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先日発売したコンセプトパック アニメーションクロニクル2021にて、遊戯王ZEXALⅡに登場したクラゲ先輩の使用カードがOCG化しました。
そんなクラゲ先輩の使用カードを主軸にした「ステルス・クラーゲン」デッキは、大会で好成績を残し始めていると注目を集め始めています。
そこで今回は「ステルス・クラーゲン」デッキレシピとその回し方について紹介していきます。
クラゲ先輩の「ステルス・クラーゲン」デッキレシピ2021の紹介！
モンスターカード
「サイレンス・シーネットル」×3
「カッター・シャーク」×3
「ランタン・シャーク」×2
「ライトハンド・シャーク」×2
「サイレント・アングラー」×3
「エクシーズ・リモーラ」×3
「白棘鱏」×2
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×3
魔法カード
「白の水鏡」×3
「RUM－七皇の剣」×1
「強欲で貪欲な壺」×3
「墓穴の指名者」×2
「三戦の才」×2
「おろかな埋葬」×1
「ハーピィの羽根箒」×1
罠カード
「御前試合」×3
エクストラデッキ
「FNo.0 未来皇ホープ」×1
「FNo.0 未来龍皇ホープ」×1
「餅カエル」×1
「No.71 リバリアン・シャーク」×1
「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」×2
「ステルス・クラーゲン・エフィラ」×3
「No.101 S・H・Ark Knight」×1
「No.37 希望織竜スパイダー・シャーク」×1
「FA－ブラック・レイ・ランサー」×1
「バハムート・シャーク」×1
「CNo.101 S・H・Dark Knight」×1
「天霆號アーゼウス」×1
「ステルス・クラーゲン」デッキの回し方を紹介！
デッキのコンセプトとしては、水属性のレベル4モンスターを展開することでエクシーズ召喚を行いビートダウンをしていくというものです。
今回紹介したデッキレシピでは「御前試合」を採用していますが、「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」が自分のカード効果で破壊されても後続を出せることを利用して「激流葬」やそのサーチカードである「海竜神の激昂」を採用するのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずはモンスターを展開していきます。
容易に自己特殊召喚が出来る「サイレンス・シーネットル」「白棘鱏」「サイレント・アングラー」は使いやすく、中でもリクルート効果を持つ「カッター・シャーク」は1枚消費でエクシーズ素材を確保できるため重宝します。
また「白の水鏡」はレベル4以下の魚族モンスターを蘇生しつつもそのモンスターと同名カードをサーチできるため、自己特殊召喚できる「サイレント・アングラー」を選べばすぐにエクシーズ素材を並べられます。
素材となるモンスターを展開できたならエクシーズ召喚を行っていきます。
このデッキのエースである「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」はフィールドのモンスター全てを水属性に変え、お互いのメインフェイズにフリーチェーンで水属性モンスター1体を選んで破壊し効果ダメージを与える効果を持ちます。
攻守はあまり高くないものの、永続効果と合わさることで実質的にフリーチェーン除去効果を持つモンスターとして切り返しや制圧盤面に役立ちます。
「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」や「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」で展開も出来る「ステルス・クラーゲン・エフィラ」の持つ除去効果はカード名ターン1指定では無いため、複数体並べたならその数まで除去効果を使っていけます。
加えて2体の除去効果はエクシーズ素材が無くとも使えるため、「エクシーズ・リモーラ」の自己特殊召喚＆蘇生効果のために使えば更なるエクシーズ召喚へと繋げられます。
「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」の属性変更効果はフィールドにのみ及ぶため、「御前試合」を発動すれば強力な布陣を構築できます。相手からすればフィールドのモンスターが水属性に変えられてしまうため、水属性以外のモンスターを出すことが出来なくなります。
シンクロ・エクシーズ・リンクなどを駆使するデッキではモンスターを複数体並べることが戦術の基本になるため、この布陣だけで機能不全に陥る可能性も高いです。
「バハムート・シャーク」は「餅カエル」を出して制圧力を上げるのはもちろんのこと、「No.71 リバリアン・シャーク」を出してその上に「FA－ブラック・レイ・ランサー」を重ねて出すことで「FNo.0 未来皇ホープ」ひいては「FNo.0 未来龍皇ホープ」に繋げることもできます。
「No.71 リバリアン・シャーク」は墓地へ送られた場合に「RUM」魔法カードをデッキトップに置けるため「RUM－七皇の剣」を置くことで次のターン「CNo.101 S・H・Dark Knight」へと繋げられます。
「FNo.0 未来皇ホープ」や「天霆號アーゼウス」などの水属性以外のエクシーズモンスターを出したい場合、「サイレンス・シーネットル」の制約や「御前試合」の発動の有無には気を付けましょう。
まとめ！
アニメーションクロニクル2021が発売して以降、徐々に大会環境で結果を出し始めた「ステルス・クラーゲン」デッキレシピを紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか？
「ステルス・クラーゲン」デッキは水属性を展開し、エクシーズするビートダウンデッキということで、デッキとしても非常に安定しているだけでなく、「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」の効果が強力で、使いやすいだけでなく、「バハムート・シャーク」→「餅カエル」の動きもできるので、対応性も高いところも結果を出している起因かと思います。
2021年7月のリミットレギュレーションで、環境が変わりつつありますが、「ステルス・クラーゲン」デッキはそんな環境で、しばらくは活躍するテーマと予想します、
