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「征竜」とは、自身と同じ属性またはドラゴン族モンスターを活用するのが特徴のテーマです。
かつて大会環境を席巻したことから厳しい規制を受けていた「征竜」ですが、2024年4月1日からは適用される規制改定により、とうとう最上級「征竜」モンスター全種が利用できるようになりました。
そして先月発売した基本パック アライアンス・インサイトにて「征竜」に新規カードが登場し、強化されました。新しく強化された「征竜」デッキレシピとその回し方などを紹介します。
「征竜」デッキレシピ2025
モンスターカード
「闇征竜-ネビュラス」×1
「光征竜-スペクトル」×3
「炎征竜-バーナー」×1
「風征竜-ライトニング」×1
「水征竜-ストリーム」×1
「地征竜-リアクタン」×1
「焔征竜-ブラスター」×3
「巌征竜-レドックス」×2
「瀑征竜-タイダル」×2
「嵐征竜-テンペスト」×3
「アームド・ドラゴン・サンダー LV3」×1
「アームド・ドラゴン・サンダー LV5」×3
「アームド・ドラゴン・サンダー LV7」×1
「パイル・アームド・ドラゴン」×3
「増殖するG」×2
「灰流うらら」×3
魔法カード
「超竜災禍」×3
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「フルール・ド・バロネス」×1
「凶征竜-エクレプシス」×2
「極征竜-シャスマティス」×2
「超征竜-ディザスター」×1
「黒熔龍騎ヴォルニゲシュ」×1
「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」×1
「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン-オーバーロード」×1
「No.11 ビッグ・アイ」×1
「天霆號アーゼウス」×1
「天球の聖刻印」×1
「I:Pマスカレーナ」×1
「S:Pリトルナイト」×1
「召命の神弓-アポロウーサ」×1
「征竜」デッキの回し方
デッキのコンセプトとしては、展開した「征竜」モンスターを使ってエクシーズ召喚などに繋ぎ、ビートダウンで勝利を目指します。
今回紹介したデッキレシピはあくまで「征竜」をメインとした構築にしましたが「征竜」カードにはその後の展開を制限する制約もないので「天盃龍」「ローズ・ドラゴン」「ドラゴンメイド」などの相性の良いドラゴン族テーマと合わせて戦術の幅を広げるのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずは「征竜」モンスターを駆使してサーチや展開を行います。
- レベル7「征竜」モンスターは手札の自身をコストにして使える効果
- 手札・墓地から自己特殊召喚出来る効果
- 除外された場合のサーチ効果
を持っており、それらは1ターンにいずれか1つしか使用できない都合上、どの「征竜」モンスターのどの効果を使用すべきかが重要です。
レベル3「征竜」モンスターは手札の自身をコストに対応するレベル7「征竜」モンスターをリクルートできる効果があるため、レベル7「征竜」モンスターの持つ自己特殊召喚効果とは別に展開ができる手段として活用できます。
新規カードである「光征竜-スペクトル」は手札の自身をコストにして「征竜」モンスター2体のサーチが出来る効果があります。墓地アドバンテージを稼ぎつつも「征竜」モンスターを引き込むことで、その後の「征竜」モンスターを展開していく動きに繋げやすいです。
同じく新規カードである「闇征竜-ネビュラス」は属性の異なる「征竜」モンスター2体の帰還が出来る効果を持つため、レベル7「征竜」モンスターの自己特殊召喚効果を使うために除外した「征竜」モンスターを帰還させれば、無駄なくエクシーズ素材などの確保が行えます。
次に展開した「征竜」モンスターを使ってエクシーズ召喚などに繋ぎます。
新規カードである「極征竜-シャスマティス」は墓地肥やしをしつつ、レベル7「征竜」モンスターの持つ手札の自身をコストに使える効果をコピーできるため、墓地リソースを増やしつつもレベル7「征竜」モンスターの持つサーチ・除去・蘇生・墓地肥やしでアドバンテージを稼ぐことが可能です。
加えて「極征竜-シャスマティス」でコピーした効果はあくまでも「極征竜-シャスマティス」効果として使用される都合上、同じターン中にコピー先のレベル7「征竜」モンスターの効果も使用できるのは大きなメリットです。
同じく新規カードの「凶征竜-エクレプシス」は帰還・リクルート効果によって、更なる展開が可能な上に魔法・罠カードへの妨害効果も持っているため、制圧力としても活躍します。
