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2021年7月17日に発売予定の基本パック バースト・オブ・デスティニーにて「相剣」テーマの情報が公開されました。
テーマに該当するカードとしてはドーン・オブ・マジェスティにて「妖眼の相剣師」が登場していましたが、今回の新規カード達によって「相剣」カードが増えてテーマ化となりました。
第11期から始まっている「アルバスの落胤」等のイラストストーリーに関わるテーマであり、イラストのカッコよさやその高い性能から多くのユーザーから注目を集めています。
そこで今回は「相剣」テーマの特徴や相性の良いカードを紹介していきたいと思います。
BURST OF DESTINYから新テーマ「相剣」の特徴を紹介!
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
Vジャンプ9月特大号掲載カードを公開!
Vジャンプ9月特大号掲載記事:第5回 『BURST OF DESTINY』の収録カードを公開!#遊戯王 #OCGhttps://t.co/ni8vBVO9ZD pic.twitter.com/XqRny2MGmH— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) July 8, 2021
公開された「相剣」カードは、モンスターが6種魔法・罠カードが4種の計10種になります。
今回情報が公開された「相剣」モンスターは幻竜族で統一されており、メインデッキの「相剣」モンスターはシンクロ素材として墓地に送られた場合に固有効果を発動するという共通点があります。
またメインデッキのモンスター4種の内3種は水属性・幻竜族・レベル4・攻守0でチューナーの「相剣トークン」を生成する効果を持っているため、非チューナーである自身と「相剣トークン」を素材にすることで素早くシンクロ召喚を行えるのが大きな特徴です。
相剣大師-赤霄
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/幻竜族/攻2800/守1000
チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「相剣」カード1枚を手札に加えるか除外する。
(2):自分の手札・墓地から「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を除外し、
このカード以外のフィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「相剣」シンクロモンスターは2種類おり、中でも出しやすいレベル8の「相剣大師-赤霄」はシンクロ召喚成功時のサーチ効果とフリーチェーンの無効化効果を持つためコンボの中継点や制圧力としても優秀なエースモンスターです。
チューナーのトークンを生成してシンクロ召喚していけることから展開力が高く、手札次第では少ない消費から「相剣」シンクロモンスター2種を並べることも難しくありません。
「相剣トークン」を生成する効果には
『この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はシンクロモンスターしか特殊召喚できない』
と制限があるため「相剣トークン」の用途は必然的に限られますが、シンクロモンスターであればそれ以上の指定は無いので汎用シンクロモンスターを採用する余地がある点も対応力向上に繋がります。
加えて言えば「相剣」魔法カードは除外された場合に自分フィールドの「相剣」モンスターまたは幻竜族モンスター1体のレベルを1下げるか1上げることが出来るため、採用できるシンクロモンスターのレベルの幅も広がります。
「相剣」カードの多くはコストが『「相剣」カードまたは幻竜族モンスター』という指定であったり、「相剣」だけでなく幻竜族モンスターもサポートできる効果を持っているので、「竜星」「天威」「メタファイズ」といった既存の幻竜族テーマと併用しやすいというのも嬉しいポイントになっています。
「相剣」テーマと相性の良いカードを紹介!
「D.D.クロウ」
相手の墓地のカード1枚を除外できる手札誘発モンスターです。
相手の蘇生カードや墓地で発動するカードの妨害が出来るのは言わずもがなですが、「相剣」のレベル10シンクロモンスター「相剣大公-承影」の除外効果のトリガーとしても活用出来ます。
除外効果を持つ「相剣」カードは他にもありますが、このカードは手札誘発故に奇襲性が高いのが利点となります。
「天威龍-ヴィシュダ」
自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合の自己特殊召喚効果と、自分フィールドに効果モンスター以外が存在する場合に手札・墓地の自身を除外して使えるバウンス効果を持っています。
トークンは効果モンスター以外であるため、「相剣」モンスターで「相剣トークン」を生成した時にシンクロ召喚をする前にこのカードでバウンスをするといった動きが出来ます。
バウンス効果は墓地からでも発動出来るため、「相剣軍師-龍淵」の効果を使うための手札コストにこのカードを選べば無駄がありません。
また自身を除外するため「相剣大公-承影」の除外効果のトリガーにすることも可能です。
「強欲で貪欲な壺」
デッキトップからカードを10枚裏側表示で除外しデッキから2枚ドローする通常魔法カードです。
汎用的なドローソースとして大会環境でもよく使われているこのカードですが、「相剣大公-承影」は除外されているカードが多いほど戦闘に強くなるため相性が良いです。
汎用性の高さ故に自分だけでなく相手が使う可能性も低くないので、数十枚のカードが除外されている状態の「相剣大公-承影」は戦闘面でより強力な切り札として活躍できるでしょう。
「トラップトリック」
デッキの通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキからセットできる通常罠カードです。
「相剣」罠カードは2種類とも通常罠カードであり、除外された場合に「相剣トークン」を生成する効果も持っているため「トラップトリック」の除外コストが逆にメリットとして機能します。
除去効果を持つ「相剣暗転」を引き込んで相手の戦術妨害を図ったり、「相剣大公-承影」が存在する状態でこのカードを使えばトークンを生成しつつもあちらの除外効果を使っていけるため有利な状況を作っていけます。
「相剣」テーマの評価と感想は?まとめ!
少ない消費で簡単に高レベルシンクロモンスターを出せるというだけでも十分強いのですが、「相剣」シンクロモンスターの性能の高さや既存の幻竜族テーマと併せることも可能であったりと様々な面で優秀なテーマと評価できます。
またイラストストーリーに関わるテーマであることやカード名の由来から、今後更に新規カードが登場して強化されることが予想できるため将来性もあります。
個人的には性能が高さだけでなく、カードイラストのかっこ良さもあって是非ともデッキを作りたくなるテーマです。
イラストストーリーにも大きな進展があることが窺えますし、今後も目が離せません。