2023年10月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選!【遊戯王OCG】

2023年9月も終わりということで、10月にシングル価格が上昇しそうなカードを予想していきます。

あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものもあるので、売買を検討しているという方は参考にしてみてください。

▼今回紹介するカードを探す▼

2023年10月のシングル価格相場の傾向を予想!

10月の高騰傾向としては、新リミットレギュレーションの影響やそれに伴う大会環境の変化、新商品の情報などが原因になるかと思われます。

まず10月から適用される新リミットレギュレーションについてですが、「イシズ」関連カードや「混沌魔龍 カオス・ルーラー」の禁止カード化は多くの注目を集め、価格相場にも影響を与えています。

中にはキーカードの緩和によって強化されるテーマデッキもあり、今回の緩和を機にデッキを構築・強化したいという人もいることから一部のカードの需要増加による価格上昇も起きてきています。

新リミットレギュレーションが適用されることで、大会環境が変化することが考えられるため、次期環境で活躍しそうなデッキのカード等は価格が上がりやすいかと思われます。

環境上位デッキであった「ティアラメンツ」デッキが規制改定で弱体化されることを含め、10月の大会環境がどのような変化をするかによっても、シングル価格相場に与える影響は変わってくるでしょう。

次に新商品についてですが、9月に発売したワールドプレミアパック2023や10月28日に発売予定のファントム・ナイトメアの情報が価格相場に影響を与えるかと思われます。

ワールドプレミアパック2023で登場したテーマと相性の良い既存カードや別テーマ等は既に価格が上昇し始めているので、10月の大会環境で活躍するなどして注目を集めれば更なる価格上昇が起きることが予想されます。

ファントム・ナイトメアにて登場するテーマや、強化されるテーマの情報も価格相場に大きな影響を与えるかと思われるため、現在判明している情報はもちろん、今後発表される続報にも期待が高まります。

既に情報も来ていますが10月中には、11月25日に発売予定のターミナル ワールドの続報も来る可能性が十分にあるため、強化されるテーマとその強化内容次第では相性の良い既存カードの価格が上がることでしょう。

10月には10月から適用される新リミットレギュレーションの内容の発表もあるはずですが、前回前々回の発表時期が12期からの方針変更なのであれば、発表は月末の方になるかと思われます。

規制が緩和されるカード、特に制限復帰する禁止カード等があった場合にはそれらのシングル価格の高騰に繋がるでしょう。

▼今回紹介するカードを探す▼

2023年10月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選!

「重騎士プリメラ」

重騎士プリメラ

 チューナー・効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1600
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「重騎士プリメラ」以外の「センチュリオン」カード1枚を手札に加える。
このターン、自分は「重騎士プリメラ」を特殊召喚できない。
(2):このカードが永続罠カード扱いの場合、
自分フィールドのレベル5以上の「センチュリオン」モンスターは効果では破壊されない。
(3):このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。

「センチュリオン」テーマのキーカードであり、チューナーであることからシンクロ召喚に必須なのはもちろんのこと、サーチ効果を持つ故に展開の初動としても利用できます。

「センチュリオン」デッキは簡単に「赤き竜」+レベル12シンクロモンスターの盤面を作れることから、相手ターンに「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」を出す動きがしやすいという点でも注目されている1枚です。

今回の規制改定で「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」「赤き竜」が規制されずに済んだことから、「ホルス」テーマと混合構築にした「ホルスセンチュリオン」デッキなどは、10月の大会環境で活躍できるのではないかと噂されているため、今後の価格上昇が予想されます。

「覇王門の魔術師」

覇王門の魔術師

 ペンデュラム・効果モンスター
星7/光属性/魔法使い族/攻2500/守2000
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「覇王龍ズァーク」は相手の効果では除外できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、手札・デッキから「覇王門の魔術師」以外の「覇王門」Pモンスター1体を自分のPゾーンに置く。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPゾーンに「覇王門の魔術師」以外の「覇王門」カードが存在する場合に発動できる。
手札・EXデッキから「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」
「フュージョン・ドラゴン」モンスターの内1体を墓地へ送り、このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
魔法使い族モンスターを除く、「覇王龍ズァーク」のカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。

「覇王」デッキのキーカードであり、「覇王門」「覇王龍ズァーク」サポート魔法・罠カードにアクセスできる上に自己特殊召喚もしやすい優秀なペンデュラムモンスターです。

カード名から「覇王門」「魔術師」の両方のサポートを受けられることや、レベル7である故にランク7エクシーズの素材にも使えます。

今回の規制改定ではこのカード同じく「覇王」デッキにおけるキーカードである「覇王眷竜ダークヴルム」の緩和がされるため、デッキの安定力等が上がります。

「覇王魔術師」デッキに関しては9月の大会環境でも度々好成績を残していたため、今回の規制改定での強化を踏まえて、今後の活躍が予想されることもあり、このカードの価格上昇が予想されるでしょう。

