イグニッション・アサルトにて、アニメ遊戯王ZEXALに登場していたアークライト一家の使用カードに新たにカードが加わりました。
その中でもVが使っていたデッキの強化としては「アークジェット・ライトクラフター」が該当すると思われます。
そこで今回は新規カードを採用したVのファンデッキレシピやその回し方などを紹介していきます。
Vの場合はテーマとして存在するわけでは無いため構築が難しいのですが、あくまでファンデッキということでランク9エクシーズモンスターである「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」を出せる機械族デッキという形で構築させていただきました。
新規カードで強化された「V」デッキレシピの紹介!!
モンスターカード
「アークジェット・ライトクラフター」×3
「ディープ・スペース・クルーザー・ナイン」×2
「ブンボーグ003」×3
「ブンボーグ009」×3
「機巧蹄-天迦久御雷」×2
「巨大戦艦-ブラスターキャノン・コア」×2
「スクラップ・リサイクラー」×3
「幻獣機オライオン」×2
「スクラップ・ゴーレム」×1
「サイバー・ドラゴン」×1
魔法カード
「機械複製術」×3
「機甲部隊の最前線」×2
「リミッター解除」×3
「RUM-アージェント・カオス・フォース」×3
「アイアンドロー」×2
「死者蘇生」×1
「サンダー・ボルト」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
罠カード
「マーシャリング・フィールド」×2
エクストラデッキ
「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」×3
「CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア」×2
「真竜皇V.F.D.」×1
「幻子力空母エンタープラズニエル」×1
「無限起動アースシェイカー」×1
「キメラテック・メガフリート・ドラゴン」×1
「クリフォート・ゲニウス」×2
「スクラップ・ワイバーン」×1
「ヴァレルロード・ドラゴン」×1
「ヴァレルソード・ドラゴン」×1
「揚陸群艦アンブロエール」×1
「V」デッキレシピの回し方は?
まず大事なポイントとして、このデッキのコンセプトは機械族モンスターを使ってエース兼切り札である「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」もしくは「CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア」で勝利を目指すことです。
エクストラデッキには他のランク9やリンクモンスターも採用していますが、あくまでメインではなくサブの立ち位置であることをご承知ください。
デッキの回し方ですが、初手としてはモンスターの展開を狙っていくことになります。
特殊召喚しやすいレベル9モンスターは「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」のエクシーズ素材の確保として有用です。
中でも「機巧蹄-天迦久御雷」はその効果の優秀さとステータスの高さから単体でも十分エース級の活躍が可能であり、ランク9に繋げにくい時は無理して展開しようとせずに戦っていくことが出来ます。
今回の新規カードである「アークジェット・ライトクラフター」は自分フィールドにモンスターがいなければリリースなしで召喚でき、召喚・特殊召喚成功時に墓地のレベル8以下の機械族モンスターのレベルを9にして蘇生する効果があります。
フィールドと墓地の条件が揃えば手札のこのカード1枚からレベル9モンスター2体を並べることが出来るため、初手としては難しいものの中盤以降や墓地肥やし効果などと併せることで性能を発揮させられます。
また「アークジェット・ライトクラフター」には機械族エクシーズモンスターしかエクストラデッキから出せなくなるという制約があるため、基本的にランク9の機械族エクシーズモンスターを出す専用のカードと見て良いでしょう。
「アークジェット・ライトクラフター」「ブンボーグ009」がレベル9でありつつ「機械複製術」の対応範囲内なので大量展開をした後にエクシーズ召喚などを狙えます。
今回のデッキレシピでは「スクラップ」関連カードを使用した出張セットを採用していますが、後々「アークジェット・ライトクラフター」の効果で蘇生先を用意する意味も含めて初手で使っておきたいコンボになっています。
知らない人のためにも簡単に紹介すると、「スクラップ・リサイクラー」を通常召喚しその効果により「幻獣機オライオン」を墓地へ→
「幻獣機オライオン」の効果でトークン生成→
2体で「スクラップ・ワイバーン」をリンク召喚→
「スクラップ・ワイバーン」の1の効果で「スクラップ・リサイクラー」を蘇生し破壊→
「スクラップ・ワイバーン」の2の効果によって「スクラップ・ゴーレム」をリクルートしてフィールドのカード1枚を破壊→
「スクラップ・ゴーレム」の効果で「スクラップ・リサイクラー」を蘇生という一連の流れになります。
これにより相手フィールドのカード1枚を破壊しながらもリンク4に繋げていけるため有利な盤面構築に役立ちます。
念のため繰り返しますが、あくまでメインは「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」もしくは「CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア」なのでコンセプトがブレないようにその点は意識しましょう。
ゼアル枠の強化の評価は?まとめ
イグニッション・アサルトではゼアル枠としてアークライト一家の使用カードにそれぞれ新規カードが一枚ずつ加わったことで強化となりました。
いずれのカードも既存テーマカードと相性が良く強化になったことは間違いありませんが、正直な所新規カード1枚ずつでは大幅な強化とは言えない。
というのが総合的な評価になります。
私個人の感想としては既存テーマの強化である以上、最低でも3,4種類は新規カードが欲しかったというが本音です。
この既存テーマに新規カードが1枚加わるというのは最近の基本パックで見られるようになった傾向でもあるのですが、今後も続くかどうかは未知数です。