「ヴォルカニック」と相性の良いカード13選!【遊戯王OCG】【マスターデュエル】

2023年5月27日発売のデュエリストパック-爆炎のデュエリスト編-にて「ヴォルカニック」テーマに新規カードが加わり強化されました。

「ヴォルカニック」はアニメ遊戯王GXに登場したオースチン・オブライエンの使用するテーマであり、炎属性・炎族で統一されたモンスターやバーンを駆使するのが特徴です。

「ヴォルカニック」と相性の良いカードについて紹介していきます。

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「ヴォルカニック」と相性の良いカード13選!

「憑依覚醒-大稲荷火」

憑依覚醒-大稲荷火

効果モンスター
星5/炎属性/炎族/攻2000/守 200
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分フィールドの表側表示の、
魔法使い族モンスター1体とレベル4以下の炎属性モンスター1体を墓地へ送り、
手札・デッキから特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚に成功した時に発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を選び、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「火霊術」カードまたは「憑依」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

自分フィールドの魔法使い族モンスターと炎属性の下級モンスターを墓地へ送って手札・デッキから特殊召喚でき、相手モンスター1体の元々の攻撃力分のバーン、フィールドから墓地へ送られた場合に「火霊術」カードか「憑依」魔法・罠カードをサーチする効果を持ちます。

「ヴォルカニック」デッキでは炎属性の下級モンスターは簡単に用意できますし、レベル1の「ヴォルカニック・バレット」等を素材にして出せる「サクリファイス・アニマ」を利用することで魔法使い族モンスターを比較的簡単に用意出来ます。

他にもレベル4の「ヴォルカニック」モンスターをリクルートすることでこのカードに繋げるか汎用ランク4エクシーズに繋げるかを選べる「召喚僧サモンプリースト」「昇華騎士-エクスパラディン」「チューン・ナイト」のセットから「サクリファイス・アニマ」を利用するなどといった方法もあります。

相手のモンスター次第では大きなバーンが狙えるのはもちろん、緩い条件で使える3の効果でサーチした「火霊術-「紅」」は攻撃力の高い「ヴォルカニック」モンスターと併せることで更なるバーンにも繋げられます。

「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム

特殊召喚・効果モンスター
星8/炎属性/悪魔族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールドのモンスター2体をリリースした場合に相手フィールドに特殊召喚できる。
このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。
(1):自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。

相手フィールドのモンスター2体をリリースして相手フィールドに特殊召喚出来る特殊召喚モンスターです。

炎属性であるため「ヴォルカニック」とシナジーがありますし、「ブレイズ・キャノン」カードや「ヴォルカニック・バレット」の効果では除去できない効果破壊耐性を持つ相手モンスターをこのカードのリリースで除去することができます。

通常召喚が出来ないという誓約は重いですが、新規カードの「ヴォルカニック・エンペラー」は特殊召喚モンスターであり打点もこのカードを上回りますし、同じく新規カードの「ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン」は手札から「ヴォルカニック」モンスターを特殊召喚出来る効果もあるためそれらを使えばある程度は動くことが可能です。

またこのカードは毎ターンコントローラーにダメージを与える効果もあるため、相手のライフ次第では敢えて相手のフィールドに残すことでバーンにも期待できるでしょう。

「ダイナ・ベース」

ダイナ・ベース

「ヴォルカニック」ではバーンを行うため自己特殊召喚効果の条件が満たされているケースは少ないかもしれませんが、融合目的に利用することが狙えます。

機械族であるこのカードと炎族で統一された「ヴォルカニック」モンスターを融合素材にすれば「重爆撃禽 ボム・フェネクス」「起爆獣ヴァルカノン」「爆撃獣ファイヤ・ボンバー」の融合召喚を狙えます。

中でも「重爆撃禽 ボム・フェネクス」はフィールドのカードの数に応じたバーン効果を持っており、下記の「賜炎の咎姫」で蘇生した場合でもバーン効果を使えたり、攻撃力の高さから打点として使ったり下記の「火霊術-「紅」」のコストに使ったりも出来るためダメージソースとして積極的に利用できるでしょう。

「火霊媒師ヒータ」

火霊媒師ヒータ

効果モンスター
星5/炎属性/魔法使い族/攻1850/守1500
このカード名はルール上「霊使い」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと炎属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカード以外の捨てたモンスターより攻撃力が高い炎属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は炎属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):自分の炎属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。

