当サイトはプロモーションに繋がる広告を使用しています。
2023年6月24日に発売予定のストラクチャーデッキ-王者の鼓動-は「レッド・デーモン」関連や「リゾネーター」関連など、アニメ遊戯王5D’sに登場したジャック・アトラスのエースモンスターである「レッド・デーモンズ・ドラゴン」を中心とした構築済みデッキです。
これまでの構築済みデッキ同様、新規カードの登場に加えて「レッド・デーモン」デッキと相性の良いカードの再録もされています。
2023年4月14日現在時点では新規カード3種と再録カード9種が判明しており、続報にも期待が高まっています。
今回はそんな「レッド・デーモン」デッキと相性の良いカードについて紹介していきますが、今回紹介するカードの中にはストラクチャーデッキに再録される可能性が高いものもあるので、興味がある人はその点も踏まえて参考にしてみてください。
「レッド・デーモン」デッキと相性の良いカードを探す
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」デッキと相性の良いカード8選!
「奇術王 ムーン・スター」
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 900/守 600
このカードをS素材とする場合、闇属性モンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):自分フィールドにチューナーが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードのレベルはターン終了時までそのモンスターと同じになる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はS召喚以外の特殊召喚ができない。
シンクロ召喚先が限定されるものの、緩い条件で自己特殊召喚が可能な非チューナーでありレベルの操作も可能ということからシンクロ素材として使いやすい下級モンスターです。
新規カードである「ソウル・リゾネーター」の持つサーチ効果に対応しており、後述する「レッド・ライジング・ドラゴン」を経由することにより、事実上手札消費1枚から「琰魔竜 レッド・デーモン・アビス」のシンクロ召喚に繋ぐことも狙えるため相性が良いです。
並べたチューナーなどやシンクロ召喚したいモンスターのレベルに応じて2の効果を使うことで、様々な状況に対応することも可能です。
漫画版遊戯王5D’sのジャックが使用していたカードなので再録される可能性は十分にありますが、現状判明している再録カードはいずれもアニメ版のジャックの使用カードなので、デッキの構築内容がアニメ版のジャックに焦点を当てているのであれば再録されない可能性もあるでしょう。
「風来王 ワイルド・ワインド」
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守1300
(1):自分フィールドに攻撃力1500以下の悪魔族チューナーが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したターン、自分はSモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから攻撃力1500以下の悪魔族チューナー1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
こちらも比較的緩い条件で自己特殊召喚が可能な非チューナーです。
「ソウル・リゾネーター」でのサーチに対応している自己特殊召喚出来る非チューナーであり、その効果により互いをサーチし合えるという点では相性が良いのですが、レベルの都合上「レッド・デーモン」デッキでは2体だけをシンクロ素材に利用するのは有効な使い方とは言い辛いです。
ただし、「ソウル・リゾネーター」とこのカードとは別にモンスターを展開した場合や「レッド・リゾネーター」「クリムゾン・リゾネーター」のようなレベル2の「リゾネーター」とは相性が良いので採用する価値があります。
こちらも漫画版のジャックの使用カードであり、現在時点では再録されるかどうかは分かっていません。
「レッド・ライジング・ドラゴン」
シンクロ・効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守1600
悪魔族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、自分の墓地の「リゾネーター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はドラゴン族・闇属性Sモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル1の「リゾネーター」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスター2体を特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
レベル6のシンクロモンスターであり、「リゾネーター」モンスターを蘇生する2種類の効果を持っています。
「リゾネーター」を活用する「レッド・デーモン」デッキでは積極的にこのカードのシンクロ召喚を狙っていき、このカードの効果でレベル2や3の「リゾネーター」を蘇生することで自身と合わせてレベル8や9の「レッド・デーモン」モンスターのシンクロ召喚に繋ぐ動きが基本となります。
中でも「クリムゾン・リゾネーター」とは相性が良く、あちらの効果で更に「リゾネーター」を展開することでダブルチューニングやトリプルチューニングも狙えるようになります。
「リゾネーター」軸の「レッド・デーモン」デッキにとっては必要不可欠な存在とも言えるカードなので再録される可能性はかなり高いように思いますが、今のところは分かっていません。
「魔王龍 ベエルゼ」
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):このカードの戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けた場合に発動する。
このカードの攻撃力は、受けたダメージの数値分アップする。
レベル8シンクロモンスターであり、戦闘・効果破壊耐性と自分へのダメージをトリガーとした自己強化効果を持ちます。
闇属性・ドラゴン族であるため制約にもかからずに済み、レベルも8なので「レッド・デーモン」デッキではシンクロ召喚先の候補となれます。
耐性効果によって単純に場持ちが良いため、壁として使ったり「琰魔竜 レッド・デーモン・アビス」等のシンクロを狙う際の中継点として利用できるでしょう。
「混沌魔龍 カオス・ルーラー」
