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2022年1月15日に発売予定の基本パック ディメンション・フォースにて「サイコ・エンド・パニッシャー」が登場し、その強固な耐性と高い除去能力で使用率の高いシンクロモンスターです。
そこで今回は「サイコ・エンド・パニッシャー」の効果を考察し、相性の良いカードなどについて紹介していきたいと思います。
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「サイコ・エンド・パニッシャー」の効果考察!
シンクロ・効果モンスター
星11/光属性/サイキック族/攻3500/守3500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):自分のLPが相手のLP以下の場合、S召喚したこのカードは相手が発動した効果を受けない。
(2):1ターンに1度、1000LPを払い、
自分フィールドのモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(3):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
このカードの攻撃力は、お互いのLPの差の数値分アップする。
「サイコ・エンド・パニッシャー」は光属性・サイキック族のレベル11シンクロモンスターであり、攻守はともに3500になっています。
素材指定はチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上となっており、素材の緩さと効果の特性からシンクロデッキでなら汎用的に使うことが見込めます。
1つ目の効果は
自分のライフが相手以下の場合にシンクロ召喚した自身は相手が発動した効果を受けない
というものです。
条件付きの耐性効果ではありますが、満たすのがそう難しくないことや耐性の優秀さからかなり心強いものとなっています。
元々の攻守が3500とかなり高いことや3の効果もあり、この効果で耐性を得られれば非常に強固なアタッカーとして活躍できるでしょう。
- 条件が相手のライフに依存していること
- 蘇生や帰還などシンクロ召喚以外の方法で出ている場合はこの効果を適用できないこと
- 発動を介さない永続効果などは受けてしまうこと
の3つが注意点として挙げられますが、それを踏まえても強力な効果と言えます。
2つ目の効果は、
1ターンに1度1000ライフを払うことで自分フィールドのモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象にして除外する
というものです。
ライフコストは小さいとは言えない数値ですが、これにより自分のライフが相手以下になれば1の効果で耐性を得ることが狙えます。
自分フィールドのモンスターも除外しなくてはならないことがネックであり、このカードのレベルが高いことも考えると出してすぐに使うにはそれなりの展開力の高さが求められます。
効果を使った後の棒立ちした低リンクモンスターや余ったトークンなどを除外すれば無駄が無いですし、除外された場合に発動する効果を持つモンスターを使えば+αでアドバンテージを稼げます。
除去自体は対象を取る除外効果であり、相手フィールドであればカードの種類や表側・裏側も問わないため、相手の強力なモンスターを除去するのはもちろん相手の伏せカードを事前に除去することも可能です。
3つ目の効果は、
自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動でき、自身の攻撃力をお互いのライフの差の数値分アップする
というものです。
お互いのライフの差が大きければ大きいほど強化数値も上がるため、「神の宣告」などを使った後でなら超火力を得ることも出来るでしょう。
この効果は自分のライフの方が相手より多い場合でも使えるので、優勢時にはこの効果によって引導火力を得ることも可能です。
またこの効果での強化は永続的なものであることに加えて相手のバトルフェイズ開始時にも発動できるため、お互いのライフに差がある限りバトルフェイズの度に攻撃力が上がっていきます。
この特性によって攻撃力が5000を超えることも珍しくなく、相手が攻撃力で突破することは難しくなります。
1の効果による耐性も得られたなら非常に強固なスーパーアタッカーとなれますが、「オネスト」等に弱い点は注意が必要です。
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「サイコ・エンド・パニッシャー」と相性の良いカードを紹介!
