ヴァリアント・スマッシャーズの影響で高騰が予想されるカード6選を紹介!各テーマデッキを組むなら今のうちに集めておくべき!!

2023年8月26日に発売予定のデッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズでは、3種の新規テーマが登場します。

  • 能動的な破壊で墓地リソースを稼ぎながら高レベルに繋ぐ「メメント」
  • 永続罠カード扱いになるモンスターを駆使してシンクロ召喚を行う「センチュリオン」
  • 自分への回復を伴う効果とダメージを伴う効果を使い分けてリンクモンスターに繋ぐ「ヴァルモニカ」

の3テーマはその性能やイラストなどからも多くのユーザーから注目を集めています。

そこで今回は、ヴァリアント・スマッシャーズの影響で価格の高騰が予想される既存カードについて紹介していきます。

あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものも複数あるので、3テーマの中にデッキを組みたい物がある人はぜひ参考にしてみてください。

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ヴァリアント・スマッシャーズの影響で高騰が予想されるカード6選!

「クロノグラフ・マジシャン」

クロノグラフ・マジシャン

ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、手札・デッキから「時読みの魔術師」1体を選び、
自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、手札からモンスター1体を特殊召喚できる。
(2):自分の手札・フィールド・墓地の、
「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」
「フュージョン・ドラゴン」モンスターを1体ずつと、フィールドのこのカードを除外して発動できる。
「覇王龍ズァーク」1体を融合召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。

能動的な破壊を利用する「メメント」なら自己特殊召喚の条件を満たすのは容易であり、中でも「メメント」モンスターを破壊して「メメント」カードをサーチできる「メメント・メイス」とは相性が良く、あちらでサーチした「メメント」モンスターをこのカードの効果で特殊召喚できます。

ただし、このカードがフィールドに残ってしまうと「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」の全体攻撃効果が利用できなくなってしまう点には注意が必要です。

トーナメントパック2023 Vol.3で再録もされましたが、高レアリティ仕様はストラクチャーデッキで登場したのみですので、価格の上昇が考えられます。

「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」

琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ

シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3500
チューナー2体+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
(1):このカードがS召喚した時に発動できる
(この効果の発動に対して、相手はカードの効果を発動できない)。
このターン、相手はフィールドで発動する効果を発動できない。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが相手によって破壊された場合、
自分の墓地のレベル8以下のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

「赤き竜」の登場以降はあちらの効果で相手ターン中に出したいモンスターの有力候補となっており、簡単にレベル12シンクロを行える「センチュリオン」ならレベル12シンクロモンスター+「赤き竜」という盤面を作ることもそう難しくありません。

チェーンも許さずにそのターン中の相手フィールドで発動する効果を封じるという効果は極めて強力であり、相手ターン中に出した場合の制圧力は非常に高いです。

最低限の手札消費で動く場合、「センチュリオン」モンスターの効果の都合上「赤き竜」のシンクロ召喚をする(ひいては「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」に繋ぐ)のが相手のメインフェイズとなる点には注意が必要ですが、それを踏まえても簡単にこのカードを出せることが強力なのは間違いありません。

再録経験もあるのでレアリティに拘らなければ入手難易度は高くありませんが、初登場時であるVジャンプの付属カードであったウルトラレア仕様のものは価格も上がりやすいことでしょう。

「篝火」

篝火

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル4以下の炎族モンスター1体を手札に加える。

「センチュリオン」では「従騎士トゥルーデア」がこのカードでのサーチに対応しており、あちらを起点とした展開コンボもあることから初動札となれます。

少ない消費で動けることや「誓いのエンブレーマ」等もあることから「センチュリオン」は初動札をかなり多めに確保できるテーマではあるのですが、このカードを採用すればより初動札を増やして安定力を上げられます。

「センチュリオン」においては「灰流うらら」で妨害され得ることや名称ターン1指定があることを踏まえても1枚は採用しておいて損はないカードですし、このカードの登場以降キーカードがレベル4以下の炎族モンスターというテーマが複数登場していることもあり、今後の利用価値上昇に伴う価格高騰が予想されます。

「澱神アポピス」

澱神アポピス

永続罠
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードは発動後、通常モンスター(爬虫類族・地・星6・攻2000/守2200)となり、
モンスターゾーンに特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。
自分フィールドに他の永続罠カードが存在する場合、
さらにその数まで相手フィールドの表側表示のカードを選んでその効果をターン終了時まで無効にできる。

「センチュリオン」ではモンスターを永続罠カード扱いで魔法&罠ゾーンに置く効果を活用するため、このカードの持つ追加の無効効果も利用しやすいです。

特に「センチュリオン」テーマのエースである「騎士皇レガーティア」はお互いのエンドフェイズに「センチュリオン」モンスターを永続罠カード扱いで魔法&罠ゾーンに置く効果を持つため、永続罠カード扱いの「センチュリオン」モンスターを用意した状態で相手ターンに回る機会も少なくありません。

追加効果により制圧力として機能する上に罠モンスターとして特殊召喚されたこのカードをシンクロ素材として利用することも出来るため、「センチュリオン」との相性の良さとレアリティの高さから価格の上昇が考えられます。

「魔法吸収」

魔法吸収

永続魔法
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分または相手が魔法カードを発動する度に、自分は500LP回復する。

魔法カードが発動する度に自分のライフを回復できるため、「ヴァルモニカ」ではペンデュラムゾーンの「天使の聲」にカウンターを溜める上で利用していけます。

ペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンにセットすることも魔法カードの発動に含まれるため、このカードの発動下で「天使の聲」をペンデュラムゾーンにセット→

回復効果を持った魔法カードを発動をすることで、比較的素早く「天使の聲」にカウンターを3つ置くことができます。

再録も何度かしているカードではありますが、中でもウルトラレア仕様の物は価格が上がりやすいでしょう。

「渇きの風」

渇きの風

永続罠
「渇きの風」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが回復した場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこの効果を発動する。
そのモンスターを破壊する。
(2):自分フィールドに「アロマ」モンスターが存在し、
自分のLPが相手より3000以上多い場合、
その差分のLPを払ってこの効果を発動できる。
攻撃力の合計が、この効果を発動するために払ったLPの数値以下になるように、
相手フィールドの表側表示モンスターを選んで破壊する。

自分のライフ回復をトリガーとしたモンスター除去効果を持つ永続罠カードであり、「ヴァルモニカ」でも利用するライフ回復を含めた効果を使った際に、モンスターの除去も行っていけるようになります。

このカードの効果は強制効果なので相手モンスターがいなくても発動してしまいますが、その点を利用してこのカードをチェーンブロックの最後にすることで直接チェーンを組む必要のある妨害効果から他の効果を守るという運用も可能です。

「ヴァルモニカ」では「天使の聲」にカウンターを溜めつつ除去や、条件を満たしていればフリーチェーンで発動できる「ヴァルモニカ」罠カードと組み合わせて相手ターン中の展開妨害を図ることも狙えます。

レアリティの低いカードではありますが、その相性の良さから価格の上昇が予想されます。

まとめ!

今回紹介したカードの中には非常にヴァリアント・スマッシャーズの3テーマを組むのであれば、必須で採用したいカードも存在します。

今回のデッキビルドパックはイラストアドの高い2テーマが収録されており、「センチュリオン」「ヴェルモニカ」と相性の良いカードは特に高騰することが予想されるので、デッキを組む予定の方は早めに集めておくことをおすすめします。

今回紹介したカード以外にも、ヴァリアント・スマッシャーズ発売後に相性の良いカードが登場することも十分に考えられますので、デッキを組む際はその辺も意識してみるといいでしょう。

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