。

12月の大会環境では使用率・戦績共に環境上位と言える大活躍をし「マギストス」を合わせた「烙印マギストスドラゴンテイル」デッキや「ドラゴンテイル」と合わせてない「烙印」デッキも複数の好成績を残しました。

「巳剣」デッキ

モンスターが闇属性・爬虫類族で統一されており、リリースに関する効果を活用するのが特徴の儀式テーマデッキです。

リリースされた場合にサーチと自己蘇生が出来る儀式モンスターを駆使することで、少ない消費から儀式モンスターを複数体展開する動きが出来るのも強力なポイントです。

またデッキから儀式素材や儀式召喚先を参照できる「巳剣降臨」によって安定して動けるだけでなく、リリースコストを要するカードやリリースをトリガーとした蘇生・サルベージ効果も駆使することで自分・相手ターンにリソースを繰り返し使い回せるのも魅力です。

純構築ではエクストラデッキに頼らずに動けることから「強欲で金満な壺」などのドローソースを採用でき、闇属性テーマである故に「霊王の波動」も優秀な手札誘発カードとして利用できます。

12月の大会環境では使用率・戦績の点では純構築が主流ですが、「ライゼオル」との混合構築である「巳剣ライゼオル」デッキも複数の好成績を残しました。

「巳剣」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「巳剣(ミツルギ)」デッキレシピ2025の回し方・展開例!10月環境ガチ構築!

「M∀LICE」デッキ

闇属性・サイバース族で統一されたモンスターを中心とし、除外を駆使して展開などを行うリンクテーマデッキです。

「M∀LICE」テーマ単体でも高い展開力を誇りますが「バックアップ@イグニスター」や「スプラッシュ・メイジ」といった相性の良いサイバース族モンスターを利用することで、さらに展開を伸ばしたり相手の妨害に対するコンボの貫通力を上げたりできます。

除外手段だけでなく妨害としても利用可能な「ビーステッド」モンスター、自分がサーチ効果を多用しない故に相手の「増殖するG」などの対策としても機能する「ドロール&ロックバード」を採用している構築が主流となっています。12月の大会環境においては上記の環境上位デッキと比べると使用率・戦績は少し下がりますが、それでも優勝記録も複数残したりと活躍しました。

「M∀LICE」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「M∀LICE(マリス)」デッキレシピ2024の回し方・展開例!8月環境ガチ構築!

「K9VS」デッキ

相手の手札・墓地でモンスター効果が発動した場合に発動できる効果を駆使するエクシーズテーマ「K9」と手札にある特定の属性のモンスターを公開することで使える効果が変わる「VS」の混合構築デッキです。

メインデッキの「K9」モンスターは地属性と闇属性なので「VS」モンスターの手札から公開するモンスターとして利用できるだけでなく、レベル5の「VS」モンスターはエクシーズ素材として使うことも出来るため、互いに恩恵を受けられる点が相性が良いです。

規制によって弱体化して以降は大会環境での使用率が減っていましたが、12月の大会環境では足りなくなっていた炎属性の枠を「R-ACE」で補った構築が複数の好成績を残す活躍をしました。

2025年12月の大会環境は来年にも持ち越しされる可能性大!「M∀LICE」や「ヤミー」がどこまで踏みとどまるのかが注目ポイント

2025年12月の大会環境を振り返ると、活躍したテーマの顔ぶれや勢力図は11月から大きく変化しておらず、依然としてテーマ単体の完成度が高いデッキや、緩い素材指定を活かした混合構築が環境の中心にありました。「ヤミー」や「烙印ドラゴンテイル」を筆頭に、相手ターンへの干渉力やリソース循環に優れたデッキが安定して結果を残しています。

一方で、2026年1月のリミットレギュレーション改訂によって弱体化が予想されるテーマも存在します。しかし、過去の規制後も環境で生き残ってきた「M∀LICE」や「ヤミー」が示すように、根本的な強さを持つテーマは引き続き活躍が期待できるでしょう。

また「巳剣」は「キングレムリン」などデッキの潤滑油となるカードが規制を免れた点から、今後も好成績を収める可能性が高いと考えられます。2026年1月は新リミットレギュレーションが適用されるものの、新弾ブレイジング・ドミニオンの発売は月末となるため、既存テーマがどこまで環境に踏みとどまるかが大きな見どころとなりそうです。

▼今回紹介したテーマを組む▼

2025年11月に活躍したテーマデッキはコチラ⬇︎

2025年11月大会環境で活躍したテーマデッキ5選!【遊戯王OCG】

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