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「メルフィー」とは、可愛らしいイラストが特徴的かつ、相手の行動に反応して動くことができるの獣族テーマです。
「メルフィー」デッキレシピとその回し方などについて紹介します。
「メルフィー」デッキレシピ2025
モンスターカード
「メルフィー・キャシィ」×2
「メルフィー・パピィ」×3
「メルフィー・フェニィ」×1
「メルフィー・ポニィ」×1
「メルフィー・ラッシィ」×2
「メルフィー・ワラビィ」×3
「森の聖獣 カラントーサ」×3
「ホップ・イヤー飛行隊」×1
「レスキューキャット」×3
「原始生命態ニビル」×2
「獣王アルファ」×1
「増殖するG」×2
「灰流うらら」×3
魔法カード
「メルフィーとにらめっこ」×1
「メルフィーのおいかけっこ」×1
「メルフィーのかくれんぼ」×2
「魔獣の懐柔」×3
「墓穴の指名者」×2
「抹殺の指名者」×1
罠カード
「無限泡影」×3
エクストラデッキ
「うきうきメルフィーズ」×1
「虹光の宣告者」×1
「水晶機巧-クオンダム」×1
「砂漠の飛蝗賊」×1
「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」×1
「スターダスト・ドラゴン」×1
「フルール・ド・バロネス」×1
「わくわくメルフィーズ」×2
「森のメルフィーズ」×2
「No.64 古狸三太夫」×1
「神騎セイントレア」×1
「ダウナード・マジシャン」×1
「天霆號アーゼウス」×1
「メルフィー」デッキの回し方
デッキのコンセプトとしては、相手ターン中に自分フィールドの盤面を変化させながらも除去効果などを使うことでデュエルを有利に進めていきます。
今回紹介したデッキレシピではあくまでも「メルフィー」をメインとした構築にしましたが「トライブリゲード」や「スプライト」などといった「メルフィー」と相性の良い別テーマと混合構築にするのも有りでしょう。
デッキの回し方ですが、まずは「メルフィー」モンスターの展開を行っていきます。一部を除いたメインデッキの「メルフィー」は2の共通効果によって手札から自己特殊召喚が可能です。あくまで発動できるのはエンドフェイズなので「メルフィー」テーマ単体では最序盤の自分メインフェイズ中にモンスターを展開するのは苦手です。
そこで役立つのが種族などを利用したサポートカードであり、1枚から複数の「メルフィー」モンスターを展開することも可能な「レスキューキャット」と「魔獣の懐柔」は特に重宝します。
自分のメインフェイズにモンスターを展開出来れば、サーチ効果を持つ「森のメルフィーズ」や相手ターン中の動きが出来る「わくわくメルフィーズ」を出せるのでより相手ターンの行動に対して備えることができます。
「魔獣の懐柔」の場合は制約の都合上出来ませんが「レスキューキャット」から展開した場合は獣族以外のエクストラデッキのモンスターの利用できるので、切り返しをしたい際には「神騎セイントレア」→「ダウナード・マジシャン」→「天霆號アーゼウス」に繋ぐ運用も可能です。
次に自分フィールドに準備した「メルフィー」モンスターを利用して相手ターン中に動いていきます。
ほとんどの「メルフィー」モンスターは相手が召喚・特殊召喚した場合か自身が攻撃対象になった場合に使える自己バウンス&固有効果を持つため、それによって手札・エクストラデッキに逃げつつも、展開やサーチなどでアドバンテージを稼ぐことができます。
1体で2体の「メルフィー」モンスターをリクルートできる「メルフィー・ワラビィ」はアドバンテージを稼ぐためにも優先的に活用したい「メルフィー」モンスターです。先述した「レスキューキャット」や「魔獣の懐柔」を使って「わくわくメルフィーズ」を出せたなら、2の効果でフリーチェーンでエクシーズ素材にしていたモンスターの展開も可能です。
また「メルフィー・パピィ」や「メルフィー・キャシィ」などの固有効果では「メルフィー」以外のモンスターも範囲に含まれるため、獣族モンスターの効果で特殊召喚した場合に除去効果を使える「森の聖獣 カラントーサ」のリクルートや「ホップ・イヤー飛行隊」や「獣王アルファ」といった優秀な獣族モンスターを引き込むこともできます。
これにより相手ターン中に「メルフィー」モンスターの効果で「森の聖獣カラントーサ」による除去を狙えるほか「メルフィー・ラッシィ」や「ホップ・イヤー飛行隊」を使ってシンクロ召喚を行い、シンクロモンスターの妨害効果で相手の動きを封じることも可能です。
