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2023年3月18日に発売予定のデッキビルドパック ワイルド・サバイバーズで登場する3種の新規テーマの内の1つ「VS(ヴァンキッシュ・ソウル)」の情報が公開されました。
「VS(ヴァンキッシュ・ソウル)」は手札のモンスターを公開し、公開したモンスターの属性で発動する効果が変わる特徴を持つテーマです。
そこで今回は「VS」テーマと相性の良いカードについて紹介していきたいと思います。
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「VS(ヴァンキッシュ・ソウル)」と相性の良いカード8選!
「灰流うらら」
チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
汎用性が極めて高いことでも有名な手札誘発モンスターであり、サーチ・ドロー・リクルート・墓地肥やし効果を無効にできます。
このカードは炎属性ですので、「VS」モンスターの効果を使うために手札から公開する炎属性モンスターとしての利用も可能です。
本来の手札誘発モンスターとしての用途に加えて「VS」モンスターの効果を使う上でも活用できる点では相性が良いのですが、公開することによって手札誘発効果の大きな強みでもある奇襲性が下がる点には注意が必要です。
このカードに限らず手札誘発モンスターの存在を相手に知られれば、相手はどんな妨害がされるかを知った上でコンボを行えるため、情報アドバンテージを与えてしまうことのリスクは把握しておくべきでしょう。
「屋敷わらし」
チューナー・効果モンスター
星3/地属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その発動を無効にする。
●墓地からカードを手札・デッキ・EXデッキに加える効果
●墓地からモンスターを特殊召喚する効果
●墓地からカードを除外する効果
こちらも汎用性の高い手札誘発モンスターであり、サルベージ・蘇生・墓地除外を無効に出来ます。
昨今では墓地を全く利用しないというデッキの方が少ないので、高い汎用性を誇ります。
このカードは地属性であるため、「VS」モンスターの効果を使うために手札から公開する地属性モンスターとしての利用も出来ます。
特に「VS」テーマのエースである「VS 龍帝ヴァリウス」の2の効果で耐性を得るには手札に地属性モンスターが必要ですので、このカードを見せればそのターン中の強固な耐性を得つつも相手の墓地利用を妨害することが狙えます。
その他にも地属性モンスターは
- 「VS パンテラ」の魔法・罠カード除去効果
- 「VS Dr.マッドラヴ」のバウンス効果
を使う際にも手札に必要となるため、このカードのような汎用性の高い地属性モンスターを採用する意義は充分に見出せるでしょう。
「増殖するG」
効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、
自分はデッキから1枚ドローする。
極めて汎用性の高い手札誘発モンスターであり、そのターン中に相手が特殊召喚する度にドローを行えます。
手札に特定の属性のモンスターが欲しい「VS」にとってはドローソースとしても有用ですし、このカード自体が地属性であるため公開するモンスターとしても利用できます。
特殊召喚の抑止としても機能してくれる点は言うまでもなく強力ですし、このカードの効果はフリーチェーンで使える上にそのターン中適用されるため、他の手札誘発モンスターよりも「VS」モンスターで公開することで及ぶ影響が小さく済みます。
「スカル・マイスター」
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守 400
(1):相手の墓地で魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。
墓地で発動する効果を無効に出来る手札誘発モンスターです。
墓地メタとして使える手札誘発モンスターであり、上記の「屋敷わらし」や同じ闇属性の「D.D.クロウ」とは対応範囲がやや異なります。
このカードは闇属性モンスターなので「VS」モンスターで公開するモンスターとして利用でき、
- 「VS ラゼン」のモンスター除去効果
- 「VS ヘヴィ・ボーガー」のドロー効果
- 「VS Dr.マッドラヴ」の弱体化効果
等を利用できます。
また、他の手札誘発モンスターと違いこのカードはレベル4であり攻撃力も準アタッカー級にあるので、レベル4で統一されている下級「VS」モンスターと合わせてランク4エクシーズに繋ぐことも可能なのが利点です。
「『焔聖剣-デュランダル』」
装備魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが装備されている場合に発動できる。
デッキからレベル5以下の戦士族・炎属性モンスター1体を手札に加える。
その後、このカードを破壊する。
(2):装備モンスターが墓地へ送られた事でこのカードが墓地へ送られた場合、
