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「相剣」は「妖眼の相剣師」「軒轅の相剣師」を除いて全て幻竜族で統一されているテーマであり、トークンを生成する効果を活かして戦うシンクロテーマです。
「相剣」は幻竜族のシンクロテーマであることから、様々なカードの恩恵を受けることができます。
「相剣」テーマと相性の良いカードを紹介していきますので、これからデッキを組む方やデッキ調整を考えいている方は、参考にいただければ幸いです。
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「相剣」テーマと相性の良いカードを紹介!
「D.D.クロウ」
効果モンスター
星1/闇属性/鳥獣族/攻 100/守 100
(1):このカードを手札から墓地へ捨て、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
相手の墓地のカード1枚を除外できる手札誘発モンスターです。
相手の蘇生カードや墓地で発動するカードの妨害が出来るのは言わずもがなですが、「相剣」のレベル10シンクロモンスター「相剣大公-承影」の除外効果のトリガーとしても活用できます。
除外効果を持つ「相剣」カードは他にもありますが、このカードは手札誘発故に奇襲性が高いのが利点となります。
「天威龍-ヴィシュダ」
効果モンスター
星7/闇属性/幻竜族/攻1500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、
手札・墓地のこのカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合の自己特殊召喚効果と、自分フィールドに効果モンスター以外が存在する場合に手札・墓地の自身を除外して使えるバウンス効果を持っています。
トークンは効果モンスター以外であるため、「相剣」モンスターで「相剣トークン」を生成した時にシンクロ召喚をする前にこのカードでバウンスをするといった動きができます。
バウンス効果は墓地からでも発動出来るため、「相剣軍師-龍淵」の効果を使うための手札コストにこのカードを選べば無駄がありません。
また自身を除外するため「相剣大公-承影」の除外効果のトリガーにすることも可能です。
「アークネメシス・プロートス」
特殊召喚・効果モンスター
星11/闇属性/幻竜族/攻2500/守3000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
属性が異なるモンスター3体を除外した場合に特殊召喚できる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは効果では破壊されない。
(2):フィールドのモンスターの属性を1つ宣言して発動できる。
フィールドの宣言した属性のモンスターを全て破壊する。
次のターンの終了時まで、お互いに宣言した属性のモンスターを特殊召喚できない。
自分のフィールド・墓地から属性の異なるモンスター3体を除外することで特殊召喚できる特殊召喚モンスターであり、効果破壊耐性と指定した属性の一掃&ロックが出来る効果を持ちます。
「相剣」モンスターは属性がバラけているためこのカードを特殊召喚するためのモンスターを用意するのはそう難しくなく、このカードは幻竜族モンスターであるゆえに「龍相剣現」などでサーチすることも可能なのも利用しやすいポイントです。
一掃&ロックに関しては、闇属性を宣言すれば自身は耐性により破壊されることなくカードプールの多い闇属性モンスターの一掃とロックができます。
「相剣」モンスターの属性がバラけている故に、闇属性以外の属性を宣言したい場合でもフィールドに出すモンスターを調整することで、自分は影響を受けずに済みやすいです。
もちろん相手のデッキが既に分かっているのであれば、相手がメインとしている属性を宣言することで一掃での切り返しや強力なロックで展開を抑制することができるでしょう。
「邪竜星-ガイザー」
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/幻竜族/攻2600/守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは相手の効果の対象にならない。
(2):自分フィールドの「竜星」モンスター1体と
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから幻竜族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
汎用レベル7シンクロモンスターであり、
- 対象耐性に加えて「竜星」モンスターと相手フィールドのカードを破壊する効果
- 破壊され墓地へ送られた時に幻竜族モンスターをリクルートできる効果
があります。
レベルが7なので「相剣」でシンクロ召喚するにはレベル調整が必要になりますが、「相剣師-泰阿」で墓地の「相剣」魔法カードを除外すれば、スムーズにシンクロ素材の用意とレベルの調整ができます。
除去効果はカード種類を問わないため対応力が高く、自身を破壊してリクルート効果を使えば実質的に除去をしつつも、その後の展開に繋げられるため優秀です。
またリクルート先は幻竜族モンスターであれば好きなものを選べるため、「相剣」以外の幻竜族モンスターを採用してる場合はそれらへのアクセス手段としても活用できます。
「輝竜星-ショウフク」
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/幻竜族/攻2300/守2600
チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、
このカードのS素材とした幻竜族モンスターの元々の属性の種類の数まで、
フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのカード1枚と
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのフィールドのカードを破壊し、その墓地のモンスターを特殊召喚する。
非チューナーに幻竜族を指定するレベル8シンクロモンスターであり、
- シンクロ素材にした属性の数だけ除去が出来る効果
- 自分フィールドのカードを破壊して下級モンスターを蘇生できる
効果があります。