このカードのサーチ効果を使う場合コストにする炎属性モンスターは出来るだけ攻撃力が低い方が望ましいのですが、「ヴォルカニック」では「ヴォルカニック・バレット」「ヴォルカニック・リムファイア」など墓地へ送りたい低攻撃力の炎属性モンスターが複数いるため、それらをコストにすれば単なるサーチ手段以上のアドバンテージを稼ぐことができます。

サーチ効果を含め優秀な性能をしている「ヴォルカニック・トルーパー」を引き込むことができ、強力な除去手段として機能する「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」「怒炎壊獣ドゴラン」を採用しているならそれらを引き込むためにも利用できます。

ただしこのカードのサーチ効果使用後は炎属性以外のモンスター効果を発動できなくなるので、炎属性以外のモンスターを採用しているという場合には注意が必要です。

「ヘルフレイムバンシー」

ヘルフレイムバンシー

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/炎族/攻1700/守 600
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから炎族モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(2):このカードが除外された場合、自分フィールドに炎族モンスターが存在していれば発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力はターン終了時まで、
自分の除外状態のモンスターの数×100アップする。

炎族モンスターのサーチ・墓地肥やしが出来るため、手札に加えたい「ヴォルカニック・トルーパー」などはサーチ。

墓地に送りたい「ヴォルカニック・リムファイア」などは墓地肥やしと、その時の状況に応じて好きな方を選ぶことができます。

このカード自体は汎用素材のランク4エクシーズであり、「ヴォルカニック」単体ではエクシーズ召喚はし辛いため、このカードの利用を目的としてランク4エクシーズが出せる展開ギミックを出張採用することも検討できるでしょう。

また除外された場合に自身を帰還する効果もあるので、「ヴォルカニック・エンペラー」「ヴォルカニック・インフェルノ」での除外先として選べば追加で展開も出来るため相性が良いです。

「転生炎獣アルミラージ」

転生炎獣アルミラージ

リンク・効果モンスター
リンク1/炎属性/サイバース族/攻 0
【リンクマーカー:右下】
通常召喚された攻撃力1000以下のモンスター1体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースし、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは相手の効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在し、通常召喚された自分のモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

通常召喚した「ヴォルカニック・バレット」「ヴォルカニック・リムファイア」を素材として墓地に送るために利用でき、このカードは炎属性であるため「ヴォルカニック」とは属性サポートを共有できるという利点もあります。

フリーチェーンで自分フィールドのモンスターに効果破壊耐性を付与することも出来るため、耐性を持たない「ヴォルカニック・エンペラー」などを守る手段としても利用できます。

「リンクリボー」「サクリファイス・アニマ」

リンクリボー(SJMP)

リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/サイバース族/攻 300
【リンクマーカー:下】
レベル1モンスター1体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをリリースして発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。
(2):自分・相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドのレベル1モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。

レベル1の「ヴォルカニック・バレット」「ヴォルカニック・リムファイア」を素材として墓地に送るために利用できます。

こちらは炎属性ではないので属性サポートは共有できませんが、「ヴォルカニック・バレット」「ヴォルカニック・リムファイア」を特殊召喚した場合でもリンク素材として使えるというのは明確な利点です。

「灼熱の火霊使いヒータ」

灼熱の火霊使いヒータ

リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左下/右下】
炎属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(2):L召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから守備力1500以下の炎属性モンスター1体を手札に加える。

モンスターが炎属性で統一されている「ヴォルカニック」では容易にリンク召喚ができ、採用率が極めて高い「灰流うらら」が炎属性であるため蘇生効果を利用出来る機会も多いです。

蘇生効果を使えたならスムーズにリンク3以上のモンスターに繋げることができます。

破壊された場合のサーチ効果もあるので「ヴォルカニック」モンスターを引きむ手段としても役立ちます。

「賜炎の咎姫」

賜炎の咎姫

リンク・効果モンスター
リンク3/炎属性/悪魔族/攻2700
【リンクマーカー:左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の墓地から炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
(3):このカードが墓地に存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、
自分フィールドの炎属性モンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。

炎属性で統一されている「ヴォルカニック」ならデメリット効果も気になりません。

コストもその後の用途制限も無しの蘇生効果によって好きな「ヴォルカニック」モンスターを出すこともできます。

上記の「灼熱の火霊使いヒータ」でリンク3に繋ぐ場合には有力な候補となるカードであり、リンク4の炎属性モンスターも採用すれば、その後の動きに繋ぐことも可能となります。