自分の墓地のレベル5以下の戦士族・炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は戦士族モンスターしか特殊召喚できない。
レベル5以下の炎属性・戦士族モンスターをサーチして自壊する装備魔法カードです。
該当する「VS」モンスターは「VS ラゼン」のみですが、「VS ラゼン」は召喚・特殊召喚成功時のサーチ効果によって状況に応じた「VS」モンスターにアクセス出来ることから展開の起点として有用なキーカードなため、このカードを採用すれば安定力を上げられます。
このカードを相手モンスターに装備してサーチ効果を使うのも良いですし、そうでなくても「VS」モンスターさえいればこのカードの効果でサーチした「VS ラゼン」を「闘神の虚像」で特殊召喚するという運用も可能です。
「『焔聖剣-ジョワユーズ』」
装備魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが装備されている場合、
自分の墓地の戦士族・炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
その後、このカードを破壊する。
(2):装備モンスターが墓地へ送られた事でこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から戦士族・炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
炎属性・戦士族モンスターをサルベージして自壊する装備魔法カードです。
こちらも対応するのは「VS ラゼン」のみですが、サルベージした後に召喚・特殊召喚してサーチ効果を使うのはもちろん、手札から公開する炎属性モンスターとしても利用出来るためサルベージする価値はあります。
このカードで「VS ラゼン」をサルベージすることで、積極的に活用したい「闘神の虚像」の効果を別のカードに当てることも出来るため戦術の幅を広げられます。
「スモール・ワールド」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札のモンスター1体を相手に見せる。
種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが
見せたモンスターと同じとなるモンスター1体をデッキから選んで確認し、
手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。
さらに、種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが
確認したモンスターと同じとなるモンスター1体をデッキから手札に加え、
デッキから確認したモンスターを裏側表示で除外する。
手札のモンスターを除外し、そのモンスターと特定のステータスが同じモンスターをデッキから除外し、デッキから除外したモンスターと特定のステータスが同じモンスターをサーチできます。
現状の「VS」モンスターはレベル・守備力・属性のいずれかのみが共通する組み合わせが複数あるため、このカードを使えば割と自由にアクセスすることが出来ます。
また状況次第では上記で挙げた「灰流うらら」や「増殖するG」等の属性が共通する手札誘発モンスターをこのカードサーチすることで、盤面の妨害数を増やすという手も有りでしょう。
「センサー万別」
永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、
同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。
お互いのフィールドに存在できるモンスターを1種族1体までに制限する永続罠カードです。
現状の「VS」モンスターは全て種族が異なるため、「VS」モンスターだけであれば同名モンスターを並べようとしない限りはこのカードの影響を受けずに済みます。
相手が種族を統一したデッキであればモンスターの展開を封じる強力なロックカードとして機能するため、相手にのみ影響を与えることで有利な状況を作っていけるでしょう。
まとめ!
「VS(ヴァンキッシュ・ソウル)」は自身の効果と対応している属性のモンスターを公開することで効果を発動することができるテーマです。
汎用性の高い手札誘発モンスター(炎属性・地属性・闇属性)と相性が良いメリットがあります。
しかし、手札の手札誘発モンスターを公開することで、手札誘発のメリットである奇襲性を損なうメリットがあるので、併用する際は注意が必要です。
「VS」テーマはエクストラデッキに依存せずとも戦えるテーマ群なので、ドローソースとして「強欲で金満な壺」を入れるのもいいでしょう。
今回紹介したカード以外のも相性の良い、炎属性・地属性・闇属性のモンスターはまだまだいますので、色々相性の良いモンスターを探していただければと思います。
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