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現在も中堅デッキとして活躍している「六武衆」テーマですが、2020年にマスタールールの変更の影響で再び「六武の門」が制限カードとなり、デッキの調整を余儀なくされてしまいましたね(汗)
しかし「六武衆」は展開力の高いテーマであり、未だにその力は中堅レベルですし、様々な召喚方法に対応しているものも魅力的なテーマです!
最近では再録カードも増えて、比較的安く組めるテーマにもなりました!
今回は2020年度版の【六武衆デッキレシピ】の回し方と新制限対応の組み方について紹介していきたいと思います!
「六武衆」デッキの歴史
第6期(2008年~2010年)のSTRIKE OF NEOSで登場したテーマ群で、登場当時は優秀なモンスターが少なくサポートカードも少なかった為、デッキとしてのパワーは高くありませんでした。
その後、第7期(2010年~2012年)でEXTRA PACK Volume 3の「六武の門」と、STORM OF RAGNAROKで「真六武衆」及びサポートカードが大量収録されたことで大幅に強化されました。
従来の「大将軍 紫炎」をフィニッシャーとする型から「真六武衆-シエン」をフィニッシャーとする型が主流になりました。
このころから環境入りするようになり、当時「六武の門」と展開力の要でありスーパーレアであった「真六武衆‐キザン」が高値で取引されていました!
その後、2011年の3月1日の禁止制限で、展開力、デッキの核である「六武の門」が制限入りしデッキとしてのパワーを大幅に下がってしまいます。
その後、「真六武衆-シエン」と「紫炎の狼煙」が制限カードとなり、構築を大幅に変えざる得ない状況になります。
その後環境から手を引くようになり「紫炎の狼煙」が準制限と緩和され、無制限へ、
第9期(2014年~2017年)に入り、徐々に「真六武衆-シエン」が準制限カードとなり「真六武衆-シエン」が無制限カードとなりました。
そして時代のインフレから「六武の門」が準制限カードとなり2016年10月1日
「六武の門」が無制限カードとなりました。
これにより「六武衆」関連のカードが全て制限解除され、全盛期の力を取り戻しました!
そして10期に入り、デッキビルドパック スピリット・ウォリアーズが発売し、
「影六武衆」やサポートカードの登場により除外を絡めた戦術も可能となった他、高値で取引されていた「六武の門」「真六武衆‐キザン」がノーマルで再録され、手に入れやすくなり、安くて強いデッキが組めるようになりました!
しかし2020年4月からマスタールールが改定された影響で再び「六武の門」が制限カードとなり、デッキの構築を大幅に変更せざる得ない状況となってしまったのです。
そこで、今から紹介するのは2020年4月の禁止制限対応版の【六武衆デッキレシピ】の紹介です!
2021年対応版【六武衆デッキレシピ】
モンスター
・真六武衆–キザン×3
・真六武衆–カゲキ×3
・真六武衆–エニシ×1
・真六武衆–シナイ×2
・真六武衆–ミズホ×2
・影六武衆–フウマ×1
・影六武衆–ハツメ×1
・影六武衆–ゲンバ×1
・影六武衆–キザル×1
・影六武衆–ドウジ×1
・六武衆–ザンジ×1
・六武衆–イロウ×1
・六武衆のご隠居×1
・六武衆の影武者×1
・六武衆の師範×1
・大将軍−紫炎×1
・増殖するG×2
魔法
・六武の門×1
・六武衆の結束×3
・六武衆の荒行×3
・紫煙の狼煙×3
・紫煙の道場×2
・増援×1
・ハーピィの羽根帚×1
・死者蘇生×1
エクストラデッキ
・影六武衆–リハン×1
・氷結界の龍–トリシューラ×1
・クリスタル・ウイング・シンクロ・ドラゴン×1
・月華龍–ブラックローズ×1
・スターダスト・チャージ・ウォリアー×1
・真六武衆–シエン×1
・ナチュルビースト×1
・フォーミュラシンクロン×1
・六武衆の影–紫炎×1
・No.39希望皇ホープ×1
・SNo.39希望皇ホープザライトニング×1
・ヴァレルロードドラゴン×1
・六武衆の軍大将×1
・聖騎士の追想・イゾルデ×1
・水晶機巧–ハリファイバー×1
2021年対応版【六武衆デッキレシピ】カード解説
「真六武衆–キザン」
「六武衆」デッキの必須モンスターでこのカードを展開し、各種召喚方法に繋いていきます。
このカードの効果で特殊召喚さえ、成功すればリンク召喚で「六武衆の軍大将」をリンク召喚し、「六武の門」をデッキからサーチし、特殊召喚できる「六武衆」モンスターがいれば、更なる展開に繋いでいくことが可能です!
