2023年10月リミットレギュレーション(禁止制限)の影響でシングル価格が下がることが予想されるカード5選を紹介!

先日2023年10月1日から適用される新リミットレギュレーションの内容が公式より発表されました。

今回は規制改定の影響でシングル価格が下がりそうなカードについて予想していきます。

あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、中には既に価格が下がり始めている物もあるので売買を考えている人は参考にしてみてください。

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2023年10月リミットレギュレーションでシングル価格が下がるカードの傾向は?

規制改定で価格が下がりそうなカードとしてまず挙げられるのが、直接規制を受けたカードです。

特に禁止カードになったカードはしばらくデュエルで使用出来なくなるため、一気に需要が減り価格が大きく下がります。

制限カードや準制限カードに規制されるものも、デッキへの採用枚数が減ればその分価格の減少に繋がりやすいです。

他には、規制されたカードと相性が良いカードも価格が下がりやすい傾向にあります。

というのも、規制改定で禁止カードになったカードとセットで採用されることが多かった特別相性の良いカード等は、セット運用する上でのキーカードの禁止カード化により利用価値が大きく下がるためです。

また規制によって弱体化したデッキのキーカードやフル投入されていたカード等も、弱体化によって大会環境での使用率が下がればその分、需要が減りシングル価格が下がる要因になるでしょう。

以上のことを踏まえた上で、規制改定によって今後価格が下がっていきそうなカードを紹介していきます。

禁止カード化となったカードは価格が下がって当然のため、予想として紹介するのは控えさせていただきます。

関連記事>2023年10月リミットレギュレーション(制限改訂)が判明!「古衛兵アギド」 「古尖兵ケルベク」「 混沌魔龍 カオス・ルーラー」「No.86 H-C ロンゴミアント」が禁止カード入り!!

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2023年10月リミットレギュレーション(禁止制限)の影響でシングル価格が下がることが予想されるカード5選!

「ティアラメンツ・クシャトリラ」

ティアラメンツ・クシャトリラ

効果モンスター(2023年10月1日から制限カード)
星7/水属性/サイキック族/攻2300/守1200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札・墓地から
「クシャトリラ」カードまたは「ティアラメンツ」カード1枚を選んで除外する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分または相手のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
(3):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。

お互いのメインフェイズでの自己特殊召喚効果に加え、召喚・特殊召喚成功時と効果で墓地へ送られた場合の墓地肥やし効果を持っています。

そのカード名から「ティアラメンツ」と「クシャトリラ」の両方のカテゴリサポートカードの恩恵を受けることができ、「ティアラメンツ」にとっては墓地肥やし要員として、「クシャトリラ」にとっては展開要員としてエクシーズ素材などに利用できます。

今回の規制改定で制限カードになるカードであり、このカードを含め複数枚の墓地肥やしが出来る手段として使われていたカードが複数禁止カード化するため、「ティアラメンツ」デッキは弱体化します。

このカード自体はレアリティの高いカードではありませんでしたが、既に厳しい規制を受けていた「ティアラメンツ」デッキにとっては3枚積みが必須なカードのため、規制によってシングル価格が下がることが予想されます。

「沼地の魔神王」

沼地の魔神王

効果モンスター
星3/水属性/水族/攻 500/守1100
(1):手札・フィールド・墓地のこのカードは、
融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2):このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。

融合素材代用モンスターであり、手札の自身をコストに「融合」をサーチする効果もあります。

昨今の大会環境では「ティアラメンツ」デッキに採用されることが多く、「ティアラメンツ・キトカロス」が禁止カードとなったことで、融合素材代用モンスターが必要となった「ティアラメンツ・ルルカロス」の融合素材としてだけでなく、水族である故に「ティアラメンツ・カレイドハート」の素材や「暗黒界の龍神王 グラファ」を出すための素材としても利用できます。