他にも「黒熔龍騎ヴォルニゲシュ」や「No.11 ビッグ・アイ」などのランク7エクシーズを出すことも出来るので、制圧力を上げたり切り返しをしたりする上で役立ちます。
「征竜」デッキの切り札となる新規カード「超征竜-ディザスター」は性能をフルに発揮させられれば強力な除去効果を使える上に高い打点と強固な耐性を得られるのが最大の特長です。
しかし、そのためには下準備が必要なことや効果の無効化に弱いのがネックになるので、ここぞというタイミングで利用して一気に戦況を有利にすると良いでしょう。
「征竜」デッキの展開例
具体的な展開例を1つ紹介します。
先攻1ターン目を前提とし、手札に「光征竜-スペクトル」+「巌征竜-レドックス」or「瀑征竜-タイダル」or「焔征竜-ブラスター」(今回は「巌征竜-レドックス」と仮定します)の計2枚がある場合に出来るコンボです。
手札の「光征竜-スペクトル」効果で手札から自身と「巌征竜-レドックス」を捨てることで「水征竜-ストリーム」と「焔征竜-ブラスター」をサーチ→手札の「水征竜-ストリーム」効果で手札から自身と「焔征竜-ブラスター」を捨て「瀑征竜-タイダル」をリクルート→
墓地の「巌征竜-レドックス」効果で墓地から「水征竜-ストリーム」と「焔征竜-ブラスター」を除外することで自己蘇生→除外された「焔征竜-ブラスター」効果で「焔征竜-ブラスター」(2体目)をサーチ→「瀑征竜-タイダル」と「巌征竜-レドックス」を素材に「極征竜-シャスマティス」をエクシーズ召喚→
「極征竜-シャスマティス」効果でデッキから「嵐征竜-テンペスト」を墓地へ送りエクシーズ素材を1つ(「瀑征竜-タイダル」を選ぶこと)取り除くことで「嵐征竜-テンペスト」1の効果をコピーし「闇征竜-ネビュラス」をサーチ→
墓地の「瀑征竜-タイダル」効果で、墓地から「光征竜-スペクトル」と「嵐征竜-テンペスト」を除外することで自己蘇生→除外された「嵐征竜-テンペスト」効果で「アームド・ドラゴン・サンダー LV5」をサーチ→手札の「闇征竜-ネビュラス」効果で手札から自身と「アームド・ドラゴン・サンダー LV5」を捨てることで「焔征竜-ブラスター」と「光征竜-スペクトル」を帰還→
墓地へ送られた「アームド・ドラゴン・サンダー LV5」効果で「パイル・アームド・ドラゴン」をサーチ→手札の「パイル・アームド・ドラゴン」効果で手札から「焔征竜-ブラスター」(2体目)を墓地へ送ることで自己特殊召喚→
「パイル・アームド・ドラゴン」効果でデッキから「アームド・ドラゴン・サンダー LV3」を墓地へ送ることで自己強化→墓地へ送られた「アームド・ドラゴン・サンダー LV3」効果で1枚ドロー→「パイル・アームド・ドラゴン」と「瀑征竜-タイダル」を素材に「凶征竜-エクレプシス」をエクシーズ召喚→
「凶征竜-エクレプシス」エクシーズ召喚成功時効果で「水征竜-ストリーム」を対象にして「瀑征竜-タイダル」(2体目)をリクルートし、その後の効果で「水征竜-ストリーム」をデッキに戻す→「極征竜-シャスマティス」「光征竜-スペクトル」「焔征竜-ブラスター」「瀑征竜-タイダル」(2体目)を素材に「召命の神弓-アポロウーサ」をリンク召喚します。
結果的に「召命の神弓-アポロウーサ」+「凶征竜-エクレプシス」を並べられました。
途中「アームド・ドラゴン・サンダー LV3」効果で1枚ドロー出来ているので、実質的な手札消費枚数も抑えられました。
上記では初期手札を「巌征竜-レドックス」と仮定しましたが「瀑征竜-タイダル」or「焔征竜-ブラスター」の2種であった場合でも「光征竜-スペクトル」でサーチする「征竜」モンスターを変えるなどして調整すれば、同じ最終盤面を作れます。
次の相手ターン
- モンスター効果の発動を最大4回まで無効にできる「召命の神弓-アポロウーサ」
- 魔法・罠カードの効果発動を無効にし除外できる「凶征竜-エクレプシス」
で相手の行動を妨害できます。
残り手札に「超竜災禍」があったならセットしておけば、相手ターン中に発動して「極征竜-シャスマティス」を蘇生し「超征竜-ディザスター」をエクシーズ召喚することで、あちらの強力な除去効果を含め、その性能をフルに発揮させることも狙えるでしょう。
まとめ
今回紹介した構築は「征竜」をメインとしたガチ構築でしたが、他のドラゴン族テーマとの組み合わせも十分強力です。
またエクストラデッキの枠も比較的自由度が高いので、環境や好みに合わせて採用するカードを変えてみるのも良いでしょう。「征竜」は中級者〜上級者向けではあるものの、構築の自由度が高いテーマです。
「征竜」モンスター全ての制限復帰を機に構築を考えている方は、是非今回の構築を参考にいただければ幸いです。
「征竜」テーマと相性の良いカードの紹介はコチラ⬇︎