「倶利伽羅天童(くりからてんどう)」の効果考察!相性の良いカードや汎用性の評価は?

2022423に発売予定の基本パック パワー・オブ・ジ・エレメンツにて「倶利伽羅天童(くりからてんどう)」が収録されます。

「倶利伽羅天童」は汎用性のある効果やイラストアドの高さだけでなく、本パックでのホログラフィックレア枠というレアリティの高さでも注目を集めています。

今回はそんな「倶利伽羅天童」について考察していきたいと思います。

「倶利伽羅天童(くりからてんどう)」の効果考察!

特殊召喚・効果モンスター
星1/炎属性/天使族/攻1500/守1500
このカードは通常召喚できない。
このターンに相手のモンスターゾーンで効果を発動した
自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースした場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するためにリリースしたモンスターの数×1500アップする。
(2):自分エンドフェイズに、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

「倶利伽羅天童」は炎属性・天使族・レベル1の特殊召喚モンスターであり、攻守は共に1500となっています。

通常召喚できず、このターンに相手のモンスターゾーンで効果を発動したフィールドの表側表示モンスターを全てリリースすることで特殊召喚できる召喚条件を持ちます。

誤解している人もいるかもしれませんが、これはあくまでも召喚条件ですのでこのカードを特殊召喚が出来るのは自分のメインフェイズのみです。

つまりこのカードを特殊召喚するには、こちらのターン中に効果を発動できるモンスターが相手フィールドにいることが大前提であり、そのモンスターが効果を発動した後でようやくこのカードを特殊召喚できるようになるということです。

またこちらのターン中に効果を発動できるモンスターであっても、自身をコストにする「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」や自身も含めて破壊することが多いDHERO デストロイフェニックスガイ」のようなモンスターは効果使用後にフィールドに残っていないため、このカードの召喚条件を満たす上では相性が悪いです。

効果ではなく召喚条件でリリースするため、「壊獣」モンスターと同じく相手に妨害されにくく尚且つ除去性能は非常に高いです。また、このターン効果を発動したモンスターが複数体いればその全てをリリースできるので、複数体を除去することも可能です。

1つ目の効果は召喚条件でリリースしたモンスターの数×1500自身の攻撃力を上げるというものです。

倍率は非常に高いものの、上記で挙げたように召喚条件で複数体のモンスターをリリースするには相手に効果を使わせなくてはならないこともあって難易度は高めです。

とはいえ特殊召喚出来た時点でこのカードの攻撃力は3000の大台に乗るので、打点として十分に期待が出来ます。

レベルが1であることも踏まえると破格の攻撃力と言えるため、コンボ性は高くなりますが別のカードと併せてこの点を活かすというのも有りでしょう。

2つ目の効果は自分エンドフェイズに相手の墓地のモンスター1体を自分フィールドに特殊召喚するというものです。

タイミングこそエンドフェイズと遅めではありますが、効果無効化や攻撃制限などが一切ない完全蘇生ですので強力です。

召喚条件の都合上このカードを特殊召喚するためにリリースしたモンスターは制圧効果を持つ可能性が高いので、それらを自分フィールドに蘇生すれば次の相手ターンの妨害力として機能させられます。

召喚条件でリリースした相手モンスターを自分フィールドに蘇生出来るだけでも十分なメリットですが、相手の墓地の蘇生可能なモンスターであれば好きなものを選べるので他に優秀な効果を持つモンスターがいるのであればそちらにするのも一つの手でしょう。

またこの効果自体は自分のエンドフェイズの度に発動できるので、このカードをフィールドに維持できれば自分エンドフェイズの度に相手の墓地のモンスターを蘇生することも可能です。

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「倶利伽羅天童(くりからてんどう)」と相性の良いカードは?