「宣告者の神巫」
チューナー・効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻 500/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。
このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。
このカードの召喚成功時の効果でデッキから「トリアス・ヒエラルキア」を墓地へ送り、あちらの効果で「宣告者の神巫」をリリースして自己蘇生、リリースされた「宣告者の神巫」の効果で「朱光の宣告者」をリクルートすれば、「トリアス・ヒエラルキア」と「朱光の宣告者」で「サイコ・エンド・パニッシャー」のシンクロ召喚へ繋げられます。
手札消費1枚で「サイコ・エンド・パニッシャー」を出せることもあり、劣勢時から切り返す際に「サイコ・エンド・パニッシャー」を活用していけます。
「No-P.U.N.K.ディア・ノート」
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2100/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の手札の「P.U.N.K.」モンスター1体を相手に見せて発動できる。
手札のこのカードと見せたモンスターの内、1体を特殊召喚し、もう1体を墓地へ送る。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
レベル5モンスター以外の自分の墓地の「P.U.N.K.」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このターン、自分は「No-P.U.N.K.ディア・ノート」を特殊召喚できない。
「サイコ・エンド・パニッシャー」と同じパックで登場する「P.U.N.K.」モンスターであり、ライフコストを必要とするカードの多い「P.U.N.K.」テーマとはレベル・種族・効果の点から「サイコ・エンド・パニッシャー」はかなり相性が良いです。
「Uk-P.U.N.K.カープ・ライジング」の効果で「No-P.U.N.K.ディア・ノート」とレベル3「P.U.N.K.」チューナーをリクルートし、2体でレベル8シンクロモンスターを出せば、「No-P.U.N.K.ディア・ノート」の2の効果でレベル3「P.U.N.K.」チューナーを蘇生して「サイコ・エンド・パニッシャー」のシンクロ召喚へ繋げられます。
上記の運用の際「Uk-P.U.N.K.カープ・ライジング」を出すために「Uk-P.U.N.K.娑楽斎」の融合効果を使い、リクルートしたレベル3「P.U.N.K.」チューナーの効果を使ったのであれば、その時点で計1200のライフを払っているため「サイコ・エンド・パニッシャー」の1と3の効果を活かす上でも貢献してくれます。
「ジャンク・スピーダー」
シンクロ・効果モンスター
星5/風属性/戦士族/攻1800/守1000
「シンクロン」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「シンクロン」チューナーを可能な限り守備表示で特殊召喚する(同じレベルは1体まで)。
この効果を発動するターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このターンにS召喚したこのカードがモンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで元々の攻撃力の倍になる。
レベルの異なる「シンクロン」チューナーを可能な限りリクルートできるため、展開した「シンクロン」チューナーと自身を使えばレベルの高い「サイコ・エンド・パニッシャー」に繋ぐことも容易です。
その際「飢鰐竜アーケティス」を経由させればドローによるハンドアドバンテージ獲得も狙えますし、フィールドに余った「シンクロン」チューナーは「サイコ・エンド・パニッシャー」の2の効果で除外するモンスターにしてしまうことも可能です。
「深海姫プリマドーナ」
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星7/水属性/海竜族/攻1500/守2700
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):除外されている相手のカード1枚を対象として発動できる。
デッキからレベル4以下の水属性モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚し、
対象のカードを相手の手札に加える。
(2):このカードをS素材としたSモンスターは、相手モンスターの効果の対象にならない。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、
除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
「深海のディーヴァ」と「黄紡鮄デュオニギス」を組み合わせることでこのカードのシンクロ召喚と効果を使うための準備が整えられ、「深海姫プリマドーナ」の1の効果でレベル4の水属性モンスターをリクルートすれば「サイコ・エンド・パニッシャー」のシンクロ召喚に繋げられます。
リクルートしたモンスターが「水晶機巧-ローズ二クス」であれば、あちらの効果で生成したトークンを「サイコ・エンド・パニッシャー」の2の効果で除外するモンスターに当てることができます。
「サイコ・エンド・パニッシャー」のレベル11シンクロモンスターとしての評価は?まとめ!
「サイコ・エンド・パニッシャー」は汎用性のある効果であることや劣勢を覆すことも可能なカードパワーの高さから、優秀な汎用レベル11シンクロモンスターであると評価できます。
レベル11シンクロモンスター自体数が非常に少なく、第11期に入ってから徐々に増えてきてはいるものの汎用性があるものとしては、防御寄りの効果を持つ「星態龍」や非チューナーを2体以上要する「氷結界の還零龍 トリシューラ」くらいしかいませんでした。
そのことを踏まえると、モンスター2体でシンクロ召喚できて尚且つ攻撃的な効果を持ち状況次第では強固な耐性も得られる「サイコ・エンド・パニッシャー」の登場は非常に大きな意味を持ちます。
今後レベル11シンクロモンスターをデッキに採用したい際、「サイコ・エンド・パニッシャー」はその筆頭候補になると言っても過言ではないでしょう。
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