先日発売した基本パック、ドーン・オブ・マジェスティで「先史遺産(オーパーツ)」テーマに新規カードが加わり強化されました。
そこで今回は新しくなった「先史遺産」のデッキレシピやその回し方について紹介していきます。
※今回の紹介は2019年に紹介した「先史遺産」デッキレシピで、ドーン・オブ・マジェスティで新規カードが加わり、強化されたデッキレシピです。
コチラは過去に紹介した「先史遺産」デッキレシピを新規「先史遺産」を織り交ぜたリライト記事となっております。
新規カードが加わり強化!【先史遺産(オーパーツ)デッキレシピ2021】の紹介!
モンスターカード
「先史遺産クリスタル・スカル」×2
「先史遺産ゴルディアス・ユナイト」×2
「先史遺産ゴールデン・シャトル」×2
「先史遺産トゥスパ・ロケット」×3
「先史遺産ネブラ・ディスク」×3
「先史遺産メガラ・グローヴ」×3
「先史遺産アカンバロの土偶」×2
「先史遺産モアイ」×3
「灰流うらら」×3
「増殖するG」×2
魔法カード
「先史遺産都市バビロン」×1
「先史遺産技術」×2
「先史遺産驚神殿-トリリトン」×3
「墓穴の指名者」×2
「死者蘇生」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
罠カード
「先史遺産石紋」×3
「無限泡影」×2
エクストラデッキ
「ゴルゴニック・ガーディアン」×1
「No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒューク」×2
「No.39 希望皇ホープ」×1
「CNo.39 希望皇ホープレイ」×1
「No.41 泥睡魔獣バグースカ」×1
「先史遺産ヴィマナ」×2
「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック」×2
「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」×1
「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」×1
「No.6 先史遺産アトランタル」×1
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」×1
「天霆號アーゼウス」×1
【先史遺産(オーパーツ)デッキ2021】の回し方を紹介!
デッキのコンセプトとしては、「先史遺産」を主軸としてエクシーズ召喚を行いビートダウンで勝利を目指すというものです。
デッキの回し方ですが、まずはアドバンテージを稼ぎながらモンスターを展開していきます。
キーカードとなるのが「先史遺産ネブラ・ディスク」であり、召喚成功時のサーチ効果はカードの種類(モンスター・魔法・罠)を問わないため状況に応じたカードを引き込むために役立ちます。
「先史遺産クリスタル・スカル」は手札の自身を捨てることで「先史遺産」モンスター1体のサーチ・サルベージが出来るため、上記の「先史遺産ネブラ・ディスク」や展開の起点となる「先史遺産」モンスターを引き込めます。
新規カード「先史遺産メガラ・グローヴ」は自身をリリースすることで好きな「先史遺産」モンスター1体をリクルートできるため、レベル上昇効果を持つ「先史遺産ゴールデン・シャトル」や墓地肥やし効果を持つ「先史遺産トゥスパ・ロケット」等をリクルートすればその後の展開などに繋げていけます。
展開要員は他にもおり、召喚成功時に手札の「先史遺産」モンスター1体を特殊召喚してレベルを合わせられる「先史遺産ゴルディアス・ユナイト」、容易に手札から自己特殊召喚出来る「先史遺産モアイ」、ライフコストさえ払えば自己蘇生が出来る新規カード「先史遺産アカンバロの土偶」が使いやすいです。
新規カードの「先史遺産驚神殿-トリリトン」は「先史遺産」モンスターを展開するのに使えるだけでなく、あくまで召喚であるため「先史遺産ネブラ・ディスク」や「先史遺産ゴルディアス・ユナイト」等の召喚成功時限定の効果を持つモンスターとの相性も抜群に良いです。
同じく新規カード「先史遺産石紋」はフィールド・墓地のエクシーズモンスターよりランクが1つ高い「先史遺産」エクシーズモンスター1体をエクシーズ召喚でき、その素材とする「先史遺産」モンスターは手札・デッキ・墓地から特殊召喚できるため序盤から終盤にかけて使っていける強力なカードです。
相手ターン中に使って制圧効果を持つ新規カード「先史遺産ヴィマナ」に繋げるのも有りですし、後述するワンキルコンボに必要な「No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒューク」+「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック」を並べるために使うのも良いでしょう。
【先史遺産(オーパーツ)デッキ2021】の新規カードを使ったワンキル例を紹介!