「時械神メタイオン」


遊戯王/プロモーション/VJMP-JP057 時械神メタイオン【ウルトラレア】

「時械神」モンスターの内の1体であり、固有効果は自身以外のフィールドのモンスターを全てバウンスしてその数だけ効果ダメージを与えるというものです。

対象を取らず破壊も介さないことにより多くの耐性をすり抜けて除去できる上に複数体の除去も狙えるため、モンスター効果の発動を無効にするなどといった妨害効果を持つモンスターが相手フィールドに存在する場合、このカードのバウンス効果に対して妨害効果を使わざるを得なくなります。

その妨害効果を使ったモンスターを「倶利伽羅天童」でリリースすれば改めての除去ができますし、エンドフェイズには「倶利伽羅天童」の蘇生効果を使うことで制圧効果を持った相手モンスターを今度は自分が利用できます。

以上のことから「倶利伽羅天童」を特殊召喚するための囮として相性が良く、このカードの効果で除去が通ったならそれはそれで切り返しに成功しているため、どちらに転んでも相手の盤面を切り崩すことが狙えるでしょう。

「ワンチャン!?」


遊戯王OCG ワンチャン!? ノーマル REDU-JP062

自分フィールドにレベル1モンスターが存在する場合にレベル1モンスターをサーチする効果を持つ通常魔法カードです。

レベル1である「倶利伽羅天童」をサーチすることが可能であり、このカードでサーチできるというのは「壊獣」等は差別化できるポイントでもあります。

ただし、「倶利伽羅天童」は特殊召喚モンスターである故にこのカードの効果でエンドフェイズには確実に2000ダメージを受けることになりますし、「倶利伽羅天童」が手札にあることが相手に知られる以上牽制としての役割の方が強くなる点には要注意です。

2000のダメージは決して小さくないので、出来れば「セキュア・ガードナー」などでダメージを0にするなどすると良いでしょう。

「サンダー・ボルト」(20224月現在では準制限カード)


遊戯王 DP22-JP000 サンダー・ボルト (日本語版 ホログラフィックレア) デュエリストパック – レジェンドデュエリスト編5 –

相手フィールドのモンスターを全て破壊するという極めてシンプルかつ強力な通常魔法カードです。

こちらも「倶利伽羅天童」を特殊召喚するための囮として利用しやすいカードであり、「フルール・ド・バロネス」「ヴァレルロード・S・ドラゴン」など強力な妨害効果を持つ代わりに耐性効果は持っていないというモンスターも多いため、相手フィールドにそれらがいる場合このカードの効果は無効にせざるを得なくなるでしょう。

上記の「時械神メタイオン」と比べると、効果破壊耐性を持っているモンスターや身代わり効果を持つカードが相手にある場合には効果を発揮しづらいものの、召喚権を使わないことや自分フィールドにモンスターがいても使える点などから差別化できます。

「光学迷彩アーマー」


遊戯王カード 光学迷彩アーマー EE2-JP147N

レベル1モンスターにのみ装備でき、装備モンスターは直接攻撃が可能になる装備魔法カードです。

「倶利伽羅天童」はレベルが1でありながらも3000以上の攻撃力を得られるため、このカードを装備すれば高火力を持つダイレクトアタッカーとして機能させられます。

コンボ性は高いものの、「倶利伽羅天童」の他にもレベル1で高打点となれるモンスターを活用するデッキなら利用できるでしょう。

「倶利伽羅天童(くりからてんどう)」の汎用性の評価は?まとめ!

「倶利伽羅天童」召喚条件の都合から相手の盤面や状況次第では腐ってしまうというリスクがあるものの、上手く決まった際の切り返し性能は非常に高く戦況を逆転させることも可能なカードであると評価できます。

制圧力のある盤面を構築できるデッキが多くなった昨今では一定以上の汎用性があるカードではありますが、相手のデッキ次第では腐りやすいという点は気になるためサイドデッキへの採用が望ましいかと思います。

複数の相手モンスターをリリース出来るという点で「原始生命態ニビル」と、召喚条件で相手モンスターをリリース出来るという点で「壊獣」モンスターと競合しますが、用途や利点には違う点もかなり多いため使い分けは可能でしょう。

性能面だけでなくイラストアドとレアリティも高いので、是非とも欲しいというユーザーはかなり多いかと思います。


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