このカードの登場で六武衆は環境の座を取り、一時期高値で取引されてしましたが、再録された為、現在では安く手に入れる事が出来ます!
「影六武衆–フウマ」
戦闘効果で破壊された時効果はほとんどオマケの様なもので、基本召喚された後すぐにシンクロ素材になります!
レベル4のモンスターと素材になる事で「真六武衆–シエン」になります!
「影六武衆–ハツメ」
自分の墓地か自分フィールドの「六武衆」を2枚除外する事で墓地から「六武衆」を特殊召喚出来ます。
2枚除外効果は決して軽くはありませんが、墓地の「真六武衆–シエン」を特殊召喚する事が出来る点は強力なのと展開の補助要員にもなる為、1枚採用!
「影六武衆–ゲンバ」
「影六武衆‐ハツメ」の効果や「影六武衆」の共通効果で除外された「六武衆」を回収する事が出来ます!
どちらかというと「真六武衆–カゲキ」の効果での特殊召喚などが主体となってしまう為、召喚時効果はオマケみたいになってしまいますが、レベル2チューナーなので、レベル3「六武衆」と組み合わせる事で「真六武衆–シエン」を特殊召喚出来ます!
「影六武衆–キザル」
このカードが特殊召喚に成功した際に自分フィールドに存在する属性以外の六武衆をサーチする効果を持っており、基本的にこのカードが地属性なので地属性以外を、サーチする事になります!
展開している属性が多ければ多いほど、サーチの幅が狭まる為、大量に展開する場合はこのカードを先に特殊召喚し、サーチを済ましておきたいモンスターです!
サーチ効果は強いのですが「六武衆」との効果のシナジーの噛み合わなさから採用は1枚
「六武衆のご隠居」
フィールドにモンスターが存在しない時に特殊召喚出来る、六武衆モンスターで武士道カウンターを稼げる点と「六武衆の影武者」と相互して「六武衆の荒業」で特殊召喚出来る点で採用しました!
又地属性なので「六武衆の影武者」とシンクロする事で「ナチュルビースト」になる事が出来ます!
「氷結界の龍–トリシューラ」
このデッキでは、比較的出しやすいモンスターであり、様々なレベルの六武衆が採用されており、レベルの組み合わせが
・4+3+2チューナー
・4+4+1チューナー
と展開しやすく、展開力が早くこのデッキでは、出しやすく、制圧力に長けているシンクロモンスターの為採用!
「真六武衆–シエン」
「影六武衆–フウマ」を使用した場合は
・4+1チューナー
「影六武衆–ゲンバ」「六武衆の影武者」を使った場合は
3+2チューナー
でシンクロ召喚します!
「六武の門」の武士道カウンターも乗せやすく、効果も魔法と罠をカードを無効に出来る強力な「六武衆」シンクロモンスターで、狙えるのであれば積極的にシンクロ召喚していきたいモンスターです。
相手のデッキによっては制圧力の高いモンスターと変わるモンスターである上に身代わり効果と「影六武衆」の効果で場持ちが良いのも利点です。
「ナチュルビースト」
このデッキでは、地属性チューナーと地属性の「六武衆」が出しやすくこのカードもシンクロ召喚しやすくなっております!
魔法を封殺する効果は、デッキによっては致命的に刺さり、強力な効果となっている定番シンクロモンスターです!
「真六武衆‐シエン」と並べる事が出来れば、相手の動きを大幅に制限することができます。
「六武衆の軍大将」
「六武衆」を含む戦士族モンスターでリンク召喚出来る「六武衆」リンクモンスターです。
リンク召喚成功時に手札を1枚コストにすることで武士道カウンターを置くことの出来るカードをデッキから1枚サーチすることが出来るのでキーカードである「六武の門」をサーチすることができます。
消費は多くなるものの、展開方法としてこのカードをリンク召喚した後に「六武の門」を発動し、「六武衆−キザン」などを特殊召喚し、展開していくことで武士道カウンターをこのカードと「六武の門」に貯めていくのが基本の動きです。
「六武の門」
「六武衆」デッキの核となるカードで先ほど紹介した「六武衆の軍大将」でサーチすることができるカードです。!
