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2023年8月現在、遊戯王マスターデュエルではバーサスイベント 闇属性VS光属性が開催されています。
ユーザーからは光闇フェスとも呼ばれる今回のイベントでは、デッキ・エクストラデッキに光属性モンスターしか採用できない光属性グループとデッキ・エクストラデッキに闇属性モンスターしか採用できない闇属性グループの2つのグループのどちらかに入ってデュエルを行っていくというものです。
光・闇属性のどちらかしか採用できないことに加え、それとは別にデッキパワーのバランス調整のため光属性モンスター・闇属性モンスター・魔法・罠カードの中からいくつかのカードも規制されています。
そこで今回は、筆者を含め光闇フェスに参加している人の感想や評価などを紹介していきたいと思います。
光闇フェスはつまらない?楽しい?どっち?
光闇フェスが開催されて約一週間が経ちますが、どのような感想を持っている人がいるのかSNSなどで調査しました。
否定的な意見が一定数挙がるのは当然のことではあることも踏まえて、まずは具体的にどのような感想があるのかを簡単に紹介していきます。
- 案の定「ラビュリンス」「ティアラメンツ」「エクソシスター」あたりが強くて嫌になる
- 「ドライトロン」や「BF」の相手をするのが面倒くさい
- そもそもマッチングがしなさ過ぎてイベントどころじゃない
- 思っていた以上に色んなデッキと当たって面白い
- 手札誘発を詰める量なんかは意外とバランスが取れているように感じて楽しい
- 「灰流うらら」や「増殖するG」を使われないのは快適
といった声が挙がっているようです。
光闇フェスに対する感想については、否定的な意見と肯定的な意見の両方が同じくらい見受けられます。
もちろん
使用するデッキ
- 参加する時間帯
- 対戦相手のデッキ
- 対戦相手のプレイング
などによっても受ける印象は大きく違うかとは思いますが、全体を通してみると今回の光闇フェスは良い部分悪い部分も両方あるイベントと言えるでしょう。
実際に光闇フェスに参加している筆者の個人的な感想としては、マッチングに関してだけは本当に酷いと感じていますが、対戦自体は割と楽しめるものだと思っています。
上記で挙げたような感想は筆者も共感できる物ばかりであることも踏まえると、やはり今回の光闇フェスは楽しさとつまらなさの両方があります。
正確には楽しめる時とつまらない時があると言え、デッキパワーが拮抗している際のデュエルやデッキの相性やコンセプトの都合から逆転に次ぐ逆転があったりするデュエルは楽しく、一方的な展開が続いたり長いコンボを延々とされたりしたデュエルはつまらなく感じる部分です。
これに関しては今回のイベントに限った話ではないのですが、光属性か闇属性のどちらかという偏りのあるルールでデッキを構築しているからなのか、通常のデュエルよりも楽しい時とつまらない時の差が激しいようにも感じます。
光闇フェスのつまらない部分と面白い部分を紹介!
マッチングの問題
光闇フェス、闇が人気な上にマッチングバグのせいでこれ pic.twitter.com/LN4SjEnTBs
— ゆっくりーがる(デイビッド) (@yukku_legal) August 18, 2023
今回のイベントでは闇属性VS光属性という名前の通り、対戦する際には闇属性グループで参加しているプレイヤーと光属性グループで参加しているプレイヤーが当たるようになっているはずなのですが、マッチングしないあるいはマッチングにかなり時間がかかる、同じ属性グループのプレイヤーと当たることがある等といった問題が多々起きています。
それぞれの属性グループの参加者数に偏りがある(闇属性グループでの参加者の方が若干多い)ことが問題なのか、はたまたサーバーの方の問題なのかは分かりませんが、これに関しては酷いと言わざるを得ません。
イベントの趣旨とは異なってしまうものの同じ属性グループのプレイヤーと当たるのはまだ許せますが、そもそもマッチングしないというのはイベントに参加するどころじゃなくなってしまいます。
- イベントの独自レギュレーションを楽しみたい人
- 普段使わないデッキで遊んでみたい人
- ミッションクリア報酬だけが欲しい人
イベントへの参加理由は人それぞれですが、マッチングがしないor時間がかかるような状態ではイベントに参加すること自体が出来ないため、イベントの内容や独自ルールの良し悪しなどを語る以前の問題となってしまっています。
デッキパワーや展開力の差
上記の感想でも挙げたように、「ラビュリンス」や「エクソシスター」等の一部のテーマデッキは独自レギュレーションによる規制を受けていてもなお十分すぎるほどに強力です。
また「ドライトロン」や「BF」は展開力やアドバンテージ獲得能力の高さからコンボが長く複雑なものになりやすいです。
何かしらの妨害手段を持っていない場合は相手のコンボを長時間眺めているだけになる上に、構築された制圧盤面を次の自分のターンで切り返せなければそのまま負けてしまうことにもなりかねません。
デッキパワーや展開力の高さから上記で挙げたデッキの使用率も上がりそれ故に対戦する機会も多いため、それら強力なデッキが相手の場合、自分の手札の内容次第では即サレンダーをするようにしているという人もいるほどです。
機能不全にしろとまでは言いませんが、確かに今回のイベントの規制(特に特定のテーマカードへの規制)は全体的に緩かったため、ランク戦などで強いデッキがイベントでも強いままというのは、デッキパワーのバランス調整が甘かったと言われても仕方ないでしょう。
手札誘発カードのバランス
属性に縛りがあることから、汎用性が高く相手の行動を妨害する上で役立つ手札誘発カードの中でも、利用できるものがある程度限られました。
光属性でも闇属性でもない「灰流うらら」や「増殖するG」は採用できず、光属性の「エフェクト・ヴェーラー」や「PSYフレームギア」は光属性グループのデッキでのみ採用でき、闇属性の「D.D.クロウ」等は闇属性グループのデッキでのみ採用できるようになっています。
一見すると「エフェクト・ヴェーラー」「PSYフレームギア」「幽鬼うさぎ」「原始生命態ニビル」等を採用できる光属性デッキの方が有利に感じられますが、闇属性テーマデッキには展開力やアドバンテージ獲得能力が高いものも多数存在することから1度くらい手札誘発カードを使われただけで完全に動きが止まってしまうというケースはそこまで多くありません。
逆に光属性デッキであっても、本来のテーマの動きがし辛くなることや安定力を考えれば、手札誘発カードを詰みまくるというのは必ずしも良い手とは言えません。
手札誘発モンスターを採用する枠を確保しやすいテーマデッキであっても、手札誘発モンスターはレアリティの高いものが多いことから、デッキ構築のコストが上がりやすいという点が気にかかるという人もいるでしょう。
当然モンスターカードではない「無限泡影」等は通常通り採用できるのですが、この手札誘発モンスターの採用バランスについては意外と面白いと感じています。
まとめ!
光闇フェスに関しての感想は正直、面白い部分がある一方でつまらない部分も多々目立つイベントだと個人的に感じました。
マスターデュエルのイベントに関してはつまらない部分や、不満に思う部分があることは仕方のないと感じる次第ですが、その中でも中々プレイヤーとマッチングしないという点は致命的と言えます。
しかし、手札誘発で妨害されにくい点や様々なデッキと出会える部分に関しては、遊んでいて楽しいイベントだと感じました。
光闇フェスは全体的に賛否両論のあるイベントではあるものの、使用できるテーマデッキが多いので、面白い部分にフォーカスして参加すれば、十分に楽しめるイベントと言えるでしょう。
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