新規カードを使ったワンキル例を1つ紹介します。
後攻1ターン目以降で尚且つ相手フィールドに対象に取れる攻撃表示モンスターが存在することを前提とし、自分のライフが1500より多くあり手札に「先史遺産ネブラ・ディスク」+「先史遺産メガラ・グローヴ」+「先史遺産モアイ」の3枚がある場合に出来るコンボです。
「先史遺産ネブラ・ディスク」を通常召喚→「先史遺産ネブラ・ディスク」の効果により「先史遺産驚神殿-トリリトン」をサーチ→
「先史遺産驚神殿-トリリトン」を発動→「先史遺産驚神殿-トリリトン」の1の効果で500ライフを払い手札の「先史遺産メガラ・グローヴ」を召喚→
「先史遺産メガラ・グローヴ」の効果で自身をリリースして「先史遺産トゥスパ・ロケット」をリクルート→
「先史遺産トゥスパ・ロケット」の効果によりデッキから「先史遺産アカンバロの土偶」を墓地へ送りフィールドのモンスター1体(何でも可)の攻撃力をダウン→
墓地の「先史遺産アカンバロの土偶」の効果で1000ライフを払うことで自己蘇生→
手札の「先史遺産モアイ」を特殊召喚→
「先史遺産ネブラ・ディスク」と「先史遺産トゥスパ・ロケット」を素材に「No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒューク」をエクシーズ召喚→
「先史遺産アカンバロの土偶」と「先史遺産モアイ」を素材に「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック」をエクシーズ召喚出来ます。
結果的に「No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒューク」と「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック」を並べることが出来ました。
「No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒューク」の効果で相手モンスター1体の攻撃力を0にし、「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック」の効果でそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与えつつその数値分強化された「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック」で攻撃していけます。
理論上相手モンスターの攻撃力が2800以上であれば「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック」の効果ダメージと戦闘ダメージを合計して8000ダメージでワンキルになります。
相手フィールドのモンスターが1体のみであったならその後の「No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒューク」の直接攻撃もあるため、相手モンスターの攻撃力が1800以上ならワンキルが可能です。
他にも「先史遺産トゥスパ・ロケット」の効果で他のモンスターの攻撃力を1000ダウン出来ていることや、「先史遺産トゥスパ・ロケット」の効果で「No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒューク」はモンスターに2回まで攻撃できることを踏まえればワンキルが可能な状況は他にも考えられるでしょう。
「先史遺産ネブラ・ディスク」のサーチ効果の範囲が広いため、「先史遺産ネブラ・ディスク」に加えて「先史遺産メガラ・グローヴ」「先史遺産驚神殿-トリリトン」「先史遺産モアイ」の内2枚ならどの組み合わせでも問題なく上記のコンボに繋げられます。
【先史遺産(オーパーツ)デッキレシピ2021】の回し方・新規カードを使ったワンキル例を紹介!まとめ!
【先史遺産(オーパーツ)デッキレシピ2021】の回し方と新規カードを使ったワンキル例を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
【先史遺産(オーパーツ)】テーマの魅力はアドバンテージ獲得とエクシーズを織り交ぜたワンキルコンボが魅力ですが、ドーン・オブ・マジェスティで新規カードが増えたことで、ワンキルコンボがやりやすくなった上に「No.6 先史遺産アトランタル」をエクシーズ召喚しやすくなったのも魅力です。
ワンキルにこだわらなくとも、高い火力や「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」などをエクシーズ紹介して普通に戦うことも出来ます。
是非、今回の強化で【先史遺産(オーパーツ)】テーマを作りたいと思った方は参考にしていただければ、幸いです!!
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