基本的にこのカードを発動した後は、「六武衆」を展開していき、カウンターが4つ貯まったら特殊召喚できる「六武衆」をサーチして特殊召喚し、このカードにカウンターを載せるといった動きでアドバンテージを稼いでいきます。
武士道カウンターをのせられるカードがこのカード以外にもあることが理想で、そうすることによってサーチ効果を連続で使用しやすくなり、展開を有利に運んでいくことが可能です。
このカードを使った状態で、特殊召喚を続けていけば各召喚方法に繋いでいった結果墓地が溜まっていくので、最後は「六武衆−エニシ」を手札に加えておけば、墓地のモンスターをコストに相手のカードを次のターンバウンスすることができます。
「六武衆の荒行」
「六武衆」の展開を補助するための魔法カードで同名攻撃力の同じ「六武衆」をデッキから特殊召喚することで武士道カウンターを貯めやすくしつつ、即座にシンクロ召喚やリンク召喚に繋いでいくことが出来ます。
展開が重要なデッキの為、3枚の採用です。
2021年対応版【六武衆デッキレシピ】の回し方
「六武衆」デッキでは「六武の門」がキーカードとなります。
その為、このカードを手札にサーチできる「六武衆の軍大将」のリンク召喚を最初に狙っていくのが主な動きとなりますが、何も考えずに「六武衆の軍大将」をリンク召喚し、そのままターンを終了してしまうと、相手に反撃の隙を与えてしまい、最悪「六武の門」による展開が次のターン難しくなってしまう可能性が高いです。
その為、「六武の門」をサーチ後はそのターンの内にある程度、盤面を固めておく必要があります。
最初の消費は多くなるものの「六武衆の軍大将」をリンク召喚した後に手札に特殊召喚出来る「六武衆」モンスターがいるのであれば「六武の門」を発動して「六武衆の軍大将」のリンクマーカーに「六武衆」を特殊召喚して次に「六武衆」モンスターを特殊召喚出来れば「六武の門」には武士道カウンターが4つと「六武衆の軍大将」には武士道カウンターが2つ貯まります。
そこから「六武衆の軍大将」からカウンターを2つ「六武の門」からカウンターを2つ取り除くことで「六武衆」モンスターをサーチ出来るのでこの時、特殊召喚出来る「六武衆」を選ぶことで「六武の門」のカウンターが4つ貯まるので、再び「六武衆」をサーチすることが可能と、これを立て続けに行い、展開していくのが「六武衆」デッキです。
「六武の門」以外にも「六武衆」には展開後に「真六武衆−シエン」のシンクロ召喚や強力なシンクロモンスターなどに繋いでいき、盤面を制圧していく戦術もあるので、状況に応じた動きをしていくと良いでしょう。
手札の消費を「六武の門」で抑えつつ、強力な盤面を武士のごとく築いていくのが「六武衆」デッキの回し方となります。
「六武衆」デッキ組み方のポイントは?
「六武衆」デッキを組む際のポイントとしては出来るだけ、自己の効果や展開能力のある「六武衆」を中心に組んだ方がキーカードである「六武の門」の効果を生かしやすいです。
「六武衆」にも様々なモンスターがいるのですが、自身の効果で展開出来る「六武衆」は割と少なく、初期の「六武衆」のほとんどは自己特殊召喚能力を持っていない為、このデッキレシピでの採用は「六武衆の荒業」の攻撃力合わせの特殊召喚要因となっております。
また「六武衆の軍大将」に頼りすぎるのも禁物です。
その為、今回は採用しませんでしたがドローソースである「成金ゴブリン」などを採用し、「六武の門」を少しでも手札に加えられる確率をあげることを意識するのも良いでしょう。
もう1つ注意点をあげるのであれば「六武の門」は相手にもキーカードと分かるカードである分、発動すれば真っ先に相手は破壊か効果を発動させない手段を打ってきます。
最悪の場合を考え「六武の門」に頼らない動かし方もいくつか想定し、デッキを組んでいくことで、バランスの良い「六武衆」デッキを構築することができるかと思いますので、そこら辺を意識してみると良いでしょう!
2021年対応版【六武衆デッキレシピ】まとめ
現在、六武衆は環境テーマから離れてしまっていますが、それでも中堅デッキとして、十分に強力なテーマとなっております!
昔高額だった「真六武衆–キザン」だったり「六武の門」が現在では再録され、安く組めるテーマとなっております!
安くて強いテーマを作りたい、復帰組の方やまだ「六武衆」を組んでいない方に是非オススメのテーマとなっておりますので是非遊んで見てください!
当サイトでは他にも安いテーマを紹介していますので、安くて強いテーマを作りたい方はコチラの記事もどうぞ!↓
https://kata0003.net/trickstar-550