また「融合」をサーチ出来ることから「ガーディアン・キマイラ」の性能をフルに発揮させる上でも活用されていました。

今回の規制によって「ティアラメンツ」デッキが弱体化するため、構築によっては3枚積みもされていたこのカードの価格は下がることが考えられます。

「宿神像ケルドウ」

宿神像ケルドウ

効果モンスター(制限カード)
星4/地属性/天使族/攻1200/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から他の天使族・地属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「現世と冥界の逆転」またはそのカード名が記されたカード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、
自分・相手の墓地のカードを合計5枚まで対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
自分のフィールド及び墓地に「現世と冥界の逆転」が存在しない場合、この効果の対象は3枚までとなる。

  • 自己特殊召喚とサーチ効果
  • 自身を除外することで墓地のカードをデッキに戻す効果

があります。

展開を行いつつもサーチが出来ることから「イシズ」関連のキーカードであり、墓地のカードをデッキに戻す効果は「現世と冥界の逆転」と合わせることで、実質的に相手のデッキとなるカードの枚数を減らせます。

2の効果はフリーチェーンで使える上に「現世と冥界の逆転」が無くても、3枚と十分な枚数をデッキに戻せるため、相手の墓地利用の妨害や、自分の墓地のカードをサーチ・リクルートできるように再利用する手段として汎用性も十分にあります。

今回の規制でこのカードと同じ「イシズ」関連カードの内2枚ものカードが禁止カードとなったため、「イシズ」デッキの大幅弱体化はもちろん、汎用カードとして使う上でもこのカードを墓地に送っておける優秀な墓地肥やし手段が減ったことでシングル価格が下がる可能性があります。

「レボリューション・シンクロン」

レボリューション・シンクロン

チューナー・効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 900/守1400
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族SモンスターをS召喚する場合、
手札のこのカードもS素材にできる。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル7以上のSモンスターが存在する場合に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは1になる。

  • 手札から特定のシンクロモンスターのシンクロ素材になれる効果
  • 特定のシンクロモンスターがいる場合に自己蘇生と自身のレベルを変更する

効果があります。

手札から素材にすることで展開する手間を省け、レベル7・8のドラゴン族シンクロモンスターは汎用性が高く優秀なものも多いことに加え、直後に自己蘇生効果を使えば、レベル8・9のシンクロモンスターにも簡単に繋げられるため優秀です。

今回禁止カードに規制された「混沌魔龍 カオス・ルーラー」とは特に相性が良かったことからセットで採用されることも珍しくなかったため、「混沌魔龍 カオス・ルーラー」の禁止カード化によって価格が下がることが考えられます。

「琰魔竜 レッド・デーモン・アビス」

琰魔竜 レッド・デーモン・アビス

シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、相手フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

非チューナーにドラゴン族・闇属性シンクロモンスターを指定しているレベル9シンクロモンスターであり、

  • フリーチェーンで使える無効化効果
  • 戦闘ダメージを与えた時にチューナーを蘇生する効果

があります。

3000の大台を超える打点に加えて、切り返し・制圧の両方で貢献できる使いやすい無効化効果を持つ優秀なカードです。

今回禁止カードになった「混沌魔龍 カオス・ルーラー」はこのカードのシンクロ素材として相性が良く、あちらの墓地肥やし効果で「ジェット・シンクロン」「グローアップ・バルブ」などの自己蘇生が出来るレベル1チューナーを墓地へ送れば。スムーズにこのカードに繋げられます。

上記の「レボリューション・シンクロン」を使うことでもこのカードのシンクロ召喚が狙えます。

大会環境では「混沌魔龍 カオス・ルーラー」「グローアップ・バルブ」などの自己蘇生できるレベル1チューナー+このカードをセットで採用している「ティアラメンツ」デッキも多かったため、「混沌魔龍 カオス・ルーラー」の禁止カード化で、このカードのシングル価格も下がることが予想されます。

まとめ!!

2023年10月リミットレギュレーション(禁止制限)は、シングル価格に大きな影響を与えています。

価格が下がるカードの傾向としては、やはり「ティアラメンツ」関連が有力でしょう。

「ティアラメンツ」関連のカードは、今回のリミットレギュレーションで3枚も禁止カード入りし、既にデッキとしてのパワーを大きく失っており、関連カードの多くは下落傾向です。

今回紹介したカードの購入を検討している方は、今回の内容を参考にしていただければ幸いです。

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