「相剣トークン」は水属性であることから「相剣師-莫邪」を利用してこのカードをシンクロ召喚した場合除去できるカードは1枚だけなので、出来れば「相剣師-泰阿」を使ってこのカードをシンクロ召喚することで2枚までの除去を狙うと良いでしょう。
蘇生効果も腐るということはほとんど無く、このターンまだ効果を使っていない「相剣師-莫邪」や「白の聖女エクレシア」などを蘇生すれば更なる展開に繋いで行くことも可能です。
「魔救の奇跡-ドラガイト」
シンクロ・効果モンスター
星8/水属性/岩石族/攻3000/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中の岩石族モンスターの数まで相手フィールドのカードを選んで
持ち主の手札に戻す事ができる。
めくったカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
(2):自分の墓地に水属性モンスターが存在し、
相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
汎用レベル8シンクロモンスターであり、デッキトップ5枚をめくりその中の岩石族モンスターの数だけバウンスを行う効果、自分の墓地に水属性モンスターがいれば相手の魔法・罠カードの発動を無効にして破壊する効果があります。
「相剣師-莫邪」は水属性である上にその効果を使って生成した「相剣トークン」と合わせればレベル8シンクロに繋げられるので、簡単に妨害効果を使える状態のこのカードを用意することが可能となっています。
攻撃力が高いため打点としても使えますし、効果モンスターの効果を無効化出来る「相剣大師-赤霄」とは役割分担することで、より制圧力の高い盤面構築が図れるため2体を並べることも検討できるでしょう。
「墓穴の指名者」「抹殺の指名者」
墓穴の指名者
速攻魔法(準制限カード)
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び
そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
抹殺の指名者
速攻魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。
宣言したカード1枚をデッキから除外する。
このターン中、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
手札誘発カードへの対策カードとしても有名な2種類の速攻魔法カードです。
「相剣大師-赤霄」や「龍相剣現」などに対して、相手が手札誘発カードを使ってきた場合の対策として利用出来るのはもちろん、「相剣」デッキではフリーチェーンでカードを除外できる速攻魔法カードとして「相剣大公-承影」の除外効果トリガーに使える点でも相性が良いです。
また「相剣大公-承影」は、除外されているカードの数に応じた自己強化と全体弱体化効果もあるため、フリーチェーンでの除外は戦闘面でも貢献できることを覚えておくと良いでしょう。
「強欲で貪欲な壺」
通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
デッキトップからカードを10枚裏側表示で除外しデッキから2枚ドローする通常魔法カードです。
汎用的なドローソースとして大会環境でもよく使われているこのカードですが、「相剣大公-承影」は除外されているカードが多いほど戦闘に強くなるため相性が良いです。
汎用性の高さ故に自分だけでなく相手が使う可能性も低くないので、数十枚のカードが除外されている状態の「相剣大公-承影」は戦闘面でより強力な切り札として活躍できるでしょう。
「トラップトリック」
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、
その同名カード1枚をデッキから自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。
デッキの通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキからセットできる通常罠カードです。
「相剣」罠カードは2種類とも通常罠カードであり、除外された場合に「相剣トークン」を生成する効果も持っているため「トラップトリック」の除外コストが逆にメリットとして機能します。
除去効果を持つ「相剣暗転」を引き込んで相手の戦術妨害を図ったり、「相剣大公-承影」が存在する状態でこのカードを使えば、トークンを生成しつつもあちらの除外効果を使っていけるため有利な状況を作れます。
「幽麗なる幻滝」
通常罠
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから幻竜族モンスター1体を手札に加える。
●手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
幻竜族モンスターを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
自分は墓地へ送ったモンスターの数+1枚をデッキからドローする。
幻竜族モンスターのサーチか手札・フィールドの幻竜族モンスターを墓地へ送ることでドローする効果を持つ通常罠カードです。
サーチ先は幻竜族であればそれ以外の指定や用途の制限も無いため、「相剣」モンスターはもちろん「相剣」以外の幻竜族モンスターを採用している場合にもそれらのアクセス手段となれます。
またドロー効果に関しても墓地肥やしをしつつ手札交換を行うことができるため、墓地に送った幻竜族モンスターをその後の利用に繋げ、手札の良質化を図れるため有用です。
サーチ手段としては「龍相剣現」の方が即効性があるためあちらの方が採用優先度は高いのですが、腐りにくい効果を持ったフリーチェーンで使える罠カードである故に、相手の魔法・罠カード除去を誘うブラフとしても利用できるでしょう。
まとめ!
少ない消費で簡単に高レベルシンクロモンスターを出せるというだけでも十分強いのですが、「相剣」シンクロモンスターの性能の高さや、既存の幻竜族テーマと併せることもできるなど、様々な面で評価の高いテーマです。
今回紹介したカード以外にも、幻竜族サポートやシンクロサポートカードを採用することも検討できます。
大会で活躍していた実績もあり、その性能はお墨付きです。
これから「相剣」デッキを組む予定の方や、構築を見直したい方は今回紹介したカードの採用を検討してみていただければと思います。