墓地で発動できる除去効果も有用です。上手くいけば相手の展開を妨害しつつも繰り返しこのカードをフィールドに出すことも狙えるでしょう。

「おろかな埋葬」

おろかな埋葬

通常魔法(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

墓地肥やしカードの代表例として有名であり、デッキからモンスター1体を墓地へ送れます。

「ヴォルカニック」では墓地リソースの確保も重要であり、新規カードの「ヴォルカニック・エンペラー」は墓地の炎族モンスター3体を除外して特殊召喚することも出来ることや墓地からの特殊召喚にも対応しているため、墓地肥やしを積極的に行うことで安定して出せるようになります。

このカードで新規カードの「ヴォルカニック・リムファイア」を墓地へ送れば1つ目の効果で墓地肥やし枚数は変わらないものの除外されている炎族を増やすことで「ヴォルカニック・エンペラー」のバーン数値を増やしたり、2つ目の効果では「ヴォルカニック」にとってのキーカードである「ブレイズ・キャノン」永続魔法・永続罠カードにアクセスも可能です。

また「ヴォルカニック・バレット」を墓地へ送ればあちらの効果により疑似的なサーチとして機能しますし、墓地で発動出来る効果を持つ「ヴォルカニック・カウンター」を墓地へ送るのも有りでしょう。

「おろかな副葬」

おろかな副葬

通常魔法(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

上記の「おろかな埋葬」の魔法・罠カード版と言えるカードであり、デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送れるカードです。

「ブレイズ・キャノン」カードを墓地へ送ることで「ヴォルカニック・リムファイア」の2つ目の効果を使うための準備として利用したり、「ブレイズ・キャノン・マガジン」を墓地へ送ることであちらの持つ墓地で発動する効果に繋げられます。

早い段階で「ブレイズ・キャノン・マガジン」を墓地へ送っておくことで「ヴォルカニック・バレット」3体を利用した計1500バーン&相手モンスター一掃を使う準備が整い、墓地に溜まった「ヴォルカニック・バレット」は新規カードの「ヴォルカニック・エンペラー」を活用する上でも役立ちます。

上記の運用法を使うことで、墓地が肥えていない最序盤であっても手札にこのカードと新規カードの「ヴォルカニック・トルーパー」の2枚さえあれば、「ヴォルカニック・エンペラー」を出しつつも相手フィールドのモンスター一掃&計4000のバーンが狙える非常に強力なコンボも可能です。

「篝火」

篝火

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル4以下の炎族モンスター1体を手札に加える。

「ヴォルカニック」はモンスターが炎族で統一されているテーマなので、状況に応じて任意の「ヴォルカニック」下級モンスターをサーチすることができます。

シンプルなサーチ効果故にデッキの安定力向上に繋がるため、特別な理由がない限りは出来る限り採用したいカードと言えます。

「御前試合」「群雄割拠」

群雄割拠

永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が2種類以上の場合には
1種類になるように墓地へ送らなければならない。

どちらもお互いのフィールドに存在できるモンスターを制限する効果を持つ永続罠カードです。

新規カードである「ヴォルカニック・トルーパー」「ファイヤー・エジェクション」は相手フィールドに「ボムトークン」を生成する効果を持つため、炎属性・炎族はカードプールがあまり多くないこともあって、これらのカードと組み合わせることで相手の展開を封じることが出来ます。

基本的には相手に利用させないためにも生成したターン中に破壊することでバーンも行っていける「ボムトークン」ですが、「御前試合」「群雄割拠」と併用する際には相手の展開を抑えるために敢えて相手フィールドに残しておくという戦術も可能になります。

まとめ!

新規「ヴォルカニック」カードが加わったことで、「ヴォルカニック」テーマのバーン戦術が強化されました。

「ヴォルカニック」テーマはバーンを駆使して、相手にダメージを与えていくテーマなので、今回紹介したカード以外にも、ロック系のカードや妨害系のカードを採用すれば、相手の動きを大きく制限しながら、ダメージを与えていくことができます。

数は多くはないものの、炎族・炎属性サポートの恩恵も受けられるので、「ヴォルカニック」デッキを構築する際は、一緒に採用を検討してみるといいでしょう。

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「ヴォルカニック」デッキレシピの紹介はコチラ⬇︎

「ヴォルカニック」デッキレシピ2023の回し方・展開例!約10年ぶりに新規が増えて強化!

 


遊戯王OCG デュエルモンスターズ デュエリストパック -爆炎のデュエリスト編-

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