2019年4月13日に発売される基本パックのライジング・ランペイジに、アニメ遊戯王VRAINSに登場するブルーメイデンが使用しているテーマ「マリンセス」が収録されます。
そこで今回は2019年3月17日現在で判明しているカードから「マリンセス」テーマの特徴などを紹介します。
ブルーメイデンとアクアの絆が生んだテーマ!海晶乙女(マリンセス)の特徴を紹介!デッキの回し方は?
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— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2019年3月16日
水属性・サイバース族が共通のステータスであり、効果から察するに墓地からの蘇生やサルベージを得意としているようです。
元より水属性には「サルベージ」という優秀なサルベージカードもありますし、サイバース族である点からサーチなどのサポートカードも存在します。
リンクモンスターは展開へ繋がる効果にそのターン中水属性モンスター以外は特殊召喚出来ないという制約がついているので、「マリンセス」を主軸とする場合は必然的に水属性デッキとなりそうです。
「マリンセス」デッキの回し方ですが、「海晶乙女シーホース」が展開の起点となるかと思われます。
来月【4/13(土)発売 RISING RAMPAGE(ライジング・ランペイジ)】✨🌊『海晶乙女ブルースラッグ』🌊✨収録❗️その他の情報は遊戯王ドットジェイピーをチェック👉https://t.co/8M8CBln11p pic.twitter.com/YWJRIrJJSI
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2019年3月14日
自身を手札から「マリンセス」リンクモンスターのリンク先に特殊召喚できる「海晶乙女シーホース」を使い、リンク召喚時に墓地の「マリンセス」モンスターを手札に戻せるリンク1の「海晶乙女ブルースラッグ」
1ターンに1度墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスターを自身のリンク先に特殊召喚できるリンク2の「海晶乙女コーラルアネモネ」を経由することで、手札の「海晶乙女シーホース」1枚からリンク3の「海晶乙女マーブルド・ロック」に繋げることも出来ます。
通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 自分フィールドにリンク3以上の「マリンセス」モンスターが存在する場合、 このカードの発動は手札からもできる。 (1):自分の「マリンセス」リンクモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。 その自分のモンスターのリンクマーカーの数×400ダメージを相手に与える。 自分フィールドにリンク2以上の「マリンセス」モンスターが存在し、 相手リンクモンスターを破壊した場合には、 破壊されたモンスターのリンクマーカーの数×500ダメージをさらに相手に与える。
「海晶乙女」罠カードはリンク3以上の「マリンセス」モンスターが自分フィールドに存在すれば手札から発動できますので、「海晶乙女マーブルド・ロック」のリンク召喚は積極的に狙っていきたいです。
加えて言えば「海晶乙女マーブルド・ロック」は1ターンに1度「マリンセス」カード1枚をサルベージできますので、「マリンセス」モンスターの強化が出来る「海晶乙女シースター」の効果を1ターンに2度使ったり使用済みの「マリンセス」罠カードの再利用を狙えます。
現状種類が多くないので「マリンセス」カードだけでデッキを作ることは難しいですが、相性の良い水属性モンスターや属性と種族のサポートカードを採用することで運用も上手くできるかと思います。
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海晶乙女(マリンセス)と相性の良いカードを紹介!
「餅カエル」
2019年4月より準制限カードになるランク2エクシーズモンスターです。
「ガエル」モンスターを採用していることが前提となりますが、水属性であり制圧力が高いため組み合わせることも可能です。
ただしあまり採用しすぎるとエクシーズ召喚がしやすくはなりますが、「マリンセス」よりも「ガエル」の方がメインになってしまうので配分には気を付けましょう。
「シューティングコード・トーカー」
リンク3の水属性・サイバース族モンスターなので、「マリンセス」テーマでは「海晶乙女マーブルド・ロック」を出すかこのカードを出すか選べます。
モンスターを戦闘破壊することでドローが出来るためハンドアドバンテージを稼げるので、どちらかと言えば防御向きな効果を持つ「海晶乙女マーブルド・ロック」と使い分けると良いでしょう。
「サルベージ」
自分の墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスター2体を手札に加えられる通常魔法カードです。
「マリンセス」リンクモンスターで墓地からの蘇生やサルベージが出来ますが、「海晶乙女コーラルアネモネ」や「海晶乙女マーブルド・ロック」で確実に「マリンセス」罠カードをサルベージしたい時にはモンスターのサルベージはこのカードに任せるなどすると良いでしょう。
「サイバネット・マイニング」
手札を1枚コストにすることでデッキからレベル4以下のサイバース族モンスターをサーチできる通常魔法カードです。
前述したとおり「マリンセス」の基本的な展開の起点は「海晶乙女シーホース」になりますので、このカードでサーチすることで積極的に手札に加えましょう。
仮にこのカードのコストに「マリンセス」カードを選んでも「マリンセス」リンクモンスター等を使うことで手札に戻せるので消費枚数を極力少なくできます。
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まとめ!
水属性しか特殊召喚出来なくなる制約はあるものの、紹介した「サイバネット・マイニング」のようなサイバース族関連のサポートカードが増えれば「マリンセス」テーマも恩恵を受けられます。
今回のライジング・ランペイジにはアニメで使われていた「マリンセス」カードが全て収録されるわけではないので、今後のパックなどで追加されていくことかと思います。
制約はあるものの手札消費1枚でリンク3まで繋げることが主な動きとなりますので、扱いやすく優秀なテーマだと思います。