もちろん効果を使った「メルフィー」モンスターは手札・エクストラデッキに戻っています。素材にした「メルフィー」モンスターや「森の聖獣 カラントーサ」などは「メルフィーのかくれんぼ」を使い、墓地からデッキに戻せば、リソースを切らすことなく繰り返し上記の動きをすることでデュエルを有利に運べるでしょう。
「メルフィー」デッキの展開例
先攻1ターン目を前提とし、手札に「魔獣の懐柔」がある場合に出来るコンボです。
「魔獣の懐柔」を発動して「メルフィー・パピィ」「メルフィー・ワラビィ」「森の聖獣 カラントーサ」をリクルート→「メルフィー・パピィ」「メルフィー・ワラビィ」「森の聖獣 カラントーサ」を素材に「わくわくメルフィーズ」をエクシーズ召喚します。結果的に「わくわくメルフィーズ」を出せました。
次の相手ターン「わくわくメルフィーズ」効果によりフリーチェーンで自身をエクストラデッキに戻し、その後の効果で「メルフィー・パピィ」「メルフィー・ワラビィ」「森の聖獣 カラントーサ」を蘇生→「森の聖獣 カラントーサ」特殊召喚成功時の効果でフィールドのカード1枚を破壊できます。
相手が召喚・特殊召喚したなら「メルフィー・ワラビィ」と「メルフィー・パピィ」効果をチェーンし「メルフィー・パピィ」を手札に戻して「森の聖獣 カラントーサ」(2体目)をリクルートし「メルフィー・ワラビィ」を手札に戻して「メルフィー・キャシィ」と「メルフィー・ポニィ」をリクルート→「森の聖獣 カラントーサ」(2体目)特殊召喚成功時の効果でフィールドのカード1枚を破壊できます。
更に相手が召喚・特殊召喚したなら「メルフィー・キャシィ」効果を発動して自身を手札に戻し、その後の効果で「ホップ・イヤー飛行隊」をサーチ→手札の「ホップ・イヤー飛行隊」効果で自身を特殊召喚して自身と「森の聖獣 カラントーサ」(2体目)を素材に「うきうきメルフィーズ」をシンクロ召喚→「うきうきメルフィーズ」の特殊召喚成功時の効果でフィールドの表側表示モンスター1体をバウンスできます。
その後さらに相手が召喚・特殊召喚したなら「メルフィー・ポニィ」効果と「うきうきメルフィーズ」効果をチェーンし「うきうきメルフィーズ」をエクストラデッキに戻してエクストラデッキから「森のメルフィーズ」を特殊召喚し「メルフィー・ポニィ」を手札に戻して「森の聖獣 カラントーサ」(2体目)をサルベージ→「森のメルフィーズ」効果で相手モンスター1体の攻撃を封じ効果を無効化できます。
上記を全て総合すると
- フィールドのカード破壊が2回
- モンスターバウンスが1回
- 攻撃封じ&効果無効化が1回
できるため、計4度の妨害で相手の行動を抑えられます。
「ホップ・イヤー飛行隊」のシンクロ先を変えることで、状況に応じた妨害展開が可能です。たとえば「虹光の宣告者」を出せば、相手の墓地利用を封じつつ万能1妨害を構えられます。
また「水晶機巧-クオンダム」から「森の聖獣 カラントーサ」を経由し「砂漠の飛蝗賊」を出し、さらに「メルフィー・ポニィ」と合わせて「アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン」を出せば、「ホップ・イヤー飛行隊」を蘇生して「フルール・ド・バロネス」に繋ぐことも可能です。
「砂漠の飛蝗賊」はハンデス効果が相手によっては逆効果になるため、経由を省く選択も有効です。展開ルートを柔軟に変えることで、妨害の方法を調整できる点が強みといえます。
「メルフィー」は相手の行動に柔軟に対応しながらアドバンテージを稼げるのが魅力のテーマ
「メルフィー」デッキは、相手ターンに動ける高い妨害性能と豊富な展開力が魅力の獣族テーマです。手札からの特殊召喚や自己バウンス効果を活かし、相手の行動に柔軟に対応しながらアドバンテージを稼げるのが魅力です。「レスキューキャット」や「魔獣の懐柔」とのシナジーのおかげで1枚から複数展開やエクシーズ・シンクロ展開に繋げられます。
一方で、「メルフィー」モンスターの多くがエンドフェイズにしか展開できない都合上、初動の遅さや展開の安定性がややネックです。また、妨害は個々の小さな効果の積み重ねであるため、高打点や全体除去などに弱い場面もあります。弱点を補うためには、墓地リソースを回復できる「メルフィーのかくれんぼ」や、相性の良い「スプライト」や「トライブリゲード」との混成構築も有効です。
妨害手段や打点の選択肢を広げることで、対応力の高い構築に仕上がりますので、環境に合わせてデッキを調整すると良いでしょう。