「超重武者ダイ-8」

超重武者ダイ-8

効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1200/守1800
「超重武者ダイ-8」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
このカードの表示形式を変更する。
(2):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
(3):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。
自分フィールドの表側守備表示のこのカードを攻撃表示にし、
デッキから「超重武者装留」モンスター1体を手札に加える。

「超重武者」デッキでは「超重武者装留」モンスターのサーチ手段として利用できるため、リクルート効果を持つ「超重武者装留チュウサイ」やサーチ効果を持つ「超重武者装留イワトオシ」など状況に応じた「超重武者装留」にアクセスできるため有用です。

今回の規制改定で「超重武者バイ-Q」が制限解除されることにより「超重武者」デッキは強化されるため、大会環境でも活躍した実績のある「超重武者」デッキのキーカードとしてこのカードの価格が上がる可能性は十分あります。

「鰤っ子姫」

鰤っ子姫

効果モンスター
星1/水属性/魚族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、このカードを除外して発動できる。
デッキから「鰤っ子姫」以外のレベル4以下の魚族モンスター1体を特殊召喚する。

召喚・特殊召喚成功時に自身を除外することで、レベル4以下の魚族モンスターをリクルートできるため、魚族をメインとしているデッキの初動カードとして機能してくれます。

ワールドプレミアパック2023で登場した「ゴーティス」テーマは、除外を利用する魚族テーマである為、このカードと非常に相性が良く、ファントム・ナイトメアにて強化される「ホワイト・オーラ」とも組み合わせやすいことから今後の価格上昇が予想されます。

「白闘気白鯨」

白闘気白鯨

シンクロ・効果モンスター
星8/水属性/魚族/攻2800/守2000
水属性チューナー+チューナー以外の水属性モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚した時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
(2):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
(3):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(4):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、
自分の墓地から他の水属性モンスター1体を除外して発動できる。
このカードをチューナー扱いで特殊召喚する。

シンクロ召喚成功時の一掃効果に加え、モンスターへの複数回攻撃や貫通効果も持ったレベル8シンクロモンスターです。

上記の「鰤っ子姫」同様「ゴーティス」テーマとの相性の良さに加え、「ホワイト・オーラ」の強化によって価格が上がることが考えられます。

「アビス・シャーク」

アビス・シャーク

効果モンスター
星5/水属性/魚族/攻1200/守 700
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが水属性モンスターのみの場合に発動できる。
手札のこのカードを特殊召喚し、デッキから「アビス・シャーク」以外のレベル3~5の魚族モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分は水属性モンスターしか特殊召喚できず、
自分の「No.」モンスターがモンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは1度だけ倍になる。
(2):このカードを「No.」モンスターのX召喚に使用する場合、
このカードのレベルを3または4として扱う事ができる。

水属性デッキであれば緩い条件で、自己特殊召喚効果と魚族モンスターのサーチ効果を持っているため、水属性・魚族をメインとしているデッキであれば、展開要員かつサーチャーとして活用できます。

こちらも「ゴーティス」テーマの登場と「ホワイト・オーラ」テーマの強化によって、昨今需要が増加傾向です。

このカードは2の効果により、シンクロテーマである「ホワイト・オーラ」にエクシーズ召喚も組み込めるようになる点でも、今後の価格高騰があり得ます。

まとめ!!

2023年10月に高騰が予想されるカードの傾向としては

  • 2023年9月の大会で使用率の高かったカード
  • 新リミットレギュレーションの影響で、緩和されたテーマ関連のカード
  • ファントム・ナイトメアで強化される「ホワイト・オーラ」と相性の良いカード

2023年9月に使用率の高かったカード、新リミットレギュレーションで緩和されたテーマ関連のカードは既に高騰傾向です。

10月28日発売予定のファントム・ナイトメア、11月25日に発売予定のターミナル ワールドに関しては、まだ発表されていない情報もある為、今回紹介したカード以外にも高騰するカードが出てくることが予想されます。

今回紹介したカードの中には既に高騰が始まっていたり、シングルカード店で在庫切れが発生していたりするカードも存在するので、組みたいデッキや欲しいカードがある方は、早めに集めておくのも手でしょう。

▼今回紹介するカードを探す▼

今回の関連記事はコチラ⬇︎

2023年9月にシングル価格が高騰したカード5選!【遊戯王OCG】

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

【PR】取引実績月間15,000件以上!圧倒的な品揃え!
「カーナベル」で欲しいカードを探す
【PR】取引実績月間15,000件以上!圧倒的な品揃え!
「カーナベル」で欲しいカードを探す