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中から光・闇属性モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードは墓地へ送る。
(2):このカード以外の光・闇属性モンスターを1体ずつ、自分の手札・墓地から除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
レベル8シンクロモンスターであり、墓地肥やしとハンドアドバンテージ獲得が出来る効果や自己蘇生効果を持っています。
こちらも闇属性・ドラゴン族シンクロモンスターであるため一部の「リゾネーター」モンスター等の持つ制約を気にせずに済むうえに、4~5枚の墓地肥やしによって墓地リソースを大きく稼げます。
闇属性モンスターは豊富なものの光属性モンスターの少ない「レッド・デーモン」デッキでは自己蘇生効果を使える状況は限られます。
しかし、このカードの使用を想定するのであれば手札誘発モンスターなど汎用性の高い光属性モンスターを採用するのも有りでしょう。
「琰魔竜 レッド・デーモン・アビス」
シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
素材に闇属性・ドラゴン族シンクロモンスターを指定するレベル9シンクロモンスターであり、フリーチェーンで表側表示カードの効果を無効化する効果が特に優秀です。
3000を超える火力を持つ上に制圧力も高いため、「レッド・デーモン」デッキにとっては積極的なシンクロ召喚を狙う価値が十分にある頼れるエースと言えます。
上記でも紹介したように新規カード「ソウル・リゾネーター」の登場により、このカードをシンクロ召喚する難易度が大きく下がったのも嬉しい強化になります。
こちらも漫画版のジャックが使用したカードですので、今のところ再録されるかは分かっていません。
「スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン」
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
チューナー3体+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードはS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は自分の墓地のチューナーの数×500アップする。
(2):フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。
(3):1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、
または相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカード及び相手フィールドのカードを全て除外する。
(4):このカードの(3)の効果で除外された場合、次の自分エンドフェイズに発動する。
除外されているこのカードを特殊召喚する。
素材にチューナー3体と非チューナーのシンクロモンスターを指定するレベル12シンクロモンスターであり、墓地のチューナーの数に応じた自己強化効果、効果破壊耐性、全体除外効果、帰還効果を持っています。
素材指定は非常に重いものの、「レッド・デーモン」デッキなら「クリムゾン・リゾネーター」を利用することで比較的簡単に素材を揃えることが可能です。
また新規カード「ソウル・リゾネーター」と「ボーン・デーモン」の登場により、「ソウル・リゾネーター」+手札コスト1枚からこのカードのシンクロ召喚に繋ぐことも可能になります。
火力・耐性・制圧力のいずれも強力な性能を誇るため、「レッド・デーモン」デッキでは切り札としてぜひ採用したいカードと言えます。
「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」の再録が判明していることも踏まえるとこのカードも再録される可能性は十分あるのですが、現在では未知数です。
「くず鉄のシグナル」
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
チューナー3体+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードはS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は自分の墓地のチューナーの数×500アップする。
(2):フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。
(3):1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、
または相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカード及び相手フィールドのカードを全て除外する。
(4):このカードの(3)の効果で除外された場合、次の自分エンドフェイズに発動する。
除外されているこのカードを特殊召喚する。
素材にシンクロモンスターを指定するシンクロモンスターがいる場合に発動できるカウンター罠カードであり、モンスター効果の発動を無効にしてこのカードを再セットできます。
「レッド・デーモン」デッキでは上記の「琰魔竜 レッド・デーモン・アビス」等を筆頭にこのカードの発動条件を満たすシンクロモンスターが複数いるため、それらを用意さえすればこのカードは毎ターン使えるモンスター効果の無効化により盤面の制圧力を上げてくれます。
発動を無効にするだけで破壊するわけではないのですが、カウンター罠カードはスペルスピードの都合上無効にできる手段が限られることや毎ターン使えることも踏まえれば制圧力として心強いです。
ただし条件を満たすモンスターがいなければ完全に腐ってしまうため、採用枚数には注意が必要です。
まとめ!
アニメ遊戯王5D’sに登場したジャック・アトラスのエースモンスターである「レッド・デーモンズ・ドラゴン」を中心としたストラクチャーデッキの登場で、「レッド・デーモンズ・ドラゴン」はもちろん、「レッド・デーモンズ・ドラゴン」派生シンクロモンスターのシンクロ召喚を少ない消費で行えるようになりました。
今回紹介したカード以外にも、特殊召喚しやすいチューナーモンスターや汎用性の高いシンクロモンスターの採用も検討できます。
ストラクチャーデッキの登場で強化された「レッド・デーモンズ・ドラゴン」を組む予定の方や、これから「レッド・デーモンズ・ドラゴン」デッキの調整を考えている方は参考にしてみてください。
▼今回紹介したカードを探すなら▼
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」に関しての別途関連記事はコチラ⬇︎